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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2012/06/21 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　夏至の名の通り、日差しはすでに真夏です。二十四節気の節を基準に四季を
区分する節切りでは５月初旬の立夏から夏が始まりますが、英語でいう「サマ
ー」は今日の夏至から始まります。

　また、夏至は昼が最も長い日です。ちなみに東京の今日の昼（日の出から日
の入りまで）の長さは１４時間３５分。暑さはこれからが盛りですが、昼の長
さは今日をピークに徐々に短くなっていきます。「陽は陰を含み、陰は陽を含
む」と申しますように、季節の移り変わりが少しずつ準備されていくことに、
つくづく自然の妙を感じます。

　ところで、動植物は気温や日照時間などの微妙な変化から行動を変化させて
います。つまり、冬眠や落葉、日々の睡眠など、動植物には地球の自転や公転
に合わせた生理的なリズムが備わっています。

　人間の場合ももちろん例外ではなく、体温やホルモンの分泌などに周期的な
変化が表れます。これが一般的に「体内時計」と言われるものです。

　体内時計にも時計合わせの起点となるものが存在します。それは「朝の日光
を浴びること」であり、それによって人間の身体は活動の準備に入ると言われ
ます。太陽の光でありましたら曇りの日の窓際でも十分だそうです。

　現代人の生活様式は昔と違って様々ですが、たまにはこういったことを意識
して生活のリズムを整えることも必要なのかもしれませんね。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．米経済指標　その２

 ５．編集後記








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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　　８８２４.０７（＋　７１.７６）△０.８２％
◎ＴＯＰＩＸ　　　７５３.９６（＋　　６.６２）△０.８９％

◎売買高概算　　１７億８８０６万株
◎売買代金概算　　１兆０８７０億円
◎時価総額　　２６０兆１９９９億円

◎値上り銘柄数　１２１１　　◎（年初来）新高値　３２
◎値下り銘柄数　　３２８　　◎（年初来）新安値　　１
◎変わらず　　　　１３０

◎騰落レシオ（２５日）１０４.８８％

◎サイコロ（日経平均）８勝４敗　○○●○●○●○○●○○ ６６.７％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋２.７５％　７５日線比－４.９９％

◎為替　　（対ドル）　７９.６０　　（対ユーロ）１００.９５

◎出来高上位
　１.みずほ　　＜８４１１＞　　１２９円（＋　　１円）　９７,６６９千株
　２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　３７２円（＋　　２円）　４９,０５６千株
　３.野村ＨＤ　＜８６０４＞　　２８４円（±　　０円）　３９,９３９千株
　４.東芝　　　＜６５０２＞　　２９９円（＋　　４円）　３９,００７千株
　５.シャープ　＜６７５３＞　　４１５円（－　２３円）　３８,８６７千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.トヨタ　　＜７２０３＞　３０８５円（＋　３５円）　３２,４０７百万
　２.ソフトＢＫ＜９９８４＞　２６９７円（＋　７７円）　２５,９９３百万
　３.ホンダ　　＜７２６７＞　２６６５円（＋　８９円）　２０,２３６百万
　４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　３７２円（＋　　２円）　１８,２９９百万
　５.ファナック＜６９５４＞１２８４０円（－１２０円）　１７,７００百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り８４０万株　買い１１８０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が連日で上昇、前日比７１円（０．８
２％）高の８８２４円と８８００円台を回復して取引終了です。

　昨晩のＮＹダウは米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果が市場予想通り
となったことで１２ドルの小幅安となりましたが、為替が一時１ユーロ＝１０
１円台に乗せるなど円安に振れたことを好感して東京市場は朝方から買いが優
勢。スペインの国債利回り上昇に一服感が見られたことも支援材料となり、１
３：０１には上げ幅が１０６円となって８８５９円まで上昇する場面がありま
した。買い一巡後も下値では先高期待からの押し目買い意欲は強く、終日ほぼ
８８００円台と堅調な展開となっています。売買代金は概算１兆０８７０億円
と１兆円台回復。上海総合指数は英ＨＳＢＣ発表の６月中国製造業購買担当者
景気指数（ＰＭＩ）の悪化を嫌気して３２ポイント（１．４％）安の２２６０
です。

　業種別では、空運、自動車、石油、ゴム、医薬品、不動産、銀行などが高く、
海運、水産が下げています。

　個別銘柄では、工具や工場用品のネット販売を主力とするＭｏｎｏｔａＲＯ
が４２円高の１５７９円と連日で値を上げ、年初来高値更新。月次売上高が１
～５月まで、おおむね前年比で３割前後の高い伸びが続いており、業績拡大期
待から継続的な買いが入っています。

　マルカキカイが３９円高の９８０円と値を飛ばして年初来高値更新。昨日の
引け後に２０１２年１１月期の連結業績予想と配当予想を上方修正し、好感し
た買いが入っています。純利益は前期比６２％増の１１億円と従来計画から３
億円ほど上振れています。米国やアジアで自動車関連の工作機械の販売が伸び
ています。

　ヤクルトが１０１円高の３０４５円と３０００円台回復。仏ダノンが求める
出資比率引き上げに対し、同社の根岸社長が「自主独立を維持したい」と改め
て表明。産経新聞が「ダノンはＴＯＢ（株式公開買い付け）も辞せず」と報じ
られ、ダノンによるヤクルト株買い増しを巡る動きから思惑買いが入っていま
す。

