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こんばんは。aquaです。

 7月3日の今日は「波の日」。ちなみに「1173(いいなみ)」は、海沿
いの街ではよく目にするポピュラーなナンバープレートです。

 また、「なみ」つながりで今日は「オロナミンCの日」でもあります。

 オロナミンCが発売されたのは1965年(昭和40年)で、一般的なジュ
ースが35円で買えた当時、オロナミンCは100円で発売されました。今現
在のオロナミンCの定価は税込み110円で、50年近くも価格がほとんど変
わらない物価の超優等生でもあります。

 ちなみに、販路もなく知名度に乏しいオロナミンCの発売当初、営業マンに
課せられたノルマは1日50枚の看板張りでした。釘と金槌を手に民家や店舗
を回り続けた営業マンの努力の甲斐あって、いたるところで大村昆のホーロー
看板を目にするようになりました。このホーロー看板は、「昭和」という時代
を思い起こさせるノスタルジックなアイテムとなっています。

 なお、日本での累計販売本数は、1972年に1億本に達し、1981年に
10億本。そして昨年5月には300億本を突破しました。

 オロナミンCは国外にも販路を広げており、特にUAE(アラブ首長国連邦)
では最もポピュラーな健康飲料として広く知られた存在となっています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.相場のパラドックス

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   9066.59(+ 63.11)△0.70%
◎TOPIX   777.11(+  7.77)△1.01%

◎売買高概算  17億1874万株
◎売買代金概算    9394億円
◎時価総額  268兆2406億円

◎値上り銘柄数 1224  ◎(年初来)新高値 72
◎値下り銘柄数  332  ◎(年初来)新安値  2
◎変わらず    117

◎騰落レシオ(25日)127.51%

◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○●○○●●●○○○●○ 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+4.62% 75日線比-1.31%

◎為替  (対ドル) 79.80  (対ユーロ)100.55

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  135円(+  2円)111,390千株
 2.ANA  <9202>  193円(- 31円)104,278千株
 3.川崎船  <9107>  134円(- 23円) 88,664千株
 4.三菱UFJ<8306>  392円(+ 12円) 80,529千株
 5.野村HD <8604>  298円(+  2円) 35,582千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.三菱UFJ<8306>  392円(+ 12円) 31,350百万
 2.三井住友 <8316> 2660円(+ 43円) 20,352百万
 3.ANA  <9202>  193円(- 31円) 20,292百万
 4.ソフトBK<9984> 2934円(- 24円) 19,068百万
 5.みずほ  <8411>  135円(+  2円) 14,979百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1350万株 買い1220万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比63円(0.70%)高の
9066円とほぼ2ヶ月ぶりの高値水準まで上昇して取引終了です。

 昨晩のNYダウは8ドルの小幅安と堅調な値動きになったことを好感し、ま
た5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げ観測、加えて米国や中国、
そして日本を含めて世界的金融緩和観測が強まっていることを受け、朝方から
金融株中心に買いが先行。買い一巡後も先高期待からの押し目買い意欲は根強
く、引けにかけてジリジリと上げ幅拡大となっています。尚、スケジュール的
には欧州では5日に欧州中央銀行(ECB)理事会、国内では12日にかけて
日銀金融政策決定会合、米国では月末に米連邦公開市場委員会(FOMC)を
控えています。売買代金は概算9394億円、上海総合指数は3ポイントの小
幅高で2229です。

 業種別では、保険、銀行、食品、商社、医薬品、不動産などの上げが目立ち
ます。

 個別銘柄では、医療サイト「MR君」を通り、製薬会社の医師向け情報提供
を手掛けるエムスリーが1万5000円高の39万3000円と値を飛ばして
年初来高値更新。最高益更新と業績絶好調であり、成長力を期待した買いが継
続しています。

 三菱地所が11円高の1434円、住友不が8円高の1935円、三井不が
16円高の1544円、東急不が6円高の395円となるなど不動産株が軒並
み高。昨日に国税庁が相続税や贈与税の算定基準となる2012年分(1月1
日現在)の路線価を発表。下落幅は前年比で平均2.8%と前年の3.1%よ
りも縮小しており、価格が下げ止まって上昇に転じれば保有する不動産の資産
価値が高まるとの期待感から買いが入っています。また、消費増税法案が成立
する見通しになったことで、増税前のマンションなどの駆け込み需要を期待し
た買いや世界的な金融緩和への思惑買いも見られます。

 パナソニックが7円高の636円とジリジリと上昇中。2012年度の公共
・産業用太陽光発電システムの販売量を11年度比約6倍の10万キロワット
弱にすると報じられ、好感した買いが入っています。

 その他、自社株買いを発表した三ツ星ベルトが49円高の428円、同じく
自社株買い発表の眼鏡の愛眼が32円高の333円と大幅高、スマホ向けタッ
チパネル増産の日本写真印刷が44円高の922円、スマホ関連のタツタ電線
が24円高の520円。東京ディズニーランド&シー運営のオリエンタルラン
ドが150円高の9170円、同社の筆頭株主の京成電鉄が26円高の690
円と値を飛ばしています。

 一方、2000億円の公募増資と報じられたANAは31円安の193円、
同じく最大280億円超の公募増資を発表した川崎汽船も23円安の134円
と値を下げています。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、前田建、大和ハウス、協和エクシオ、
カルビー、エムスリー、ローソン、コスモス薬品、クスリのアオキ、IIJ、
花王、小野薬、東和薬品、Uアローズ、京成電、東京ガス、エイチ・アイ・エ
ス・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)通信

