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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 → https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ ■□ 女性のための株式投資 2016/10/18 夕刊 VOL.8294 □■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんばんは。ａｑｕａです。 以前はジャスダックや東証２部に上場した後、１部市場へ昇格するのが一般 的なコースで、１部市場に直接上場できるのは特別に大きな企業のみでしたが、 ２０１２年に東証１部市場の上場基準が緩和されて以降、直接１部上場を果た す企業が増え、格下の市場から１部市場に昇格するケースも以前より多くなっ ています。 そうしたこともあって東証１部市場に上場する企業数が年内にも２０００社 を超える見通しです。１９８９年の１１６０社と比較すると１．７倍超です。 ちなみに、世界の株式市場で最も上場企業数が多いのはインドのボンベイ証 券取引所で、その数は５千を超えます。 参考までに、日米中の株式市場に上場する企業数と時価総額は下記のように なっています。（２０１６年５月末時点の上場企業数、東証は１・２部合計、 時価総額は５月末時点の為替レートで円換算） 上場企業数 時価総額 東京証券取引所 ２４９７ ５１８兆円 ニューヨーク証券取引所 ２３６０ ２０６４兆円 ナスダック ２８５５ ７９４兆円 上海証券取引所 １１００ ４１９兆円 香港取引所 １８９９ ３３１兆円 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版（有料版）通信＞ ２．主な投資判断 ３．業績と株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １６９６３.６１（＋ ６３.４９）△０.３８％ ◎ＴＯＰＩＸ １３５６.５７（＋ ４.０１）△０.３０％ ◎売買高概算 １５億３１８２万株 ◎売買代金概算 １兆７７３１億円 ◎時価総額 ５０２兆６８６１億円 ◎値上り銘柄数 １２７２ ◎（年初来）新高値 ８２ ◎値下り銘柄数 ５６４ ◎（年初来）新安値 ８ ◎変わらず １４９ ◎騰落レシオ（２５日） １１３.６３（前日比３.７３％上昇） ◎サイコロ（日経平均） ８勝４敗 ●〇〇〇〇●〇●●〇〇〇 ６６.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋１.４４％ ７５日線比 ＋２.６５％ ◎為替 （対 ド ル）１０４.０２（前日比０.１３円高） （対ユーロ）１１４.６３（前日比０.３２円安） ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １６７.０円（－ ０.７円）１１８９０万株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５１２.０円（－ ０.４円） ７４６９万株 ３.キムラタン＜８１０７＞ ７円（± ０円） ４９６７万株 ４.東芝 ＜６５０２＞ ３８０.２円（＋ ２.０円） ３８８２万株 ５.郵船 ＜９１０１＞ ２０３円（± ０円） ２８１７万株 ◎売買代金上位 １.日経レバＥ＜１５７０＞ １１５１０円（＋ ７０円） ６０７億円 ２.任天堂 ＜７９７４＞ ２６２１５円（＋ ２８０円） ４３２億円 ３.ソフトＢＫ＜９９８４＞ ６６３５円（－ １０９円） ４２１億円 ４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５１２.０円（－ ０.４円） ３７９億円 ５.トヨタ ＜７２０３＞ ５９９０円（－ ４０円） ３２５億円 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売１１８０万株 買い１３６０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が３日連続高、６３円（０．３８％） 高の１万６９６３円で取引終了です。昨晩のＮＹダウが５１ドル安となったこ とを受けて朝方は売りが先行、９：２５には下げ幅が５５円となる場面があり ました。ただ、売り一巡後は円相場が円安方向に振れたことを横目に押し目買 いが入り、引けにかけてはプラスに転じています。首都圏マンション販売の持 ち直しで不動産や建設株が上げが目立ちます。 明日は午前中に７～９月期の中国・国内総生産（ＧＤＰ）の発表を控えてお り、明後日の２０日には米大統領選候補の第３回テレビ討論会も予定されてお り、様子見ムードの強い展開となっています。売買代金は１兆７７３１億円、 上海総合指数は４２ポイント（１．４％）の大幅高で３０８３です。 業種別では、水産、建設、不動産、紙パなどの上げが目立ち、一方でゴム、 証券、保険、情報通信などは下げています。 個別銘柄では、三井化学が２４円高の５１５円と値を上げています。自動車 の座席などに使う素材のウレタン原料の市況が回復しており、業績上振れへの 期待感から買いが入っています。 村田製作が２２０円高の１万４４５０円と値を上げ、約６ヶ月ぶりの高値水 準となっています。長期投資で有名な米運用会社キャピタル・リサーチ・アン ド・マネージメントが保有比率を１０．３４％から１１．２７％に引き上げて おり、思惑的な買いが入っています。 節税対策で賃貸住宅事業を地主に提案の大東建託が大幅高、９３０円高の１ 万７１１０円となっています。１７年３月期の純利益が前期比２２％増の８２ １億円になる見通しと発表。従来計画７４５億円から大幅上方修正となり、加 えて増配の意向も示しており、好感した買いが入っています。 三井不が４日連続高で４４円高の２１６８．５円、三菱地所が２４円高の１ ９０５．