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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2012/09/28 朝刊

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おはようございます。ａｑｕａです。

　２０１０年の本日９月２８日、消費者金融大手の「武富士」が経営破綻しま
した。創業者は武井保雄氏で、一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあ
げました。


　ところで、漢字で「香母酢」と書いて「カボス」。この９月から１０月にか
けてが旬で、食卓で爽やかな香りを楽しむことができます。

　料理の風味を豊かにする酸味料として焼き物や鍋物などに果汁を搾って使わ
れることが多いようですが、ビタミンＣの宝庫であり、血液を浄化したり、新
陳代謝を盛んにしたり、疲労回復、さらにはダイエットにも効果があるという
ことで、アルカリ性健康食品としての注目度が昨今高まっています。

　縦と横に切ると汁をしぼりやすく、サンマにかけたり、カレーや焼酎（しょ
うちゅう）にたらしたり、蜂蜜とまぜて水で割ってジュースにしたりと、色々
なものに合わせて楽しむことができます。

　ちなみに、カボスは大分県で古くから栽培され、全国に出回るカボスの９９
％は大分県産です。色と形が似ているため、徳島県特産の「スダチ」と混同さ
れることがありますが、大きさが全く違い、スダチは３０～４０グラム程度、
カボスは１００～１５０グラム程度となっています。

　購入する際は、果皮が硬く、濃い緑色をしたものを選ぶと良く、保存は涼し
く暗い場所が最適です。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言








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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１３４８５.９７（＋　７２.４６）△０.５４％
□ナスダック　　　　　　　３１３６.６０（＋　４２.９０）△１.３９％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１４４７.１５（＋　１３.８３）△０.９６％

□ＣＭＥ日経２２５先物　　８９６０　　 （±　　０）※大証比

□為替　　　　　　（対ドル）　７７.５８　 （対ユーロ）１００.２０

□半導体株指数　 　　　　　 ３８５.４６（＋　８.４９）
□ＮＹ原油先物（１０月限）　　９１.８５（＋　１.８７）
□ＮＹ金　先物（１２月限）１７８０.５０（＋２６.９０）
□バルチック海運指数　　　　７４４　　 （－　８）


　２７日のＮＹ株式市場は、スペインの緊縮予算案を好感して買い優勢となり
ました。ダウは５営業日ぶり、ナスダックは４営業日ぶり反発です。

　追加景気対策期待を背景に中国株が大幅高となったことや、ギリシャの連立
与党が財政緊縮策で基本合意したとの報道が支援材料となりこの日のＮＹ株は
堅調スタート。

　朝方発表の先週の新規失業保険申請件数は予想以上に減少し、雇用情勢が回
復しつつあることを示唆しましたが、８月の米耐久財受注額が予想よりも悪い
内容となり、４～６月期の米実質国内総生産（ＧＤＰ）確定値は前月発表の改
定値から下方修正、８月の米仮契約住宅販売指数も予想外のマイナスとなるな
ど、景気の先行き懸念につながる弱い内容の経済指標の発表が相次いだことか
ら序盤の取引では相場の上値も限定的でした。

　しかしその後、スペインが財政赤字削減を目指し歳出削減を柱とした予算案
と経済改革の工程表を発表するとリスクを取る動きが拡大。支援の条件として
突きつけられる前に、より踏み込んだ緊縮策で先手を打った格好で、これによ
りスペインの支援要請とそれを受け入れる時期が近づいたとの見方が強まりま
した。スペインの動きで欧州債務問題に関する不安がやや後退し、指数は上げ
幅を拡大して取引終了です。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数（全１０業種）は公益を除く９業種が上昇。ハイテク、エ
ネルギー、素材、金融などが上昇率上位となっています。ダウ輸送株指数は３
日ぶり反発、フィラデルフィア半導体株指数は４日ぶり反発です。

　個別銘柄では、好決算を発表したクレジットカードのディスカバー・ファイ
ナンシャルが大幅高となり、同業のキャピタルワンやビザなどにも買いが波及。
欧州不安の後退が支援材料となりＪＰモルガンやバンカメなどの金融株も上昇。
原油相場の上昇を受けてエクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株が
上昇。中国人民銀行（中央銀行）が今週、オペを通じて過去最大規模の資金供
給を実施しており、商品相場も恩恵を受けるとの期待からゴールドコープなど
の産金株やＢＨＰビリトンなどの資源株の上昇も目立ちました。

