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おはようございます。aquaです。

 貴重な3連休、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。


 東京市場が休場の間も海外市場は取引が行われています。チェック出来なか
った方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単にNY市場の動きを確認さ
せて頂きます。


            NYダウ

 
   10日(木) 3万5241ドル 526ドル(1.5%)安


   11日(金) 3万4738ドル 503ドル(1.4%)安



            ナスダック


   10日(木) 1万4185P  304P(2.1%)安


   11日(金) 1万3791P  394P(2.8%)安



 NYダウは2日間で1029ドル、ナスダックは698Pの下落。シカゴ日
経先物は2万6930円と先週の終値2万7696円よりも760円ほど安い
水準となっています。


 原油価格は大幅高となっており、11日(金)は3.22ドル(3.6%)
高の93.10ドルと2014年9月以来、7年4ヶ月ぶりの高値水準となっ
ています。


 金価格も6日連続高。NY商品取引所の金価格は4.7ドル高の1842.
1ドルです。世界的な物価上昇への懸念から、インフレに強い資産とされる金
に買いが入っています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      34738.06(-503.53)▼1.43%
□ナスダック      13791.15(-394.49)▼2.78%
□S&P500      4418.64(- 85.44)▼1.90%

□ダウ輸送株      15000.22(-390.48)▼2.54%
□半導体株(SOX)   3365.25(-170.85)▼4.83%

□NY原油先物(3月限)   93.10(+ 3.22)
□NY金先物 (4月限) 1842.10(+ 4.70)

□為替      (対ドル)115.41(前日比0.18円高)
        (対ユーロ)130.97(前日比1.14円高)

CME日経225先物     26930(-770)※大阪終値比



 先週末のNY株式市場は大幅続落。ロシアによるウクライナ侵攻懸念が強ま
りリスク回避の売りが優勢となりました。

 先週木曜と金曜の2日間でダウは1030ドル(約3%)、ナスダック指数
は699ポイント(約5%)下落しました。キーマンは米セントルイス連銀の
ブラード総裁と国家安全保障担当のサリバン米大統領補佐官の二人。

 10日木曜日のNY市場は朝方発表の1月の米消費者物価指数(CPI)が
前年同月比7.5%上昇と予想を上回って約40年ぶりの高い伸びとなり、米
セントルイス連銀のブラード総裁が3月以降の米連邦公開市場委員会(FOM
C)で0.5%の利上げを含む3回連続の利上げを支持するとの発言により米
長期金利が2年半ぶりに2%を超え、株式市場では大幅利上げを織り込む形で
売りが膨らみダウは526ドル安と大幅反落。

 11日金曜日は利上げ加速への懸念がくすぶる中、米メディアのPBS(公
共放送サービス)が米政府関係者の話としてプーチン大統領がロシア軍にウク
ライナ侵攻を命じたと報じたことや国家安全保障担当のサリバン米大統領補佐
官が北京五輪開催中にもロシアによるウクライナ侵攻が始まる可能性があると
し、同国滞在の米国人に48時間以内に退避するよう促したことから、有事を
警戒したリスク回避の売りが膨らみ、ダウは503ドル安と大幅続落。

 10日・11日の両日ともハイテク株の下げがきつく、フィラデルフィア半
導体株指数(SOX)は2日間で8%近い下落となっています。

 11日のS&P業種別指数はエネルギーと公益を除く9業種が下落。テクノ
ロジー、一般消費財、コミュニケーション、素材などが下落率上位でした。

 個別銘柄では、11日は原油高を映してシェブロンやベーカー・ヒューズな
どのエネルギー株が軒並み上昇。ウクライナを巡る軍事衝突の懸念から軍需産
業のノースロップ・グラマンやロッキード・マーチンなどが上昇した他、「有
事の金買い」を先取りして産金のバリック・ゴールドやニューモントなどの上
昇も目立ちました。

 好決算を発表した家庭用品メーカーのニューウェル・ブランズが大幅高とな
り、同じく好決算を手掛かりに世界最大のタバコ会社フィリップモリスが上昇。

 一方、決算は良好だったもののサプライチェーンの問題で利幅低下の可能性
を示したスポーツウェアのアンダー・アーマーが12%超の急落。スポーツ用
品のナイキやルルレモン・アスレティカもつれ安。

 米ミシガン大学が11日に発表した2月の消費者態度指数(速報値)が予想
以上に悪化し、10年4カ月ぶりの低水準となったことも消費関連株に対する
投資マインドを悪化させ、百貨店のメーシーズやノードストローム、アパレル
のギャップやTJXなどが大きく下げ、フォードやゼネラル・モーターズ(
GM)などの自動車株も下落しました。

