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             ◎ ハロー!株式 ◎      2017/01/20 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 世界の最も裕福な富豪8人の資産額は、世界72億人のうち所得が低い方の
半分(36億人)の総資産額に匹敵するそうです。

 貧困の撲滅に取り組む国際的なNGO「オックスファム」が先日発表した報
告書で、8人のスーパーリッチの資産額合計は4260億ドル(約48兆7千
億円)に達するとし、富の集中の深刻化に警鐘を鳴らしています。

 ちなみに、世界の最も裕福な富豪とは、マイクロソフト創業者のビル・ゲイ
ツ氏、ZARA創業者のアマンシオ・オルテガ氏、バークシャー・ハサウェイ
を率いるウォーレン・バフェット氏、グルポ・カルソ創業者のカルロス・スリ
ム氏、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、フェイスブック創業者のマーク・
ザッカ―バーグ氏、オラクル共同創業者のラリー・エリソン氏、ブルームバー
グ創業者のマイケル・ブルームバーグ氏の8人を指しています。

 また、報告書は1988年から2011年までの20数年間で、世界の上位
1%の資産は182倍になったのに対し、下位10%の収入の年平均増加額は
3ドルにも満たないとしています。


 以前、経済書としては異例の売れ行きを記録したトマ・ピケティ著の「21
世紀の資本」は、長期的にみて資産の収益率は所得の伸びを上回るということ
を指摘しました。

 つまり、富裕層はすでにある資産を投資に回して大きな収益を上げ、低所得
者の賃金はわずかにしか増えないため、持つ者と持たざる者の格差は縮まるど
ころか広がる一方だということです。

 できれば富裕層の側に行きたいものですが、富裕層が大きな資産を保有する
ことになったのは、ここぞという時にリスクを取ることを躊躇せず、積極的に
投資を行った結果でもあります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.買いやすい相場は安い






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19137.91(+ 65.66)△0.34%
◎TOPIX  1533.46(+  5.31)△0.35%

◎売買高概算   17億9140万株
◎売買代金概算   2兆0649億円
◎時価総額   564兆8677億円

◎値上り銘柄数 1152   ◎(昨年来)新高値 62
◎値下り銘柄数  709   ◎(昨年来)新安値  5
◎変わらず    142

◎騰落レシオ(25日) 100.02%(前日比0.41%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●●●〇●〇●●〇〇〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.75% 75日線比 +5.63%


◎為替  (対 ド ル)114.58(前日比0.24円高)
     (対ユーロ)122.39(前日比0.21円高)

◎出来高上位

 1.東芝   <6502> 246.7円(+  4.4円)30414万株
 2.みずほ  <8411> 212.8円(+  1.2円)11091万株
 3.三菱UFJ<8306> 731.1円(+  4.8円) 6326万株
 4.メガネスー<3318>    73円(-    9円) 4976万株
 5.キムラタン<8107>     6円(-    1円) 3832万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 14520円(+   90円) 1006億円
 2.東芝   <6502> 246.7円(+  4.4円)  740億円
 3.ソフトBK<9984>  8450円(+  121円)  596億円
 4.トヨタ自 <7203>  6801円(-   54円)  513億円
 5.任天堂  <7974> 23630円(-  170円)  498億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り840万株 買い1130万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続高、65円(0.34%)
高の1万9137円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは72ドル安でしたが、円相場が落ち着いた値動きとなって
いたことから朝方から堅調なオープニング。その後、円相場が1ドル=115
.10円前後の円安に進行したことを横目に買いが入り、加えてトランプ氏の
米大統領就任式を今晩に控え、その後の株高を見越した外国人と見られる買い
が加わり、引けにかけてジリジリと上げ幅を広げる展開となっています。売買
代金は2兆649億円、上海総合指数は21ポイント(0.7%)高の312
3です。

 業種別では、保険、石油、機械、非鉄、海運などが高く、一方で水産、陸運、
医薬品、自動車などが下げています。

 個別銘柄では、富士電機が4日連続高で28円高の659円となり、約10
年ぶりの高値水準となっています。セブン・イレブンが刷新するコーヒーマシ
ンを同社が納入することが明らかとなり、業績拡大を期待した買いが入ってい
ます。これまでにもセブン向けにコーヒーマシンを納入した実績があります。

 東芝関連株が大幅高、東芝テックが51円高の647円、東芝機械が35円
高の513円、東芝プラントが28円高の1648円、半導体製造装置メーカ
ーのニューフレアテクノロジーが520円高の8080円、FPDや半導体等
の製造装置メーカーの芝浦メカトロニクスが20円高の284円、船舶用電機
最大手の西芝電機が13円高の179円となっています。東芝は4.4円高の
246.7円で出来高は3億株を超えています。

