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おはようございます。ａｑｕａです。

　＝　１０月末で訪日外国人２０００万人突破　＝

　訪日客の消費は陰りが見えますが、訪日客数は大きく伸びています。昨日、
日本政府観光局が発表した１～１０月の訪日客数は前年同期比２３％増の２０
１１万３千人と初めて２０００万人を突破。

　１０月単月では同１６％増の２１３万６千人とこれまでの１０月過去最高の
１８２万９千人（１５年１０月）を大きく上回っています。また、単月過去最
高の２２９万７千人（今年７月）に続き、過去２位を記録しています。


　国・地域別では１月から１０月までの累計で中国が約５５１万人でトップ。
２位が韓国で約４１６万人、３位が台湾で３５８万人、４位が香港で１４９万
人、５位が米国で１０３万人となっています。

　他には、フィリピンが２７万人、フランスが２２万人、インドネシアが２０
万人、ベトナムが２０万人、インドが１０万人、スペインが８万人となってい
ます。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．本日の注目点と話題

 ３．心に残る名言



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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１８８６８.１４（－　５４.９２）▼０.２９％
□ナスダック　　　　　　　５２９４.５８（＋　１８.９６）△０.３６％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　２１７６.９４（－　　３.４５）▼０.１６％

□ダウ輸送株　　　　　　　８７４９.０８（－　６５.４２）▼０.７４％
□半導体株（ＳＯＸ）　　　　８５７.５５（＋　　９.６５）△１.１４％

□ＮＹ原油先物（１２月限）　　４５.５７（－　０.２４）
□ＮＹ　金先物（１２月限）１２２３.９０（－　０.６０）

□バルチック海運指数　　　１１４５　　 （＋６１）

□為替　　　　　　（対ドル）１０９.０８（前日比０.３４円高）
　　　　　　　　（対ユーロ）１１６.５６（前日比０.５８円高）

□ＣＭＥ日経２２５先物　　　１７７８０（－１００）※大阪終値比



　１６日のＮＹ株式市場は、トランプ・トレードの巻き戻しでダウが８日ぶり
に下落した一方で、ナスダック指数は続伸しました。

　前日までダウが７日連続で上昇・４日連続で過去最高値を更新していたこと
から、この日は目先の利益を確保する売り優勢で取引をスタート。８日投開票
の米大統領選後の相場で先行して上げてきた金融株やインフラ関連株などに売
りが出て相場を圧迫しました。

　朝方発表の１０月の米卸売物価指数は市場予想（小幅上昇）に反して前月比
横ばい。１０月の米鉱工業生産指数も小幅上昇を見込んでいた市場予想に反し
て前月比横ばいでした。これらの経済指標の相場への影響は限定的でしたが、
次期政権が積極財政で政策を推進すればインフレが加速し、利上げのペースが
想定よりも速まるのではないかとの観測が相場の重石となりました。

　この日のダウは一度もプラス圏に浮上することなく、８日ぶりに反落しまし
た。一方、出遅れていたハイテク株を買う動きが続きナスダック指数は続伸し
ています。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数は、金融、エネルギー、公益、資本財などの下落が目立っ
た一方、通信、テクノロジー、一般消費財の３業種がプラスでした。

　個別銘柄では、アップルやマイクロソフト、アルファベット、ネットフリッ
クスなどが続伸。前日に続き、米大統領選後の相場で軟調な展開が続いていた
主要ＩＴ企業に見直し買いが入りました。通期の利益見通しを上方修正したデ
ィスカウントストアのターゲットが上昇。アナリストが投資判断を「買い」に
引き上げた娯楽・メディアのディズニーも買い優勢。バルチック海運指数の上
昇を手がかりにトップトップシップスなどの海運株が大幅続伸となっています。

　一方、米大統領選後の相場上昇をリードした主要金融株が軒並み安。アナリ
ストが、トランプ次期政権の政策で得られる期待利益はほぼ織り込んだとの見
方から金融株の利益確定を推奨したことが重石となりました。建機のキャタピ
ラーや鉄鋼のＡＫスチールなどのインフラ投資関連も下落。原油在庫の大幅増
加を嫌気してエクソンモービルなどのエネルギー株が軟調に推移。通期の利益
見通しを下方修正したホームセンターのロウズが下落しました。

　ダウ構成銘柄では、アップルを筆頭にビザ、ディズニー、マイクロソフト、
ベライゾン、ナイキ。マクドナルドが上昇。一方、ＪＰモルガン、ゴールドマ
ン・サックス、メルク、エクソンモービル、キャタピラーなどが下落しました。

