無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――



          ★  『 アクア・スペシャル版 』 ★
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方も是非ご活用ください。


     ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/ ◆



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー!株式 ◎      2016/05/13 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんばんは。aquaです。

 昨日のNY市場でアマゾン・ドットコムの株価は一時722ドルまで上昇し、
上場来の高値を更新しました。

 アマゾンは米アパレル市場ですでに第2位の小売企業で、来年までに米国の
アパレル小売最大手に浮上するとの指摘が昨日の上昇のきっかけです。

 尚、アマゾンが先日発表した16年第1四半期(1~3月期)決算は、売上
高が前年同期比28%増の291億ドル、純損益も前年同期の赤字から黒字に
転換しています。

 ちなみに。アマゾンの事業は大きく分けて「ネット通販」や「コンテンツ販
売」、「クラウドサービス」の3つです。

 ※クラウドサービスとは、従来はコンピュータに入れて利用していたデータ
  やソフトウェアを、ネットワーク経由で、利用者に提供するサービスで、
  マイクロソフトの「OneDrive」やグーグルの「グーグル・ドライ
  ブ」などが大手です。

 アマゾンは「アマゾン・ウェブ・サービス」(AWS)の名でクラウドサー
ビスを提供しており、15年の総売上高に占めるAWSの割合は7%程度でし
たが、16年1~3月期のAWSの売上高は前年同期比64%増となり、すで
に全体の9%を占める高成長・高収益事業です。

 調査会社によりますと、アマゾンのクラウドサービスは市場全体の約30%
のシェアを獲得しており、マイクロソフトやグーグルの同様のサービスを凌駕
しています。

 高成長の事業を抱えるアマゾンに関して、アナリストは同社の目標株価を従
来の770ドルから1000ドルに引き上げましたが、1000ドルに届けば
アマゾンの時価総額は4718億ドルに達し、アップル、アルファベット(グ
ーグルの持ち株会社)に次いで、米企業第3位の規模となります。

 ところで、日本のネット通販においてはアマゾンと楽天が2強です。

 アマゾンは直販であるのに対し、ネットショップ「楽天」の収益源はモール
に出店する際のECサイト利用料であり、ビジネスモデルが異なりますが、あ
えて売上高を比較しますと、アマゾンの15年12月期の連結総売上高は10
兆円を超え、日本事業の売上高は82億6400万ドルで、15年の年間平均
為替レート(1ドル=120円)で換算しますと9916億円であるのに対し、
楽天の15年12月期の売上高は7125億円(国内EC流通総額は2兆68
22億円)となっています。

 


……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.消費活動指数







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  16412.21(-234.13)▼1.41%
◎TOPIX  1320.19(- 17.08)▼1.28%

◎売買高概算   25億0197万株
◎売買代金概算   2兆5395億円
◎時価総額   490兆8669億円

◎値上り銘柄数  410   ◎(年初来)新高値 59
◎値下り銘柄数 1487   ◎(年初来)新安値 53
◎変わらず     54

◎騰落レシオ(25日)102.50%(前日比7.93%低下)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ○●●●●●●○○○○● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.71% 75日線比 -1.27%


◎為替  (対 ド ル)108.56(前日比0.36円高)
     (対ユーロ)123.13(前日比1.12円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 164.1円(-  2.9円)12626万株
 2.三菱自  <7211>   565円(-   10円)11451万株
 3.三菱UFJ<8306> 498.9円(- 11.2円) 5753万株
 4.神戸製鋼 <5406>   100円(-    3円) 5185万株
 5.IHI  <7013>   256円(-    2円) 4511万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 10890円(-  320円) 1923億円
 2.三菱自  <7211>   565円(-   10円)  661億円
 3.トヨタ  <7203>  5454円(-   99円)  620億円
 4.ソニー  <6758>  2897円(+   47円)  482億円
 5.ソフトBK<9984>  5838円(-  225円)  408億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売750万株 買い960万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が5日ぶりに下落、前日比234円(
1.41%)安の1万6412円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは9ドルの小幅高でしたが、円相場が1ドル=108円台半
ばで落ち着いた値動きとなっていたこと、原油価格も上昇したことを好感して
朝方は買いが先行。寄付きは157円高のオープニングとなりました。ただ、
その後は昨日までの4日間で上げ幅が498円となっていたことで警戒感が意
識され、また日本時間の今晩には4月の米小売売上高など重要指標の発表を控
え、加えて週末要因もあって手控え気分が強まり、下げ幅を広げています。

 オプションSQ値は1万6845円、売買代金は概算2兆5395億円、上
海総合指数は8ポイントの小幅安で2827です。

 業種別では、医薬品が小高く、食品と小売りがしっかり。石油、非鉄、証券、
海運、鉄鋼、水産などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、民泊関連でAMBITIONが186円高の2398円と値
を飛ばしています。政府が民泊の全面解禁に向けた規制緩和案をまとめたと報
じられ、業績の追い風になると期待感から買いが入っています。

 大和ハウスが26円高の3043円と上昇。17年3月期の連結営業利益が
前期比5%増の2550億円になる見通しと発表し、好調な業績を好感する買
いが入っています。住宅ローン金利の低下を背景に戸建て住宅や賃貸住宅事業
が堅調に推移し、商業施設事業も伸びます。

 半導体用の多結晶シリコンのトクヤマが昨日の33円高に続いて62円高の
266円と大幅高。企業再生ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリュ
ーションズに優先株を発行して200億円を調達すると発表。同社は海外の大
型投資の失敗で財務基盤が痛んでおり、財務基盤の拡充が進むことへの期待感
から買いが入っています。

 日本写真印刷がストップ高、400円高の2068円となっています。中期
経営計画で設備投資を増額しており、有機EL向けタッチセンサーなどでの需
要拡大を期待した買いが集まっています。