 東芝が米原子力事業で多額損失を計上することを受け、半導体事業の分社化
以外にも他の事業を売却するなどして資金を確保すると報じられています。売
却対象先として売却時のプレミアムを期待した思惑的な買いが入っています。

 保険株が値を飛ばしており、業種別値上がり率トップ。第一生命が52.5
円高の2064円、東京海上が115円高の4812円、かんぽ生命が93円
高の2484円となっています。トランプ氏の米大統領就任式を今晩に控え、
その後の上昇を見越した外国人からと見られる買いが入っています。

 その他、一押しの三菱電機が43.5円高の1692円と昨年来高値更新、
同じく安川電機も2円の小幅高ながら1971円と昨年来高値更新、建設関連
産業廃棄物処理のタケエイが48円高の1030円、ミニショベル主体の建機
中堅で海外販売比率高い竹内製作が122円高の2499円、ソフトバンクが
121円高の8450円と連日で値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、SUMCO、三菱ガス、ゼオン、日立化成、出光興産、
古河電工、オークマ、東芝機械、日立建機、荏原、三菱電機、日本電産、ダイ
ヘン、ファナック、オムロン、いすゞ、商船三井・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 引上げ B→A(9984)ソフトバンク    7,000→ 9,200円
 据置き   B(3046)JIN       4,700→ 5,000円

[クレディS証券]
 引下げ A→B(6201)豊田織機      5,800→ 6,000円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(3086)Jフロント     1,500→ 1,790円
 据置き   A(6047)Gunosy    1,350→ 2,800円
 据置き   B(8251)パルコ        930→ 1,080円
 据置き   B(8905)イオンモール    1,650→ 1,850円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎毎月勤労統計
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 11月の毎月勤労統計確報によりますと、物価変動を除いた実質賃金は前年
 比横ばいで、速報(0.2%減)から上方修正となっています。



◎中国GDP
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 中国国家統計局が発表した10~12月期の実質GDPは前年同期比6.8
 %増で、市場予想(6.7%増)をわずかに上回りました。

 2016年の実質GDPは6.7%増と、政府目標の6.5~7%はクリア
 したものの、6年連続の減速で、水準としては26年ぶりの低成長となって
 います。



◎中国工業生産と小売売上高
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 中国の12月の工業生産高は前年同月比6.0%増(市場予想6.1%増)、
 小売売上高は同10.9%増(市場予想10.7%増)でした。



◎百貨店売上高
 ――――――
 12月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比1.7%減と、10
 カ月連続のマイナスとなりました。

 2016年の年間では2.9%減と、2年連続の前年割れとなっています。





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【4】買いやすい相場は安い                    **
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 下げてきたから買いたいと思うが、もうちょっと下がりそうなのでもっと安
い値段で注文を出してみようと、難しい値段(かなり安い価格)で買い注文を
出したらあっさり約定してしまい、驚いた経験はないでしょうか? 大概そん
な時にはもっと安値があるものです。

 逆に、ここまではすぐには上昇しないだろうと思った値段で売り注文を出し
てみたらすんなり売れてしまったというケースもあります。そんな時の相場は
さらに高い水準までするすると上昇してしまうものです。

 これが「買えば下がり、売れば上がる」の法則です。安く買えるのは相場が
弱いからであって、相場が安くなるのにはそれなりの理由があります。高く売
れたのは相場が強いからであり、強い相場には相応の理由があります。

 安値から見ればかなり上がってしまい、買いにくいなと思う銘柄ほどよく上
がるといったことはよくあることで、単に上がった下がったということのみで
判断するのは誤りの可能性があります。

 こうした相場の真理と投資家の心理を、昔の相場師は下記のような格言にし
て伝えています。


 「買いやすい相場は安く、売りやすい相場は高い」

 「売りにくい相場は安く、買いにくい相場は高い」

 「売りがたきところが下がり、買いがたきところが上がると知るべし」



 ただし、天井で売ろうとしたり、底値で買おうとしたりすればチャンスを逃
す可能性がありますので、上記のようなことを想定しつつ相場に臨むことが肝
要です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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次期米財務長官候補のムニューチン氏は、長期的には「強いドル」が重要との
認識を示し、「ドルは高すぎる」とのトランプ氏の発言を軌道修正してみせま
した。大統領候補としてトランプ氏が掲げてきた他のいくつかの政策も、大統
領就任後は現実路線に修正されるのかもしれません。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
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