 ウクライを巡る軍事衝突への懸念からアメリカン航空やデルタ航空などの空
運株が大幅安となり、旅行・レジャー関連銘柄が軒並み安。ハイテク株の下落
も目立ち、この日はAMDが10%安、エヌビディアが7%安、ラム・リサー
チが6%安などと、連日で半導体関連銘柄がきつい下げとなっています。

 NY原油は3.22ドル(3.6%)高で3日続伸。ウクライナで軍事衝突
が発生すればエネルギー価格の一段高につながるとの見方からWTIは買いが
優勢となり、2014年9月以来、7年4カ月ぶりの高値を付けました。

 NY金は4.7ドル(0.3%)高で6日続伸。利上げ観測が金相場の重荷
となる一方、インフレヘッジ目的の買いや「有事の金買い」が相場を支援。時
間外取引で一段高となり1トロイオンス=1860ドル台まで上伸しています。



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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆3連休前の日経平均株価は、前日比116円高の2万7696円で取引終了。

    日経平均株価の勝敗 ●●〇〇〇〇●〇●〇〇〇

 週間では256円高で2週連続の上昇。
        → http://www.aqua-inter.com/hint/wny_data.html#weekly

 尚、先週はOLC、伊藤忠、三菱商事、稲畑産業、第一生命などが上場来高
値を更新しました。

 先週末のNY株は大幅続落。大幅利上げへの警戒とウクライナを巡る軍事衝
突懸念からダウは2日間で約3%下落し、ナスダック指数は約5%、半導体株
指数(SOX)は約8%それぞれ下落しました。

 CME日経平均先物の終値は2万6930円で、連休前の東京市場の日経平
均終値2万7696円と比べ760円ほど(約2.8%)安い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万7716円 一目基準線
☆2万7696円 連休前終値
 2万7625円 25日線
 2万7449円 5日線
 2万7211円 一目転換線
 2万7000円 心理的節目
 2万6930円 CME日経平均先物
 2万6170円 終値ベースの昨年来安値(1月27日)



◎本日の予定
 ―――――
 15:00 1月の投信概況



◎決算発表
 ――――
 11:00~JKHD、力の源HD
 12:00~コナカ、光通信、東芝、マブチモーター
 13:00 MS&AD
 14:00~メニコン、三菱紙、

 15:00~日本郵政、かんぽ生命、ゆうちょ銀、SOMPO、第一生命、
       東京海上、T&D、NXHD、SMC、リクルート、クボタ、
       キリンHD、サントリBF、JT、すかいらーく、ライオン、
       昭電工、電通グループ、楽天グループ、荏原、都競馬 など




◎今週のポイント
 ―――――――
 ウクライナ情勢と米金利動向が焦点。週内にロシアがウクライナ侵攻との報
 道も。

 NY市場では、3月に0.5%の利上げ、5月と6月に0.25%ずつ、3
 会合で計1%の利上げは織り込み完了。

 地政学リスクの影響を受けやすい原油(WTI)や金(ゴールド)の動きに
 注目。主に米金利動向の影響を受けてきた円相場に、地政学リスクの圧力が
 加わる可能性も。

 1月の米卸売物価指数(PPI)や米輸出入物価指数、FOMC議事要旨、
 米金融当局者の発言が相場に影響する可能性。1月の米小売売上高も注視。

 16日に半導体のエヌビディアや半導体製造装置のアプライド・マテリアル
 ズが決算を発表。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 15日(火) 日本:21年10~12月GDP速報値
        欧州:2月の独ZEW景気予測指数
        米国:1月の卸売物価指数(PPI)
        米国:2月のニューヨーク連銀製造業景況指数

 16日(水) 日本:1月のマンション販売
        中国:1月のCPI、PPI
        米国:1月の小売売上高
        米国:1月の輸出入物価指数
        米国:1月の鉱工業生産・設備稼働率
        米国:FOMC議事要旨(1月25~26日開催分)
        米国(決算)エヌビディア、アプライド・マテリアルズ

 17日(木) 日本:21年12月の機械受注
        米国:1月の住宅着工件数
        米国:2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数
        米国(決算)ウォルマート
        G20財務相・中央銀行総裁会議(18日まで)

 18日(金) 日本:1月の全国消費者物価指数(CPI)

 20日(日) 北京冬季五輪閉会式



◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 戻り売り方針の日 但し急落したら利入れせよ

 <相場高低判断> 相場は片寄り変動なし




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【3】心に残る名言                        **
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     悟りといふ事は、

     如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違いで、

     悟りといふ事は、

     如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。


                             正岡子規



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◆2月14日 今日は何の日 六曜:友引

 バレンタインデー、チョコレートの日、ネクタイの日、ふんどしの日、
 煮干の日、ザ・ローリング・ストーンズの日



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  資産運用(株式)部門 第5位

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