 シンフォニアが24円高の171円と16%の大幅高。17年3月期の連結
業績計画を発表し、2ケタ増益見通しと期末一括配当の増額計画を示したこと
で好感した買いが膨らんでいます。

 その他、「セロテープ」で有名なニチバンが好業績発表で76円高の710
円、アルミ2次合金地金の大紀アルミが32円高の306円、紙おむつ向けな
ど高吸水性樹脂世界首位の日本触媒が570円高の6060円、日本M&Aが
160円高の6750円、サントリー食品が130円高の5350円と値を飛
ばしています。

 本日の新高値銘柄は、東芝プラント、タケエイ、寿スピリッツ、森乳、伊藤
米久、カゴメ、永谷園、トクヤマ、ニチバン、日本新薬、ホシザキ、ダブル・
スコープ、図書印刷、スクエニ、ニトリ・・・等々です。




       ◇◆ 有望銘柄の紹介や投資ノウハウの提供で大好評! ◆◇


            『アクア・スペシャル版』


     お申し込みは → https://www.aqua-inter.com/special/ 



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[野村証券]
 据置き   A(3287)星野リゾート  155.3万→172.5万円
 据置き   A(3402)東レ        1,310→ 1,140円
 据置き   A(3659)ネクソン      2,000→ 2,200円
 据置き   A(4902)コニカミノル    1,640→ 1,421円
 据置き   A(6457)グローリー     4,300→ 4,000円
 据置き   A(7270)富士重       4,650→ 4,600円
 据置き   A(7988)ニフコ       6,550→ 6,100円
 据置き   A(8830)住友不       6,140→ 5,380円
 据置き   A(8871)ゴールドクレ    3,160→ 3,390円
 据置き   A(9433)KDDI      3,690→ 3,970円
 据置き   A(9437)NTTドコモ    3,140→ 3,210円
 据置き   A(9984)ソフトバンク    7,780→ 8,350円

[三菱UFJ証券]
 据置き   A(2413)エムスリー     3,000→ 3,660円
 据置き   A(6770)アルプス電     3,500→ 2,600円
 据置き   A(7936)アシックス     2,650→ 2,900円

[大和証券]
 据置き   1(3299)ムゲンエステート  2,400→ 2,900円
 引下げ 3→4(9783)ベネッセ      3,490→ 1,960円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等の結果                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎消費活動指数(2010年=100)
 ――――――
  105.9  3月名目
  102.4  3月実質 

  103.1  3月実質(プラス)

  104.8  2月名目(旅行収支調整済)
  101.6  2月実質(旅行収支調整済)

 ※個人消費を、訪日外国人の消費(インバウンド消費)+日本在住の人の日
  本国内での消費 + 日本在住の人の海外での消費(アウトバウンド消費)
  と定義しており、旅行収支調整済はインバウンド消費を除いた値となって
  います。また、プラスとはコンテンツ配信業売上高を追加した値です。

 ※3月の実質値は前月に比べ0.5ポイント低下しました。



◎投資部門別株式売買状況(東証集計)
 ―――――――――――
 5月第1週(5月2日・6日、日経平均559円下落・週間ベース)

  個人投資家 +2616億円(+1013億円)※2週連続買い越し

  海外投資家 -3142億円(- 892億円)※2週連続売り越し

  事業法人  + 321億円(+ 367億円)※2週連続買い越し

  信託銀行  + 578億円(- 313億円)※3週ぶり買い越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を示します。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】消費活動指数                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 日銀は、GDPの約6割を占める個人消費の動向を的確に捉える指標として
「消費活動指数」を新たに開発し、本日初めて公表しました。

 個人消費の動向を捉える指標としては、これまでも「家計調査」や「商業動
態統計」、「第3次産業活動指数」などがありましたが、家計調査は調査対象
が高齢者に偏っていて消費の実態を正確に反映していないとの指摘があり、月
々の振れ幅も大きいという難点がありました。また、商業動態統計や第3次産
業活動指数はそれぞれに有用な統計ではありますが、個人消費の部分的な動き
を示す指標であり、包括的な指標はありませんでした。

 消費に関する指標で最も精度が高いのは、複数の消費関連指標を基礎統計と
しているGDP統計ですが、速報でも四半期末のおよそ1カ半後の公表で、確
報の発表はさらに日数を要します。

 そういった状況を踏まえ、個人消費の動向を包括的に捉え、速報性でも優れ
る指標として開発されたのが「消費活動指数」です。

 消費活動指数は、耐久財、非耐久財、サービスについて42品目の販売状況
を表す統計や業界のデータを組み合わせて作られており、2010年を100
として消費活動の強弱を指数で表します。

 消費活動指数には、名目値と、物価変動の影響を除いた実質値、外国人旅行
者の消費(インバウンド消費)を含む値と除いた値があり、ゲームや音楽・映
像のネット配信(コンテンツ配信)といった新しい消費のデータを含んだ指数
も公表されます。

 本指標は供給サイドの統計のみを使って算出されますが、海外企業のネット
通販を利用した際の消費動向を捕捉しておらず、個人消費の実態を正確に捉え
ているとは言いきれない部分があります。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

本日で企業の決算発表はピークを超えました。目先の動きで相場が上下しまし
ても、最終的には企業業績が株価を決めるといっても過言ではありません。目
先の相場の動きに惑わされることなく、個別の業績をしっかり把握した上で投
資に臨みたいものです。チャンスは眼前にあるのかもしれません。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015 
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  8年連続で『総合大賞』  06年~07年はマネー部門賞第1位

  → http://melma.com/contents/moy2015/


◎まぐまぐ大賞 2015
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  投資・資産運用部門 第4位

  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>