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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ベテランの方も、ビギナーの方も、ご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/04/26 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 地熱発電の分野で先進国とも言えるニュジーランドのアーダーン首相が先日 来日し、同国政府系研究機関との地熱発電開発の共同事業体設立の記念式典で あいさつしました。 また先月頃から地熱発電に関する報道が増え、地熱発電用温水ポンプを手掛 ける酉島製作所など関連銘柄への物色も目立つようになりました。 エネルギー資源が乏しい日本において、地熱の資源量(潜在的な発電能力) は米国、インドネシアに次いで世界3位のポテンシャルを持つとされ、石油の ように枯渇することがなく、太陽光発電や風力発電のように昼夜や季節で変動 することなく安定して利用でき、設備を更新していけば半永久的に発電できる という利点があります。 日本には地熱で2340万キロワット発電できる資源量があるとされながら 実際の発電量は55万キロワットと火力発電所1基分にしか過ぎず、資源量の 2.4%程度しか利用できていません。 日本で地熱の利用が進まない理由は、利用できる熱源のおよそ8割が、法律 で開発が厳しく規制されている国立公園や国定公園の「特別地域」にあること が一つ、もう一つは地熱は掘削してみないと正確な資源量や状況がわからない というリスクの存在、さらには熱源の周辺にある温泉地が開発による湯量の減 少などを警戒して反対するケース多いためです。 ただ最近は、原発事故やエネルギー価格の高騰を受けて地熱利用への機運が 高まっており、国も国立・国定公園内の開発に対する規制を緩和するなど開発 に着手しやすい環境が整いつつあります。 ちなみに、地熱発電用タービンなどの地熱発電設備においては日本メーカ― が圧倒的シェアを占めています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.雇用動向 3.グランビルの視点 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 26700.11(+109.33)△0.41% ◎TOPIX 1878.51(+ 1.99)△0.11% ◎売買高概算 10億3450万株 ◎売買代金概算 2兆5854億円 ◎時価総額 676兆8956億円 ◎値上り銘柄数 1105 ◎(年初来)新高値 11 ◎値下り銘柄数 659 ◎(年初来)新安値 77 ◎変わらず 74 ◎騰落レシオ(25日) 88.08%(前日比0.88%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●●〇〇●●〇〇〇●●〇 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -2.41% 75日線比 -1.41% ◎為替 (対 ド ル)127.94(前日比0.25円高) (対ユーロ)137.21(前日比0.44円高) ◎売買代金上位(プライム) 1.ソフバンG<9984> 5195円(+ 206円) 1098億円 2.レーザテク<6920> 18035円(+ 105円) 851億円 3.東京エレク<8035> 55630円(+ 290円) 538億円 4.郵船 <9101> 9310円(- 130円) 514億円 5.トヨタ <7203> 2180.0円(- 10.0円) 503億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は、109円高の2万6700円で取引終了です。中国 の景気悪化への懸念から米国債が買われ、長期金利が0.08%低い2.82 %となったことを好感してダウは238ドル(0.70%)高、ナスダックも 165P(1.29%)高。 これを受けて東京市場も朝方から買いが先行。昨日までの2日間で961円 下げた後だけに押し目買いが入り、また香港や上海市場が上昇していることも 買い安心感を誘い、終日高い水準での値動きとなっています。 業種別では、ゴム、陸運、情報通信、不動産、建設など内需系の上げが目立 ち、一方で非鉄、石油、海運、商社など市況関連の下げが目立ちます。 個別銘柄では、3PL(物流の一括請負)首位の日立物流が360円高の8 330円。日立が保有する株式を米投資ファンドのKKRに売却する方針と報 じられ、KKRの投資額は7000億円とも言われ、思惑的な買いが入ってい ます。 富士通が405円高の1万9110円。全額出資子会社のスキャナー大手P FUをリコーに売却する方針と報じられ、材料視した買いが入っています。保 有する株式の8割を約800億円で売却し、企業向けソフト開発に注力します。 キヤノン製の複合機やカメラなど国内販売するキヤノンMJが159円高の 2740円と大幅高で年初来高値更新。昨日の引け後に好業績を発表し、好感 した買いが入っています。 その他、ハウスウェディングのテイクアンドギヴが118円高の1343円、 創薬のペプチドリームが182円高の2107円、奉行シリーズのオービック ビジネスが360円高の4765円と連日で上昇、クラウド型名刺管理サービ スのSansanが95円高の1348円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、ホクト、サッポロ、サントリー食品、帝国電機、SA NKYO、リズム・・・等々です。 …………………………… 有望銘柄の紹介で大好評! ………………………… 「アクア・スペシャル版」のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】雇用動向 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎雇用動向(3月、前月比) ―――― 完全失業率 2.7%(前月比0.1 低下) 2カ月連続改善 有効求人倍率 1.22倍(前月比0.01上昇) 3カ月連続改善 失業率は2020年4月以来、1年11カ月ぶりの低水準。求人倍率も20 20年4月以来、1年11カ月ぶりの高水準となるなど雇用環境の改善が続 いていることを示唆していますが、いずれもコロナ以前の2019年12月 の水準(失業率2.2%、求人倍率1.57倍)には程遠いのが現状です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】グランビルの視点 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ テクニカル分析で偉大な功績を残したグランビルは、三つの立場から相場を 読みとることが大切であると説いています。 その第一は、雑念を払い去って市場の動きそのものを読みとることが重要で あると言い、雑多な株価変動要因を取り払い、株価の動きを支配するものは市 場での需給関係であるという考え方に立ち返ることを説いています。 第二に、株価のサイクルやトレンドを読むことが大切である説いています。 これは株式投資の基本中の基本です。 そして第三は、タイミングの重要性です。株式投資では銘柄よりもタイミン グが重要であるといわれますように、どんなにいい相場でもタイミングを間違 えれば儲けそこないます。 さらに言えば、タイミングと同様に投下資金の増減の仕方も重要であり、こ のことに注意を払わないと良い結果を残せません。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 国連は日本に対しウクライナから隣国に避難してきた人のサポートを要請しま した。具体的には仮設住宅や簡易トイレなどの提供で、日本にとっては多いに 役立てる分野です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2021  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第5位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━