　今週に入り利益確定の売りで軟調な展開が続いていたアップルがようやく反
発し、ナスダック指数を押し上げ。半導体のインテルやクアルコムなども上昇
し、ネットワーク機器のシエナ、光ファイバーのＪＤＳユニフェーズが大幅高。
アマゾンやイーベイ、ヤフーなどネット関連の上昇も目立ちました。

　ダウ構成銘柄では、ゼネラル・エレクトリック、インテル、バンカメ、コカ
コーラなど２３銘柄が上昇。プロクター＆ギャンブルは前日比変わらず。ウォ
ルマートやＡＴ＆Ｔなど６銘柄が小幅安で終了しました。

　ＮＹ原油先物は反発。中国人民銀行による過去最大規模の資金供給が明らか
になり過剰流動性相場への期待が高まっていることや、スペインの予算案を好
感して買い戻しの動きが強まりました。為替市場でユーロ高・ドル安が進んだ
ことも追い風となりＮＹ金先物も大幅反発。終値として２月２８日以来、約７
カ月ぶりの高値で取引を終了しました。バルチック海運指数（ＢＤＩ）は４日
続落です。

　ＣＭＥ日経２２５先物は、円建ては８９６０（大証比変わらず）、ドル建て
は８９７０（大証比１０円高）で取引を終了しました。



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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　昨晩のＮＹダウは、前日比７２ドル高の１万３４８５ドルと５日ぶりに上昇
しています。

　シカゴ日経平均先物は８９６０円と昨日の東京市場の日経平均株価８９４９
円と比べて１１円高い水準となっています。

　今朝６：２６頃の円相場は、対ドルで１ドル＝７７円５９銭前後、対ユーロ
は１ユーロ＝１００円１８銭前後といずれもほぼ横ばいで推移しています。

　ＮＹ原油は、前日比１．８７ドル高の１バレル＝９１．８５ドルと４日ぶり
に上昇しています。

　ＮＹ金価格は、前日比２６．９ドル高の１トロイオンス＝１７８０．５ドル
と２日ぶりに上昇しています。

　中国人民銀行（中央銀行）が今週、オペ（公開市場操作）を通じて過去最大
規模の資金供給を実施したため、余剰資金が原油や金市場に流入するとの見方
が広がったことや、中国が国慶節（９月３０～１０月７日）の連休を前に追加
の景気刺激策を発表するのではないかとの観測も材料視され、買いが入ってい
ます。


　昨日の日経平均株価は、前日比４３円高の８９４９円と２日ぶりに上昇して
います。

　チャート上からは、昨日は「陽」の「抱き線」が出現しています。前日（
２６日）の足型をほぼ包み込む線形となっており、それまでの売り勢力を包み
込んでしまうほどの買い勢力出現を意味しています。

　相場の方向性として、６月４日の安値８２３８円、７月２５日の安値８３２
８円、９月６日の安値８６４６円と下値切り上げ型の上昇トレンドが継続して
います。

　本日の東京市場は、週末、月末、そして上半期の最終日（９月中間期末）と
なります。

　国内主要経済指標の発表が相次ぎます。８：３０に８月の全国消費者物価指
数（ＣＰＩ）、９月の東京都区部消費者物価指数（ＣＰＩ）、８月の完全失業
率、８月の有効求人倍率、８月の家計調査、８：５０に８月の鉱工業生産、
１４：００に８月の新設住宅着工戸数、８月の建設工事受注の発表などが予定
されています。

　８月の鉱工業生産・速報値の事前予想は前月比０．５％低下（７月の同・確
報値は１．０％低下）と２ヵ月連続で低下する見通しです。

　８月の全国消費者物価指数（ＣＰＩ）の事前予想は、生鮮食品を除く総合で
前年同月比０．２％低下と前月（０．３％低下）から下落幅は縮小する見通し
です。ただ、４ヵ月連続でマイナスとなる見通しです。