　太陽光発電関連のアルバックがストップ高で１００円高の７５０円。希望退
職者の募集結果を発表し、来期の固定費削減効果による収益の底打ち期待から
買いが集まっています。太陽電池製造装置のエヌ・ピー・シーも４４円高の３
９１円と連日で大幅高、太陽光発電システムのサニックスも８円高の２９８円
と連日で値を上げ、ウエストＨＤは１４円高の１２７５円、日本風力開発も１
万円高の８万５１００円と値を飛ばしています。

　その他、帝国繊維が１６円高の５９６円、三菱電機が７円高の６４２円、道
路機械大手の酒井重工が１円高の２７８円、建機レンタル最大手のカナモトが
２２円高の８５２円、通信系計測器のアンリツが４３円高の９１０円、タツタ
電線が３円高の５０８円と年初来高値更新、ソフトバンクも７７円高の２６９
７円と年初来高値更新です。

　本日の新高値銘柄は、ショーボンド、ＭｏｎｏｔａＲＯ、ＪＢＲ、コスモス
薬品、科研薬、東和薬品、サニックス、タツタ電線、Ｕアローズ、岩谷産業、
Ｈ２Ｏ、ソフトバンク・・・等々です。




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 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。


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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・一体改革法案巡り民主党は分裂の可能性　小沢Ｇで新党も

・５月の食品スーパー売上高、３カ月連続減　休日数も影響

・中国の６月ＰＭＩ、前月比悪化　輸出向け新規受注低下で

・６月第２週の部門別動向、海外投資家は２週ぶり買い越し

・先週の対内株式、海外投資家が９週ぶり買い越し　財務省

・１２年の新車品質、レクサスが２年連続首位　米調査会社

・１～３月の液晶ＴＶ世界出荷、初の前年割れ　米調査会社



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ドイツ証券］
　据置き　　　Ｃ (7741) ＨＯＹＡ　　　　　 1,470→ 1,250円

［ＵＢＳ証券］
　据置き　　　Ａ (6366) 千代田化工建設　　　　　　 1,200円

［モルガンＳＭＵＦＪ証券］
　据置き　　　Ａ (4543) テルモ 　　　　　　　　　　3,850円
　据置き　　　Ａ (5332) ＴＯＴＯ　　　　　　　　　　 750円
　据置き　　　Ａ (6762) ＴＤＫ 　　　　　　5,000→ 4,600円

［バークレイズＣ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ (4208) 宇部興産　　　　　　 310→   270円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ａ (6594) 日本電産 　　　　　　　　　8,100円
　据置き　　　Ａ (6954) ファナック　　　　16,800→15,300円
　据置き　　　Ｂ (1925) 大和ハウス　　　　　　　　 1,140円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ (7735) 大日本スクリーン　　　　　　 781円
　新　規　　　Ａ (8242) Ｈ２Ｏリテ 　　　　　　　　　900円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価



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【４】米経済指標　その２　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　米商務省が発表する住宅着工件数は、月間で新しく建設された一戸建てと集
合住宅を合算した新築住宅戸数で、一戸建てと集合住宅の比率はおよそ８対２、
年率換算の数値が翌月中旬に発表されます。

　また、同時に発表される着工許可件数（建設の前に予め許可を受けた件数）
は住宅着工件数の先行指標となります。

　同じく商務省が翌月下旬に発表する新築住宅販売戸数は、一戸建てに集合住
宅を合わせた販売件数、および販売価格などとなっており、着工件数と同様に
主に注目されるのは一戸建ての数値です。

　尚、月次の中古住宅販売件数は、翌月下旬に全米不動産業者協会が集計して
おり、中古一戸建てや集合住宅の販売件数、販売価格、在庫のデータが公表さ
れます。

　新築住宅販売件数も中古住宅販売件数も、景気に対して先行する傾向があり
ます。統計のタイミングの違いから新築住宅販売の方がより先行性が高いと言
われますが、中古住宅販売は新築住宅販売の約６倍の市場規模となっているた
め、住宅指標としての注目度は中古住宅販売の方が高くなります。

　住宅販売が増えるには、金利低下や補助金等の購買に有利な条件、仕事の増
加等で給与が増える見込みがあるなど、景気の先行きに明るい兆しが前提とな
るため、住宅指標は景気の先行きを占う上でも重要な指標です。ただ、単月の
データとしてはブレが大きいため、過去数カ月の傾向を見る必要があります。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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ＭＳＣＩ（モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル）が算出
公表している「ＭＳＣＩ指数」は、国際分散投資のパフォーマンス評価におけ
るベンチマーク（評価基準）として世界中の機関投資家に利用されています。
ＭＳＣＩ指数には先進国や新興国、各地域、各国別、産業別、業種別等の様々
な種類があり、ＭＳＣＩは定期的に分類及び構成の見直しを行っています。今
回の定期見直しで注目されていたのは、韓国と台湾の市場分類が現在の「新興
国市場」から「先進国市場」へ格上げされるか否かで、結果として今回は両市
場の格上げは見送られました。もし格上げされていれば、国際分散投資を行っ
ている機関投資家はポートフォリオ内で両市場への資金配分を確保する必要性
から、日本など先進国の株式市場に一定の売り圧力（合計で４千億円程度）が
発生するとの試算がありましたが、両市場の格上げが見送られたことも本日の
相場の支援材料となったようです。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝６年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１１ http://melma.com/contents/moy2011/
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　　　「ハロー！株式」　４年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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