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株式投資のPARTNER
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■□    女性のための株式投資       2012/09/24 朝刊 VOL.6183
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おはようございます。aquaです。

 = 3074万人 =

 先日、総務省が15日時点の推計人口を発表しましたが、65歳以上の高齢
者人口が3074万人と過去最高を更新となっています。1947~49年生
まれの「団塊の世代」のうち、47年生まれの人が65歳に達しはじめたこと
で前年比102万人の大幅増。0~64歳の人口は前年に比べて128万人減
り、高齢化が一層進んでいます。

 日本の総人口1億2753万人に占める高齢者の割合も24.1%と過去最
高を更新し、ほぼ4人に1人が65歳以上という計算となります。

 男女別では65歳以上の男性が1315万人、女性は1759万人。75歳
以上の人口は1517万人で、初めて1500万人を突破、85歳以上も43
0万人に達しています。

 尚、100歳以上の高齢者も過去最多の5万1376人と前年より3620
人増えて5万人を超えています。特に過去3年間で1万人増と高齢化が急速に
進んでいます。人口10万人当たりの人数を都道府県別に見ますと、高知がト
ップ、島根が2位、3位が山口、4位が鹿児島、5位が沖縄となるなど「西高
東低」となっています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      13579.47(- 17.46)▼0.13%
□ナスダック       3179.96(+  4.00)△0.23%
□S&P500      1460.15(-  0.11)▼0.01%

□CME日経225先物  9035   (- 25)※大証比

□為替      (対ドル) 78.10  (対ユーロ)101.43

□半導体株指数        395.16(+ 0.53)
□NY原油先物(10月限)  92.89(+ 0.47)
□NY金 先物(12月限)1778.00(+ 7.80)
□バルチック海運指数    774   (+19)


 先週末21日のNY株式市場は、週末を控えひとまず利益を確定しようとの
動きが広がりダウは小幅ながら4日ぶりに反落しました。

 スペイン支援を巡り、同国と欧州連合(EU)の欧州委員会が協議している
と報じられたことでスペイン救済策がちかくまとまるとの期待が高まり買い先
行で取引がスタート。ダウは一時50ドルほど上昇し、14日につけた直近の
高値に迫りましたが、その後は上げ幅を縮小させました。

 13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)が
決定され大幅高となり、それ以降も緩和マネーの流入期待が相場を下支えして
いますが、主要指数が数年来の高値圏にあることから警戒感も根強く、週末の
この日は終盤にかけて利益確定の売りが優勢となりました。

 S&Pの業種別指数では、通信やヘルスケアなどが上昇し、素材、生活必需
品、金融、資本財などが軟調でした。ダウ輸送株指数は続落。フィラデルフィ
ア半導体株指数は5日営業日ぶりに反発しました。

 個別銘柄では、日米欧などで「iPhone(アイフォーン)5」が発売と
なったアップルは小幅高。アナリストによる目標株価の引き上げなどもあって
一時705ドルまで上昇し最高値を更新する場面がありましたが、週末の販売
動向を見極めたいとして様子見ムードが強まったことでやや上げ幅を縮小しま
した。

 6~8月期決算が予想外の黒字となった住宅建設のKBホームが急騰し、同
業のレナーやパルトグループなどもつれ高。増配を発表したファストフード最
大手のマクドナルドが小幅高。アイフォーンを取り扱う通信キャリアのAT&
Tやベライゾンなどもしっかりでした。

 一方、多機能携帯端末「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・モー
ションは、欧州などで通信障害が発生したことが嫌気され大幅安。週央に世界
的な景気減速の影響で1株利益が市場予想を大きく下回るとの見通しを示した
鉄道大手のノーフォーク・サザンが続落。貨物輸送のCSXやユニオン・パシ
フィックも下落し、小荷物輸送のフェデックスやUPSなどにも売りが波及し
ました。

 ダウ構成銘柄では、マクドナルド、ゼネラル・エレクトリック、エクソンモ
ービル、ファイザーなど13銘柄が上昇。一方、コカコーラ、アルコア、シス
コシステムズなど17銘柄が下落しました。

 NY原油先物は週初から軟調な展開が続いていましたが、週末のこの日は5
日ぶりに小反発。NY金先物も反発。ドルがユーロに対して下落したことが追
い風となり、終値として2月28日以来、約7カ月ぶりの高値で取引を終了し
ました。バルチック海運指数(BDI)は5日連騰です。

