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こんにちは。aquaです。

 本日は3月決算銘柄の権利(配当や株主優待等)付き最終売買日でした。

 3月決算銘柄を本日までに購入して保有していれば、2~3カ月後に配当等
を受け取ることができます。

 明日の株式価値は配当を支払った(配当落ち)後の価値となります。

 日経平均株価の場合、今回の配当落ち分は230円超と推計され、明日の日
経平均株価は配当落ち分程度下落して本日とイコール。

 配当落ち分ほど下がらず、あるいはプラスで終えればそれだけ相場が強いと
いうことになります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.雇用動向

 3.ブランド価値ランキング





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28252.42(+302.53)△1.10%
◎TOPIX  1991.66(+ 18.29)△0.93%

◎売買高概算   13億6236万株
◎売買代金概算   3兆2489億円
◎時価総額   724兆9228億円

◎値上り銘柄数 1466  ◎(昨年来)新高値 33
◎値下り銘柄数  635  ◎(昨年来)新安値  4
◎変わらず     77

◎騰落レシオ(25日)104.65%(前日比4.20%上昇)

◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 ●〇〇〇〇〇〇〇〇〇●〇  83.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +6.80% 75日線比 +2.76%
 
◎為替  (対 ド ル)123.45(前日比0.47円高)
     (対ユーロ)135.70(前日比0.01円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.郵船   <9101> 11110円(+  250円) 1612億円
 2.レーザテク<6920> 20530円(+  575円) 1376億円
 3.トヨタ  <7203> 2261.0円(+ 59.0円)  982億円
 4.ソフバンG<9984>   5504円(+  102円)  664億円
 5.東京エレク<8035> 62940円(+  280円)  621億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、308円(1.10%)高の2万8252円と2万
8000円台を回復して取引終了です。昨晩のNYダウが94ドル(0.27
%)高、ナスダックは185P(1.21%)高となり、東京市場も朝方から
買いが先行。10:40には上げ幅が284円となる場面がありました。

 買い一巡後は幾分上げ幅を縮小したものの、本日は権利付き最終売買日とあ
って配当取り狙いの買いが相場を下支えし、終日堅調な地合いとなっています。
明日の配当金の落ち分は約235円とみられます。

 業種別では自動車、海運、小売、電機、精密、電力ガスなどが高く、一方で
石油、陸運、空運、不動産などが下げています。

 個別銘柄では、トヨタ自動車が59円高の2261円、ソニーGが230円
高の1万2950円、ソフトバンクGが102円高の5504円となるなど日
本を代表する主力銘柄が上昇。配当取りの動きに加え、円相場が一時1ドル=
125円台となるなど円安が進行しており、業績拡大を期待した買いが入って
います。

 不動産向けソフトの日本情報クリエイトが173円高の1180円と大幅高。
不動産仲介のセンチュ21に電子契約システムのOEM提供を開始すると発表。
センチュ21は1000店近い加盟店に対して電子契約システムを提供するこ
とが可能となり、業績拡大を期待した買いが入っています。

 高配当狙いの買いが入って海運株が上昇。商船三井が150円高の1万03
40円、郵船が250円高の1万1110円、中部電力が73円高の1315
円、大ガスが30円高の2188円。
 
 ICリードフレームや自動車・家電向けモーターコアの三井ハイテックが1
130円高の1万2340円と上場来高値更新、業績絶好調で過去最高益を更
新しており、好感した買いが継続しています。

 海外売上比率91%と高く、業績好調のヤマハ発動機も円安メリットで更な
る業績拡大を期待した買いで112円高の2788円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、モロゾフ、ヤクルト、クレハ、オルガノ、三井ハイテ
ック、キヤノン、コナミ・・・等々です。



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【2】雇用動向                          **
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 雇用動向(2月、前月比)
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  完全失業率   2.7%(0.1ポイント低下)

  有効求人倍率 1.21倍(0.01ポイント上昇)




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【3】ブランド価値ランキング                   **
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 日経BPコンサルティングは先日、2022年のブランド価値評価調査の結
果を発表しましたのでランキング上位を紹介させていただきます。※カッコ内
は前年順位。


 ◆一般消費者による評価      ◆ビジネス・パーソンによる評価

  1位( 1)ユーチューブ     1位( 2)トヨタ自動車

  2位( 2)グーグル       2位(34)ヤフー

  3位( 6)日清食品       3位( 3)ディズニー

  4位( 4)無印良品       4位(14)グーグル

  5位(80)楽天市場       5位( 1)アップル

  6位(20)カップヌードル    5位( 4)任天堂

  6位( 3)ユニクロ       7位( 5)ソニー

  8位(48)サントリー      8位(20)オリエンタルランド

  9位( 7)アマゾン       9位(10)スタジオジブリ

 10位(12)ニトリ       10位(135)日本コカコーラ



 一般消費者からみた評価項目は「親近性」「利便性」「卓越性」「革新性」
の4点で、ビジネス・パーソンは「先見力」「人材力」「信用力」「親和力」
「活力」などの視点で評価しています。

 ポイントを付与する仕組みなどが評価され大きく順位を上げた「楽天市場」
は初めてアマゾンを抜きました。「ヤフー」は、社員の9割がリモートで働く
「新しい働き方」などが評価され順位がジャンプアップしています。

 ちなみに「ブランド」とは本来、自家の所有物であることを示すために家畜
に押した焼き印のことを言いましたが、それが現在では企業や商品を差別化し
イメージづけると同時に、顧客にとりましては選択の際の判断基準になるとい
う重要な価値を帯びるようになっています。

 高いブランド力は、同様の商品でありましても他社よりも高い価格をつける
ことを可能にします。こういった場合のブランドの価値は「超過収益力」と呼
ばれます。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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3月9日を底にした現在の戻り局面では一様に上昇しましたが、足元では円安
メリット株と円安デメリット株の間で格差が広がりつつあります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2021
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第5位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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