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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 この押し目で仕込んでおきたい国策関連で上昇期待大の○○○○!』 『 ジム・ロジャーズからのメッセージ 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー!株式 ◎ 2016/07/27 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 島国である日本の輸出入の手段は必然的に船か飛行機を使うことになり、全 国の海港や空港、つまり税関を経由して貿易が行われます。 全国に九つある税関は先日、今年上半期(1~6月)の管内(港や空港)の 貿易額についてまとめており、個別港でみた輸出額トップ5は下記のようにな っています。 =港 名= =輸出額= (前年同期比) =主な輸出品目= 名古屋港 5兆2753億円(5.8%減) 自動車・金属加工機械 成田空港 4兆2644億円(5.5%減) 半導体製造装置・光学機器 横浜港 3兆4972億円(6.5%減) 自動車・原動機 東京港 2兆9292億円(6.5%減) 自動車部品・電算機部品 神戸港 2兆5516億円(7.6%減) 重電機器・光学機器・電池 世界でも有数の製造業・トヨタ自動車のお膝元の名古屋港は日本最大の輸出 拠点として機能しており、貿易額も日本一です。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.日米の金融政策決定会合 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 16664.82(+281.78)△1.72% ◎TOPIX 1321.67(+ 14.73)△1.13% ◎売買高概算 22億3908万株 ◎売買代金概算 2兆5343億円 ◎時価総額 491兆9127億円 ◎値上り銘柄数 1403 ◎(年初来)新高値 42 ◎値下り銘柄数 457 ◎(年初来)新安値 8 ◎変わらず 108 ◎騰落レシオ(25日)115.37%(前日比0.03%低下) ◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ○○○○○○●○●●●○ 66.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.32% 75日線比 +1.90% ◎為替 (対 ド ル)105.64(前日比1.54円安) (対ユーロ)116.08(前日比1.50円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 159.3円(+ 1.0円)16180万株 2.三菱UFJ<8306> 497.3円(+ 1.9円) 9697万株 3.松尾電機 <6969> 96円(- 16円) 5399万株 4.伊藤忠 <8001>1182.5円(- 79.5円) 4162万株 5.神戸製鋼 <5406> 90円(+ 2円) 4009万株 ◎売買代金上位 1.任天堂 <7974> 22305円(- 1285円) 2188億円 2.日経レバE<1570> 11060円(+ 380円) 1860億円 3.トヨタ自 <7203> 5866円(+ 167円) 711億円 4.伊藤忠 <8001>1182.5円(- 79.5円) 489億円 5.三菱UFJ<8306> 497.3円(+ 1.9円) 481億円 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売910万株 買い560万株 本日の東京マーケットは、日経平均株価が281円(1.72%)高の1万 6664円で取引終了です。 昨晩のNYダウは19ドル安でしたが、昨日に237円安となった後だけに 先高期待の押し目買いが入り、朝方から堅調なスタート。明日からの日銀金融 政策決定会合での追加緩和策への期待に加え、安倍首相が来月2日にもまとめ る経済対策について、事業規模で28兆円を上回る総合的かつ大胆な経済対策 をとりまとめると表明したことも支援材料となり、上げ幅を拡大しています。 尚、明日の早朝には米FOMCの結果が判明します。売買代金は2兆534 3億円、上海総合指数は58ポイント(1.9%)安の2992です。 業種別では、化学、自動車、非鉄、機械、金属、建設などの上げが目立ち、 商社、情報通信、陸運などは下げています。 個別銘柄では、安倍首相が来月2日にもまとめる経済対策について、事業規 模で28兆円を上回る総合的かつ大胆な経済対策をとりまとめると表明したこ とを受け、建設株が軒並み高。 大成建が18円高の925円、清水建が18円高の1055円、鹿島が12 円高の763円、矢作建が24円高の931円、五洋建が17円高の615円 と値を上げ、いずれも年初来高値を更新しています。 ミツミがストップ高で80円高の566円。任天堂が製造元の小型機器「ポ ケモンGOプラス」について、同社が製造するとの見方から買いが集まってい ます。ミネベアと17年3月17日に経営統合するミネベアも108円高の8 93円と大幅高です。 カゴメが82円高の2715円と連日で上昇。