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おはようございます。ａｑｕａです。

　世界三大滝と言えば、カナダの「ナイアガラの滝」、南米（アルゼンチンと
ブラジルにまたがる）の「イグアスの滝」、そしてアフリカ（ジンバブエ共和
国とザンビア共和国の国境）の「ビクトリアの滝」ですが、これからの時期、
涼と癒しを与えてくれるスポットとして「滝」が賑わい始めます。


　中でも「華厳の滝」（栃木県・９７ｍ）、「袋田の滝」（茨城県・高さ１２
０ｍ）、そして「那智の滝」（和歌山県・高さ１３３ｍ）は『日本三大名瀑』
と呼ばれ、その見え方は季節毎に、天候毎に、また見に行った人の心毎にも異
なります。


　水があふれ出すこの時期は最もスケールが大きくなり、見るには格好の季節
となります。以前、滝の名所ベスト１０という調査結果を目にしましたが、１
位は北アルプスの山肌に落ちる「称名（しょうみょう）滝」となっていました。
４段の滝で３５０メートルの落差は日本一、エメラルドグリーンの滝つぼも見
事な「日本一の名瀑（ばく）」にあげる人が多くいます。

　２位は「羽衣の滝」で、２７０メートル国内３位の落差を持つ７段の滝です。
岩肌を伝う繊細な筋が優美な天女の羽衣のように見えるそうです。


　尚、１～１０位までは次のようになっていました。


　　＝　滝の名所ベスト１０　＝


　１．称名（しょうみょう）滝　　　　　富山県　　３５０メートル　　段瀑
　２．羽衣の滝　　　　　　　　　　　　北海道　　２７０メートル　　段瀑
　３．不動七重滝（ふどうななえのたき）奈良県　　１００メートル　　段瀑
　４．那智（なち）の滝　　　　　　　　和歌山県　１３３メートル　　直瀑
　５．華厳（けごん）の滝　　　　　　　栃木県　　　９７メートル　　直瀑
　５．三条の滝　　　　　　　　　　　　福島県　　１００メートル　　直瀑
　７．白糸の滝　　　　　　　　　　　　静岡県　　　２６メートル　潜流瀑
　７．安（やす）の滝　　　　　　　　　秋田県　　　９０メートル　分岐瀑
　９．松見の滝（まつみのたき）　　　　青森県　　　９０メートル　　段瀑
１０．吹割（ふきわれ）の滝　　　　　　群馬県　　　　７メートル　渓流瀑


　垂直に一気に落下するのが「直瀑（ばく）」、段差のあるところを落下する
「段瀑」、途中で岩に当たって水が分かれる「分岐瀑」、傾斜の強い斜面を滑
るように流れる「渓流瀑」、地中を流れてきた伏流水が断層などで地表に吹き
出すように落ちる「潜流瀑」といった様々な滝の形状があります。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．本日の注目点と話題

 ３．心に残る名言







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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１８２２６.９３（＋　８０.１９）△０.４４％
□ナスダック　　　　　　　４９８８.６４（＋　３１.８８）△０.６４％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　２１３７.１６（＋　　７.２６）△０.３４％

□ダウ輸送株　　　　　　　７７１１.９１（＋　２８.６３）△０.３７％
□半導体株（ＳＯＸ）　　　　７０８.９０（＋　　７.８３）△１.１２％

□ＮＹ原油先物（８月限）　　　４４.７６（－　０.６５）
□ＮＹ　金先物（８月限）　１３５６.６０（－　１.８０）

□バルチック海運指数　　　　７０４　　 （＋　１）

□為替　　　　　　（対ドル）１０２.７５（前日比０.８６円安）
　　　　　　　　（対ユーロ）１１３.５８（前日比１.２５円安）

□ＣＭＥ日経２２５先物　　１６０７０（＋３６０）※大阪先物比



　週明け１１日のＮＹ株式市場は上昇。ダウが過去最高値に接近し、Ｓ＆Ｐ５
００種指数は過去最高値を更新しました。

　先週末の雇用統計の内容が予想以上に強い内容となり景気の先行き懸念が後
退し、リスクオンのムードから週明けのＮＹ株式市場は上昇して取引スタート。
日欧の株高や、緩和的な金融政策が当面続くとの見方も相場を支援しました。

