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  今年最初のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


   『 国策に売りなし、インフラ整備で上昇期待高まる○○○○!』


   『 経営者が選ぶ今年の有望銘柄 』



  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2017/01/11 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 すでに目にした方が多いとは思いますが、年初の風物詩となっている今年の
「びっくり10大予想」を改めてご紹介したいと思います。


  1)トランプ氏はこれまで主張してきたような極端な政策変更をしない。

  2)減税や規制緩和、インフラの拡充などにより、今年の米経済成長率
    は3%を超える。

  3)S&P500種指数は2500に上昇。(昨年末比で約12%高)

  4)1ドル=130円まで円安が進み、日本の輸出を刺激する。

  5)米経済の成長加速と物価上昇に伴い、米長期金利は4%に接近する。

  6)欧州で大衆迎合主義が広がりをみせ、独メルケル首相が秋の総選挙
    で敗退。欧州連合(EU)の有用性に懐疑的な見方が広がり、ユー
    ロの破棄も議論される。

  7)規制緩和により米国における原油生産が急増し、イランとイラクも
    増産するため、NY原油(WTI)は年間を通して60ドルを下回
    る水準で推移。

  8)トランプ次期大統領は中国についての認識が間違っていたことに気
    づき、中国とのより協力的な関係を構築する。

  9)中国と米国の経済成長の恩恵を受け、日本の成長率は数十年ぶりに
    2%を超える。

 10)米露がシリアでの永続的な停戦に向けて交渉を開始し、過激派組織
    「イスラム国」の脅威も顕著に縮小するなど、中東情勢が沈静化す
    る。


 上記は米投資会社ブラックストーン副会長のバイロン・ウィーン氏が「一
般的な見方としては3分の1程度の可能性だが、ウィーン氏自身は50%以
上の確率で起きると考える」10のシナリオを「テン・サプライズ」として
毎年発表するもので、その他として「ホワイトハウスの移転」や「トランプ
政権の最初の国際的な対立は北朝鮮」などの項目をあげています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.2017年の10大リスク






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19364.67(+ 63.23)△0.33%
◎TOPIX  1550.40(+  8.09)△0.52%

◎売買高概算   19億4433万株
◎売買代金概算   2兆1801億円
◎時価総額   571兆6922億円

◎値上り銘柄数 996   ◎(年初来)新高値 134
◎値下り銘柄数 863   ◎(年初来)新安値   1
◎変わらず   145

◎騰落レシオ(25日) 120.24%(前日比1.40%低下)

◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 ●●●〇●●●〇●●●〇 25.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.05% 75日線比 +8.25%


◎為替  (対 ド ル)115.97(前日比0.14円安)
     (対ユーロ)122.44(前日比0.31円高)

◎出来高上位

 1.東芝   <6502> 301.1円(+ 12.5円)20902万株
 2.みずほ  <8411> 215.6円(+  3.5円)12067万株
 3.日カーボン<5302>   282円(+   51円)10261万株
 4.宇部興産 <4208>   261円(+    8円) 8617万株
 5.プロスペク<3528>    78円(+    8円) 5849万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 25145円(+  775円)  806億円
 2.日経レバE<1570> 14890円(+  100円)  707億円
 3.ソフトBK<9984>  8495円(+   72円)  660億円
 4.東芝   <6502> 301.1円(+ 12.5円)  629億円
 5.ソニー  <6758>  3510円(+  116円)  478億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り780万株 買い1020万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに上昇、63円(0.33
%)高の1万9364円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは31ドル安でしたが、円相場が落ち着いた値動きとなって
いたこと、加えて昨日まで3日連続の下げとなっていただけに朝方から先高期
待からの買いが先行。もっとも今晩にトランプ次期米大統領の記者会見を控え
て様子見気分は強く、上値を買い上がる動きは限定的。主力株には外国人と見
られる買いも入り、終日小高い水準での値動で推移しています。売買代金は2
兆1801億円、上海総合指数は24ポイント(0.7%)安の3136です。

 業種別では、鉄鋼、非鉄、銀行、海運、商社、電機などの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、日本カーボンが51円高の282円と22%の大幅高、宇部
興産が8円高の261円となっています。米ゼネラル・エレクトリック(GE)
が次世代航空機エンジンの基幹部品に、日本発の新素材「炭化ケイ素(SiC)
繊維」を採用する見通しと報じられ、材料視した買いが集まっています。Si
C繊維は軽量で高い耐熱性を持ち、世界で製造できるのは日本カーボンと宇部
興の2社です。

 ソフトバンクが72円高の8495円と値を上げています。昨年12月6日、
孫社長はトランプ次期米大統領とNYのトランプタワーで会談しており、トラ
ンプ銘柄との位置付けから継続的な買いが入っています。今晩には注目のトラ
ンプ次期米大統領の記者会見が予定されており、思惑的な買いも入っています。

 任天堂が775円高の2万5145円と値を飛ばしています。13日に新型
ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の発表を控え、期待感からの買いが入って
います。31日に16年4~12月期の決算発表を予定しており、想定為替レ
ート1ドル=100円としているだけに円安進行による業績上方修正期待も高
まっています。

 その他、好業績を発表したアルミ建材大手で住宅用サッシ国内3位の三協立
山が60円高の1725円、居眠り運転検知システムを東洋紡と共同開発のユ
ニオンツールが55円高の3155円。

