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             ◎ ハロー!株式 ◎      2017/06/08 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 安倍首相の本日までの首相在職期間は、第1次と第2次政権を合わせた通算
で1992日となり、戦後では歴代3位の長期政権です。

 参考までに、戦後の長期政権(通算の在職期間)に順位をつけますと下記の
ようになります。

  1位  佐藤栄作  2798日

  2位  吉田 茂  2616日

  3位  安倍晋三  1992日

  4位  小泉純一郎 1980日

  5位  中曽根康弘 1806日


 マーケットでは、長期政権=株価上昇の構図が以前から指摘されてきました
が、株価上昇(好景気)が政権を持続させるという見方もあります。

 ちなみに、中曽根氏が首相を務めていた期間に日経平均は2.9倍になりま
した。1982年から1987年にかけての中曽根氏の首相在職期間は、バブ
ルへの助走期間と重なり、87年2月には民営化された電電公社が日本電信電
話株式会社として上場し、世の中が財テクブームに沸いた頃です。

 続いて首相になった竹下登氏の在職期間は576日で、当時は消費税導入や
リクルート問題など様々ありましたが、バブル景気に乗り、日経平均は48%
上昇しています。

 1998年7月から2000年4月にかけて616日間続いた小渕政権は、
時あたかもITバブルの頃で、在職期間中の日経平均は26%の上昇となって
います。

 一方、在職387日間と短命に終わった森政権は、ちょうどITバブルの崩
壊と重なり、森氏在職期間中の日経平均は32%下落しました。

 郵政民営化や規制緩和に沸いた小泉政権の日経平均の上昇率は11%となっ
ています。

 尚、安倍首相の場合、第2次安倍内閣がスタートした2012年12月26
日を起点にしますと、昨日までに日経平均は95%の上昇。民主党の野田首相
が「解散してもいい」と発言し、政権交代への期待が高まった時から比較しま
すと実に2.3倍の値上がりとなっています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果








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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19909.26(- 75.36)▼0.38%
◎TOPIX  1590.41(-  6.68)▼0.42%

◎売買高概算   19億8375万株
◎売買代金概算   2兆5299億円
◎時価総額   586兆2847億円

◎値上り銘柄数  698   ◎(年初来)新高値 132
◎値下り銘柄数 1198   ◎(年初来)新安値  17
◎変わらず    121

◎騰落レシオ(25日) 109.87%(前日比6.04%低下)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 〇〇●●●●〇〇●●〇● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.49% 75日線比 +3.00%


◎為替  (対 ド ル)109.55(前日比0.26円安)
     (対ユーロ)123.27(前日比0.28円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 197.4円(+  0.4円)17307万株
 2.東芝   <6502> 285.6円(+ 14.8円)16542万株
 3.三菱UFJ<8306> 723.0円(+  8.5円)10362万株
 4.ティアック<6803>    45円(+    1円) 3605万株
 5.アンジェス<4563>   351円(+   53円) 3332万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 33980円(-  270円)  902億円
 2.日経レバE<1570> 15780円(-  120円)  825億円
 3.三菱UFJ<8306> 723.0円(+  8.5円)  751億円
 4.ソフトBK<9984>  8821円(-  144円)  547億円
 5.トヨタ自 <7203>  5806円(-   96円)  527億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1470万株 買い1320万

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が75円(0.38%)安の1万9
909円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが37ドル高となったことを受けて朝方から買いが先行、9
:05には上げ幅が76円となる場面がありました。ただ、今晩に注目の英国
総選挙とECB理事会、更にはトランプ政権とロシアとの関係を巡って米FB
Iコミー前長官が議会証言することからその後は買い手控え気分が強まり、引
けにかけてはマイマスに転じています。加計学園問題を巡る政治の混迷も重し
となっています。売買代金は2兆5299億円、上海総合指数は10ポイント
(0.3%)高の3150です。


 東証が発表した5月第5週(29日~6月2日)の投資家別株式売買動向で
は、外国人は9週連続の買い越しで買越額は4282億円と膨らんでいます。
個人は2週連続の売り越しで売越額は3217億円、信託銀行は3週ぶりに売
り越しで売越額は522億円です。

 業種別では、水産、銀行、保険、空運が高く、一方で不動産、電力ガス、陸
運、自動車、鉄鋼、小売などが下げています。

 個別銘柄では、日本電産が135円高の1万1860円と値を上げて年初来
高値更新。ベトナムを輸出拠点にするため、5億ドルを投資して新工場を建設
すると発表。省エネ高性能モーターやロボット向け高性能機器用モーターを製
造するとしており、好感した買いが入っています。

 HISが110円高の3285円と値を上げています。傘下のハウステンボ
スが中国などアジアへの進出を検討していると沢田秀雄社長がコメントしてお
り、業績拡大を期待した買いが入っています。

