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━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~投資情報の 『スペシャル版』 ~ ┗━━━━┛ お申し込み受付中! 年明け第1号は明日配信です。 https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/01/11 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 今は一年で最も寒い時期にあたる「寒中(かんちゅう)」です。 武道などで、最も寒いこの時期にあえて「寒稽古」を行うのは、我慢比べや 余興などではなく、身を切るような凍てつく寒さの中に身を置き修練すること で、自らの弱さに打ち勝ち(克己)、自らの前途を開くことを眼目の一つにし ているそうです。 ところで、東証1部・2部、マザーズ、ジャスダックの4市場は、海外など 多くの機関投資家の投資対象になる「プライム」、投資対象として一定の時価 総額・流動性を持つ「スタンダード」、高い成長可能性を持つ「グロース」の 3市場に再編されます。 再編実施は4月4日ですが、それに先立ち東京証券取引所は上場各社がどの 市場に所属するかを本日午後3時半に公表します。 ちなみに各市場における本日現在の上場企業数は、東証1部が2185社、 東証2部が473社、ジャスダックが693社、マザーズが421社。 1部上場企業の3割程度がプライム市場の上場基準を満たしていませんが、 基準達成までの計画書を提出すればプライム市場への上場が可能で、最終的に は1部上場企業の約9割がプライム市場に移行するとみられます。 選択した市場を事前に開示している企業も多々あり、クックパッド、エバラ 食品、串カツ田中、進学会HDなど300社程度の1部上場企業がスタンダー ド市場に移行します。また、新興市場からプライム市場へ移行するケースもあ ります。 尚、東証1部上場の全銘柄で算出されるTOPIX(東証株価指数)につい ては、市場再編後も構成銘柄を変えずに当面算出されますが、最終的にはプラ イム上場企業を主体に流通時価総額100億円以上の銘柄での算出に移行しま す。 流通株式時価総額100億円未満の銘柄については今年10月末から段階的 に構成比率を低減させ、2025年1月末に除外されます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.車名別新車販売、景気動向指数など 3.1月効果 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 28222.48(-256.08)▼0.90% ◎TOPIX 1986.82(- 8.86)▼0.44% ◎売買高概算 12億4677万株 ◎売買代金概算 3兆0073億円 ◎時価総額 724兆9727億円 ◎値上り銘柄数 960 ◎(年初来)新高値 18 ◎値下り銘柄数 1157 ◎(年初来)新安値 119 ◎変わらず 68 ◎騰落レシオ(25日)107.13%(前日比2.29%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 〇〇●●〇●●〇〇●●● 41.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.38% 75日線比 -2.37% ◎為替 (対 ド ル)115.20(前週末比0.69円高) (対ユーロ)130.65(前週末比0.35円高) ◎売買代金上位(東証1部) 1.レーザテク<6920> 30730円(- 1490円) 1287億円 2.キーエンス<6861> 62500円(- 5350円) 993億円 3.ソフバンG<9984> 5360円(- 129円) 791億円 4.三菱UFJ<8306> 701.4円(+ 15.6円) 752億円 5.東京エレク<8035> 62750円(- 2170円) 730億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は3日連続安、256円(0.90%)安の2万822 2円で取引終了です。この3日間の下げ幅は1110円となります。 昨晩のNYダウは162ドル(0.45%)安、ナスダックは小幅高で6P 高。東京市場は米国の長期金利が0.04%高い1.76%となるなど更なる 金融引締め加速への警戒感、また国内ではコロナ感染拡大に対する警戒感が強 まり、朝方から売りが先行。特に電機、精密、海運などの下げが目立ちます。 一方、外食・百貨店・旅行・空運・鉄道といった経済再開関連はしっかり。収 束後をにらんだ思惑的な買いが入っています。 業種別では、銀行、証券、空運、非鉄、医薬品、鉄鋼、不動産などが高く、 一方で電機、精密、機械、海運、化学、石油などが下げています。 個別銘柄では、三菱UFJが15.6円高の701.4円と連日で昨年来高 値を更新。2018年10月以来およそ3年3ヶ月ぶりの高値水準となってい ます。米金利が上昇傾向にあり、運用収益の改善期待から買いが入っています。 第一生命HDは5日連続高で80.5円高の2671.5円と値を飛ばし、 2015年8月に付けた上場来高値2665円を突破しています。米金利上昇 による運用収益向上を期待した買いが継続しています。 前田工繊が75円高の3755円と値を上げています。自動車レースの最高 峰「F1」が初導入する車の統一ホイールに同社の製品が採用されると報じら れ、収益寄与や企業ブランドの向上を期待した買いが入っています。 その他、占いコンテンツ配信のメディア工房が好業績発表で12円高の34 4円、リチウムイオン電池セパレーターのダブル・スコープが78円高の92 4円、北九州地盤の老舗百貨店の井筒屋が31円高の403円、EV向け射出 成形機の需要が拡大している日精樹脂工業が106円高の1128円と大幅高 です。 本日の新高値銘柄は、クレハ、日本製鋼、三菱UFJ、第一生命、東京海上 ・・・等々です。 …………………………… 有望銘柄の紹介で大好評! 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