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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ベテランの方も、ビギナーの方も、ご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/04/18 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 円安・ドル高が進行しています。先週来、政府サイドからは円安をけん制す る発言が相次いだものの、日銀の黒田総裁が「強力な緩和を粘り強く継続」と 発言し、日米の金利差が一段と拡大するとの見方が強まったことが円安進行の 背景にあり、実質的に黒田総裁が円安を容認した格好です。 資源価格の上昇と輸入物価の跳ね上がりにより、輸入額が膨らみ(貿易赤字 が拡大し)ドル払いが増えるといった構造的要因も円安進行の背景にあります。 本日は、先週末発表された4月のニューヨーク連銀製造業景気指数が予想以 上の強い内容となったことを受けて日本時間の本日午前の取引で米長期金利が 一時2.87%と2018年12月以来、約3年半ぶりの高水準に上昇したこ とをきっけに円が一段安となり、一時1ドル=126円77銭付近と200 5年5月以来、およそ20年ぶりの安値を付けました。 ところで、発売以来36年間、価格を維持してきたローソンの「からあげク ン」が初めて値上げします。 ローソンは原材料価格の高騰、包材や輸送コストなどの上昇を値上げの理由 にあげていますが、状況はどこも同じで、上場する食品メーカー105社を対 象にした価格改定に関する調査では6167品目が年内の値上げを予定してお り、うちおよそ3分の2の4081品目がすでに値上げ済みとなっています。 好景気に伴って需要が増加し、その結果としてモノの価格が上昇するのとは 違い、今回はコスト高が先にきています。 足元で物価上昇が鮮明になる中、物価上昇と同等に賃金が増えれば生活の水 準は維持できますが、賃金が上がらず物価ばかり上がるとなると国民の生活の 質は悪化します。 こうした状況を踏まえ、本日の衆議院決算行政監視委員会で日銀の黒田総裁 が急速な円安のマイナスの面に言及したことから為替市場では一時的に円安に 歯止めがかかる場面がありましたが、為替相場は日米の経済指標や金融当局者 の発言により今後しばらく不安定な動きが続きそうです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.中国の主な経済指標、マンション販売 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 26799.71(-293.48)▼1.08% ◎TOPIX 1880.08(- 16.23)▼0.86% ◎売買高概算 8億3481万株 ◎売買代金概算 1兆8722億円 ◎時価総額 677兆6683億円 ◎値上り銘柄数 403 ◎(年初来)新高値 27 ◎値下り銘柄数 1372 ◎(年初来)新安値 223 ◎変わらず 63 ◎騰落レシオ(25日)108.28%(前日比1.48%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇〇●●〇●●〇〇●● 41.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.32% 75日線比 -1.62% ◎為替 (対 ド ル)126.60(前週末比0.15円安) (対ユーロ)136.68(前週末比0.03円高) ◎売買代金上位(プライム) 1.レーザテク<6920> 18385円(+ 170円) 812億円 2.郵船 <9101> 9580円(+ 200円) 568億円 3.ソフバンG<9984> 5653円(- 39円) 510億円 4.ファストリ<9983> 64000円(- 810円) 428億円 5.東京エレク<8035> 54180円(+ 300円) 382億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は、293円(1.08%)安の2万6799円で取引 終了です。 先週末のNY市場は聖金曜日の祝日で休場でしたが、時間外取引で米長期金 利が2.8%台後半まで上昇したことを嫌気して米株先物も軟調。これを受け て東京市場も朝方から売りが先行。ウクライナのマリウポリでロシア軍が要求 した降伏期限を過ぎたことから戦闘激化への懸念が高まり、10:58には一 時下げ幅が522円となる場面がありました。その後は値ごろ感からの押し目 買いが入り、幾分下げ幅を縮小しています。 業種別では、海運、石油などが高く、一方で機械、精密、電機、鉄鋼、食品、 化学、医薬品、空運などの下げが目立ちます。 個別銘柄では、営業キロ数で国内最大の私鉄、近鉄GHDが120円高の3 745円と値を上げて年初来高値更新。23年4月の運賃引き上げに向けて国 土交通省に運賃改定を申請したと発表し、感染拡大で鉄道の利用者数が減少す る中、収益回復期待から買いが入っています。運賃を平均で17%引き上げ、 初乗り運賃は20円の引き上げとなります。 金融機関や公共向けシステム開発、またAIレジも手掛けるサインポストが 先週末のストップ高に続いて本日も87円高の1185円。営業損益が黒字転 換となり、好感した買いが継続しています。 SNS・動画・インフルエンサーなど活用するアジア最大規模のPR会社、 ベクトルが107円高の1307円。好業績と増配意向を示し、連日で買いが 入っています。 液晶・半導体・太陽電池製造装置の精密部品を手掛けるマルマエが146円 高の2214円と大幅高。業績の上方修正と自社株買いを発表し、好感した買 いが入っています。 その他、半導体・電子部品商社の佐鳥電機が94円高の1193円、アルバ イトの「バイトル」などネット特化で求人情報提供のディップが7日連続高で 135円高の4050円、大丸松坂屋百貨店が主力のJフロントが32円高の 965円、銀座老舗百貨店の松屋も25円高の757円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、INPEX、東洋建、ディップ、サインポスト、セガ サミー、京浜急行、近鉄G・・・等々です。 …………………………… 有望銘柄の紹介で大好評! ………………………… 「アクア・スペシャル版」のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】中国の主な経済指標、マンション販売 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎中国GDP(前年同期比) ――――― 21年 4~ 6月期:7.9%増 7~ 9月期:4.9%増 10~12月期:4.0%増 22年 1~ 3月期:4.8%増(予想4.3%増) ◎中国の主要経済指標 ※増減率は前年同期比、カッコ内は市場予想 ――――――――― 工業生産高 3月:5.0%増(予想4.5%増) 1~2月: 7.5%増 小売売上高 3月:3.5%減(予想1.6%減) 1~2月: 6.7%増 固定資産投資(工場やマンション建設など) 1~3月:9.3%増(予想8.5%増) 1~2月:12.2%増 不動産開発投資 1~3月:0.7%増 1~2月: 3.7%増 ◎マンション市場動向(3月の首都圏新築分譲) ――――――――― 発売戸数 2492戸 前年比 19.7%減 2カ月ぶり減少 初月契約率 75.2% 2カ月連続で70%(好不調の目安)超 前年比 1.6ポイント上昇 平均価格 6518万円 前年比 188万円(3.0%)上昇 3カ月連続上昇 平米単価 97.6万円 前年比 4.1万円(4.4%)上昇 3カ月連続上昇 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【3】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3月は住宅の購入意欲が高まる時期で、それに合わせて不動産各社も注目度の 高い物件の投入が相次ぐ傾向があるため、3月の首都圏(1都3県)の新築分 譲マンション発売戸数は前年同月(3103戸)比で約13%増の3500戸 程度まで増えると予想されていましたが、実際には20%近い落ち込みとなっ ています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2021  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第5位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━