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             ◎ ハロー!株式 ◎      2017/07/27 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 島国である日本の輸出入の手段は必然的に船か飛行機を使うことになり、全
国の海港や空港、つまり税関を経由して貿易が行われます。

 全国に九つある税関は先日、今年上半期(1~6月)の管内(港や空港)の
貿易額についてまとめており、個別港でみた輸出額トップ5は下記のようにな
っています。


  =港 名=  =上半期の輸出額= (前年同期比) 

   名古屋港  5兆6141億円  ( 6.4%増) 4期ぶりプラス

   成田空港  5兆4109億円  (26.9%増) 2期連続プラス

   横浜港   3兆4312億円  ( 1.9%減) 3期連続マイナス

   東京港   2兆7849億円  ( 4.9%減) 4期連続マイナス

   神戸港   2兆7107億円  ( 6.2%増) 4期ぶりプラス
  


 世界でも有数の製造業・トヨタ自動車のお膝元の名古屋港は日本最大の輸出
拠点として機能しており、貿易額も日本一です。

 尚、成田空港では、スマホ向け需要で半導体等製造装置や科学光学機器(液
晶パネル含む)などの伸びが著しく、輸出額は名古屋港に迫っています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.ブル・ベアETF






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  20079.64(+ 29.48)△0.15%
◎TOPIX  1626.84(+  5.96)△0.37%

◎売買高概算   18億3716万株
◎売買代金概算   2兆5460億円
◎時価総額   599兆3290億円

◎値上り銘柄数 991   ◎(年初来)新高値 164
◎値下り銘柄数 884   ◎(年初来)新安値   6
◎変わらず   140

◎騰落レシオ(25日) 108.49%(前日比3.84%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇●〇〇●〇〇●●●〇〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.01% 75日線比 +1.94%


◎為替  (対 ド ル)111.08(前日比0.75円高)
     (対ユーロ)130.34(前日比0.29円安)

◎出来高上位

 1.アジア開発<9318>    17円(-    2円)18216万株
 2.東芝   <6502> 268.4円(- 17.0円) 9838万株
 3.ブロードM<4347>   152円(+   35円) 9394万株
 4.みずほ  <8411> 197.8円(-  0.9円) 7949万株
 5.新日本理化<4406>   241円(±    0円) 7576万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 38490円(+ 2720円) 3048億円
 2.日経レバE<1570> 16030円(+   30円)  796億円
 3.トヨタ自 <7203>  6250円(+   64円)  560億円
 4.ソフトBK<9984>  9379円(+   40円)  486億円
 5.ソニー  <6758>  4594円(+   70円)  336億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り860万株 買い770万

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、29円高の2万0079円
で取引終了です。

 昨晩のNY市場ではダウ、ナスダック、S&P500種の3指数が揃って史
上最高値を更新。ただ、FOMCを受けて米長期金利が低下して日米金利差が
縮小したことで円相場が1ドル=111.10円前後まで円高に振れたことが
重石となり、東京市場の朝方は売りが先行。9:26には下げ幅が44円とな
って2万0005円まで下押しする場面がありました。その後は、心理的節目
の2万円近辺を意識した押し目買いが入り、小幅高で引けています。売買代金
は2兆5460億円、上海総合指数は2ポイントの小幅高で3249です。


 東証が7月第3週(18日~21日)の投資家別株式売買動向を発表してい
ます。注目の外国人は2週連続の買い越しで買越額は861億円。一方、個人
は5週連続の売り越しで売越額は953億円、年金基金の売買動向を反映する
信託銀行は6週連続の買い越しで買越額は518億円です。

 業種別では、精密、電機、電力ガス、食品、非鉄、不動産などが高く、一方
で石油、海運、銀行、保険、建設などが下げています。

 個別銘柄では、好業績を発表した任天堂が大幅高で2720円高の3万84
90円。17年4~6月の連結売上高は1540億で前年同期比2.5倍、経
常利益309億と前年同期の386億円の赤字から大幅黒字転換となり、好感
した買いが膨らんでいます。新型ゲーム機「スイッチ」が好調、「ゼルダの伝
説」、4月発売の「マリオカート8」、6月発売の「ARMS」などが好調で
す。

 リチウムイオン電池など2次電池向け正極材料専業の田中化学研究所が14
0円高の1250円と大幅高。英国がガソリン車やディーゼル車の販売を20
40年までに全面的に禁止すると発表。リチウムイオン電池部材が拡大すると
の思惑から買いが入っています。

 同じくリチウム電池正極材を手掛ける戸田工業はストップ高で80円高の4
70円、リチウムイオン電池セパレーターのダブルスコープも120円高の2
451円と大幅高です。

