朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ ■□ 女性のための株式投資 2012/09/10 朝刊 VOL.6163 □■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おはようございます。aquaです。 今から52年前(1960年)の本日、カラーテレビの放送が開始されまし た。実際にカラーが白黒を上回ったのは11年後となります。 本日は「二百二十日」。いよいよ秋色濃くなってまいりました。時の経つの は早いものですが、人の味覚は暑い夏は甘さを求め、季節の移り変わりと共に 次第に控えめの甘さから酸味のあるものを求めるようになるそうです。 今スーパーなどの青果売り場には、ナシがずらりと並んでいますが、日本梨 はタネまわりに酸味があり、皮の近くが最も甘いそうです。古くから日本人に 親しまれている秋の果物の代表格ですが、なかでもこの9月に最盛期を迎える のが大型で丸い「豊水」。 「豊水」は日本ナシの生産量の約3割を占め、「幸水」に次いで生産量が多 く、1個300~400グラムと他のナシと比較的して大玉です。果肉は軟ら かくて、みずみずしいのが特徴、甘みと酸味のバランスもよいことからナシの 最高級品と評価する人もいます。 店頭で選ぶ際には、高さがあるものより横に張りのあるものが良いそうです。 また、冷蔵庫などで保存する際には「ヘタの部分を下にする」、これが長持ち させるコツだそうです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 13306.64(+ 14.64)△0.11% □ナスダック 3136.42(+ 0.61)△0.02% □S&P500 1437.92(+ 5.80)△0.40% □CME日経225先物 8875 (- 5)※大証比 □為替 (対ドル) 78.20 (対ユーロ)100.22 □半導体株指数 401.23(- 3.31) □NY原油先物(10月限) 96.42(+ 0.89) □NY金 先物(12月限)1740.50(+34.90) □バルチック海運指数 669 (- 6) 先週末7日のNY株式市場は、追加緩和観測を手掛かりに小幅続伸。ダウは 前日に続き約4年8カ月ぶりの高値で取引を終了しました。 前日発表された指標は雇用情勢の改善を示していましたが、この日発表され た8月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を下回り、 7月と6月の数値も下方修正されなど雇用回復の鈍さを浮き彫りにしました。 前日の株高につながった雇用市場の改善期待が打ち消された格好ですが、米 連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は先のジャクソンホールの講 演で雇用情勢が最重要の政策判断材料であるとし、雇用統計などの結果次第で は緩和に動く姿勢を強調しており、この日の雇用統計の内容を受けて追加緩和 期待が広がったことが相場を下支えしました。 前日の大幅高や週末要因もあって値動きには乏しかったものの、主要指数は 小幅続伸。ダウは連日で年初来高値更新となり、引き続き4年8カ月の高値で 取引を終了しました。ナスダックも連日の年初来高値更新で、前日に続き11 年10カ月ぶりの高値で終えました。 業種別では、素材、自動車、エネルギー、資本財、金融などの上昇が目立ち、 生活必需品や通信などが軟調Dした。 個別銘柄では、欧州の金融システム安定化への期待から金融株が続伸。バン ク・オブ・アメリカ(バンカメ)やモルガン・スタンレーは5%を超える大幅 高となっています。追加緩和により商品市場に資金が流入するとの期待から金 が買われ、バリックゴールドなどの産金株も上昇。中国当局が巨額のインフラ 投資計画を承認したことから中国事業の比重が大きいキャタピラーやアルコア が上昇。中国の景気刺激策で需要が増加し、商品相場の上昇も収益に追い風に なるとの見方からリオ・ティントやヴァーレなどの資源株も軒並み高となりま した。 ハイテクセクターでは、創業以来初めて四半期配当を実施すると発表したパ ソコン大手のデルが堅調。インターネット検索大手のグーグルは過去1年間の 高値を更新し、07年12月以来の高値で取引を終了。一方、業績見通しを下 方修正した半導体最大手のインテルが大きく下げ、アドバンスト・マイクロ・ デバイス(AMD)やマイクロン・テクノロジーなどにも売りが波及しました。 また、インターネットラジオのパンドラは、アップルが同事業に参入すると の観測で急落。食品大手のクラフト・フーズは、業績見通しが失望売りを誘い 大幅安となっています。 ダウ構成銘柄では、バンカメ、キャタピラー、アルコアが大きく上昇し、J Pモルガンやデュポンなどが堅調に推移。一方、クラフト・フーズとインテル の下げがきつく、ウォルマートやマイクロソフトなども下げました。 NY原油先物は追加緩和期待を背景に3日続伸。NY金先物も緩和期待で大 幅続伸、約半年ぶりの高値で取引を終了しました。バルチック海運指(BDI) は8営業日続落で、約7カ月ぶりの低水準です。 CME日経225先物は、円建て・ドル建てともに8875(大証比5円安) で取引を終了しました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資のノウハウがここにあります。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 = 米雇用統計受け、緩和観測高まる = 米労働省が7日(金)発表した8月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が 前月比9万6000人増(市場予想は12万5000人増)と前回7月の増加 幅14万1000人を大きく下回っています。雇用環境の改善の遅れが鮮明と なったことで、12~13日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で 追加緩和が決定される公算が大きくなっています。尚、失業率は前月比0.2 ポイント低下の8.1%とやや改善しています。 = NYダウ、4年8ヵ月ぶり高値! = 先週末のNYダウは3日連続高。前日比14ドル高の1万3306ドルとな っています。終値ベースで前日に続いて年初来高値を更新、07年12月28 日以来、約4年8ヵ月ぶりの高値水準となっています。