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             ◎ ハロー!株式 ◎      2017/02/06 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 静岡県熱海市の熱海梅林では梅の花が見頃を迎え、圧倒的な規模を誇る神奈
川県小田原市の曽我梅林では4日の土曜日から梅まつりが始まりました。今年
は開花が早いそうです。

 ところで、北海道札幌市では、大通公園などで今日から恒例の「雪まつり」
が始まりました。

 雪まつりに必要な大量の雪の搬入や巨大雪像の制作には陸上自衛隊(第11
旅団を基幹とする部隊)の協力が欠かせず、自衛隊が制作した作品のクオリテ
ィの高さも毎回話題になります。

 ちなみに今年は「奈良・興福寺 中金堂」が北海道テレビと陸上自衛隊の制
作で、2018年の落慶を目指し復元中の本物よりも先にお目見えとなります。

 雪まつり開催期間中の来場者は、ここ数年は240万人前後となっています
が、今年も最終日の12日(日)までに200万人超の来場者が見込まれ、経
済効果は400億円を超えるとみられています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.景気指標とダッシュボード






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  18976.71(+ 58.51)△0.31%
◎TOPIX  1520.42(+  5.43)△0.36%

◎売買高概算   17億9766万株
◎売買代金概算   2兆1807億円
◎時価総額   560兆4394億円

◎値上り銘柄数 1132   ◎(昨年来)新高値 93
◎値下り銘柄数  728   ◎(昨年来)新安値  9
◎変わらず    142

◎騰落レシオ(25日)  93.30%(前日比2.13%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇●●〇〇〇●●〇●〇〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.94  75日線比 +2.81%


◎為替  (対 ド ル)112.63(前日比0.48円高)
     (対ユーロ)121.30(前日比0.37円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 209.5円(+  1.6円)16335万株
 2.三菱UFJ<8306> 754.7円(+ 24.7円)13497万株
 3.ヤフー  <4689>   529円(+   68円) 6943万株
 4.東芝   <6502> 241.2円(+  2.4円) 5458万株
 5.シャープ <6753>   319円(+    6円) 4328万株

◎売買代金上位

 1.三菱UFJ<8306> 754.7円(+ 24.7円) 1026億円
 2.日経レバE<1570> 14240円(+   90円)  909億円
 3.ソフトBK<9984>  8653円(+  122円)  463億円
 4.トヨタ自 <7203>  6493円(+   48円)  411億円
 5.任天堂  <7974> 23735円(-  210円)  379億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り770万株 買い380万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価は連日で上昇、58円(0.31%)
高の1万8976円で取引終了です。注目の米雇用統計が好調な結果となって
米景気拡大見通しが強まったこと、加えてトランプ大統領が金融規制の見直し
を指示する大統領令に署名したことを好感し、週末のNYダウは186ドルの
大幅高で2万0071ドルと2万ドルを回復。

 終値ベースの史上最高値は直近1月26日に付けた2万0100ドル、ザラ
場ベースの史上最高値は同日の2万0125ドルであり、再び最高値更新が視
界に入っています。こうした流れを受けて東京市場も朝方から金融株中心に買
いが先行。買い一巡後は円相場が1ドル=112.20円近辺まで円高に進ん
だこともあり、マイナスに転じる場面もありましたが、下値では先高期待から
の押し目買いが入り、引けにかけて再びプラスに転じています。売買代金は2
兆1807億円、上海総合指数は16ポイント(0.5%)高の3156です。

 業種別では、水産、金属、銀行、海運、医薬品などが高く、一方で繊維、食
品、陸運などが下げています。

 個別銘柄では、掃除、バス・トイレ、台所用品などを製造販売し、「激落ち
くん」ブランドで有名なレックがストップ高、700円高の4415円となっ
ています。先週末に17年3月期の連結利益計画と年間配当予想の上方修正を
発表し、好感した集まっています。