５円、住友不が３４．５円高の２５５１円となるなど不動産株が上昇。 ９月のマンション市場動向調査で新規発売戸数が前年同月比４０％増と１０ヶ 月ぶりに増加に転じており、堅調な販売を好感した買いが入っています。 大王製紙が３３円高の１２１１円と値を上げています。４～９月期の連結営 業利益が前年同期比１０％増の１１０億円程度になる模様と報じられ、期初計 画９０億円からの増額を好感した買いが入っています。アジアや国内で紙おむ つなど家庭紙の販売が好調です。 その他、一押しの高吸水性樹脂世界首位の日本触媒が３３０円高の６９６０ 円、急速充電器のシェア首位の東光高岳が１５円高の２０６３円、ポッキーを 筆頭にビスコ・プリッツなどのグリコが１３０円高の５９３０円と値を上げて います。 本日の新高値銘柄は、不動テトラ、森乳、キャンドゥ、ケンコーマヨ、富士 紡、ウエルシア、住友精化、日産化学、石原産、東ソー、トクヤマ、東亜合成、 東芝、三菱商事・・・等々です。 ☆スペシャル版（有料版）通信 ＝ 日本触媒、第一目標達成 ＝ ７月６日に５５００円前後が狙い目としてご紹介させて頂いた「日本触媒」。 本日、３３０円高の６９６０円となっており、１３：５３には一時７０４０円 まで買われて第一目標の７０００円を突破しています。ここまで１０００円幅 を超える上昇となっており、仕込まれた方、取り敢えずは本当におめでとうご ざいます。 紙オムツの吸水材として用いられる高吸水性樹脂で世界トップシェアを占め る同社。人口大国の中国やインドネシアなど新興国で乳幼児用の紙オムツ需要 が本格的に拡大しており、同社の収益に大きく寄与してきています。 ☆有望銘柄の紹介で大好評！ スペシャル版のお申し込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な投資判断 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ａ（7965）象印 2,400→ 1,900円 据置き Ｂ（8473）ＳＢＩ 1,800→ 1,270円 据置き Ｂ（9616）共立メンテ 9,000→ 6,300円 ［野村証券］ 据置き Ａ（1878）大東建託 17,900→19,500円 ［三菱ＵＦＪＭＳ証券］ 据置き Ａ（2337）いちごＨＤ 670→ 650円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】業績と株価 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 企業が発表する業績動向は投資判断の際の重要な材料となります。業績が伸 びれば企業価値が高まり、それを反映（先取り）して株価も上昇します。 ＰＥＲ（株価÷１株利益）を基準にした銘柄選定もこの考え方であり、主に 来期の予想ＰＥＲに基づき割安か否かを判断します。 株価は先取りして動くが故に、下げていたか安値で横ばいに推移していた株 価も、発表された業績が予想どおりの悪い内容であれば材料出尽くしでそこか ら上昇に転じる場合があります。 反対に良い内容を先取りして動いていた株価は、発表された好業績も予想の 範囲内であれば材料出尽くしで利益確定の売りが先行することになります。 発表された業績が予想されたものより変化率が大きかった場合にはそれまで の動きを加速することになり、予想に反した場合にはそれまでとは反対の動き となります。 本決算と中間決算の他にほとんどの企業は四半期業績を開示しており、今ま での経過とともに業績予想の修正があれば随時発表されます。 ある時点で今までの予想を修正するということは、先取りで動いていた株価 の割安か否かの判断にも大なり小なり影響します。また、一度業績予想を上方 (下方）修正した企業はその後数回にわたり上方(下方）修正してくるケースが あります。 一般的には業績予想で大言壮語するよりも比較的堅めの予想を公表しますの で、事業環境や景気動向に変化がないか同じトレンドが続くのであれば実績値 が予想値を超えるケースは少なくありません。そのため、業績予想を上方修正 した銘柄というのは買いが集まりやすくなります。 ただし、修正余地が小さくなったり株価が行き過ぎた場合などは、先取りし て動いていた分その反動も出ますのでその点には注意が必要です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【４】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ＮＹダウがわずか１日で２２．６％安の大暴落となった「ブッラクマンデー（ 暗黒の木曜日）」は１９８７年１０月１９日、世界恐慌のきっかけとされる大 暴落「暗黒の木曜日」の発生は１９２９年１０月２９日、アジア通貨危機の際 の急落は１９９７年の１０月２７日と、過去において記録的な下落を経験した ことから、１０月は「悪魔がひそむ月」と呼ばれます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １０年連続受賞 ＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１５ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ８年連続で『総合大賞』 ０６年～０７年はマネー部門賞第１位 → http://melma.com/contents/moy2015/ ◎まぐまぐ大賞 ２０１５ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 投資・資産運用部門 第４位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行：アクアリンクス株式会社 関東財務局長（金商）第２２８２号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