07年10月9日に付 けた史上最高値1万4164ドルにあと858ドルまで迫っています。 シカゴ日経平均先物は8875円と9月7日(金)の東京市場の日経平均株 価8871円と比べて4円高い水準となっています。 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=78.20~30円と円高に 振れています。12~13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和 を実施するとの観測が高まり、円買い・ドル売りの動きとなっています。 一方、対ユーロは1ユーロ=100.25~35円と円安が進行しています。 欧州中央銀行(ECB)が南欧国債買い支えで大筋合意したことを受け、スペ インなど南欧諸国の国債利回りが低下しています。欧州債務問題を巡る警戒感 が和らいだことで、円売り・ユーロ買いの動きとなっています。 NY金価格は大幅高。前日比34.9ドル高の1トロイオンス=1740. 5ドルと2日連続で上昇しています。2月28日以来、約半年ぶりの高値水準 となっています。 NY原油は3日連続高。前日比0.89ドル高の1バレル=96.42ドル となっています。 = 中国、公共投資12兆円! = 中国政府は7日(金)までに鉄道や港湾、高速道路など55項目、総額1兆 元(約12兆4000億円)規模の公共投資を認可しています。インフラ整備 の認可を早め、減速する景気をテコ入れする狙いがあります。 先週末の日経平均株価は大幅高。前日比191円高の8871円と8月30 日以来、約1週間ぶりの高値水準となっています。東証1部の売買代金は8月 14日以来となる1兆円の大台を回復しています。 本日は、8:50に7月の国際収支統計が発表されます。経常収支(海外と のモノやサービス、投資などの収支状況)の事前予想は4550億円程度の黒 字(6月は4333億円の黒字)で、6ヵ月連続の黒字となる見通しです。 同時刻に4~6月期のGDP改定値が発表されます。市場予想は物価変動の 影響を除いた実質で前期比プラス0.3%(速報値と変わらず)、年率換算で プラス1.0%(速報値はプラス1.4%)となっています。 11:00頃に8月の中国貿易収支が発表されます。7月は251億ドルの 黒字(6月は317億ドルの黒字)となっています。 15:00に8月の景気ウオッチャー調査が発表されます。前回7月の調査 では、街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月より0.4ポイント高 い44.2となり、4ヵ月ぶりに上昇しています。景気判断の分かれ目とされ る50の水準は3ヵ月連続で下回っています。 本日は、19日(水)に再上場する日本航空の売り出し価格が決定します。 その他、今週の主な国内経済指標・行事は、11日(火)は8月の工作機械 受注。12日(水)は7月の機械受注。13日(木)は8月の首都圏新規マン ション発売件数。14日(金)はメジャーSQ(特別清算指数)算出日、9月 の月例経済報告などが予定されています。 海外では、11日(火)は世界経済フォーラム・夏季ダボス会議(~13日、 中国・天津)、7月の米貿易収支の発表が予定されています。 12日(水)はオランダ下院選、ドイツの憲法裁判所が欧州安定メカニズ ム(ESM)及び新財政協定の合憲性を判断、欧州委員会が銀行監督一元化案 を公表、バローゾ欧州委員長が銀行・財政同盟などEU危機対策について欧州 議会で演説します。米国では、注目のFOMC(~13日、米連邦公開市場委 員会)、アップルが招待客限定のイベントを開催(新型iPhone発表か) などが予定されています。 13日(木)はイタリア国債入札、FOMC声明発表、バーナンキ米FRB 議長の会見、8月の米財政収支の発表などが予定されています。 週末の14日(金)はユーロ圏財務相会合(キプロス・ニコシア)、EU財 務相・中央銀行総裁会合(~15日、キプロス・ニコシア)、8月の米消費者 物価指数、8月の米小売売上高、8月の米鉱工業生産の発表などが予定されて います。 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は昨日、エネルギーや食糧 安全保障分野での協力強化を柱とする首脳宣言を採択し、閉幕しています。保 護主義を抑止することでも一致。太陽光パネルや風力発電設備、大型ガスター ビンなど環境物品54品目の関税を2015年末までに5%以下へ引き下げる ことを盛り込んでいます。 ◆主なニュース ・東電が原子力改革へ新組織 国内外の識者で監督体制 ・ING、日本の生保事業から撤退 香港企業に売却へ ・JX金属と三井金、南米銅山権益を相場の1割で買収 ・セブンイレブン四国進出 来年春から3年で250店 ・ヨーカ堂、正社員を半減 パート9割に 15年メド ・西友、1000品目追加値下げ ウォルマートと連携 ・丸紅、米社と日本で節電事業 ビル向けに無償で機器 ・大王社長、中国で紙おむつ生産 北越紀州と連携強化 ・中国、8月消費者物価2.0%上昇 伸びが再び拡大 ・LIBOR改革、主要国が議論 中央銀行総裁会合で ◆経済指標等 ・GDP(4~6月期改定値、内閣府) ・国際収支(7月、財務省) ・貸出資金吸収動向(8月、日銀) ・産業機械受注額(7月、日本産業機械工業会) ・環境装置受注額(7月、日本産業機械工業会) ・消費動向調査(8月、内閣府) ・景気ウオッチャー調査(8月、内閣府) ・中国貿易統計(8月) ・米消費者信用残高(7月) ◆その他 ・民主党代表選の告示日、共同記者会見 ・日本航空の売り出し価格決定(仮条件3500~3790円) ・決算発表 学情(2301:新卒向け就職情報専業首位) トーホー(8142:業務用食品卸の最大手) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 毎日掃いても落葉がたまる。 これが取りもなおさず人生である。 田山 花袋 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆9月10日 今日は何の日? 六輝:赤口 二百二十日、メディキュットの日、Q10の日、下水道の日、屋外広告の日、 車点検の日、牛タンの日、知的障害者愛護デー、カラーテレビ放送記念日、 世界自殺予防デー ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━