 CME日経225先物は、円建ては9035(大証比25円安)、ドル建て
は9055(大証比5円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは、前日比17ドル安の1万3579ドルと4日ぶりに値
下がりしています。ナスダック上場のアップルは一時705.07ドルまで上
昇し、取引時間中の上場来高値を更新しています。終値は前日比1.39ドル
高の700.09となっています。

 シカゴ日経平均先物は9035円と21日(金)の東京市場の日経平均株価
9110円と比べて75円安い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=78.15~25円、対ユー
ロは1ユーロ=101.45~55円といずれもほぼ横ばいで推移しています。

 NY原油は、前日比0.47ドル高の1バレル=92.89ドルとなってい
ます。

 NY金価格は、前日比7.8ドル高の1トロイオンス=1778.0ドルと
2日ぶりに上昇しています。2月28日に付けた終値ベースの年初来高値17
88.4ドルまであと10ドル余りに迫っています。


 = 外国人、2週連続買い越し! =

 21日(金)に発表された9月第2週(9月10日~9月14日)の投資部
門別株式売買動向を見ますと、外国人投資家は2週連続で買い越し、買越額は
794億円(前週は366億円の買い越し)となっています。

 一方、個人投資家は3週ぶりに売り越し、売越額は1706億円(前週は
302億円の買い越し)となっています。


 今週の主な国内経済指標・行事は、25日(火)は9月期決算(中間配含
む)銘柄の配当権利付き売買最終日、気象庁の3ヶ月予報。

 週末の28日(金)は経済指標の発表が相次ぎます。8月の全国消費者物価
指数、9月の東京地区費者物価指数、8月の有効求人倍率、8月の失業率、8
月の家計調査、8月の鉱工業生産指数、8月の住宅着工戸数、8月の自動車生
産台数の発表などが予定されています。

 トヨタ自動車は21日(金)、一部工場が操業を休止している中国で、本日
から全工場の操業を再開することを明らかにしています。反日デモを受け、同
社は9工場のうち一部の稼働を18日から4日連続で見合わせていました。

 今週決算を発表を予定している主な企業は、26日(水)は中間決算:ニト
リHD(9843)。27日(木)は中間決算:西松屋チェーン(7545)、
平和堂(8276)、イオンクレ(8570)、第1四半期:日本化薬(42
72)。28日(金)は中間決算:DCM(3050)、第1四半期:ウェザ
ーニューズ(4825)・・・等々です。


 = 米企業、26%が最高益! =

 米企業の第2四半期(4~6月期)決算は、全体(約2900社)の約26
%にあたる4社に1社が最高益を更新しています。全体の約1割に当たる30
1社は全四半期ベースでも最高を記録しています。業種別では金融、消費関連、
IT(情報技術)の主力企業など、内需型の好調が際立っています。


 今週の海外は、25日(火)は7月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数、
9月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、7月のFHFA米住
宅価格指数。26日(水)は8月の米新築住宅販売件数の発表などが予定され
ています。

 週後半の27日(木)はイタリア国債入札、8月の米耐久財受注、4~6月
期米GDP・確定値、8月の米中古住宅販売仮契約。28日(金)は9月のH
SBC中国製造業PMI・改定値、8月の米個人所得・消費支出の発表などが
予定されています。


◆主なニュース

・中古住宅市場、官民で活性化 情報100万件集積

・日中国交正常化40周年式典を中止 中国側が要請

・中国、じわり対日圧力 税関検査の強化や発注停止

・日系企業、反日デモ影響見極め 操業時間短縮など

・エコカー補助金終了、経産省 期限より5ヵ月早く

・ルネサス、官民で買収 トヨタ・パナソニックなど

・ホンダや東芝、タイ水害無保険に 損保が更新せず

・ソニー、デジカメ機種4割強増 テレビは絞り込み

・アパレル、再びブランド拡大 デザイン・機能に軸

・ホンダ、世界6地域で「フィット」開発 現地仕様


◆経済指標等

・日銀金融政策決定会合議事要旨(8月8~9日開催分)
・全国スーパー売上高(8月、日本チェーンストア協会)
・民生用電子機器の国内出荷実績(8月、電子情報技術産業協会)
・パソコン国内出荷実績(8月、電子情報技術産業協会)

・独IFO企業景況感指数(9月)


◆その他

・決算発表 キリン堂(2660:大阪地盤のドラッグストア)



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【3】心に残る名言                        **
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       人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、

            真に向上するのは不運の時である。

                        シラー






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    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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