―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~
 ┗━━━━┛     

                       『アクア・スペシャル版』

                ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー株式 ◎       2022/01/27 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんにちは。aquaです。

 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、昨晩の会見でインフレと闘
う中銀の姿勢を鮮明にしました。

 今後年内の米連邦公開市場委員会(FOMC)は3月、5月、6月、7月、
9月、11月、12月の計7回が予定されており、FRBは3月に利上げを開
始する予定です。

 利上げを続けるにしても1回おきの会合で追加利上げを決定するのが通例で
3月に利上げを始めた場合、最大で6月、9月、12月の計4回が順当ですが、
パウエル議長は会見で全会合での(計7回の)利上げを否定しませんでした。

 また、利上げをする際は、0.25%刻みで上げていくのが通例ですが、パ
ウエル議長は0.25%以上の上げの可能性についての質問に直接的な回答を
避けつつ、その可能性を排除しませんでした。

 米消費者物価指数(CPI)は9カ月連続で4%以上の伸びとなり、直近(
21年12月)は7.0%上昇と1982年6月以来、約40年ぶりの高い伸
びを記録。

 足元では原油(WTI)が約7年4カ月ぶりの高値を付けるなどエネルギー
価格の上昇も続いており、インフレファイターとしてのFRBのタカ派姿勢を
市場は注視しています。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.中国工業企業利益、海外投資家動向





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


◎日経平均  26170.30(-841.03)▼3.11%
◎TOPIX  1842.44(- 49.41)▼2.61%

◎売買高概算   15億4526万株
◎売買代金概算   3兆8216億円
◎時価総額   672兆3935億円

◎値上り銘柄数   87  ◎(昨年来)新高値   0
◎値下り銘柄数 2067  ◎(昨年来)新安値 467
◎変わらず     30

◎騰落レシオ(25日) 87.69%(前日比0.15%低下)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 〇●●〇●●〇●〇●●●  33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -7.40% 75日線比 -8.76%

 
◎為替  (対 ド ル)114.71(前日比0.74円安)
     (対ユーロ)128.67(前日比0.02円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.レーザテク<6920> 24380円(- 2120円) 2208億円
 2.ソフバンG<9984>  4692円(-  464円) 1831億円
 3.ソニーG <6758> 11770円(-  850円) 1173億円
 4.東京エレク<8035> 53680円(- 2730円) 1110億円
 5.トヨタ  <7203> 2163.0円(- 58.5円)  823億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は大幅安、841円(3.11%)安の2万6170円
と昨年来安値を連日で更新。

 注目の米FOMC後のNYダウは129ドル安、ナスダックは2Pの小幅高
となり、東京市場も朝方9:05には一時上げ幅が182円となる場面があり
ました。ただ買いは続かず、パウエルFRB議長が利上げに前向きなタカ派色
を強めたとの見方から売りが優勢となり、加えて「資産価格が金融安定にとっ
て大きい脅威とはならない」と発言したことで株価下落に対する配慮がないと
の見方に繋がり、下げ幅を拡大しています。新興市場のマザーズ指数は51P
(6.6%)安の728と厳しい下げとなっています。

 業種別では保険、石油が小高く、一方で電機、精密、情報通信、機械、自動
車、海運、非鉄などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、相場全般大幅安の中にあって、ファナックが245円高の2
万2410円と上昇。電気自動車(EV)向けロボットが中国や米国で好調、
また人手不足や感染症対策で生産自動化需要も拡大して22年3月期の連結業
績計画の上方修正を発表し、好感した買いが入っています。

 全自動PCR検査装置を手掛けるプレシジョン・システム・サイエンス(P
SS)が37円高の495円。東京都PCR等検査無料化事業者として登録申
請を行ったと発表し、事業拡大を期待した買いが入っています。 

 高級ヘルメット製造世界首位のSHOEIが265円高の4385円と大幅
高。二輪車が三密を避ける移動手段・レジャーとして人気が高まる中、欧米で
の販売が好調で好業績を発表。好感した買いが入っています。

 北朝鮮が午前8時頃に2発のミサイルを発射。今年に入って6回目となり、
地政学的リスクの高まりから防衛関連株が上昇。代表格で防衛機器を手掛ける
石川製作が33円高の1440円、自衛隊向け照明弾・発煙筒大手の細谷火工
も46円高の1159円と値を上げています。

 その他、第一生命が41円高の2567.5円、丸紅が15.5円高の11
38.5円、山パンが35円高の1642円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、WTI原油、アグリETF、原油ETF・・・等々で
す。



…………………………… 有望銘柄の紹介で大好評! …………………………



 「アクア・スペシャル版」のお申込みは・・・

               → https://www.aqua-inter.com/special/



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】中国工業企業利益、海外投資家動向              **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎中国工業企業利益
 ――――――――
 1~12月 前年同期比34.3%増   ※1~11月 同38.0%増

   12月 前年同月比 4.2%増   ※  11月 同 9.0%増




◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコは前週の動向
 ――――――――――――
 1月16日~1月22日

  海外投資家 + 102億円(- 113億円) 2週ぶり買い越し




◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコは前週の動向
 ―――――――――――――
  1月17日~1月21日(日経平均602円安  3週連続下落)

  個人投資家 +3194億円(+1729億円) 2週連続買い越し

  海外投資家 -3046億円(- 727億円) 2週連続売り越し

  事業法人  + 951億円(+ 444億円) 3週連続買い越し

  信託銀行  - 446億円(-2248億円) 4週連続売り越し


 ※上記で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」は年金資金等の
  売買動向を反映。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【3】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

本日の日経平均の下げ幅(841円)は昨年6月21日(953円安)以来、
約7カ月ぶりの大きさとなりました。現時点での日経平均の1月月間の下落率
は9%に達しており、新型コロナウイルスに対する警戒感が急速に広がった2
020年2月の下落率(8.89%)を越えています。ちなみに、TOPIX
が高値を付けた昨年9月14日からの東証1部の時価総額の消失額は国家予算
並みの100兆円に達しています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2021
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第5位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い
 いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので
 ご利用ください。

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>