 眼鏡レンズ、半導体用マスク基板のHOYAが270円高の6050円と値
を飛ばして上場来高値更新。好業績と自社株買いを発表し、好感した買いが入
っています。

 その他、車載用モーター好調で業績上方修正発表の日本電産が605円高の
1万2230円と昨年来高値更新、好業績発表で技術者派遣のメイテックが2
10円高の5090円、商業施設などのディスプレー企画・設計・施工の乃村
工藝社が30円高の2310円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、ミライト、熊谷組、三井製糖、スタートトゥ、ジンズ、
石原産、戸田工、日本電産、ダブルスコープ、ダイヘン、日立国際、ソニー、
航空電子、日本セラミック、古河電池、東宝、東映・・・等々でrす。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   B(8703)カブコム証券     355→   345円

[JPモルガン証券]
 新 規   A(3932)アカツキ         13,000円

[USB証券]
 新 規   B(3402)東レ            1,000円
 新 規   A(9627)アインHD         6,500円

[モルガンSMUFJ証券]
 新 規   A(5105)東洋ゴム          3,000円

[野村証券]
 据置き   A(2413)エムスリー     4,800→ 5,000円
 据置き   A(4099)四国化成      1,450→ 1,650円
 据置き   A(4549)栄研化学      4,000→ 4,500円
 据置き   A(6594)日本電産     13,600→14,300円
 据置き   A(6857)アドバンテスト   2,568→ 2,647円
 据置き   A(7974)任天堂      41,000→42,000円
 据置き   A(3635)コーエーテクモ   2,600→ 2,500円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A(9602)東宝        3,560→ 4,680円

[みずほ証券]
 据置き   B(6460)セガサミー     1,740→ 1,510円
 引下げ A→B(9065)山九         800→   800円

[大和証券]
 据置き   2(1377)サカタのタネ    4,100→ 4,300円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   1(6758)ソニー       4,600→ 5,400円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国工業企業利益
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 中国の国家統計局が発表した1~6月の工業企業利益は前年同期比22.0
 %増で、1~5月(22.7%増)から伸びが鈍化しました。6月単月では
 前年比19.1%増で、前月(16.7%増)から伸びが加速しています。




◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 7月16日~22日

  海外投資家 +2924億円(+3770億円) 2週連続買い越し




◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 7月第3週(7月18日~21日、日経平均19円下落・週間ベース)

  個人投資家 - 953億円(-1488億円) 5週連続売り越し

  海外投資家 + 861億円(+1732億円) 2週連続買い越し

  事業法人  +  46億円(+ 389億円) 3週連続買い越し

  信託銀行  + 518億円(+ 273億円) 6週連続買い越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。




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【4】ブル・ベアETF                      **
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 日経平均株価などの株価指数に連動する上場投資信託(ETF)には「ブル
型」と「ベア型」の2種類があり、ブル型は指数と連動し、ベア型は指数と逆
の値動きとなります。ブル型の中でも指数の2倍~3倍の値動きをするETF
は「レバレッジ型」と呼ばれ、ベア型は「インバース型」とも呼ばれます。

 中でも商いの多さが目立つのが「NEXT FUNDS 日経平均レバレッ
ジ・インデックス連動型上場投信(日経レバETF)」(1570)です。

 日経レバETFは、日経平均株価が2%上昇すれば4%程度値上がりし、逆
の場合も変動率が倍になるよう設計されたレバレッジ型のETFで、値動きが
激しくハイリスク・ハイリターンの商品となっています。ちなみに、本日現在
の最低投資金額は1口1万6千円前後となっています。

 なお、ETFに投資する際に注意すべき点は「流動性」です。流動性とは、
普段の売買高の量のことで、極端に売買高が少ないと売りと買いに開きが生じ
やすく、いざ換金しようとした時に時価付近で売却できない恐れがあります。

 流動性は換金性とほぼ同義で、円滑に売買するために普段の出来高が多い銘
柄を選ぶことが肝心です。

 ETFは単純投資の他、相場下落が予想される場合にインバース型のETF
を購入してヘッジすることも可能です。

 信用売りをする場合には信用口座が別に必要で、証拠金の差し入れも求めら
れますが、下がれば儲かるベア型やインバース型ETFの買いであれば普通株
式の購入と変わりないため信用口座は必要なく、日経平均などの指数をカラ売
りしたのと同じ効果を狙うことができます。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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VIX指数は、NY株が堅調に推移している時には下落し、先行き不安などで
相場が下がると上昇する傾向があります。投資家が恐怖を感じる場面で上昇す
ることから「恐怖指数」とも呼ばれます。NY株が過去最高値を更新した昨日、
VIX指数は一時9ポイントを割り込み過去最低を更新しました。VIX指数
の低下は、市場が楽観的なムードに支配されていることを意味しますが、過去
の例から現在の状況は長く続かないとみたある投資家は、数カ月以内にVIX
指数が急上昇(株が急落)することに賭けているそうです。もし10月までに
VIX指数が25まで上昇すれば、この投資家は約300億円の利益を手にし
ます。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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