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おはようございます。aquaです。

 軟調極まりない展開が続いている東京市場。NY市場、ドイツ市場、そして
インド市場が直近で史上最高値を更新しているだけに、その低落ぶりは受け入
れがたいものがあります。


 外国人が売買代金の7割近くを占める中にあって、その外国人が最も嫌うの
は政治不信であり、外国人買いが入ってこない、これがその大きな要因です。


 先週末(20日)の日経平均株価は2万7013円と節目の2万7000円
どころまで下落。2万7000円と申しますと、今年の大発会の終値が2万7
258円ですので、年初の水準を下回ったことになります。新興市場のマザー
ズ指数においては先週に年初来安値を更新しています。


 政治不信に起因する日本株の体(てい)たらくぶり、軟調極まりない展開を
目の当たりにして投資マインドも当然盛り上がりません。


 それでも季節は秋。株式投資で最も投資成果が向上するパターンは「秋に買
って春に売る」、これであり、前向きな意味でこれからが一番大切な時期とな
るという点は忘れてはなりません。


 的中率の高い騰落レシオは週末に76%と注目の水準となっており、その意
味するところは、「レシオ70%前後は底値ゾーンで、特に60%割れは絶好
の仕込み場・・・」、こうなります。


 さらに今年は衆院選=株高の法則、すなわち解散から総選挙にかけて株価が
上がるという経験則も加わります。自民党総裁選と衆院解散・総選挙が今後の
相場の大きな節目となり、大量の外国人買いを背景に相場は大きく動き始める
可能性があります。自民党総裁の任期は9月30日、衆院議員の任期は10月
21日です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      35120.08(+225.96)△0.65%
□ナスダック      14714.66(+172.87)△1.19%
□S&P500      4441.67(+ 35.87)△0.81%

□ダウ輸送株      14554.71(+ 34.57)△0.24%
□半導体株(SOX)   3256.50(+ 20.63)△0.64%

□NY原油先物( 9月限)   62.32(- 1.37)
□NY金先物 (12月限) 1784.00(+ 0.90)

□為替      (対ドル)109.80(前日比0.19円安)
        (対ユーロ)128.43(前日比0.40円安)

CME日経225先物     27260(+250)※大阪終値比



 先週末20日のNY株式市場は、テーパリングの早期開始に対する警戒感が
和らぎ反発しました。

 ダウは前日までの3日間で731ドル下落しており、週最終日のこの日は値
ごろ感からの買いや売り方の持ち高調整の買いで反発スタート。

 序盤は新型コロナ変異ウイルス(デルタ型)の感染拡大による景気減速懸念
が相場の上値を抑えたものの、テーパリング(量的緩和の縮小)に積極的なタ
カ派として知られるダラス連銀のカプラン総裁が変異種の感染拡大で経済成長
が大幅に鈍化するようであれば金融政策に関する自身の見解を修正することも
あり得ると発言したことが伝わると、テーパリングの早期開始に対する警戒感
が後退しハイテク株を中心に買いが広がりました。

 ダウ工業株とダウ輸送株は4日ぶりに反発。ナスダックと半導体株指数(S
OX)、S&P500は続伸。小型株指数のラッセル2000は7営業日ぶり
に上昇。市場の不安心理を映すボラティリティ・インデックス(VIX)は3
日ぶりに警戒ラインの20を下回って取引を終えました。

 S&P業種別指数は全11業種が上昇。テクノロジー、公益、コミュニケー
ションなどが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、アルファベット(グーグル)、フェイスブック、アップル、
テスラ、ネットフリックスなどの主力ハイテク株が軒並み上昇。マイクロソフ
トは業務ソフト「オフィス365」の値上げによる収益拡大を期待した買いが
続き、上場来高値を更新。半導体のエヌビディアが5%超の大幅高となり、終
値ベースの過去最高値を更新しました。

 製薬大手のブリストル・マイヤーズは、同社のがん治療薬「オプジーボ」を
米当局が承認したと伝わり堅調に推移。中国当局による規制強化の動きを嫌気
して下落基調にあったビリビリ、ディディ、テンセントなどの中国株の一角も
この日は大きく反発しました。

