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             ◎ ハロー!株式 ◎      2016/05/19 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 初夏の陽気が広がり、冷やしたトマトが美味しい季節となりました。この時
期のトマトの魅力は何と言ってもみずみずしさで、秋の濃厚な味のトマトとは
また違った味わいが楽しめます。ナス科の植物であり、「赤茄子」(あかなす
)との異称もあります。


 代表的な品種は1985年に発売された「桃太郎」で、市場シェア約7割を
占めています。果肉がしっかりしていて生食用はもちろん、あらゆる料理に向
きますが、この時期はやはり冷やして切り分けて食べるのが美味です。


 ヨーロッパのことわざに、「トマトが赤くなると医者が青くなる」とありま
すが、Bカロチンをはじめ、リコピン、ビタミンC・E、ミネラル、食物繊維
などトマトには毎日の健康維持にもってこいの要素が豊富に含まれています。


 スーパーなどの店先で選ぶ際には、皮に張りがあり、ずっしりと重くて均整
のとれた丸いものを選ぶのがコツだそうです。また、買ったトマトをおいしく
保存するためには、真っ赤なトマトはそのまま冷蔵庫へ、緑色が残っているト
マトは室温で赤く熟させてから冷蔵するのが良いそうです。生産量1位は熊本
県、2位は北海道、3位は茨城県です(2014年)。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      17526.62(-  3.36)▼0.02%
□ナスダック       4739.12(+ 23.39)△0.50%
□S&P500      2047.63(+  0.42)△0.02%

□ダウ輸送株       7630.35(+ 45.02)△0.60%
□半導体株(SOX)    638.89(+ 22.72)△0.30%

□NY原油先物(6月限)   48.19(- 0.12)
□NY 金先物(6月限) 1274.40(- 2.50)

□バルチック海運指数    642   (- 1)

□為替      (対ドル)110.18(前日比0.76円安)
        (対ユーロ)123.59(前日比0.33円安)

□CME日経225先物  16715(+125)※大阪先物比



 18日のNY株式市場は、6月利上げ観測が相場を圧迫し、ダウは小幅続落
で取引を終了しました。

 前日は連銀幹部が相次いで6月利上げの可能性に言及したことが相場の下押
し圧力となりましたが、この日も早期利上げ懸念が引き続き相場を圧迫し主要
指数は下げて始まりました。

 4月に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて
様子見ムードが強い中、原油高を手掛かりにエネルギー株が買われ、金利上昇
の恩恵を受ける金融株が上昇したことなどによりダウは一時100ドル超上昇
する場面がありましたが、FOMC議事要旨で大半のメンバーが経済の好転や
物価上昇が続けば6月の利上げは適切との認識を示していたことが明らかにな
ると相場のムードが一変。

 6月利上げが意識されたことで金利が上昇、為替市場ではドル高が進み、N
Y株は急速に上げ幅を縮小しました。ダウの下げ幅は一時100ドルを超えま
したが、金融株が上げ幅を拡大し相場を下支えしました。

 ダウはとS&P500種指数はFOMC議事要旨公表後の安値から値を戻し、
前日終値付近で取引を終了。ナスダックは比較的堅調に推移し、引けにかけて
上げ幅を拡大しています。

 S&P業種別指数は、公益、素材、通信などが下げた一方、金融の上昇が目
立ちました。

 個別銘柄では、金利上昇による収益改善期待を背景にバンカメやJPモルガ
ンなどの金融株が上げ幅を拡大し指数を下さ支え。好決算を発表したホームセ
ンター大手のロウズが上昇。ソフトウェア大手のSAPと戦力的提携を発表し
た医療関連サービスのキャストライト・ヘルスが急騰しました。

 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた電気自動車のテスラ・モータ
ーズが買われ、ネットフリックスやアップルなども上昇しナスダック指数を押
し上げ。HDDメーカーのウェスタン・デジタルやシーゲート・テクノロジー、
半導体のマイクロン・テクノロジーやエヌビディアなどの上昇も目立ちました。

 一方、配当利回りで買われることが多い電力株や通信株が下落。序盤は原油
相場が続伸したことからシュブロンなどのエルギー株もプラス圏で推移しまし
たが、議事要旨公表後に原油相場が軟化するとエネルギー株もマイナスに転じ
ました。減収減益決算を発表したディスカウントストアのターゲットが大幅安
となり、同業のウォルマートやコストコにも売りが波及しました。

