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こんにちは。aquaです。

 アフガニスタンやイランで戦った米軍の死者数は20年間で6636人だそ
うです。

 ウクライナに侵攻したロシア軍の死者数については西側が軍を派遣していな
いため実数を掴めていませんが、侵攻1カ月で7千人から1万5千人の範囲と
推計されています。

 ところで、国際通貨基金(IMF)によれば2021年の世界各国の経済規
模(GDP)上位は下記のようになっています。

  1位 米国 22兆6753億ドル
  2位 中国 16兆6423億ドル
  3位 日本  5兆3781億ドル
  4位 ドイツ 4兆3193億ドル

 米国と中国の経済規模はまさにケタ違いで、5位イギリス、6位インド、7
位フランス、8位イタリア、9位カナダ、10位韓国と続きます。

 11位のロシアの経済規模は米国の13分の1以下の1兆7107億ドルで、
米カリフォルニア州や米テキサス州、米ニューヨーク州の経済規模をも下回り
ます。

 国際金融協会(IIF)は2022年のロシア経済の成長率をマイナス15
%とし、ロシアの経済はウクライナ侵攻への代償として課せられた制裁措置に
より急激に悪化すると予想しています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.都区部CPI、企業向けサービス価格指数

 3.海外投資家動向

 4.編集後記(黒田ライン)




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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28149.84(+ 39.45)△0.14%
◎TOPIX  1981.47(-  0.09)▼0.00%

◎売買高概算   11億8685万株
◎売買代金概算   3兆0581億円
◎時価総額   721兆5617億円

◎値上り銘柄数 1007  ◎(昨年来)新高値 61
◎値下り銘柄数 1068  ◎(昨年来)新安値  0
◎変わらず    106

◎騰落レシオ(25日) 98.37%(前日比5.88%低下)

◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 ●〇●〇〇〇〇〇〇〇〇〇  83.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +6.71% 75日線比 +2.40%
 
◎為替  (対 ド ル)121.77(前日比0.15円安)
     (対ユーロ)134.28(前日比0.76円安)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.郵船   <9101> 11070円(+  120円) 1915億円
 2.レーザテク<6920> 20540円(-   25円) 1671億円
 3.商船三井 <9104> 10330円(+   90円)  926億円
 4.ソフバンG<9984>   5402円(-   96円)  853億円
 5.川崎汽船 <9107>  7790円(+  170円)  817億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は9日連続高、39円高の2万8149円で取引終了で
す。9日間の上げ幅は2987円となります。

 昨晩のNYダウが349ドル(1.02%)高、ナスダックも269P(1
.93%)高となったことを受けて朝方から買いが先行、寄付きが228円高
で2万8338円と本日の高値となっています。昨日までの8日間で上げ幅2
948円となり、また週末とあってその後は戻り売りが出て上げ幅縮小からマ
イナスに転じ、12:45には下げ幅164円となって2万7946円と2万
8000円を下回る場面がありました。

 ただ、2万8000円割れでは年金など機関投資家と見られる押し目買いが
入って相場を下支えし、プラスに転じて引けています。

 業種別では、海運、水産、医薬品、非鉄、石油、商社、化学、建設などが高
く、一方で保険、銀行、情報通信などが下げています。

 個別銘柄では、昨日に続いて市況関連株が上昇。ニッケルの大平洋金属が昨
日の465円高に続いて270円高の4590円。ニッケルは電気自動車(E
V)用電池材料に使用され、需要が拡大中。また太陽光発電など再生可能エネ
ルギーを活用した電力を蓄える蓄電池用でも使われることから業績拡大への期
待が高まっています。
 
 他にも市況関連で高品質の金属チタンで世界首位の大阪チタニウムも昨日の
90円高に続いて63円高の1430円、JX系のチタン製錬大手の東邦チタ
ニウムも19円高の1501円と昨年来高値更新、産金株代表格の住友鉱山も
昨日の209円高に続いて149円高の6588円と昨年来高値更新。

 市況関連で三菱商事が46円高の4686円、伊藤忠も68円高の4222
円、三井物産も39円高の3407円といずれも昨年来高値更新。

 任天堂が4日連続高で1080円高の6万5780円と8カ月半ぶりの高値
水準まで上昇。円相場が1ドル=122円台の円安に進行し、海外売上高比率
が77%と高い同社の収益上振れ期待が高まり、買いが入っています。

 塩野義製薬が340円高の7904円と値を飛ばしています。開発したコロ
ナウイルスの飲み薬について厚生労働省と基本合意したと発表。今回の基本合
意は同治療薬の製造販売承認の後、日本政府が速やかに100万人分を購入す
るとしており、好感した買いが膨らんでいます。

 本日の新高値銘柄は、極洋、ショーボンド、三越伊勢丹、日産化、クレハ、
大平洋金属、住友鉱山、東邦チタ、三菱重工、伊藤忠、三菱商事・・・等々で
す。



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【2】都区部CPI、企業向けサービス価格指数           **
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◎都区部CPI(3月速報、2020年=100)
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 生鮮食品を除く総合 100.8(前年同月比0.8%上昇)

 3月の東京都区部のコアCPI(生鮮食品を除く総合)は7カ月連続の上昇
 となり、伸び率は前月(0.5%)から拡大し市場予想(0.7%)も上回
 りました。

 生鮮食品を含む総合は前年同月比1.3%上昇で、昨年4月に導入された格
 安プランによる携帯電話料金の値下がりの影響を除くと約2.4%の上昇と
 なります。

 エネルギー価格の上昇が物価全般に波及しつつあり、エネルギーと生鮮食品
 を除く総合は前年同月比0.4%下落で、12カ月連続のマイナスとなって
 います。



◎企業向けサービス価格指数(2月速報、2015年平均=100)
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 105.7 前年比 +1.1% 12カ月連続上昇

       前月比 +0.1%  2カ月ぶり上昇





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【3】海外投資家動向                       **
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◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコは前週の動向
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 3月13日~3月19日

  海外投資家 -6314億円(-1兆0505億円)8週連続売り越し



◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコは前週の動向
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  3月14日~3月18日(日経平均1664円高 5週ぶり上昇)

  個人投資家 -3556億円(+1853億円) 5週ぶり売り越し

  海外投資家 -1955億円(-9935億円) 4週連続売り越し

  事業法人  + 193億円(+1265億円)11週連続買い越し

  信託銀行  +  46億円(- 288億円) 3週ぶり買い越し

 ※事業法人は企業の自社株買い等、
  信託銀行は年金資金等の売買動向を反映。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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円相場は一時1ドル=122円40銭台まで下落し、2015年12月以来、
6年3カ月ぶりの円安水準を付けました。円相場は2011年10月31日に
75円32銭の最高値を付けた後、トレンド転換し、2015年6月5日には
1ドル=125銭86銭まで円安が進みましたが、同年6月10日の衆院財務
金融委員会で日銀の黒田総裁が「ここからさらに円安に振れていくということ
は普通考えるとなかなかありそうにない」と発言し円安の流れが止まりました。
こうした経緯から1ドル=125円の水準は「黒田ライン」と言われ円の下値
メドとして意識されています。尚、125円は通過点で、1990年以来の1
ドル=150円を目指すとの声もあります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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