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             ◎ ハロー株式 ◎       2021/12/07 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 明日12月8日はこの一年の農事納めとなることから「事納め」、2月8日
は1年の農事が始動する「事始め」となり、12月8日と2月8日を対にして
「事八日(ことようか)」と言うそうです。

 ところで、今年活躍したセクターに海運株があります。

 例えば、年初の日本郵船株は3000円を下回る水準で推移していましたが、
9月には年初比3倍超の1万円を超えました。その主な要因は好業績です。

 日本郵船は5月10日発表の決算短信で、22年3月期の予想1株利益(E
PS)を829円としていましたが、7月1日に2072円に増額修正、8月
4日には2960円に再修正、11月4日にさらに増額し4202円に上方修
正しました。

 当初200円だった通期の予想配当も8月4日に700円に増額し、11月
4日には800円に再増額しました。

 信用取引などの需給動向の影響を受けることもあって、日本郵船の株価は9
月の高値からは2000円ほど安い8000円前半で推移していますが、度重
なる業績予想の上方修正で、本日の終値ベースの同社株の予想PER(株価収
益率)は1.98倍、配当利回りは9.62%と超割安な水準にあります。

 商船三井や川崎汽船なども同じような状況です。

 ちなみに、昨日時点の東証1部全銘柄の予想PERは15.05倍、予想配
当利回りは1.99%となっています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.家計調査、中国貿易統計など

 3.売るべし売るべからず





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28455.60(+528.23)△1.89%
◎TOPIX  1989.85(+ 42.31)△2.17%

◎売買高概算   12億9111万株
◎売買代金概算   3兆1135億円
◎時価総額   730兆2661億円

◎値上り銘柄数 2110  ◎(年初来)新高値 23
◎値下り銘柄数   58  ◎(年初来)新安値 17
◎変わらず     16

◎騰落レシオ(25日) 82.27%(前日比6.36%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇●〇●●●〇●〇●〇  50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -2.22% 75日線比 -1.84%


◎為替  (対 ド ル)113.02(前日比0.12円高)
     (対ユーロ)127.55(前日比0.02円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.ソフバンG<9984>  5508円(+  405円) 1729億円
 2.レーザテク<6920> 29950円(+ 1145円) 1203億円
 3.川崎汽船 <9107>  6800円(+  250円)  776億円
 4.東京エレク<8035> 61190円(+ 1130円)  746億円
 5.商船三井 <9104>  8150円(+  400円)  639億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は大幅高、528円(1.89%)高の2万8455円
と一気に2万8000円台を回復して取引終了です。

 昨晩の米国市場はオミクロン型への過度の懸念が後退したことを受けてNY
ダウは646ドル(1.87%)の大幅高で今年最大の上げ幅を記録。ナスダ
ックも139P(0.93%)高。

 これを受けて東京市場も朝方から買いが先行。中国で預金準利率が引き下げ
られたこと、ソフトバンクGが大幅高となっていることも買い安心感を誘い、
徐々に上げ幅を拡大しています。

 業種別では、空運、海運、陸運、鉄鋼、石油、商社、非鉄、不動産などの上
げが目立ちます。

 個別銘柄では、ソフトバンクGが405円高の5508円と大幅高。出資先
の中国電子商取引最大手アリババ集団の株価が昨日に10%を超える大幅高と
なるなど米ナスダック指数の上昇で同社が投資するハイテク株の価値が上昇す
ることによる含み益拡大を期待した買いが入っています。

 注文住宅大手で主力の戸建てが在宅ワークの広がりで好調の日本ハウスが6
5円高の413円と大幅高。2021年10月期の営業利益計画を18億円か
ら27億円に大幅上方修正し、加えて増配意向を示し、好感した買いが膨らん
でいます。

 宅配便首位のヤマトHDが54円高の2664円。11月の小口貨物取扱い
実績で宅配便が前年同月比9.8%増加しており、好感した買いが入っていま
す。自宅ポストで受け取れる小型荷物「ネコポス」が前年同月比18%の大幅
増となっています。

 その他、暗闇でも高画質でカラー撮影できる画像センサーを開発したキヤノ
ンが80.5円高の2615.5円、水晶デバイス大手の日本電波が238円
高の1729円、同じく水晶デバイス大手の大真空が123円高の1533円、
オンライン診療関連のメドピアが310円高の3975円と大幅高です。

 「GoToトラベル」再開への期待からトラベルコのオープンドアが147
円高の2065円、スカイチケット運営のアドベンチャーが770円高の95
80円、HISも107円高の2106円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、セーレン、群栄化、ウェザーニューズ、日本製鋼、日
本アクア・・・等々です。



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【2】家計調査、中国貿易統計など                 **
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◎家計調査(10月、実質消費支出)
 ――――
 前年同月比    0.6%減 3カ月連続マイナス(予想 0.6%減)

 季節調整・前月比 3.4%増 2カ月連続 プラス



◎毎月勤労統計(10月速報、前年同月比)
 ――――――
 現金給与総額  0.2%増  8カ月連続 プラス ※実際の支給額

 実質賃金    0.7%減  2カ月連続マイナス ※物価の影響除



◎景気動向指数(CI、10月速報、前月比)
 ――――――
 一致指数  89.9 +1.2 4カ月ぶり上昇(予想 +1.2)

 先行指数 102.1 +1.9 4カ月ぶり上昇(予想 +1.9)

 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は、「足踏み」で
 据え置き。



◎中国貿易統計(11月、ドル建て)
 ――――――
 輸出 22.0%増 (市場予想19.0%増) ※前月27.1%増

 輸入 31.7%増 (  〃 19.8%増) ※前月20.6%増





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【3】売るべし売るべからず                    **
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 相場には独特の言い回しが多い中で、「あや」というのもその一つです。

 相場に大きな影響を与えるような動きではないちょっとした変動が「あや」
で、上昇してきて一時的に少し下がることを「あや押し」、反対に、下げてき
て少し上昇することを「あや戻し」などと言います。

 「あや押し」とは少しニュアンスが違うのですが、上向きに推移してきた相
場が、一時的に方向感が定まらず小安くなったりすることを「ぼける」と言い
ます。

 休み後で頭の回転が鈍っているからか、週明けの相場で周りの様子を見なが
ら手掛ける銘柄を探している状態なのか、月曜日にそうなることが多いことか
ら「月曜ぼけ」という使われ方をします。

 
 相場格言には「売るべし売るべからず」というのもあります。弱気が蔓延し
売るべきだと言われている時は、同調して売りたくなりますが、すでにその時
にはかなり売り込まれている状態である可能性が高いため、売らない方が賢明
であるという教えです。

 もう底だろうと言われている時にはまだ下がり、まだ下がると言われている
時には相場は底値に近いことを言った「もうはまだなり、まだはもうなり」の
後半部分も「売るべし売るべからず」と同じ意味です。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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都道府県庁所在市におけるギョーザ消費のトップ3は宇都宮市、浜松市、宮崎
市ですが、現時点(1月から10月までの累計)では宮崎市が1位をキープし
ており、同市が初の年間1位となる可能性があるそうです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 15年連続受賞 =


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