無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――


            有望銘柄の紹介で大好評!



 「アクア・スペシャル版」のお申込みは・・・

               → https://www.aqua-inter.com/special/ 



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー!株式 ◎      2017/01/16 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんばんは。aquaです。

 1995年1月17日、ほとんどの人が就寝中だった午前5時46分に淡路
島北部沖を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震が発生しました。そ
の阪神・淡路大震災から明日で22年になります。

 阪神・淡路大震災では多くの方が亡くなりましたが、死因の約8割、調査に
よっては約9割が家屋の倒壊や家具の転倒による「窒息と圧死」とされていま
す。

 ちなみに、阪神・淡路大震災では10万4906棟の家屋が全壊、14万4
274棟の家屋が半壊したとされますが、倒壊した家屋のほとんどが1981
年6月改正の新耐震基準以前の建物で、新耐震基準で建てられた建物で倒壊し
たケースはなかったと言われます。

 阪神・淡路大震災では285件の火災が発生し、7036棟の家屋が全焼
しました。原因が判明した火災発生件数のうち6割は、電気が復旧した際に
発火する「通電火災」とだったとされており、地震で避難する際にはブレー
カーを遮断することが防災につながります。

 尚、阪神・淡路大震災では、電気の復旧に約1週間、ガスと水道の復旧に
約3カ月。東日本大震災でも電気は大体1週間程度で復旧しましたが、ガス
や水道の復旧にはかなりの日数を要しました。

 こうした過去の災害の教訓を、未来の災害対策に活かすことが大切です。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.消費者物価と生産者物価






――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  19095.24(-192.24)▼1.00%
◎TOPIX  1530.64(- 14.25)▼0.92%

◎売買高概算   14億6955万株
◎売買代金概算   1兆8872億円
◎時価総額   564兆1395億円

◎値上り銘柄数  323   ◎(昨年来)新高値 62
◎値下り銘柄数 1601   ◎(昨年来)新安値  2
◎変わらず     80

◎騰落レシオ(25日) 113.69%(前日比9.61%低下)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 〇●●●〇●●●〇●〇● 33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.87% 75日線比 +6.13%


◎為替  (対 ド ル)113.80(前週末比0.89円高)
     (対ユーロ)120.86(前週末比1.07円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 211.7円(-  2.2円)10760万株
 2.メガネスー<3318>    88円(+   19円)10336万株
 3.三菱UFJ<8306> 726.0円(-  3.5円) 5675万株
 4.東芝   <6502> 280.8円(-  6.3円) 5648万株
 5.さくらイン<3778>  1284円(+  150円) 4345万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 14460円(-  300円) 1049億円
 2.任天堂  <7974> 23200円(-  550円)  851億円
 3.さくらイン<3778>  1284円(+  150円)  552億円
 4.ソフトBK<9984>  8350円(-  127円)  424億円
 5.三菱UFJ<8306> 726.0円(-  3.5円)  414億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り720万株 買い460万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が192円(1.00%)安の1万
9095円で取引終了です。

 週末のNYダウは5ドルの小幅安でしたが、円相場が1ドル=114.50
円前後の円高に振れたことを嫌気して朝方から売りが先行。その後、英国が移
民抑制を優先し、欧州連合(EU)離脱をEU単一市場へのアクセスを失う形
で進める「強硬離脱」(ハードブレグジット)になるとの警戒感もポンド安・
円高要因となって1ドル=113.70円前後の円高に進行。円高を横目に下
げ幅を拡大する動きとなっています。売買代金は1兆8872億円、上海総合
指数は9ポイント(0.3%)安の3103です。

 業種別では、空運が唯一高く、繊維、商社がこじっかり。鉄鋼、海運、石油、
非鉄、不動産、機械などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、データセンター運営で業界大手のさくらインターネットが1
50円高の1284円と大幅高。同社の高火力コンピューティング基盤が産業
技術総合研究所と先端素材高速開発技術研究組合で運営するスーパーコンピュ
ーターシステムに採用されたと発表し、先週末にストップ高。本日も好感した
買いが継続しています。

 医薬品の原薬製造販売や製剤の製造受託を主力として、ジェネリック(後発
医薬品)メーカー向けが強いダイトが222円高の2454円と大幅高。13
日の引け後に発表した16年6~11月期の連結営業利益が前年同期比15%
増と発表し、好感した買いが入っています。後発薬向けの原薬や製剤の販売が
拡大しています。

 プリントシール機の開発・販売首位でシェア7割を有するフリューが大幅高、
510円高の4505円となっています。2月28日現在の株主に対して1対
3の株式分割を実施し、加えて毎年3月末の株主に対しクオカード2000円
分の株主優待制度を実施すると発表。好感した買いが入っています。

 一方、日本郵政が72円安の1408円となっています。財務省が日本郵政
の株式を今夏以降に追加売却する方針と報じられ、需給悪化を懸念した売りが
優勢となっています。最大で1.4兆円規模の株式を売却する見通しです。同
社株は昨年11月以降のトランプ相場で上昇基調に転じ、足元では売出価格1
400円を上回って推移しており、追加売却に向けた環境が整いつつあると判
断したようです。

