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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『アクア・スペシャル版』

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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2012/09/25 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　日替わりのような天気で今日は肌寒い一日となりました。ようやく季節が暦
に追いついた感じで、これからは秋冬物商戦が本格化し、おでんや鍋物の具材
が徐々に売り上げを伸ばしていきそうです。

　ところで、気象情報最大手のウェザーニューズが先日発表した紅葉見頃予想
によりますと、見頃の時期が例年並みの予想となっています。色づきは、夏の
十分な日照で昨年よりも鮮やかになる見込みで、早くも紅葉の時期が楽しみに
なっています。

　関東平野部の木々が色づくのはまだまだ先の話ですが、秋の虫、トンボは見
かけるようになりました。

　トンボの名前の由来は「飛ぶ穂」あるいは「飛ぶ棒」とも言われますが、秋
茜や深山茜に代表される赤トンボの古名は「秋津」と言い、実りの秋を象徴す
る虫として昔から愛されてきました。古くは日本（本州）を秋津州（あきつし
ま）と呼んだのも、その形がトンボに似ているからだそうです。

　また、雄略天皇が、害虫を素早く捕らえるトンボの姿を歌に詠み、前進する
のみで後退しない攻撃的な習性と相まって、トンボは昔から勝ち虫と呼ばれる
縁起物として、戦国の世では兜や鎧などの装飾に好んでよく用いられました。

　「不転退（退くに転ぜず・決して退却をしない）」の精神を体現するトンボ
は武者好みの虫でしたが、童謡「赤とんぼ」のイメージが残る現代の私たちに
とりましては、どこか郷愁を誘う秋の虫です。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　＜スペシャル版（有料版）通信＞

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．サイクル認識

 ５．編集後記







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　　９０９１.５４（＋　２２.２５）△０.２５％
◎ＴＯＰＩＸ　　　７５７.６６（＋　　３.９８）△０.５３％

◎売買高概算　　１７億４５５３万株
◎売買代金概算　　１兆０７３２億円
◎時価総額　　２６３兆１３６７億円

◎値上り銘柄数　１１３０　　◎（年初来）新高値　５０
◎値下り銘柄数　　３８０　　◎（年初来）新安値　２１
◎変わらず　　　　１６８

◎騰落レシオ（２５日）９２.０６％

◎サイコロ（日経平均）７勝５敗　○●●○○○●○●○●○ ５８.３％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋１.０９％　７５日線比＋２.７３％

◎為替　　（対ドル）　７７.７５　　（対ユーロ）１００.２９

◎出来高上位
　１.みずほ　　＜８４１１＞　　１３３円（±　　０円）　８９,７５１千株
　２.新日鉄　　＜５４０１＞　　１５９円（－　　３円）　６０,８１７千株
　３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　３７９円（＋　　３円）　５０,６２５千株
　４.ＡＮＡ　　＜９２０２＞　　１７４円（－　　２円）　３６,２４７千株
　５.トクヤマ　＜４０４３＞　　１８５円（＋　　５円）　３３,４７６千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.ＪＡＬ　　＜９２０１＞　３３９５円（－３２５円）　２６,７２３百万
　２.トヨタ　　＜７２０３＞　３１８５円（＋　３５円）　２３,９０５百万
　３.ファナック＜６９５４＞１３０００円（－４５０円）　２１,７３４百万
　４.日産自　　＜７２０１＞　　６８２円（±　　０円）　１９,３８３百万
　５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　３７９円（＋　　３円）　１９,０８１百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１７５０万株　買い１７６０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前日比２２円（０.２５％）
高の９０９１円で取引終了です。

　昨晩のＮＹダウが２０ドル安となったこと、円相場が１ドル＝７７．７０円
前後、１ユーロ＝１００．３０円前後と高止まりしていることを嫌気して朝方
は売りが優勢。ただ、売り一巡後は９月中間期の権利付最終売買日で配当取り
などの買い入り、加えて好業績の食品など内需系に先高期待からの買いが入り、
すぐにプラスに転じています。もっとも上値を積極的に買い上がる動きは限定
的で、終日膠着感の強い展開となっています。売買代金は概算１兆０７３２億
円、上海総合指数は３ポイントの小幅安で２０２９です。

　業種別では、建設、繊維、水産、不動産、化学などが高く、海運、鉄鋼、電
力ガス、電機などが下げています。

　個別銘柄では、味の素が３日連続高、１８円高の１２２８円と値を上げて連
日で年初来高値更新です。円相場が１ドル＝７７円台に上昇したほか中国経済
の減速懸念が根強く、物色が海外情勢の影響を受けにくい好業績の内需・ディ
フェンシブ系に向かっています。カルビーも２１０円高の６５５０円、キユー
ピーも７円高の１２８０円、ヤクルトも９０円高の３６４５円、ニチレイは９
円高の４３１円、明治ＨＤは２０円高の３８８０円といずれも年初来高値更新
となっています。

　ダイワボウＨＤが１０円高の１４８円と７％を超える上昇。世界保健機関（
ＷＨＯ）が、英国で入院中のカタール人男性から新型のコロナウイルスが検出
されたと明らかにしたことが材料視されています。予防のためのマスク需要が
増えるとの思惑から買いが集まっています。シキボウも５円高の９４円、日本
バイリーンが１５円高の３５４円と他のマスク関連も値を上げています。

　三菱地所が３日連続高、２７円高の１５１１円と値を上げて３月２１日以来
約半年ぶりの高値水準まで上昇。円相場の上昇や海外景気の先行き不安が強い
中で内需株の一角として不動産関連にも物色が広がっています。信用倍率が０
．５倍台の好取組みとなっていることも買い安心感に繋がっています。住友不
も２７円高の２１０５円、東急不も１４円高の４３０円と値を上げています。

