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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ベテランの方も、ビギナーの方も、ご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/05/10 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ おはようございます。aquaです。 オフィス賃料が下落し、東京の22年上期の既存ビルの賃料は11年ぶりに 前年同期に比べて低下しています。 コロナ禍で業績が低迷した企業のオフィス需要の回復が鈍いのに加え、在宅 勤務の定着などを背景に以前ほどオフィス面積を必要としない大企業が増加。 東京都心5区の空室率は今年3月で6.37%(オフィス仲介大手三鬼商事調 べ)。 コロナ禍前は旺盛な需要で1%台となっていましたが、コロナ禍で上昇基調 へと急転し、空室の多さの目安とされる5%を上回っています。 さて、決算発表が佳境を迎えていますが、本日はソニーG、IHI、任天堂、 出光興産、三菱商事。明日11日は富士フイルム、TDK、オリンパス、トヨ タ自動車、アシックス。12日は東ソー、テルモ、ロート薬、オークマ、三菱 重工、ソフトバンクG、東京エレクトロンなど主力企業の決算発表が目白押し となります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.本日の注目点と話題 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 32245.70(-653.67)▼1.99% □ナスダック 11623.25(-521.41)▼4.29% □S&P500 3991.24(-132.10)▼3.20% □ダウ輸送株 14470.36(-430.49)▼2.89% □半導体株(SOX) 2829.10(-152.96)▼5.13% □NY原油先物(6月限) 103.09(- 6.68) □NY金先物 (6月限) 1858.60(-24.20) □為替 (対ドル)130.36(前日比0.84円高) (対ユーロ)137.62(前日比0.29円高) CME日経225先物 25980(-410)※大阪終値比 週明け9日のNY株式市場は、中国の景気減速懸念と金融引き締めへの警戒 感から売りが膨らみ大幅続落。3指数とも年初来安値を更新しました。 中国ではゼロコロナ政策の下、上海市や北京市で厳しい行動制限が続いてお り、9日発表の4月の中国貿易統計で輸出の伸びが急減速したことから同国の 景気減速への警戒感が強まり週明けのNY株式市場は売りが先行。 市場はインフレ進行を警戒し、11日発表の4月の米消費者物価指数(CP I)が注目される中、ウクライナ戦争の長期化と中国でのロックダウン(都市 封鎖)や行動制限によるサプライチェーン(供給網)の混乱で高水準のインフ レが続くとの見方が強まり、米長期金利が一時3.2%と3年半ぶりの高水準 を付けたことも相場を圧迫。 スタグフレーション(景気後退とインフレの同時進行)が意識され相場は一 段安。ダウは大幅安で3日続落、3月に付けた年初来安値を下抜け2021年 3月9日以来、約1年2カ月ぶりの安値となりました。 ナスダック指数は連日で年初来安値を更新し、2020年11月10日以来 約1年7カ月ぶりの安値。S&P500種指数も年初来安値を更新し、202 1年3月末以来となる4000ポイント割れで取引を終えました。 ボラティリティ・インデックス(VIX)は前週末比15%高の34.75 と、市場の不安心理の目安となる20を大きく上回っています。 S&P業種別指数は生活必需品を除く10業種が下落。中でもエネルギーの 下落が目立ちました。 個別銘柄では、中国の景気減速に伴う需要鈍化観測を背景にエネルギー株へ の売りが膨らみ、エクソンモービルやシェブロンなどが軒並み大幅安。フリー ポート・マクロンやニューモントなどの資源株の下落も目立ち、モザイクやC Fインダストリーズなどの肥料関連株が急落。 景気動向に敏感な航空機のボーイングが10%安と急落し、1銘柄でダウを 100ドル超押し下げ。半導体のエヌビディアや電気自動車(EV)のテスラ は9%超の下落。暗号資産(仮想通貨)のビットコインが大幅安となり、関連 銘柄はマラソン・デジタルやコインベース・グローバルなどは前週末終値から 約20%安と急落しました。 一方、ダウ銘柄ではスリーエム、アムジェン、ホームデポ、ウォルマート、 ジョンソン&ジョンソンなどが堅調。好調な決算を発表した食肉大手のタイソ ン・フーズが上昇し、キャンベルスープやゼネラルミルズなどの食品株、ニュ ーウェル・ブランズやキンバリー・クラークなどの日用品株が買われました。 NY原油(WTI)は6.68ドル(6.1%)安の大幅安で4営業日ぶり 下落。中国の景気減速に伴う需要鈍化を警戒した売りが相場を押し下げ、サウ ジアラビアが欧州やアジア向けの原油価格を引き下げたことも原油相場の重石 となりました。 NY金は24.2ドル(-1.3%)安と3営業日ぶり下落。リスク資産の 下落に伴う損失穴埋めの換金売りが金相場を圧迫し、2月中旬以来およそ3カ 月ぶりの安値に沈みました ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中! → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の注目点と話題 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◆9日の日経平均株価は、前週末比684円安の2万6319円で取引終了。 日経平均株価の勝敗 ●〇〇〇●●〇●〇●〇● 週明けのNY株は、中国の景気減速懸念と金融引き締めへの警戒感から大幅 続落。 CME日経平均先物の終値は2万5980円で、昨日の東京市場の日経平均 終値2万6319円と比べ340円ほど安い水準です。 ◎日経平均株価と上下の節目 ―――――――――――― 2万6707円 一目雲下限 2万6675円 5日線 ☆2万6319円 昨日終値 2万6051円 直近安値(4月27日) 2万6000円 心理的節目 2万5980円 CME日経平均先物 2万4681円 年初来安値(3月9日) ◎本日の予定 ――――― 08:30 3月の家計調査 11:00 4月の車名別新車販売 15:00 4月28日の週の投資部門別株式売買状況 18:00 独5月のZEW景気予測指数 韓国では大統領就任式が行われ、尹錫悦(ユン・ソンニョル)新政権が発足 します。 ◎決算発表 ―――― 11:30 川重 12:00 千代化 13:00~伊藤忠、住友商、日本製鉄、日ハム 14:00~ノリタケ、飯野海 15:00~出光、AGC、住友鉱、ソニーG、ダイキン、三菱商など ◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。 11日(水)日本:3月の景気動向指数速報値 日本(決算)塩野義、三井金、パナ、トヨタ、スクリン、凸版 中国:4月のCPI、PPI 米国:4月のCPI 12日(木)日本:4月のオフィス空室率 日本:4月の景気ウオッチャー調査 日本(決算)大林組、三菱重、日産自、菱地所、ソフバンG 米国:4月のPPI 13日(金)日本:決算発表ピーク日(1200社超が発表予定) 米国:4月の輸出入物価指数 米国:5月の消費者態度指数速報値 ◆今日の高島暦 < 相場の波動 > 関門注意日にして、後場仕成りの急変をみる <相場高低判断> 相場は片ずむなり ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、 真に向上するのは不運の時である。 シラー THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆5月10日 今日は何の日 六曜:先勝 愛鳥週間(~16日)、地質の日、メイトーの日、リプトンの日、五島の日、 コットンの日、ファイトの日、街区表示板の日 ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2021  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第5位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━