 一方、好調な決算を発表した農機・建機のディアは、サプライチェーンの混
乱が続くとの見通しが嫌気され下落。利益見通しが市場予想を大きく下回った
格安衣料のロス・ストアーズが下落。半導体製造装置のアプライド・マテリア
ルズやラムリサーチなども軟調でした。

 NY原油(WTI)は1.37ドル(2.2%)安で7日続落。新型コロナ
変異ウイルス(デルタ型)の感染拡大による景気減速を懸念した売りが継続し、
終値としては5月20日以来、3カ月ぶりの安値となりました。

 NY金は0.9ドル(0.05%)高と、小幅ながら4日ぶりに反発して取
引を終了。



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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均終値は、前日比267円安の2万7013円で年初来安値。

    日経平均株価の勝敗 ●〇〇〇〇●●●●〇●●

 週間では963円安と、3週ぶりに下落しました。
        → http://www.aqua-inter.com/hint/wny_data.html#weekly

 尚、先週は、森永乳、富士フイルム、ダイキン、島津、スノーピーク、神戸
物産、SBSHD、タカショー、三協フロンテなどが上場来高値を更新してい
ます。

 先週末のNY株は、テーパリングの早期開始に対する警戒感後退で反発しま
した。

 CME日経平均先物の終値は2万7260円で、先週末の東京市場の日経平
均終値2万7013円と比べ250円ほど高い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 2万7730円 25日線
 2万7617円 一目転換線
 2万7444円 昨年末終値
 2万7365円 5日線
 2万7260円 CME日経平均先物
☆2万7013円 先週末終値(終値ベースの年初来安値)
 2万7000円 心理的節目
 2万6954円 先週末安値(取引時間中の年初来安値)
 2万6831円 上げ幅の半値押し



◎本日の予定
 ―――――
 09:30 8月の日本PMI速報値
 10:00 7月の白物家電出荷額
 14:30 7月の百貨店売上高

 16:30 独8月のPMI速報値
 17:00 ユーロ圏8月のPMI速報値
 22:45 米8月のPMI速報値
 23:00 米7月の中古住宅販売件数



◎今週のポイント
 ―――――――
 先週末のNY株は、タカ派として知られるダラス連銀のカプラン総裁から足
 元の景気減速を懸念する発言があり、テーパリング(量的緩和の縮小)の早
 期開始に対する警戒感がやや後退し反発しましたが、今週末に予定されてい
 るパウエルFRB議長の講演待ちで手控えムードが強まる公算。

 尚、パウエルFRB議長が講演する今年のジャクソンホール会議のテーマは
 「不均等な経済におけるマクロ経済政策」で、当初予定の対面からオンライ
 ン形式に変更され、3日間だった日程は1日のみに短縮して開催。

 週内に発表される米国の経済指標に対するNY市場の反応は読みにくく、下
 振れした場合に投資家心理が一段と悪化する可能性がある一方、テーパリン
 グの早期開始に対する警戒感がさらに後退し株式相場を支援する可能性も。

 新型コロナ変異ウイルス(デルタ株)の感染拡大による景気の下振れ懸念や
 サプライチェーンおよび生産への影響懸念が相場の重荷となる一方、先週末
 の騰落レシオは76.3%と昨年7月末以来およそ1年1カ月ぶりの低水準
 で「売られ過ぎ」の域に到達し、日経平均の予想PERは12.6倍付近と
 割安な水準にあることから、自律反発狙いや値ごろ感からの買いも入りやす
 い状況。

 政局も注目ポイント。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 24日(火) 日本:パラリンピック開会式(9月5日まで)
        米国:7月の新築住宅販売件数

 25日(水) 欧州:8月の独IFO企業景況感指数
        米国:7月の耐久財受注額

 26日(木) 米国:週間の新規失業保険申請件数
        米国:4~6月期GDP改訂値

 27日(金) 中国:7月の工業企業利益
        米国:7月の個人所得・個人消費支出(PCE)
        米国:ジャクソンホール会議、パウエルFRB議長が講演


◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 初め高ければ売り狙え 初め安ければ買い仕込め

 <相場高低判断> 往来相場にて値幅あり




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
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     釣れないときは、

     魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。


                アーネスト・ヘミングウェイ 




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