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□□…………………………………………………………………………………□□ □■ ■□ 【新春お年玉号】 投資スタイル別の厳選銘柄を一挙ご紹介! http://www.aqua-inter.com/2017/otoshidama.htm 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー!株式 ◎ 2016/12/13 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ おはようございます。aquaです。 日常、よく使われる「日経平均株価」という言葉。それでも、この指数をど うやって計算しているのか知っている人は意外と少ないです。この算出方法を 知っていますと、相場を見る目は一段と的確になります。 「日経平均株価」は簡単に申し上げますと、225銘柄の株価を単純に合計 して、それを除数で割れば算出できます。除数とは、株式分割など企業価値に 変動がないのに株価が変動した場合の修正を行なう数値です。今現在の除数は、 26.062となっており、従いまして、 日経平均株価 = 225銘柄の株価合計 ÷ 26.062 上記の計算式のように簡単に算出できます。 この仕組みを理解しますと、次のようなことが分かります。例えば、ファー ストリテイリングの株価(昨日終値4万3130円)が10%上昇、すなわち 4313円高しますと、 4313÷26.062=165.48 となり、ファーストリテイリング1銘柄で日経平均株価は165円上昇するこ とになります。 東洋紡の株価(昨日終値176円)が10%上昇、すなわち17.6円高 した場合は、 17.6÷26.062=0.67 となり、日経平均株価は1円の上昇にもなりません。 ここから分かりますように、日経平均株価へのインパクトは値ガサ株ほど大 きくなります。この仕組みをご理解頂ければ、これまでよりも立体的にマーケ ットの動きを把握できるようになると思います。是非、覚えておいて頂きたい と思います。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.本日の注目点と話題 3.心に残る名言 ※昨日夕刊に記載した騰落レシオが間違っておりましたので下記のように訂正 させていただきます。大変失礼いたしました。 誤)142.55%(前日比0.09%上昇) ↓ 正)151.97%(前日比9.51%上昇) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 19796.43(+ 39.58)△0.20% □ナスダック 5412.54(- 31.96)▼0.59% □S&P500 2256.96(- 2.57)▼0.11% □ダウ輸送株 9322.64(- 84.55)▼0.90% □半導体株(SOX) 885.46(- 7.05)▼0.79% □NY原油先物(1月限) 52.83(+ 1.33) □NY 金先物(2月限) 1165.80(+ 3.90) □バルチック海運指数 1069 (-21) □為替 (対ドル)115.05(前日比0.77円高) (対ユーロ)122.33(前日比0.02円高) □CME日経225先物 19065(-125)※大阪終値比 週明け12日のNY株式市場は、高安まちまちでしたが、ダウは6日連続高 となり6日連続で過去最高値を更新しました。 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国が15年ぶりに協調減 産で合意したことを受けて原油相場(WTI)が約1年5カ月ぶりに1バレル =54ドル台にまで一時急伸したことを好感してエネルギー株に買いが入りま した。ただその一方、連日の高値更新による高値警戒感もあって指数の上値は 限定した。 この日は経済指標の発表がなく手掛かりに欠ける中、米長期債利回りが一時 2.52%と2014年9月以来2年3カ月ぶりの高水準をつけ、13~14 日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが強く指数は 小動きで推移。 ダウは構成銘柄のエクソンモービルやジョンソ&ジョンソン(J&J)の上 昇に支えられ6日連続上昇となり、6日連続で過去最高値を更新しました、ナ スダック指数とS&P500種指数は上昇一服でともに7日ぶりに反落しまし た。 S&P業種別指数では、通信、公益、不動産、エネルギー、ヘルスケアなど が上昇した一方、金融、一般消費財、素材などが軟調でした。 個別銘柄では、原油相場の上昇を好感してエクソンモービルやコノコフィル ップスなどのエネルギー株が上昇。投資専門誌のバロンズが株価上昇を予想し たジョンソン&ジョンソンが買われ、増配を発表したファイザーも上昇。アナ リストが投資判断を引き上げた半導体のAMDや通信のAT&Tも堅調でした。 一方、トランプ次期米大統領が、米軍が購入する予定の最新鋭ステルス戦闘 機F35についてコストが高すぎると批判したことでメーカーのロッキード・ マーチンが下落し、同業のノースロップ・グラマンやゼネラル・ダイナミック スも軟調な展開。 アナリストが投資判断を引き下げた肥料のCFインダストリーズが下げ、同 業のモザイクも下落。原油高を嫌気して航空株が軒並み安。メーシーズやノー ドストロームなどの百貨店株が下落。FOMCを前に利益確定の売りで金融株 も下げました。 ダウ構成銘柄では、J&J、ウォルマート、エクソンモービル、ファイザー、 トラベラーズ、シェブロンなどが上昇した一方、ゴールドマン・サックス、ア メリカン・エクスプレス、JPモルガンなどが下落しました。尚、この日はJ &Jとエクソンの2銘柄でダウを34ドルほど押し上げています。 NY原油先物(WTI)は続伸。ロシアを加えた主要産油国による協調減産 合意で需給が改善するとの観測が強まりました。