朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/02/10 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。ａｑｕａです。 ２２年３月期第３四半期（２１年１０～１２月期）決算の発表は、３連休前 の本日がピークで、きょう１日だけで７００社超が決算を発表します。 東京市場で決算発表のピークを迎えた本日、ＮＹ市場では注目の２２年１月 の米消費者物価指数（ＣＰＩ）が発表されます。 先月発表された２１年１２月の米ＣＰＩは、総合指数が前年同月比７．０％ 上昇と１９８２年６月以来３９年６カ月ぶりの高い伸びを記録し、変動の大き い食品とエネルギーを除くコア指数は同５．５％上昇と、１９９１年２月以来 ３０年１０カ月ぶりの大幅な伸びとなりました。 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による金融引き締めを後押しするデータでした が、ＣＰＩの伸びは市場予想の範囲内で、当日の米長期債利回りは前日比ほぼ 横ばいの１．７４％、ＮＹ株は小幅ながら上昇して取引を終えました。 ちなみに今晩の２２年１月の米ＣＰＩの予想値は、総合指数が前年比７．３ ％上昇、コア指数が５．９％上昇といずれも昨年１２月の数値から伸びが加速 すると見込まれています。 インフレ加速と金融引き締めのペースアップを警戒して一昨日には米長期金 利が一時２０１９年１１月以来の１．９７％まで上昇する場面がありましたが、 過度の警戒感は後退、昨晩は１．９４％で取引を終え、ＮＹ株は連日で上昇し ました。 今晩の米ＣＰＩは一定の警戒感を持って待たれているものの、市場にはコロ ナ禍の収束を期待した前向きなムードもあります。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．企業物価指数、オフィス市況 ３．海外投資家動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ２７６９６.０８（＋１１６.２１）△０.４２％ ◎ＴＯＰＩＸ １９６２.６１（＋ １０.３９）△０.５３％ ◎売買高概算 １３億９６２４万株 ◎売買代金概算 ３兆４５０８億円 ◎時価総額 ７１６兆０３１１億円 ◎値上り銘柄数 １４４７ ◎（昨年来）新高値 ３７ ◎値下り銘柄数 ６３６ ◎（昨年来）新安値 １２ ◎変わらず １００ ◎騰落レシオ（２５日） ９５.１５％（前日比３.１８％上昇） ◎サイコロ（日経平均） ８勝４敗 ●●〇〇〇〇●〇●〇〇〇 ６６.６％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋０.２５％ ７５日線比 －２.８１％ ◎為替 （対 ド ル）１１５.６５（前日比０.２５円安） （対ユーロ）１３２.１４（前日比０.４９円安） ◎売買代金上位（東証１部） １.レーザテク＜６９２０＞ ２２８５０円（－ ２５０円） ２０５２億円 ２.ソフバンＧ＜９９８４＞ ５４８３円（－ １２９円） １５５８億円 ３.トヨタ ＜７２０３＞ ２２５４.０円（－ ６３.５円） ９５８億円 ４.東京エレク＜８０３５＞ ５７１５０円（＋ １０２０円） ９１７億円 ５.郵船 ＜９１０１＞ ９７６０円（＋ ８０円） ６７７億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は、１１６円（０．４２％）高の２万７６９６円で取引 終了です。 昨晩のＮＹ市場は長期金利の低下とアフターコロナへの期待感の高まりから ダウは３０５ドル（０．８６％）高、ナスダックは２９５Ｐ（２．０８％）高。 これを受けて東京市場も朝方から買いが先行し、９：３２には上げ幅が３０ １円となる場面がありました。ただ買い一巡後は注目の米消費者物価指数（Ｃ ＰＩ）の発表を今晩に控え、また国内の３連休を前に手控え気分が強まり、上 げ幅を縮小しています。 業種別では、建設、電機、不動産、化学、医薬品などの上げが目立ち、一方 で自動車、精密、紙パ、銀行などが下げています。 個別銘柄では、鹿島が９８円高の１４６２円と大幅高。２２年３月期の営業 利益計画を１０９５億円から１１７５億円に増額修正し、自社株買いも発表し たことで好感した買いが入っています。 富士フイルムが３日連続高で９７円高の７９１７円。２２年３月期の営業利 益計画を２２００億円から２２５０億円（前期比３６％増）に増額修正し、好 感した買いが入っています。 ホンダが１９２円高の３６１３円と昨年来高値更新。２２年３月期の営業利 益計画を６６００億円から８０００億円（前期比２１％増）に増額修正し、好 感した買いが膨らんでいます。 その他、筆頭株主の清水建設が１株１万円でＴＯＢ（株式公開買い付け）を すると発表した日本道路が１２６０円高の９７８０円、小売り・流通向けソフ トを開発し、イオン関連取引が主のヴィンクスが好業績と増配意向発表で１２ ９円高の９７０円、地質調査首位の応用地質が好業績と増配意向発表で１８６ 円高の２３４４円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、日本道路、日清紡、オリエンタルランド、大平洋金、 ホンダ、伊藤忠、三井物、飯野海運、応用地質・・・等々です。 …………………………… 有望銘柄の紹介で大好評！ ………………………… 「アクア・スペシャル版」のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】企業物価指数、オフィス市況 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎企業物価指数（２０１５年平均＝１００、１月速報） ―――――― １０９．５ 前年比８．６％上昇 １１カ月連続プラス 前月比０．６％上昇 ２カ月ぶりプラス 企業の間で取り引きされるモノの価格を示す指数で、速報性が高く、景気動 向や金融政策の判断材料となります。 前年比の伸び率は２カ月連続で鈍化したものの、市場予想（８．２％上昇） を上回り、引き続き高い伸びが続いています。※１２月の伸び率は８．５％ から８．７％に上方修正。 ◎都心オフィス市況（１月、前月比） ―――――――― 空室率 ６．２６％ －０．０７ポイント ３カ月連続改善 賃料 ２０５０８円（円／坪） ８８円下落 １８カ月連続低下 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】海外投資家動向 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎対内証券投資・株式・週間（財務省統計）※カッコは前週の動向 ―――――――――――― １月３０日～２月５日 海外投資家 －２３４４億円（－１２０９億円） ２週連続売り越し ◎投資部門別の売買状況・週間（東証統計）※カッコは前週の動向 ――――――――――――― １月３１日～２月４日 （日経平均 ７２２円高 ５週ぶり上昇） 個人投資家 － ４６８億円（＋１８１７億円） ４週ぶり売り越し 海外投資家 －１７０５億円（－２００９億円） ４週連続売り越し 事業法人 ＋ ６５８億円（＋ ５１２億円） ５週連続買い越し 信託銀行 ＋２２７８億円（＋ ７２８億円） ２週連続買い越し ◎投資部門別の売買状況・月間（東証集計）※カッコは前月の動向 ――――――――――――― １月 （日経平均１７８９円安、２カ月ぶり下落） 個人投資家 ＋６７３８億円（－４１９０億円） ２カ月ぶり買い越し 海外投資家 －２７９４億円（－７０３２億円） ３カ月連続売り越し 事業法人 ＋２２２６億円（＋４２０６億円） ８カ月連続買い越し 信託銀行 －２５３７億円（＋９４３８億円） ３カ月ぶり売り越し ※上記で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」は年金資金等の 売買動向を反映。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【４】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 相場は一つですが、儲かる人とそうでない人がいます。同じ銘柄を売買しても 結果は同じになりません。投資の成果を分かつ大きな要因は商いの仕方です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １６年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０２１ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第５位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のＵＲＬをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