　市場混乱の震源地となった英国でキャメロン首相の後継にテリーザ・メイ内
相が就くことが確定し、英政局の先行き不透明感が和らいだことや、日本の参
院選で与党が勝利し、大規模な経済対策を打ち出すとの期待も買いにつながり
ました。

　主要５００社で構成するＳ＆Ｐ５００種指数は昨年５月につけた過去最高値
を１年２カ月ぶりに更新。大型優良企業２０社で構成するダウも昨年５月につ
けた過去最高値（１万８３１２ドル）に迫りましたが、高値警戒感から引けに
かけてはやや上げ幅を縮小しています。ハイテク株の比率が高いナスダック指
数は４日続伸で年初来高値で更新です。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数では、テクノロジー、金融、資本財、一般消費財、素材な
どが上昇した一方、ヘルスケアなどが軟調でした。

　個別銘柄では、日医工による買収が明らかになったジェネリック医薬品のセ
ージェント・ファーマシューティカルズが買収価格にさや寄せする形で急騰し
ました。身売り観測が浮上したサイバー・セキュリティーのインパーバが急伸。
アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたゲーム小売チェーンのゲームス
トップも大幅高となりました。

　天然ガスパイプラインの一部を売却し、債務削減に充てることを明らかにし
たパイプライン最大手のキンダー・モルガンが大幅上昇。民間航空機の需要見
通しを上方修正したボーイングも堅調でした。一方、アナリストが投資判断を
引き下げた短文投稿サイトのツイッターが下落。全従業員の賃上げを発表した
コーヒーチェーン大手スターバックスも軟調でした。

　尚、引け後に主要企業の先陣を切って決算を発表する非鉄のアルコアは好決
算期待で上昇。決算発表後の時間外取引で同社株はさらに上伸しています。

　ダウ構成銘柄では、ボーイング、ゴールドマン・サックス、インテル、アメ
ックス、デュポンなど２７銘柄が上昇した一方、ユナイテッドヘルスなどが下
げました。

　ＮＹ原油先物（ＷＴＩ）は反落。大規模な森林火災の影響で供給に支障が出
ていたカナダの産油量が回復しつつあることや、米国の石油生産設備（リグ）
の稼働数が増加していることなどが相場を圧迫し、終値としては５月１０以来
約２カ月ぶりの安値となりました。

　ＮＹ金先物は小幅ながら３日続落。投資家がリスクを取る動きを強めている
ことから逃避先としての金の需要が減退しています。一方で、緩和的な金融政
策が当面続くとの見方が金相場の下値を支えました。




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【２】本日の注目点と話題　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◆昨日の日経平均株価は、景気対策への期待で大幅上昇。前週末比６０１円高
の１万５７０８円で取引を終了しました。日経平均は前週末までの４日連続安
で計６６８円下げていましたが、わずか１日で４日間の下げ幅の大部分を取り
戻しました。

　　　　※日経平均の前日までの勝敗　●○○○○○○●●●●○

　個別銘柄では建設株が軒並み上昇。ＪＰＨＤやピジョンなども高く、コナミ
や任天堂などの上昇も目立ちました。※詳細は昨日夕刊の「相場概況」をご参
照ください。

　英ＦＴ指数は連日の上昇で約１１カ月ぶり高値。ＮＹ市場ではＳ＆Ｐ５００
種指数が１年２カ月ぶりに過去最高値を更新。ダウは過去最高値まで８６ドル
に迫りました。為替は前日からさらに円安が進んでいます。

