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こんにちは。aquaです。

 トヨタ自動車は先週末発表した販売実績によりますと、2021年は104
9万台販売し、2年連続で世界首位となりました。

 ちなみに、2021年の世界販売TOP5は下記のようになっています。
        

  トヨタグループ     1049万台(10%増)※カッコ内は前年比

  フォルクスワーゲン(独) 888万台( 5%減)

  日仏連合         768万台(  微増)

  現代自動車(韓)     666万台( 5%増)

  GM(米)        600万台(13%減)


 尚、持ち分法適用会社のSUBARU(スバル)を含めたトヨタグループの
2021年の世界販売台数は1135万台となります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.鉱工業生産、小売業販売額など

 3.インフレリスクの回避






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  27001.98(+284.64)△1.07%
◎TOPIX  1895.93(+ 19.04)△1.01%

◎売買高概算   13億1461万株
◎売買代金概算   3兆2130億円
◎時価総額   692兆1394億円

◎値上り銘柄数 1715  ◎(昨年来)新高値  5 
◎値下り銘柄数  417  ◎(昨年来)新安値 33
◎変わらず     52

◎騰落レシオ(25日) 92.96%(前日比3.70%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇●●〇●〇●●●〇〇  41.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.00% 75日線比 -5.74%

 
◎為替  (対 ド ル)115.50(前日比0.14円高)
     (対ユーロ)128.94(前日比0.18円安)


◎売買代金上位(東証1部)

 1.レーザテク<6920> 25075円(+ 1175円) 1935億円
 2.ソフバンG<9984>  5011円(+  216円) 1158億円
 3.商船三井 <9104>  8800円(+  770円)  997億円
 4.郵船   <9101>  8900円(+  600円)  971億円
 5.ソニーG <6758> 12720円(+  485円)  670億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は先週末の547円高に続いて連日で上昇、284円(
1.07%)高の2万7001円と2万7000円台を回復して取引終了です。

 週末の米国市場はアップルなど好調な企業業績を好感してダウは564ドル
(1.65%)高、ナスダックは417P(3.13%)の大幅高。東京市場
は先週末に547円高と先取りして上昇していただけに朝方はやや売りが先行。
それでも売り一巡後は時間外取引で米株先物が上昇していること、また円相場
が1ドル=115.50円前後と円安水準で推移していることを横目に買いが
優勢となり、直ぐにプラスに浮上。上げ幅を広げています。

 業種別では、海運の上げが突出し、精密、石油、電機、情報通信、鉄鋼など
が高く、一方で保険、銀行、電力ガス、食品などは下げています。

 個別銘柄では、商船三井が770円高の8800円と10%近い大幅高。2
2年3月期の連結純利益が前期比7倍の6300億円になる見通しと発表。従
来計画4800億円から大幅上方修正し、また期末配当計画を従来の500円
から750円に引き上げ、中間配当と合わせた年間配当は1050円と大幅増
配となることから好感した買いが膨らんでいます。

 日本郵船も600円高の8900円、川崎汽船も570円高の7080円と
大幅高です。

 半導体製造装置のSCREENが500円高の1万1290円と大幅高。2
1年4~12月期の連結純利益が前年同期比3.7倍に拡大。21年10~1
2月期の半導体製造装置事業の受注高と受注残高も過去最高となっており、好
感した買いが入っています。

 脱ハンコ関連で電子契約サービスを展開する弁護士COMが先週末の120
円高に続いて570円高の4770円と大幅高。好業績に加えて自社株買いを
発表し、好感した買いが入っています。

 電子部品のアルプス電気と車載情報機器のアルパインが統合し、売上高の6
割が自動車関連のアルプスアルパインが184円高の1244円と大幅高。2
2年3月期の連結最終損益が前期の38億円の赤字から160億円の黒字にな
る見通しを発表し、好感した買いが膨らんでいます。

 その他、測量やGPS関連のITシステムで世界大手のトプコンが好業績発
表でストップ高、300円高の1541円。手術用縫合針・眼科ナイフ・歯科
用治療器で高シェアのマニーが122円高の1646円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、INPEX、セブン&アイ、愛知時計、住友倉庫・・
・等々です。



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【2】鉱工業生産、小売業販売額など                **
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◎鉱工業生産(12月速報、2015年=100)
 ―――――
 96.5(前月比1.0%低下) 