 外国人と見られる買いでソニーが116円高の3510円と昨年来高値更新、
グリー向けソーシャルゲームのオルトプラスが67円高の767円、ロボット
関連で業績好調の川田テクノロジーズが590円高の8400円と大幅高とな
っています。

 本日の新高値銘柄は、戸田建、不二製油、川田テクノロジーズ、三協立山、
昭和電工、信越化学、ゼオン、大日住薬、日本カーボン、東洋炭素、酉島製作、
帝国電、安川電、ソニー、東京楽天地・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 引下げ A→B(4912)ライオン      1,770→ 2,000円
 引上げ C→B(8697)JPX        995→ 1,678円
 据置き   C(5332)TOTO      3,500→ 3,600円

[JPモルガン証券]
 新 規   A(5020)JX             590円
 新 規   B(5021)コスモエネ         1,630円

[野村証券]
 据置き   A(6752)パナソニック    1,250→ 1,500円
 据置き   B(4088)エアウォーター   1,900→ 2,130円
 据置き   B(4091)大陽日酸       915→ 1,330円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(8273)イズミ       5,500→ 6,100円
 据置き   B(2670)ABCマート    7,400→ 7,500円

[みずほ証券]
 据置き   A(2607)不二製油      2,790→ 2,870円
 据置き   A(7259)アイシン精     5,400→ 6,300円
 据置き   A(9843)ニトリ      15,500→16,000円
 引下げ A→B(2815)アリアケ      7,520→ 6,900円
 引下げ A→B(3668)コロプラ      3,100→ 1,100円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎車名別新車販売
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 12月の車名別新車販売(軽含む)の上位は下記のようになっています。
                       
  1位) ホンダ  N-BOX(軽)1万4967台※3カ月ぶり首位
  2位) トヨタ  プリウス    1万2776台
  3位) 日産   ノート     1万2403台
  4位) ダイハツ ムーヴ  (軽)1万1702台
  5位) トヨタ  アクア     1万1449台


 2016年1~12月累計の車名別新車販売(軽含む)

  1位)トヨタ  プリウス    24万8258台※4年ぶり首位
  2位)ホンダ  N-BOX(軽)18万6367台
  3位)トヨタ  アクア     16万8208台
  4位)ダイハツ タント  (軽)15万5998台
  5位)トヨタ  シエンタ    12万5832台



◎景気動向指数
 ――――――
 11月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値は、景気の現状
 を示す一致指数が115.1と、前月から1.6ポイント上昇し、3カ月連
 続の上昇となりました。

 数カ月先の景気を示す先行指数は102.7と、前月から1.9ポイント上
 昇し、2カ月連続の上昇。景気の基調判断は「改善を示している」で据え置
 きです。



◎消費活動指数(実質、季節調整済、2010年=100)
 ――――――
 11月の消費活動指数は前月比0.2ポイント低下の103.8と、3カ月
 ぶりに低下しました。




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【4】2017年の10大リスク                  **
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 地政学的リスク分析を専門とするコンサルティング会社のユーラシア・グル
ープが発表するその年の世界の「10大リスク」も恒例ですので一挙にご紹介
させていただきます。


  1)わが道を行くアメリカ

    米国は世界の中で必要不可欠の役割を果たすという「責任」から独立
    し、背負いこんでいる「重荷」を投げ出す。米国の国益を最優先。


  2)中国の過剰反応

    権力基盤を固めるための必要性から、中国の習主席は外交政策上の挑
    戦に対して強硬姿勢を強める。それによって、米中関係が急激に悪化
    する可能性が高まる。


  3)弱体化するメルケル

    ドイツ国内の企業危機や、欧州に広がりつつある大衆迎合主義(ポピ
    ュリズム)が、メルケル独首相のリーダーシップに打撃を与える。


  4)改革の欠如

    先進国および新興国の政権を担う政治家が構造改革を回避する。結果、
    成長や投資のチャンスを損なう。


  5)テクノロジーと中東

    エネルギーマネーの弱体化と地域内での米国の関与が薄まる中、テク
    ノロジーが政治的な不安定さの拡大に寄与する。(テロリストがネッ
    トを使って勧誘したり、サイバー兵器の脅威が増す。)


  6)中央銀行の政治化

    政治家によって中央銀行の独立性が脅かされる。


  7)ホワイトハウス対シリコンバレー

    トランプ政権は国家安全保障の観点からハイテク企業に政治的影響力
    を及ぼそうとしており、AIが労働力に取って代わる可能性あること
    から雇用の問題でもハイテク企業と対立する。


  8)トルコ
    
    エルドアン大統領の権力強化が進み、それによって政治、経済、安全
    保障の面でリスクが高まる。


  9)北朝鮮

    トランプ政権は北朝鮮に対する強制的な圧力を高め、示威的に軍隊を
    動かす。韓国の新政権は、北朝鮮に対し圧力よりも外交を優先し、高
    高度ミサイル防衛システム(THAAD)を事実上放棄、北朝鮮に対
    する制裁や軍事的オプションについて米国との協力を拒否する。


 10)南アフリカ

    南ア国内の政争激化が、周辺国を含む地域の安定を脅かす。ソブリン
    債の格下げの可能性が高まる。



 ちなみに「欧州およびメルケル」と「北朝鮮」に関しては、「びっくり10
大予想」と「10大リスク」の見方は非常に似通っています。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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本日16時ごろに、今年最初のスペシャル版を配信いたしました。お手続き済
みの方で、受信が確認できていないという方はお手数でもその旨お知らせくだ
さい。再送させていただきます。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
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 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/asset-stock.html


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