 その他、セラミックファイバー大手のイソライト工業が好業績見通しを好感
して11円高の327円、手術用縫合針・眼科ナイフ・歯科用治療器で高シェ
アを有するマニーが好業績発表で109円高の2977円と値を飛ばしていま
す。

 本日の新高値銘柄は、焼津水産、日本毛織、群栄化、イソライト工、ローム、
ユーシン、前澤化成・・・等々です。




 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃    ~投資情報の 『スペシャル版』 ~
 ┗━━━━┛                      
                      

                 勝つためのノウハウがここにあります。

                 https://www.aqua-inter.com/special/



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[ドイツ証券]
 据置き   A(6146)ディスコ     13,000→16,800円
 据置き   A(7735)スクリーン     7,000→ 8,200円
 据置き   B(6740)JDI        180→   300円
 据置き   B(6857)アドバンテスト   1,400→ 1,800円

[JPモルガン証券]
 引下げ A→B(6707)サンケン       560→   600円

[野村証券]
 新 規   A(1926)ライト工業         1,490円
 据置き   A(3382)セブン&アイ    5,200→ 5,500円
 引下げ A→B(8334)群馬銀行       570→   710円

[三菱UFJM証券]
 据置き   B(5713)住友鉱山      1,490→ 1,670円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等の結果                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎企業物価指数
 ――――――
 12月の企業物価指数(2010年平均=100)は99.7と、前年同月
 比で1.2%の下落です。前年同月比では下落が続いていますが、前月比で
 は0.6%の上昇となっています。



◎機械受注
 ――――
 設備投資の先行指標として注目される「船舶・電力を除く民需」の受注額は
 前月比5.1%減と、市場予想(2%減)を大きく下回り、2カ月ぶりのマ
 イナスとなりました。



◎地域経済報告
 ――――――
 日銀がまとめた1月の地域経済報告(さくらリポート)によりますと、全国
 9地域すべての景気情勢報告に「回復」あるいは「拡大」の文字がありまし
 た。今回は下方修正はなく、東北、関東甲信越、東海の3地域で判断が引き
 上げられています。



◎工作機械受注
 ――――――
 日本工作機械工業会が発表した12月の工作機械受注総額(速報)は前年同
 月比4.4%増と17カ月ぶりに増加に転じました。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】消費者物価と生産者物価                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 物価を示す経済統計にはいくつかありますが、注目度が高いのが「消費者物
価指数」と「企業物価指数」です。

 物価指数(Price Index)の一つで、総務省が発表する「消費者
物価指数」は「CPI(Consumer Price Index)」とも呼
ばれ、毎月26日を含む週の金曜日に発表されます。

 消費者物価指数は約600品目に関して消費者が購入する小売り段階での価
格を指数化したもので、すべての項目を総合した「総合指数」以外に、物価変
動の大きい生鮮食品を除いた「生鮮食品除く総合指数(コア指数)」も発表さ
れます。

 生鮮食品は消費者物価全体の数パーセントを占めるに過ぎませんが、その価
格は天候等で大きく左右され、全体への影響も無視できないものとなるため、
生鮮食品を除いたコア指数の動向に注目が集まります。

 ちなみに、アメリカのCPIでは、変動の大きいエネルギーと食品を除いた
コア指数の動きが重要視されます。
 
 消費者物価がお金の流れの下流域(消費段階)での価格変動を示しているの
に対し、日銀が発表する「企業物価指数」(CGPI:Corporate 
Goods Price Index)は上流域、生産者あるいは企業間取引で
の値動きを示しています。

 アメリカなどの生産者物価指数(卸売物価指数:PPI:Producer
Price Index)も同じような指標です。

 企業物価指数では、主に国内企業物価、輸出物価、輸入物価の3つの指数が
作成され、毎月第8営業日に前々月の確報値と前月の速報値が発表されます。

 企業物価指数は輸入依存度の高い日本では世界の商品市況や為替動向の影響
を受けることになります。また、原材料価格の変動が最終製品価格に反映され
るには時間がかかることから、消費者物価指数よりも企業物価指数の方が先行
性があります。


 通常、企業物価が緩やかに上昇し、消費者物価も安定しながら徐々に上昇す
ることが成長に伴う本来の経済の姿です。

 企業の利益が増加するとともに労働者への還元(賃上げあるいは一時金の増
加)により消費者の懐も潤い、消費者心理が好転、景気も巡航速度で上向いて
いるというのが理想的な経済の状態であり、各国の金融当局が物価動向に注意
を払うのはこのような理由からです。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

災害も様々ですが、災害対策基本法では「暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地
震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他
その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる
被害」と定義しています。地域によって想定される災害の内容は異なるかもし
れませんが、「今、それが起きたらどうするか」を想像して、できることから
備えることが大切です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  9年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

  → http://melma.com/contents/moy2016/


◎まぐまぐ大賞 2016
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  株式資産運用部門 第5位

 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/asset-stock.html


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>