　ＮＹ原油先物（ＷＴＩ）は小反落。週間の在庫統計で原油在庫が予想を大幅
に上回って増加したことで原油相場は売りが優勢となりましたが、３０日の石
油輸出国機構（ＯＰＥＣ）総会を前に非公式会合で各国の減産量について意見
調整すると伝わり、協調減産で合意できるのではとの期待から下げ幅を縮小し
ました。ＮＹ金先物はほぼ横ばいでした。

　尚、鉄鉱石などを運ぶバラ積み船の国際運賃指標・バルチック海運指数（Ｂ
ＤＩ）は１０日連続上昇で、昨年８月１１日以来約１年３カ月ぶりの高値とな
っています。



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【２】本日の注目点と話題　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◆昨日の日経平均株価（終値）は、前日比１９４円高の１万７８６２円。

　　　　※日経平均の前日までの勝敗　●〇●●〇●●〇〇〇●〇

　個別銘柄では、みずほＦＧや三菱ＵＦＪなどの銀行株、川崎汽や商船三井な
どの海運株のほか、任天堂、オークマなどが上げています。※詳細は昨日夕刊
の「相場概況」をご参照ください。

　昨晩のＮＹ株はダウが８日ぶりに下落した一方、ナスダック指数は続伸しま
した。ドル高・円安傾向は一服。バルチック海運指数（ＢＤＩ）は１０日連続
で上昇し、昨年８月１１日以来の高値となっています。

　本日早朝の大阪取引所の日経平均先物の夜間取引は１万７８１０円で終了。
ＣＭＥ日経２２５先物は１万７７８０円で、昨日の東京市場の日経平均終値１
万７８６２円と比べ８０円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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　１万８０００円　心理的節目
　１万７９０９円　一目(週)雲上限
　１万７９０５円　２月１日高値
　１万７８６２円　昨日終値
　１万７７８０円　ＣＭＥ日経先物
　１万７７２７円　窓下限（１１月１５日高値）
　１万７５９６円　１１月ＳＱ値
　１万７５８４円　５日線



◎本日の予定
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　０８：５０　対外・対内証券売買契約
　１５：００　投資部門別株式売買動向


　海外では、１０月の英小売売上高、１０月のユーロ圏消費者物価指数、欧州
中央銀行（ＥＣＢ）理事会の議事要旨、週間の米新規失業保険申請件数、１０
月の米住宅着工件数、１０月の米消費者物価指数、７～９月期の米小売電子取
引売上高、１１月の米フィラデルフィア連銀景気指数などの発表が予定されて
います。

　その他、イエレンＦＲＢ議長の議会証言やブレイナードＦＲＢ理事の講演、
安倍首相とトランプ次期米大統領の初会談などが予定されています。

　尚、ＮＹ市場では、ウォルマート、ギャップ、ベストバイ、セールスフォー
ス・ドットコム、アプライド・マテリアルズなどの決算発表が相次ぎます。



●その他のトピック

・研究減税、サービスの開発も対象に　税優遇も拡充し支援

・森永製菓、ゼリー飲料の生産能力増強　供給能力引き上げ

・アイロムなど、ヒトの「褐色脂肪細胞」の量産技術を開発

・リプロセル、ヒトｉＰＳ細胞由来のモデル細胞の開発受託

・大京、純利益の５割を株主還元　配当や自社株買いを活用

・チャームケア、１２月３１日現在の１株を２株に株式分割

・キッセイ、ＩＭＶ、ＫＳＫ、構造計画が自社株取得枠設定



◎明日の主な予定　※予定は変更になる場合があります。

　１８日（金）　中国１０月の主要都市新築住宅価格
　　　　　　　　ドラギＥＣＢ議長公園



◆今日の高島暦　

　＜ 相場の波動 ＞ 人気に逆行して動く　逆張り方針良し

　＜相場高低判断＞ 往来相場にて値幅あり




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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　人間性に絶望してはいけません。

　　　　　　　　　　なぜなら私たちは人間なのですから。


　　　　　　　　　　　　アルバート・アインシュタイン　物理学者







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◆１１月１７日　今日は何の日　六曜：先負

　ボージョレ・ヌーボー解禁日、将棋の日、肺がん撲滅デー、ドラフト記念日、
　蓮根の日、島原防災の日、国際学生の日



～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１０年連続受賞　＝


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