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              ◎ ハロー株式 ◎     2021/12/18 増刊号

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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。


 時の経つのは本当に早いもので、今年も残すところあと2週間ほどとなりま
した。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、まもなく丑年相場が終わりますが、一昨年の大納会の日経平均株価の
終値は2万7444円でしたので、昨日の終値2万8545円までは1101
円の上昇、すなわち丑年相場は昨日までで1100円ほどの上昇となっていま
す。


 そして、まもなく「寅年相場」が始まりますが、気になりますのは新年の相
場展開かと思います。その新年を見通す上で最低限押さえておいて頂きたい点
があります。それは、株式市場の『アノマリー』というパターンです。


 三猿金銭秘録の中に「理と非との中にこもれる理外の理」とありますが、『
アノマリー』とは、その「理外の理」と同じく、合理的に説明することのでき
ない株式マーケットの騰落パターン(傾向)を指します。


 このアノマリーが現実の投資では、しばしば大きなリターンをもたらします
が、例えば、「秋に買って春に売るのが最も投資効率が高い」、「12月の株
安→1月の株高、2月の節分天井」、「3月の彼岸底→4月の株高、5月の鯉
のぼりの季節を過ぎたら株は売れ」・・・等々の基本パターンがあります。


 昔は「株を枕に年を越す」といわれたものですが、最近は年末年始を控え、
キャッシュポジションを高くする動きが顕著です。何かとあわただしい年末と
あって、市場参加者が少なくなる中で、こうした換金売りが買い物の薄いとこ
ろに出れば株価は弱含むことになります。


 さらに、多くの投資家は節税効果を期待して12月のうちに含み損を抱えて
いる株式をまとめて売却する動きに出ます。そうしますと株価は下がるという
訳です。その換金売り、節税対策売りが一巡し、見直し買いが入ることによっ
て1月の株価は高くなる傾向があります。


 そして2月の上旬にかけて高値、すなわち一旦節分天井をつけた後、3月の
「彼岸底」に向かいます。株式マーケットは毎年2月から3月中旬にかけて需
給が悪化します。機関投資家や株式を大量に保有する金融機関は2月と8月に
持ち合い解消売りを出してくるのが普通だからです。


 本決算となる3月に入りますと、今度はポジション調整や益出しなど決算対
策にからむ売りを出してきます。こうしたニーズが高まりますから株価は下が
る傾向にあり、また経験則から本決算の3月は下がるのが想定されるため、買
いも引っ込みます。そういうわけで、ちょうど彼岸のころに底値を付けるため
、「彼岸底」と言われます。


 決算が終わって新年度の4月に入りますと、機関投資家の株式運用が再スタ
ートします。買いのニーズが高まり、機関投資家は本決算の前に落としていた
株式のポジションを上げてくるため「4月の株高」が始まります。そして、「
鯉のぼりの季節」にかけて一旦高値を付けに行く傾向があります。


 実は以前にもこのアノマリーにつきましてはお話させて頂いたことがありま
すが、ここ数年驚くほど高い精度でこのアノマリーに沿って株価は動いていま
す。新年の相場を見通す上で、またその傾向と対策として、「理外の理」、「
アノマリー」をしっかりと押さえておいて頂きたいと思います。



   ☆☆ 新春お年玉号のご案内 ☆☆


 来年の「金運は吉」、干支は「壬寅」(みずのえとら)です。「壬寅」は厳
しい冬を越えて芽吹き始め、新しい成長の礎となるイメージです。さらに、格
言通りなら「寅千里を走り」となり、『猛虎相場』の到来となります。


 加えて来年はただの「寅年」ではなく、「五黄の寅」になるそうです。五黄
の寅年は36年に1度しか巡って来ず、非常に運気が高いと言います。


 ここから始まるビッグ・チャンスを逃す訳には行かず、そこで今年も年末企
画としまして皆様の投資成果向上のお役に立てればと思い、有望銘柄を厳選し
てご紹介する『新春お年玉号』の発行を企画させて頂きました。


 例年そうですが、『新春お年玉号』からは強烈に上昇する銘柄が多数出現し
ています。そして、この度の『新春お年玉号』からも多くの大化け、大幅高銘
柄が続出すると考えます。何故なら、足元ザッと見渡しただけでもチャンス銘
柄がいっぱいあり、現在の市場は「宝の山」だからです。


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 新年に賭ける意気込み、まずは『新春お年玉号』を投資銘柄選定のツールと
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  詳細は以下のご案内をご覧下さいませ。

  2022年元日配信  【新春お年玉号のご案内】

   → http://www.aqua-inter.com/2022/otoshidama.html




 それでは皆様、楽しい週末をお過ごしくださいませ。

                          aquaより




 本誌は16年連続で大きな賞を受賞しています。


◎まぐまぐ大賞 2021 
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  資産運用(株式)部門 第5位

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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


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