　ＣＭＥ日経２２５先物は１万６０７０円で、昨日の東京市場の日経平均終値
１万５７０８円と比べて３６０円ほど高い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
　――――――――――――
　１万６２０１円　１３週線
　１万６０７０円　ＣＭＥ日経先物
　１万６０００円　心理的節目
　１万５８４７円　一目基準線
　１万５８１４円　２５日線
☆１万５７０８円　昨日終値
　１万５５００円　心理的節目
　１万５４６１円　一目転換線
　１万５４２８円　５日線



◎本日の予定
　―――――
　０８：５０　６月の企業物価指数
　１３：３０　５月の第３次産業活動指数
　　　〃　　　生活意識に関するアンケート調査


　欧州ではＥＵ財務相理事会、ＮＹ市場では５月の米卸売在庫・米卸売売上高
の発表があります。



◎決算発表
　――――
　１５：００　ホギメディ（３５９３）、三協立山（５９３２）、
　　　　　　　サイゼリヤ（７５８１）



◆その他のトピックは、脱デフレで１０兆円超す経済対策・首相きょう指示、
今年度の実質経済成長率を０．９％に下方修正・政府方針、経済白書原案・育
児世帯の節約志向を指摘、５月の産業機械受注３９％減・過去３年間で最低、
６月の工作機械受注２０％減、タタ製鉄が独ティッセンと欧州事業統合交渉、
中国の新車販売１～６月は８．１％増、インド新車販売６月は３％増。

　ＭＲＪが欧州で初受注・スウェーデンのリース会社が最大２０機、三菱ＵＦ
Ｊ銀とみずほ銀が人民元決済網に接続発表、出光と創業家が初会談も平行線、
サッポロがベトナムで低価格ビール、日医工が米同業を７５０億円で買収、ジ
ョンソン＆ジョンソンが「ドクターシーラボ」のシーズＨＤに２割出資、紙お
むつ材増産・日本ゼオン・ダイワボウ・東レ・三菱樹脂・三井化学・旭化成・
三洋化成など、小野薬品がベルギーの製薬会社からがん治療技術の独占販売権
取得、アシックスが米に高級靴専門店検討、ＧＵが秋物販売を１０日前倒し。

　トヨタがカローラ５０周年で特別車、ＵＳＪが「任天堂エリア」早期開業に
意欲、マツダはＳＵＶに集中・ピックアップトラックはいすゞから調達、昭和
シェル子会社ソーラーフロンティアが米で大規模太陽光発電、ＤＩＣの１～６
月期営業益１５％増、ローソンの３～５月は１％減収、サカタタネの前期純利
益３７％増で２５年ぶり最高、クリエイトＳは２期連続で純利益最高、コスモ
ス薬品は純利益８期連続最高、グンゼがデリバティブ評価損４６億円計上、住
江織が前期決算発表を延期、セブンシーズ、リョーサン、ウェッズが自社株取
得枠設定など。



◎明日以降の主な予定　※予定は変更になる場合があります。

　１３日（水）　中国６月の貿易収支
　　　　　　　　米地区連銀経済報告（ベージュブック）

　１４日（木）　国内ではファストリ、海外ではＪＰモルガンが決算を発表

　１５日（金）　ＬＩＮＥ上場
　　　　　　　　中国４～６月期ＧＤＰ
　　　　　　　　中国６月の工業生産高、小売売上高等
　　　　　　　　米国７月の消費者態度指数
　　　　　　　　米国６月の小売売上高、ＣＰＩ、鉱工業生産
　　　　　　　　米国７月のＮＹ連銀製造業景況指数


◆今日の高島暦　

　＜ 相場の波動 ＞ 不時安をみせる日　戻り売りで駆引きせよ

　＜相場高低判断＞ 相場片ずむことあり




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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　幸福は内面的なもの。どんなものを持っているかではなく、

　　　　私達がどんな人間であるかにかかわっている。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヘンリー・ヴァン・ダイク








THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
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◆７月１２日　今日は何の日　六曜：友引

　ラジオ本放送の日、ローリング・ストーンズ記念日、人間ドッグの日、
　洋食器の日、ひかわ銅剣の日



～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１０年連続受賞　＝


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