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おはようございます。ａｑｕａです。

　世界３大穀物と言えば、「小麦」・「米」・「トウモロコシ」ですが、今、
夏の風物詩「トウモロコシ」が旬を迎えています。トウは「唐」、モロコシは
「唐土」（もろこし、中国をさして呼んだ称）から伝来した植物という意味が
あるそうです。


　トウモロコシの世界最大の生産国はアメリカで、全世界の生産量の約３割を
占め、次いで中国、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンと続いています。一方、
輸入量を見ますと、世界最大のトウモロコシ輸入国は日本であり、その輸入量
の９割をアメリカに依存、日本国内で消費される７５％は家畜の飼料用として
使用されています。


　国内産では宮崎など九州を皮切りに四国、中部、関東、東北と産地が徐々に
北上、８月には北海道産が出回ることになります。栄養豊富でビタミンＢ１、
ビタミンＢ２、ビタミンＥなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、そして
カルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルがバランスよく含まれ、特に食
物繊維の量は他の野菜や穀類と比べて多く含まれています。


　ちなみに、コメ、小麦、大麦、トウモロコシなど穀物全体の生産量のトップ
は中国で、２位がアメリカ、３位がインド、そしてブラジル、インドネシアと
続いています。中国は全世界の生産量の約２割を占めています。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．本日の注目点と話題

 ３．心に残る名言







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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　２１３９７.２９（－　１２.７４）▼０.０６％
□ナスダック　　　　　　　６２３６.６９（＋　　２.７３）△０.０４％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　２４３４.５０（－　　１.１１）▼０.０５％

□ダウ輸送株　　　　　　　９３１９.８４（＋　２７.２３）△０.２９％
□半導体株（ＳＯＸ）　　　１０８４.９６（－　　２.４７）▼０.２３％

□ＮＹ原油先物（８月限）　　　４２.７４（＋　０.２１）
□ＮＹ　金先物（８月限）　１２４９.４０（＋　３.６０）

□バルチック海運指数　　　　８５５　　 （＋１１）

□為替　　　　　　（対ドル）１１１.２６（前日比０.２６円安）
　　　　　　　　（対ユーロ）１２４.０７（前日比０.１７円安）

□ＣＭＥ日経２２５先物　　　２０１００（＋　３０）※大阪終値比



　２２日のＮＹ株式市場は、医薬品株が上昇した一方、金融株が下げ、全体と
しては小動き。ダウは小幅安で３日続落、ナスダック指数は小幅続伸です。

　原油相場が約１０カ月ぶりの安値水準にあり、原油安が物価や利上げ見通し
に影響しかねないとの懸念が投資家の動きを鈍くしており、この日のＮＹ株は
小動きでスタート。

　朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は小幅に増加。５月の米景気先行
指標総合指数は前月から０．３ポイント上昇し市場予想と一致しましたが、経
済指標には反応薄でした。

　米上院の共和党が医療保険制度改革（オバマケア）の代替案を公表したこと
を好感してヘルスケア株中心に買いが入り相場を押し上げましたが、引けにか
けて買いが萎み、ダウとＳ＆Ｐ５００種指数はマイナスに転じました。ナスダ
ック指数は、好決算を発表したオラクルの大幅高などに支えられ小幅続伸で取
引を終了です。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数は、ヘルスケアが上昇した一方、生活必需品や金融、公益
などが下落し相場の足を引っ張りました。

　個別銘柄では、オバマケア代替案を巡る不透明感の後退で医薬品のメルクや
ジョンソン＆ジョンソン、病院経営のＨＣＡやテネット・ヘルスケア、医療保
険のエトナやユナイテッドヘルスなどに買いが入りました。アナリストが上昇
余地に言及したギリアド・サイエンシズやアムジェンなどのバイオ医薬品株が
連日で上昇しヘルスケアセクターのけん引役となっています。

　プライベート・エクイティが買収に向け協議中と報じられた事務用品小売り
のステープルズが大幅高となり、カタール空港が株式取得に関心を示している
アメリカン航空も買い優勢で推移。好決算を発表したオラクルが大きく上昇し
過去最高値を更新。同じく好決算を手がかりに書店チェーンのバーンズ＆ノー
ブルが大幅高となりました。

　一方、金利見通しの不透明感からゴールドマン・サックスやバンカメなどの
金融株が軒並み下落し相場を圧迫。飲料のコカコーラや日用品のプロクター＆
ギャンブル、大手製造業のスリーエムやゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）な
どが引けにかけて下げ幅を拡大しました。

　ダウ構成銘柄では、メルク、ユナイテッドヘルス、ジョンソン＆ジョンソン、
マクドナルド、ファイザーなどが上昇し、ゴールドマン、ウォルマート、ＧＥ、
ホームデポ、インテルなどが下落しています。

　ＮＹ原油先物（ＷＴＩ）は反発。前日に約１０カ月ぶりの安値を付けており、
この日は持ち高調整の買い戻しで４日ぶりに上昇しました。



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【２】本日の注目点と話題　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◆昨日の日経平均株価は、前日比２８円安の２万０１１０円で取引を終了。

　　　　※日経平均の前日までの勝敗　〇●〇●●●●〇〇〇●●

　個別銘柄では、富士通、任天堂、ブリヂストン、オンキョー、丸和運輸機関
などが上昇しました。※詳細は昨日夕刊の「相場概況」をご参照ください。

　昨晩のＮＹ株は、医薬品株が上げた一方、金融株が下落しました。為替は前
日夕に比べやや円安で推移しています。

　本日早朝の大阪取引所の日経平均先物（夜間取引終値）は２万０１２０円。
ＣＭＥ日経２２５先物の終値は２万０１００円で、昨日の東京市場の日経平均
終値２万０１１０円とほぼ同水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
　――――――――――――
　２万０３１８円　直近高値（６月２０日）
☆２万０１１０円　昨日終値
　２万０１００円　ＣＭＥ日経平均先物
　２万００９８円　５日線
　２万００８７円　窓下限（６月１９日高値）
　２万００３６円　一目転換線



◎本日の予定
　―――――
　０９：００　４月の毎月勤労統計確報


　尚、本日は東京都議会議員選挙の告示日で、７月２日が投開票日となってい
ます。

　海外では、独・仏・ユーロ圏および米国の６月の製造業ＰＭＩ速報値、６月
の米新築住宅販売件数などの発表が予定されています。



◎市場変更
　――――
 日シス技術（４３２３）　東証２部 → 東証１部
 ストライク（６１９６）　マザーズ → 東証１部 



●その他のトピック

・三菱地所、２千億円の不動産ファンド　アジアで投資

・日欧ＥＰＡ交渉、一部ＥＵ産チーズの関税撤廃を検討

・島津製作、仏の試薬メーカーを買収　欧州で試薬量産

・ドンキ、６月期営業益１割増　２８期連続増益で最高

・スターマイカ、１２～５月期の業績見通しを上方修正

・ＦＪネクスト、サカイオーベなどが自社株取得枠設定



◆今日の高島暦　

　＜ 相場の波動 ＞　安値を極めて急伸することあり

　＜相場高低判断＞　保合いも安気配なり




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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　　お金は必要だが、重要ではない。


　　　　　　　　　　　　　　　　インディアンの諺







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◆６月２３日　今日は何の日　六曜：先負

　沖縄慰霊の日、オリンピックデー



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