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             ◎ ハロー株式 ◎       2022/05/12 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 牛のような鳴き声を発するウシガエルは、今から100年ほど前に食用とし
て日本に輸入されました。※日本ではカエルを食べる習慣は根付かず。

 そのウシガエルのエサとして輸入されたのがアメリカザリガニで、ウシガエ
ルの養殖場に持ち込まれたのが95年前の5月12日だったことから本日は「
ザリガニの日」となっています。

 持ち込まれたアメリカザリガニはわずか20匹だったとされますが、逃げ出
した個体から全国に拡散。今では日本の侵略的外来種ワースト100にも指定
されています。

 アメリカザリガニのような繁殖力が強い外来種は生態系への影響が大きく、
そうした外来種への対策を強化した改正外来生物法が昨日、可決・成立しまし
た。

 対象となる外来種については、販売、販売目的の飼育、輸入、自然に放つこ
となどが禁じられます。

 「ミドリガメ」として販売され、縁日の「カメすくい」でお馴染みのアカミ
ミガメも日本の侵略的外来種ワースト100のリストに入っており、今回の改
正外来生物法の規制の対象となっています。

 ただ、個人の飼育についても規制を強化すると、大量遺棄による生態系への
影響拡大が危惧されるため、販売目的ではない個人での飼育は容認されていま
す。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.街角景気、海外投資家動向など





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  25748.72(-464.92)▼1.77%
◎TOPIX  1829.18(- 21.97)▼1.19%

◎売買高概算   14億8101万株
◎売買代金概算   3兆2683億円
◎時価総額   656兆3944億円

◎値上り銘柄数  330  ◎(年初来)新高値  31
◎値下り銘柄数 1477  ◎(年初来)新安値 213
◎変わらず     30

◎騰落レシオ(25日) 79.45%(前日比4.62%低下)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 〇●●〇●〇●〇●●〇●  41.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.13% 75日線比 -4.19%
 
◎為替  (対 ド ル)129.59(前日比0.37円高)
     (対ユーロ)136.05(前日比1.06円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 16475円(- 1650円) 1273億円
 2.ソフバンG<9984>   4491円(-  392円) 1080億円
 3.トヨタ  <7203> 2050.0円(- 32.0円)  909億円
 4.郵船   <9101>  9620円(-  150円)  674億円
 5.東京エレク<8035> 54000円(-  920円)  661億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は464円(1.77%)安の2万5748円、特に新
興株指数のマザーズ指数は40P(6.07%)の大幅安で620Pと昨年来
安値を更新し、きつい下げとなっています。

 昨晩のNY市場は金融引締めへの警戒感の強まりからハイテク株中心に下げ
幅を広げ、ダウは326ドル(1.02%)安、ナスダックは373P(3.
18%)安となり、主要3指数はいずれも年初来安値を更新。これを受けて東
京市場も朝方から売りが先行。信用取引の追証に絡む売りも加わり、ジリジリ
と下げ幅を広げています。

 業種別では、石油、ゴム、電力ガス、保険、機械、精密、不動産などが高く、
一方で情報通信、小売、医薬品、空運、海運、電機などが下げています。

 個別銘柄では、バドミントン用品世界大手でテニスを第2の柱に育成中のヨ
ネックスがストップ高で150円高の965円。23年3月期の売上高が前期
比15%増の860億円、営業利益も同14%増の77億円と前期に続いて過
去最高を更新する見通しを示し、好感した買いが集まっています。

 世界シェア7割の消化器内視鏡のオリンパスが256.5円高の2539.
5円。23年3月期の連結最終利益が前期比33%増の1540億円と2期連
続で過去最高益を更新する見通しに加え、増配意向と自社株買いを発表し、好
感した買いが膨らんでいます。

 大林組が30円高の908円。23年3月期の営業利益が前期比2.4倍と
なる1000億円を見込んでおり、また増配意向も示し、好感した買いが入っ
ています。

 その他、欧州の機関投資家が温暖化対策強化を求める株主提案をしたと報じ
られた電源開発が315円高の2144円、好業績発表でシュッピンが186
円高の1300円、車載用リチウムイオン電池素材の需要拡大など好業績発表
で日本製鋼が384円高の3010円。

 ごみ焼却発電設備建設案件が寄与して好業績と増配意向発表の日立造船がス
トップ高で100円高の783円、農薬と肥料開発製造のOATアグリオも業
績上方修正を受けて263高の1352円、海外売上比率79%と高いスポー
ツシューズのアシックスも258円高の2186円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、西松建、日清オイリオ、東邦チタ、I
HI、キヤノン、三菱自、名鉄、東ガス、大ガス・・・等々です。



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【2】街角景気、海外投資家動向など                **
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◎国際収支(3月速報)
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 経常収支 2兆5493億円の黒字 ※前年同月は2兆4805億円の黒字

 単月として2カ月連続の黒字。市場予想は1兆7000億円の黒字。

 輸出額から輸入額を引いた貿易収支は赤字が続いているものの、海外子会社
 からの収益を示す「直接投資収益」の黒字幅が拡大したこと等から「第一次
 所得収支」の黒字が大幅に増加しました。




◎景気ウォッチャー調査(4月の街角景気)
 ――――――――――
 現状 判断DI 50.4   前月差+2.6ポイント 2カ月連続改善

 先行き判断DI 50.3   前月差+0.2ポイント 3カ月連続改善


 内閣府は街角景気の現状について「持ち直しに弱さがみられる」から「持ち
 直しの動きがみられる」に上方修正。先行きについては「持ち直しへの期待
 がある」との見方を維持し、「ウクライナ情勢による影響も含め、コスト上
 昇等に対する懸念」も引き続き併記しました。




◎都心オフィス市況(4月、前月比)
 ――――――――
 空室率 6.38%    +0.01ポイント   2カ月ぶり悪化

 賃料 20328円(円/坪)   38円下落  21カ月連続低下




◎対内証券投資・株式・月間(4月、財務省集計)
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 海外投資家 3兆3881億円の買い越し  

 買い越しは3カ月ぶり。月間の買越額としては過去最大を記録した2019
 年4月(4兆0584億円)以来、3年ぶり大きさ。




◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコは前週の動向
 ――――――――――――
 4月24日~4月30日

  海外投資家 +4995億円(+5978億円) 

 4月24日~4月30日

    〃   + 812億円          6週連続買い越し




◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコは前週の動向
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  5月2日~5月6日  (日経平均155円高  2週ぶり上昇)

  個人投資家 -1295億円(+ 562億円) 6週ぶり売り越し

  海外投資家 + 514億円(+1514億円) 6週連続買い越し

  事業法人  + 186億円(+ 328億円) 5週連続買い越し

  信託銀行  + 885億円(+ 609億円) 2週連続買い越し

 ※事業法人は企業の自社株買い等、
  信託銀行は年金資金等の売買動向を反映。





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【2】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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1日当たりの入国者数の上限は現行1万人ですが、政府は6月1日から2万人
に拡大する方向で調整しています。対象はビジネス目的や留学生などですが、
これとは別に政府は団体旅行の外国人観光客の受け入れも検討しています。ち
なみにコロナ禍以前の2019年の6月の訪日外国人客数は288万人でした。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2021
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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


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