原油は一時2014年7月以 来の54ドル台をつけ、終値としても2014年7月以来約1年5カ月ぶりの 高値となっています。 約10カ月ぶりの安値圏にあったNY金先物は値ごろ感からの買いで3日ぶ りに上昇しました。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 投資の羅針盤 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ 新規でのお申し込みは、新春号とのセットが【お得】です。 → http://www.aqua-inter.com/2017/otoshidama.htm ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の注目点と話題 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◆昨日の日経平均株価(終値)は5日連続上昇、前日比158円高の1万91 55円で取引を終了しました。 ※日経平均の前日までの勝敗 〇●●〇〇●●〇〇〇〇〇 個別銘柄では、任天堂、テルモ、キッコーマン、森乳、森永菓、雪印メグミ ルクなどが大きく上昇しました。※詳細は昨日夕刊の「相場概況」をご参照く ださい。 NY株はまちまちの動きでしたが、ダウは6日連続で最高値を更新。原油は 約1年5カ月ぶりの高値。円相場は一時1ドル=116円台と約10カ月ぶり の安値をつける場面がありましたが、FOMCでドル高をけん制する可能性が 意識され、やや円高方向に戻しています。 本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引終値)は1万9040円。 CME日経225先物は1万9065円で、昨日の東京市場の日経平均終値1 万9155円と比べ90円安い水準です。 ◎日経平均株価と上下の節目 ―――――――――――― 1万9500円 心理的節目 1万9155円 昨日終値 1万9042円 窓下限(12月9日高値) 1万9065円 CME日経先物 1万9000円 心理的節目 1万8867円 12月SQ値 1万8765円 窓下限(12月8日高値) 日経平均株価は昨日の上昇で昨年大納会の終値を上回り年初来のパフォーマ ンスがプラスに転じました。また、このまま行けば年足が5年連続の陽線とな ります。年足が5年連続で陽線となれば1989年にバブルの頂点をつけて以 降、初のケースです。 尚、足元の相場は騰落レシオ(151%)が14年6月25日以来約2年半 ぶりの高水準、日経平均株価の25日線カイリ率(6.11%)が14年11 月21日約2年1カ月ぶりの高水準、「三空」の出現と、目先的には過熱感が 意識されやすい状況となっています。 ◎本日の予定 ――――― 11:00 中国11月の工業生産高、小売売上高など 海外では、12月の独ZEW景気予測指数、12月の石油市場月報、11月 の米輸出入物価指数などの発表が予定されています。 また、本日から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催さ れます。 ◎市場変更 ―――― システムリサーチ(3771) 東証2部 → 東証1部 ◎決算発表 ―――― 15:00 東建コーポ(1766)、丸善CHI(3159)、 小林産業(8077)、正栄食品(8079) 16:30 TASAKI(7968) ●その他のトピック ・ジャパンディスプレイ、有機ELのJOLEDを子会社化 ・中国の新車販売、11月は16.6%増で過去最高を更新 ・USJの「任天堂エリア」、500億円投じ五輪前に開業 ・TSIHD、3~11月期営業益2.5倍 最高益を更新 ・シーズHD、上期純利益6%増見通し 減益予想から一転 ・くらコーポ、前期純利益7%増で最高益 売上高は8%増 ・マザーズ上場のブラス、12月末現在の1株を2株に分割 ・自社株 ツガミ、NTT、日トリム、前沢給装、ツツミ等 ◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。 14日(水) 12月の日銀短観 10月の鉱工業生産指数確報 11月のマンション市場動向 米11月の小売売上高 米11月の鉱工業生産・設備稼働率 米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表・議長会見 15日(木) プーチン露大統領来日(16日まで) 英中銀金融政策委員会の結果発表 米12月のニューヨーク連銀製造業景気指数 米12月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数 16日(金) 米11月の住宅着工件数 ◆今日の高島暦 < 相場の波動 > 初め安いと後高の日 悪目買い方針良し <相場高低判断> 後場高気配を示さん ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ チャンスというものは、多くの場合、 辛い経験に、姿を変えてやってくる。 だから殆どの人は、それと気づかない。 アン・ランダーズ THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆12月13日 今日は何の日 六曜:先勝 正月事始め、煤払いの日、松迎え、大掃除の日、美容室の日、ビタミンの日、 双子の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 8年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2015/ ◎まぐまぐ大賞 2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 投資・資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━