1~6月期の連結純利益が前 年同期比58%増の32億円になった模様と発表。従来計画20億円から大幅 上方修正となり、好感した買いが集まっています。主力のトマトジュースが2 月から機能性表示食品となり、健康志向の消費者向けの販売が伸びています。 その他、米国進出による事業拡大期待からロボットスーツ「HAL」開発の サイバダインが104円高の2053円、一押しの高吸水性樹脂世界トップの 日本触媒が350円高の6530円、同じく衛生陶器のTOTOが95円高の 4465円、ディスプレイや半導体材料など機能性材料事業拡大の日産化学が 135円高の3370円と上場来高値を更新しています。 本日の新高値銘柄は、大成建、清水建、鹿島、矢作建、五洋建、東急建、日 産化、信越化、日本電産、メルコ・・・等々です。 ☆有望銘柄の紹介で大好評! 『アクア・スペシャル版』のお申込み・詳細は・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 新 規 A(6407)CKD 1,100円 [クレディS証券] 据置き A(8750)第一生命 1,900→ 1,400円 [野村証券] 据置き A(4063)信越化学 7,500→ 7,600円 据置き A(6506)安川電機 1,550→ 1,650円 据置き A(6770)アルプス電気 2,900→ 2,600円 据置き A(8060)キヤノンMJ 2,813→ 2,829円 [SMBC証券] 据置き A(9984)ソフトバンク 8,000→ 8,100円 [ゴールドマンS証券] 引上げ 3→2(4202)ダイセル 1,800→ 1,500円 引上げ 3→2(5423)東京製鉄 660→ 890円 [大和証券] 新 規 2(8282)ケーズHD 2,400円 新 規 2(9831)ヤマダ電機 630円 新 規 3(2730)エディオン 900円 新 規 3(3048)ビックカメラ 1,000円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎中国工業企業利益 ―――――――― 中国国家統計局が発表した6月の工業企業利益は前年同月比5.1%増と、 5月の同3.7%増から伸びが加速しました。 一方、1~6月累計の工業企業利益は前年同期比6.2%増で、1~5月の 同6.4%増から伸び率鈍化となっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】日米の金融政策決定会合 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日銀には、金融融政策を決定する最高意思決定機関として日銀政策委員会が 置かれています。 日銀総裁、日銀副総裁2名に日銀審議委員6名を加えた計9名の政策委員は、 定期開催の金融政策決定会合で金融政策判断の基礎となる経済や金融の情勢に 関する見解などについて話し合い、金融政策を審議します。 アメリカにおいては米連邦公開市場委員会(FOMC)が、金融政策の最高 意志決定機関となります。約6週間ごとに年8回の定期会合があり、必要があ れば緊急開催も行います。 FOMC委員は、アメリカの中央銀行とも言うべきFRBの議長が委員長、 ニューヨーク連銀総裁が副委員長となり、8人の委員(4人の理事と4人の地 区連銀総裁)の計10名で構成されています。 尚、日銀金融政策決定会合は、昨年まで年14回の開催となっていましたが、 今年からFOMCや欧州中央銀行(ECB)理事会に合わせる形で年8回の開 催となっています。 参考までに、年末までの日米の金融政策決定会合の下記のようになっていま す。 7月26日~27日 FOMC 28日~29日 日銀会合 ※展望リポート公表 9月20日~21日 FOMC ※FRB議長が記者会見 20日~21日 日銀会合 10月31日~翌1日 日銀会合 ※展望リポート公表 11月 1日~ 2日 FOMC 12月13日~14日 FOMC ※FRB議長が記者会見 19日~20日 日銀会合 ちなみに、今回のFOMCでは利上げが見送られるとの予想が大勢ですが、 9月または12月会合での利上げについて何らかの示唆があるかにどうかに注 目が集まります。※米大統領選投票日(11月8日)直前の11月会合での利 上げは「ない」とみるのが一般的です。 一方、今回の日銀金融政策決定会合では、日銀が追加緩和に踏み切るとの見 方が優勢となっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今週のスペシャル版は本日16時ごろに配信いたしました。スペシャル版読者 の方で、受信が確認できていない方はその旨ご一報ください。すぐに再送させ ていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 8年連続で『総合大賞』 06年~07年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2015/ ◎まぐまぐ大賞 2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 投資・資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━