　先行指標となる９月の東京都区部ＣＰＩ（中旬速報値）の事前予想は、生鮮
食品を除く総合で前年同月比０．３％低下と前月（０．５％低下）から下落幅
は縮小する見通しです。ただ、０９年５月から４１ヵ月連続でマイナスとなる
見通しです。

　８月の有効求人倍率の事前予想は前月比変わらずの０．８３倍となる見通し
です。８月の完全失業率も前月比変わらずの４．３％と３ヵ月連続で横ばいと
なる見通しです。

　８月の新設住宅着工戸数の事前予想は前年同月比７．７％減（前月は９．６
％減）と３ヵ月連続で減少する見通しです。

　本日決算を発表を予定している主な企業は、８月期中間決算（３～８月期）
でＤＣＭ（３０５０）、第１四半期（６～８月期）でウェザーニューズ（４８
２５）・・・等々です。

　昨日発表された９月第３週（９月１８日～９月２１日）の投資部門別株式売
買動向を見ますと、外国人投資家は３週ぶりに売り越し、売越額は５２５億円
（前週は７９４億円の買い越し）となっています。個人投資家は２週連続で売
り越し、売越額は１３４１億円（前週は１７０６億円の売り越し）となってい
ます。

　一方、証券会社の自己売買部門は２週連続で買い越し、買越額は２４２１億
円（前週は１０９７億円の買い越し）となっています。

　海外では、スペイン銀行（中央銀行）が国内銀行に対して実施したストレス
テスト（健全性審査）の結果を公表。メルケル首相がドイツに関する会合で講
演（ベルリン）。８月の米個人所得・消費支出の発表などが予定されています。


◆主なニュース

・ソニー、オリンパスと内視鏡会社　医療機器参入

・キリン、アジア飲料大手Ｆ＆Ｎの保有株を売却へ

・昭和電工、アルミを海外生産　マレーシアに工場

・東芝・ソニーが新型ＴＶ発表　クラウドや高精細

・電気料金、電力全１０社が値下げ　１０ヵ月ぶり

・ファストフード、野菜で攻勢　モスやサブウェイ

・花王の４～９月、営業益１０％減に　５２０億円　

・パリ自動車ショー開幕　縮む市場、低価格車競う

・欧州銀、スリム化進展せず　中銀資金で国債買い

・中国、年８％成長保てず　現地エコノミスト予想　


◆経済指標等

・全国消費者物価指数（８月、総務省）
・有効求人倍率（８月、厚労省）
・完全失業率（８月、総務省）
・家計調査（８月、総務省）
・鉱工業生産指数（８月速報値、経産省）
・商業販売統計（８月速報値、経産省）
・自動車生産輸出実績（８月、自工会）
・鋼材需要見通し（１０～１２月期、経産省）
・住宅着工戸数（８月、経産省）
・電子部品世界出荷統計（７月、電子情報技術産業協会）
・為替介入実績（９月、財務省）

・米個人消費支出（８月）
・米個人所得（８月）
・米シカゴ購買部協会景気指数（９月）
・米消費者信頼感指数（９月確報値）


◆その他

・数値目標を伴わない節電期間が全国で終了（沖縄を除く）

・新規上場　メディアフラッグ（東マ・６０６７）公開価格９００円

・決算発表　ポイント（２６８５：カジュアル衣料）
　　　　　　ＤＣＭホールディングス（３０５０：ホームセンター）
　　　　　　ウェザーニューズ（４８２５：気象情報会社）
　　　　　　ハイデイ日高（７６１１：中華食堂）
　　　　　　タカキュー（８１６６：紳士衣料品）
　　　　　　タキヒヨー（９９８２：繊維商社）

・英政府がロンドン銀行間取引金利（ＬＩＢＯＲ）改革案公表

　　

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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　人間性に絶望してはいけません。

　　　　　　　　　　なぜなら私たちは人間なのですから。


　　　　　　　　　　　　アルバート・アインシュタイン　物理学者








THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
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◆９月２８日　今日は何の日？　六輝：友引
　世界狂犬病デー、パソコン記念日、プライバシーデー


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝６年連続受賞＝

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◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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