　その他、弁当容器最大手のエフピコが１４０円高の５８９０円、０７年に阪
急と阪神百貨店が統合のＨ２Ｏリテイルが１９円高の８８６円と年初来高値更
新、コムシスＨＤが１９円高の１０８６円と年初来高値更新、京セラが７０円
高の６７１０円、オリエンタルランドが２０円高の１万０３２０円、エムスリ
ーが１万３０００円高の４２万６０００円、道路舗装大手のＮＩＰＰＯが１４
円高の８９３円と値を上げています。

　尚、ＪＡＬは３２５円安の３３９５円と売出価格の３７９０円、初値の３８
１０円を大きく下回っています。

　本日の新高値銘柄は、コムシスＨＤ、協和エクシオ、カルビー、ヤクルト、
明治ＨＤ、味の素、キューピー、ニチレイ、ＭｏｎｏｔａＲＯ、東和薬品、千
代田化工、Ｈ２Ｏリテイル、ＫＤＤＩ・・・等々です。



☆スペシャル版（有料版）通信

　上がって来ましたので公開しますが、８月８日に１０００円前後でご紹介し
ました【コムシスＨＤ】（１７２１）が本日年初来高値更新、１９円高の１０
８６円となってきました。高値が１０９３円までありますので、ほぼ第一目標
は達成です。第二目標は・・・・円です。

　同社は電気通信工事の最大手で連結売上高は業界最大。「ｉＰｈｏｎｅ５」
などスマートフォン普及による恩恵銘柄として見逃せないということでご紹介
させて頂きましたが、仕込まれた方、取り敢えずはおめでとうございます！

　尚、ＮＴＴドコモからの４～８月の受注高累計は、前年同期比５６％増と急
増しており、９月中間期における会社側計画はすでに超過しています。スマー
トフォン急増に伴う基地局増設に加え、ＬＴＥ（次世代携帯電話通信規格）や
プラチナバンドなど好採算の通信工事受注が想定超に増加していることから、
１３年３月期通期の業績上方修正の可能性が高まっています。

　明日のスペシャル版でも、しぶい銘柄をご紹介しますので、ご期待下さいま
せ！


☆スペシャル版のお申込みは・・・

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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・投信分配金の引き下げ相次ぐ　金利低下等で運用益減少

・８月の企業向けサービス価格、０．３％下落　広告低迷

・８月の外食売上高、２カ月連続プラス　晴天多く客数増

・８月の白物家電出荷額は３カ月ぶり増　エアコン伸びる

・Ｓ＆Ｐ、ソニーの格付け一段階引き下げ「トリプルＢ」

・アイフォーン５生産拠点、鴻海の中国工場が操業を再開

・グーグル、タブレット端末「ネクサス７」を日本で発売

・グーグル株、５年ぶりに最高値更新　収益面で好調維持

・米キャタピラー、１５年の業績見通し発表　不況に言及



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ＵＢＳ証券］
　据置き　　　Ｃ（5214）日本電気硝子　　　　 360→   380円

［モルガンＳＭＵＦＪ証券］
　据置き　　　Ｂ（6268）ナブテスコ　　　　 1,700→ 1,550円
　据置き　　　Ｂ（6506）安川電機　　　　　　 630→   560円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ａ（8242）Ｈ２Ｏリテイリング 　870→ 1,200円
　据置き　　　Ａ（1605）国際石油開発帝石　　　　　　63万円
　据置き　　　Ｃ（6753）シャープ 　　　　　　　　　　180円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価



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【４】サイクル認識　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　投資家の多くは、株価の上昇や下落といった縦の動きには敏感ですが、横の
運び、つまり時間の経過（日柄）についてはあまり気にしない人が多いようで
す。

　相場は上がり下がりを繰り返しながら、さらに大きなうねりとなってトレン
ドを形成してゆくものであり、そこに一定のサイクルを見出そうとする試みは
昔から行われてきました。

　たとえば「大回り三年、小回り三月（みつき）」あるいは「ひと相場七十五
日」という相場格言は相場のサイクルを言い表しています。

　また、７５日移動平均線と１３週移動平均線は、集計対象が日々の終値と週
の終値という違いによって移動平均の値に違いが出ていますが、どちらもおお
よそ３カ月間の移動平均となっており、過去３カ月の平均的な相場の状況と現
在の状況を見比べるものとなっています。

　個々の銘柄や経済などの状況によって変動のサイクルは変わってきますが、
３カ月や６カ月周期で相場が上げ下げを繰り返すようなことは実際によくある
事象です。

　６カ月ごとの企業決算、３カ月ごとの四半期決算、信用取引における６カ月
期日、３カ月ごとに新しい四季報が発売され、日銀短観のような影響の大きい
経済指標が３カ月ごとに発表されることなども影響すると思われます。

　上げたものは下げ、下げたものは上げるといった状況を繰り返す相場におい
て、変動のリズムあるいはサイクルを認識することはとても重要です。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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明日から受け渡しベースで実質１０月相場・下期相場入りとなります。また、
明日から、経営再編により上場廃止となる住友金属工業、日新製鋼、日本軽金
属の３銘柄が日経平均採用銘柄から除外され、トクヤマが新たに日経平均株価
の構成銘柄となります。なお、日新製鋼ホールディングスと日本軽金属ホール
ディングスは１０月２日の補充となるため、９月２６日から１０月１日までの
間、日経平均株価は２２３銘柄で算出されることになります。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝６年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１１ http://melma.com/contents/moy2011/
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　　　「ハロー！株式」　４年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
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