 低下は3カ月ぶりで、市場予想(1.0%低下)と一致。鉱工業生産の基調
 判断は「持ち直しの動き」で据え置き。

 生産計画から算出する予測指数は1月が5.2%上昇、2月が2.2%上昇
 見込みとなっています。




◎小売業販売額(12月速報)
 ――――――
 14兆6560億円(前年同月比1.4%増) ※予想1.9%増

 前年実績を3カ月連続で上回ったものの伸び率は市場予想に届かず。季節調
 整済前月比は1.0%減と4カ月ぶりマイナス。小売業の基調判断は「持ち
 直し動き」で据え置き。

 尚、業態別大型小売店の月間販売額および前年比増減率は下記のようになっ
 ています。

  百貨店       6532億円  8.3%増  3カ月連続増収
  コンビニ    1兆0596億円  3.8%増  3カ月ぶり増収
  ドラッグストア   6583億円  1.2%増  8カ月連続増収

  スーパー    1兆4857億円  1.0%減  2カ月連続減収
  ホームセンター   3310億円  4.0%減  2カ月連続減収
  家電量販店     4728億円  8.3%減  2カ月連続減収

 2021年通年の小売業販売額は150兆4860億円で前年に比べ1.9
 %増加しました。




◎新設住宅着工戸数(12月)
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 6万8393戸(前年同月比4.2%増)※市場予想8.1%増

 10カ月連続で前年実績を上回るも、伸び率は市場予想に届かず。

  (内訳)持ち家 前年比 0.4%減 14カ月ぶりマイナス
      貸家   〃  3.3%増 10カ月連続プラス
      分譲   〃 13.1%増  3カ月ぶりプラス

 2021年通年の新設住宅着工戸数は前年比5.0%増の85万6484戸
 と、5年ぶりプラス。



◎建設機械出荷額(12月)
 ―――――――
 全体 2515億円(前年同月比29.8%増)14カ月連続プラス

 外需 1659億円(  〃  47.9%増)14カ月連続プラス
 内需  855億円(  〃   5.0%増) 2カ月連続プラス

 2021年通年の総合計は前年比27.3%増の2兆7568億円で、3年
 ぶりに前年実績を上回りました。




◎消費動向調査(1月)
 ――――――
 消費者態度指数 36.7 前月比2.4ポイント低下

 指数を構成する4項目(暮らし向き、収入の増え方、雇用環境、耐久消費財
 の買い時判断)すべてが悪化。中でも「雇用環境」が大きな落ち込みとなっ
 ています。

 尚、消費者心理の基調判断は前月の「持ち直しの動きが続いている」から「
 足踏み」に下方修正されました。





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【3】インフレリスクの回避                    **
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 デフレとインフレの違いは、簡単に言いますとデフレではモノの価格が下が
り、インフレではモノの価格が上がります。

 これをお金の側から見てみますと、デフレ経済下ではモノの価格が下がり1
万円で購入できるモノが増え、相対的にお金の価値が上昇していきます。一方、
インフレ下ではモノの価格が上がり、1万円で購入できるモノが少なくなるた
め、お金の価値が下がるということになります。

 つまり、デフレ下では何もせず置いておくだけでお金の価値が上がるわけで
すから必然的に退蔵資金が増大します。

 一方、インフレの場合は、物価が上昇する分、相対的にお金の価値が先行き
下がっていくため、より消費に向かいやすくなります。

 好況期は需要(支出)が増え、供給(生産)を増やし、所得が増えるから支
出もまた増え、その過程で物価も上昇するというのが景気拡大の一般的な好循
環です。

 旺盛な需要が持続するという条件の下、モノやサービスの価格が上昇すれば
企業収益は拡大し、ひいては企業価値の増大(株価上昇)につながっていきま
す。

 インフレでお金の価値が下落することへの防衛策、つまりインフレ・ヘッジ
(インフレリスクの回避)として株式の魅力が高まるというのはこのためです。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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商船三井は本日、四半期決算の発表とともに通期業績予想を上方修正しました。
前回の四半期決算発表時(昨年10月29日)に4004円としていた通期の
1株利益(EPS)を今回5254円に上方修正しています。修正後のEPS
で計算しますと本日終値の同社の予想PERは1.67倍です。ちなみに、東
証1部全体の予想PERは14倍台です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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