 本日は「エムスリー」(2413)が1万5000円高の39万3000円
と値を飛ばし、40万円乗せが目前に迫ってきました。

 同銘柄は6月6日に34万円前後にてご紹介。「医師など22万人以上が登
録する医療従事者向けサイトを運営している同社。今3月期は武田薬品から新
規に契約を獲得。国内最大手メーカーが利用を開始することで他の医薬品メー
カーの多くが追随する見通しであり、社会的ニーズの大きい有望分野のオンリ
ーワン企業であることから成長への確度は高く、上昇余地大」としてご紹介さ
せて頂きました。

 決して短期上昇を狙った訳ではありませんが、結果として急上昇することは
よくあります。「走れば躓(つまず)く、急がば回れ」、やはり銘柄選別をす
る際にはこれくらいの余裕は必要です。取り敢えずは仕込まれたから、おめで
とうございます。今後の展開も楽しみです。

 尚、先週(水)ご紹介の「○○6○」も急上昇してきています。再度、ご確
認下さいませ。明日のスペシャル版でも、『連続最高益更新&中国向けも大幅
増、仕込んでおきたい上値余地大の○○5○!』としまして有望1銘柄をご紹
介させて頂きます。ご期待下さいませ!




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【2】主な材料                          **
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・金融庁、国内の大手証券12社に情報管理体制の点検命令

・3月の所定外給与、1年7カ月ぶりの大幅増 残業代含む

・全日空、7月中に公募増資で資金調達 2000億円規模

・JR東、首都圏直下型地震に備え2000億円で耐震補強

・九州北部で記録的な大雨 大分県日田市では避難指示発令

・エアバス、アラバマに新工場 米国内の工場新設は同社初

・世界最大の指数会社誕生 ダウ平均やS&P500等算出



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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (4768) 大塚商会          7,600円
 据置き   A (7313) テイエステック       2,050円
 据置き   B (4755) 楽天             870円

[UBS証券]
 据置き   A (2282) 日本ハム          1,300円
 据置き   B (2809) キユーピー         1,220円
 引下げ A→B (9107) 川崎汽船       180→   155円

[シティG証券]
 据置き   A (2685) ポイント          4,200円
 引下げ A→B (9107) 川崎汽船       190→   155円
 据置き   C (9983) ファーストリテ  13,500→13,000円

[野村証券]
 据置き   A (5020) JX HD      570→   500円
 据置き   B (4005) 住友化学       300→   260円
 据置き   B (5019) 出光興産      8,130→ 7,230円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A (6474) 不二越        520→   420円
 据置き   A (6773) パイオニア      500→   408円
 据置き   B (6952) カシオ計算機     495→   566円

[大和証券]
 引上げ 2→1 (8411) みずほFG      135→   160円
 引上げ 2→1 (8306) 三菱UFJFG    400→   480円
 引上げ 2→1 (8316) 三井住友FG    2,600→ 3,200円
 引上げ 3→2 (6988) 日東電工      3,600→ 4,200円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】相場のパラドックス                     **
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 相場には「ノア効果」という現象があります。ノア効果とは、「外部からの
衝撃に対する即時的な反応」と定義されます。これに対するものが、じわじわ
と反応する「ヨセフ効果」です。

 例えば、予測困難なニュースや想定外の情報や未だ織り込まれていない材料
に接した場合、投資家はそのニュースに素早く反応して売買しようとします。

 つまり予想外のニュースに接したとき、相場は即時的に反応するため、希望
価格での売買が困難となります。何か好材料が出た際に買い気配のまま気配値
ばかり上昇し、当初思った値段で買い付けできないような場合やあるいはその
反対の場合です。

 投資家は、過去のデータや流れから相場の先行きを予測しようとしますが、
未来においては想定外の事象が潜んでいたり、常に変化しているため、正確な
予測には自ずと限界があります。

 そのことに絡んで「相場のパラドックス」と言われる現象があります。

 極論ではありますが、例えば、相場に参加している投資家全員がある銘柄の
株価が6カ月後は間違いなく現状よりも高いと予想し、そう予想したほとんど
の人がすぐにその銘柄を買い始めたとします。

 その結果、6カ月を待たずに、買いたい人は買い切った状態(株価も材料を
織り込んだ状態)になり、市場には新たな買い手が不在になります。そうなり
ますと当然売る人も出てきて、買い手が消えた相場は当初予想に反して下落に
転じてしまい、さらに狼狽売りを誘うということになります。逆も真なりで、
皆が総悲観の中で売りに回るのは大きな危険を伴います。

 こういった現象を昔の人は「人気が一致すると、裏目が出る」と表現し、注
意を促しています。このように、未来は予測どおりにいかない上に、皮肉にも
その予測のために反対の結果がでたりします。

 これは相場の方向が上でありましても下でありましても言えることです。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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成田空港拠点の日航系LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンが
運航を開始しました。LCCでは関空拠点の全日空系ピーチ・アビエーション
がすでに運航を始めており、来月には全日空の子会社のエアアジアジャパンが
成田を拠点とした運航を開始する予定で、国内のLCCは先行するスカイマー
クを含め計4社体制になります。その他、海外から日本市場に乗り入れている
LCCは10社を数え、日本の空は本格的な価格競争の時代へ突入しました。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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