 日本水産が44円高の654円と大幅高で年初来高値更新。マダコの完全養
殖の技術構築に成功したと発表し、好感した買いが入っています。

 半導体の組み立てに使う金属部材リードフレーム大手の三井ハイテックが本
日も115円高の1726円と値と飛ばしています。昨日はストップ高で30
0円高の1611円です。18年1月期の連結純利益が前期比51%増の28
億円になる見通しと発表。従来計画19億円からの大幅上方修正に加え、増配
の発表も好感した買いが継続しています。

 その他、封止や切断加工など半導体後工程用製造装置のTOWAが97円高
の1810円、自動車用アンテナ国内大手のヨコオが82円高の1543円、
デジタル計測機器大手の小野測器が自己株消却発表を好感して42円高の80
3円、住商情報システムがCSKを吸収して誕生したSCSKが55円高の4
920円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、日水、鉄建、味の素、住友精化、ツムラ、東海カ、古
河電工、日本電産、ブラザー、安川電、パナソニック、三井ハイテック、東京
精密、ゴールドウイン、ANA、HIS、コナミ・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   B(7203)トヨタ       7,150→ 6,400円
 据置き   B(7267)ホンダ       3,750→ 3,500円

[野村証券]
 据置き   A(2695)くらコーポ     6,900→ 7,000円
 据置き   A(9627)アインHD     9,900→10,800円
 据置き   A(4681)リゾートトラスト  2,600→ 2,500円
 据置き   A(4041)日本曹達       850→   680円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(1332)日本水産       810→   980円
 据置き   A(1963)日揮        2,700→ 2,500円
 据置き   A(2503)キリン       2,410→ 3,000円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(8001)伊藤忠       1,750→ 1,800円
 据置き   A(8002)丸紅         730→   790円
 据置き   A(8058)三菱商 2,800→ 2,700円
 据置き   B(8031)三井物 1,550→ 1,610円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(5707)東邦亜鉛       620→   550円
 据置き   A(5713)住友鉱山      2,000→ 1,750円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎GDP
 ―――
 1~3月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期
 比年率1.0%増となり、市場予想(2.4%増)に反して速報値(2.2
 %増)から下方修正されました。




◎国際収支(速報)
 ――――
 海外との総合的な取引状況を示す4月の経常収支は1兆9519億円の黒字
 でした。黒字は34カ月連続で、4月としては2007年(1兆9601億
 円)以来10年ぶりの高水準となっています。

 訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外で支払った金額を差し引
 いた4月の「旅行収支」は1779億円の黒字でした。黒字は31カ月連続
 で、黒字額は前年同月から31%増え、単月として過去最大を記録しました。




◎オフィス空室率
 ―――――――
 5月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィ
 ス空室率は前月比0.02ポイント上昇の3.41%でした。

 悪化したのは4カ月ぶりですが、引き続き低水準にあり、需給が引き締まっ
 た状況が続いています。都心5区の平均賃料は41カ月連続で上昇中です。




◎街角景気
 ――――
 景気ウォッチャー調査は、街角の景気実感を示すことから「街角景気」とも
 いわれる指標で、50が景気判断の分岐点となります。

 5月の調査結果によりますと、街角の景気実感を示す現状判断DIは前月比
 0.5ポイント上昇の48.6で、2カ月連続で改善しました。2~3カ月
 先の景気の先行きに対する判断DIは前月比0.8ポイント上昇の49.6
 と2カ月連続で改善しています。

 尚、内閣府は「持ち直しが続いているものの、引き続き一服感がみられる」
 から「持ち直しが続いている」に判断を変更しました。




◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 5月21日~27日

  海外投資家 +5433億円(+1296億円) 2週連続買い越し


 ※5月月間の海外投資家の日本株投資は2カ月連続の買い越し。買越額は
  6880億円と、4月の1兆5046億円からは縮小しています。




◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 5月第5週(5月29日~6月2日、日経平均490円上昇・週間ベース)

  個人投資家 -3217億円(- 792億円) 2週連続売り越し

  海外投資家 +4282億円(+ 220億円) 9週連続買い越し

  事業法人  + 763億円(+ 518億円) 3週連続買い越し

  信託銀行  - 522億円(+ 405億円) 3週ぶり売り越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※海外勢の9週連続買い越しは、2013年12月第5週までの10週連続
  以来、およそ3年半ぶりの長期買い越しとなります。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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日本時間で言いますと英総選挙の投票は本日午後3時から明日午前6時までで、
明日の午前中には大勢が判明する見通し。欧州中央銀行(ECB)理事会の結
果発表は本日午後8時45分、ドラギECB総裁が記者会見は午後9時半から。
米連邦捜査局(FBI)のコミー前長官の議会証言は本日午後11時から始ま
る予定です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 11年連続受賞 =


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  9年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

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