 ダウ構成銘柄では、JPモルガン、ゴールドマン・サックス、アメックス、
アップル、ビザなどが上昇した一方、ウォルマート、ナイキ、ボーイング、マ
クドナルドなどが下落しました。

 NY原油先物(WTI)は3日ぶり反落。需給改善期待で7カ月ぶり高値の
48.95ドルまで上伸する場面がありましたが、FOMC議事要旨公表後に
早期利上げが意識され下落に転じました。NY金先物も6月利上げ観測の強ま
りで4日ぶりに下落しました。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆昨日の日経平均株価は前日8円安の1万6644円で取引を終了しました。

    ※日経平均の前日までの勝敗 ●●●●○○○○●○○●

 個別銘柄では、日立や住友鉱山が3日連続高、日本マクドナルドが年初来高
値を更新し、三菱UFJや三井住友などの銀行株も上昇しました。※詳細は昨
日の本誌夕刊「相場概況」をご参照ください。

 NY株は前日比ほぼ横ばい。米追加利上げ観測が強まり、為替市場ではドル
高・円安が進行しました。

 CME日経225先物は1万6715円で、昨日の東京市場の日経平均終値
1万6644円と比べ70円ほど高い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万6814円 5月11日高値
 1万6794円 半値戻し
 1万6715円 CME日経先物
☆1万6644円 昨日終値
 1万6632円 25日線
 1万6623円 13週線
 1万6609円 75日線
 1万6564円 5日線

 ※25日線が75日線を上抜け、約半年ぶりのゴールデンクロスとなってい
  ます。



◎本日の経済指標等
 ――――――――
 08:50 3月の機械受注と4~6月期見通し
   〃   対外・対内証券売買契約
 15:00 投資部門別株式売買動向


【機械受注】 船舶・電力を除く民需の受注額が企業の設備投資の先行指標と
 して注目されます。前回2月の受注額は前月比9.2%減となり、3カ月ぶ
 りに前月を下回りました。3月は2月の反動もあって0.7%程度の増加が
 見込まれています。


【投資家動向】 日経平均株価が週間で305円上昇した5月第2週の投資主
 体別の売買動向が発表されます。注目は海外投資家の動向で、前週は財務省
 集計(対内証券売買契約)、東証集計(投資部門別株式売買動向)ともに2
 週連続の売り越しでした。



 海外では、欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨(4月21日開催分)、
週間の米国新規失業保険申請件数、5月の米フィラデルフィア連銀の製造業景
況指数、4月の米シカゴ連銀全米活動指数、4月の米景気先行指標総合指数な
どの発表が予定されています。



◎主な決算発表
 ――――――
 15:00 特殊電極(3437)
 15:30 原田工業(6904)


 NY市場では、取引開始前にウォルマート、取引終了後にアプライド・マテ
リアルズが決算を発表します。



◆その他のトピックは、1~3月期成長率・うる年効果を除いた実勢は0%台、
スズキが全車で燃費不正測定・改ざんは否定、中外と阪大が新薬開発で包括提
携、3メガ損保の前期最終は合計で3割増、TPP参加12カ国・加盟国拡大
へ着手、中国・住宅投機を抑制、ノキアが携帯市場に復帰・製造はホンハイ系、
アップルはインドで巻き返し。

 外食に再び低価格化の波、エアウォーターが国内最大のバイオマス発電、日
立が中期経営計画・営業利益率8%超に、宇部興の中計・19年3月期営業利
益を500億円に。パナとダイキンが空調事業で包括提携交渉、ビール大手が
缶チューハイ増産、新ブランド「KANEBO」アジアにも展開、双日がイン
ドの鉄道で120億円受注、伊藤忠が「ゴッラ」の独占輸入権取得。

 コメダが来月下旬にも東証上場、洋ゴム・株主が466億円の損賠提訴請求、
不動産大手8社の賃貸不動産の服役が7兆円超に、HOYAが自社株買い過ぎ
236億円、旭化成はのれん代償却で120億円計上、ノーリツ鋼機の前期最
終は29億円赤字、大同信の前期純利益27%増、相模ゴの前期純利益42%
減、ネクステージ、ハウスコム、CTSが自社株取得枠設定など。



◎明日の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 20日(金) G7財務相・中央銀行総裁会議
        4月の全国百貨店売上高
        米国4月の中古住宅販売件数



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 押し目買いの日 但し急伸高は利入れ良し

 <相場高低判断> 伸び足短き相場なり




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【3】心に残る名言                        **
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        夢を掴んだ人は、夢を諦めなかった人。


                     岡崎 郁







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