 営業利益計画は前回計画22億円から32億円へ大幅上方修正、年間配当は
従来計画から6円増額の1株46円、更に3月31日現在の株主に対して4月
1日付で1対2の株式分割を実施します。

 コネクター、スイッチ、マイク部品など情報通信部品大手のホシデンもスト
ップ高、150円高の1015円となっています。17年3月期経常利益計画
を3億円から22億円に大幅上方修正し、期末配当も従来の3円から5円に増
配、加えて自社株買いも発表し、好感した買いが集まっています。

 樹脂加工大手で半導体封止材は世界首位の住友ベークライトが20円高の6
76円と値を上げています。13時に16年4~12月期の連結純利益が前年
同期比2.1倍の69億円になったと発表し、好感した買いが入っています。
スマホ部材など中国向け需要が拡大しています。

 三菱UFJが24.7円高の754.7円と値を飛ばしています。トランプ
米大統領が金融規制を抜本的に見直す大統領令に署名し、NY市場で金融株が
大幅高。規制緩和がコスト削減や取引量の拡大に繋がるとの期待感から物色の
矛先が向かっています。第一生命も23.5円高の2124円と昨年来高値を
更新です。

 その他、好業績発表で日本水産が47円高の593円、同じく丸紅が14円
高の690.1円、一押しでトランプ銘柄の位置付けにあるソフトバンクが1
22円高の8653円、ソニーが52円高の3589円と昨年来高値更新、イ
ビデンも好業績発表で213円の大幅高で昨年来高値更新です。

 本日の新高値銘柄は、日鉄鉱、三井松島、奥村組、王子紙、三菱ガス、ライ
オン、古河電工、ソニー、新明和工、極東開、第一生命・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(4689)ヤフー        590→   640円
 据置き   A(5801)古河電工      4,000→ 4,550円
 据置き   A(6845)アズビル      3,800→ 4,000円
 据置き   A(8001)伊藤忠       1,830→ 2,020円
 据置き   A(8252)丸井G       1,600→ 1,750円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(1332)日水         780→   810円
 据置き   A(3046)JIN       6,500→ 7,300円
 据置き   C(7518)ネットワン      600→   700円

[みずほ証券]
 据置き   A(2802)味の素       2,500→ 3,020円

[大和証券]
 据置き   1(4739)CTC       3,270→ 3,630円
 据置き   1(9404)日テレ       2,550→ 2,850円
 引上げ 3→2(8604)野村         520→   800円
 引下げ 2→3(1878)大東建託     21,000→16,000円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ 3→1(5411)JFE       1,700→ 2,800円
 引上げ 3→2(5929)三和HD      1,060→ 1,270円
 引上げ 4→3(5401)新日鉄住金     2,200→ 2,850円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎毎月勤労統計
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 2016年の毎月勤労統計速報によりますと、物価変動を除いた実質賃金は
 前年同月比0.7%増と5年ぶりに増加しました。

 名目賃金の上昇に加え、原油安や円高などによる物価下落が実質賃金を押し
 上げた格好です。

 一方、12月の実質賃金は前年同月比0.4%減と、15年12月以来1年
 ぶりの減少となっています。名目上の賃金上昇は続いていますが、12月は
 それ以上に物価が上昇した結果、実質賃金がマイナスとなっています。



◎財新非製造業PMI
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 中国の財新メディアと英金融情報・調査会社マークイットが発表した中国
 の1月の非製造業PMIは53.1と、前月から0.3ポイント低下しま
 したが、判断の分かれ目となる50は引き続き上回っています。



◎車名別新車販売
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 1月の車名別新車販売(軽含む)の上位は下記のようになっています。
                       
  1位) ホンダ  N-BOX(軽)1万7640台※2カ月連続首位
  2位) 日産   ノート     1万4113台
  3位) ダイハツ タント  (軽)1万3160台
  4位) ダイハツ ムーヴ  (軽)1万1627台
  5位) 日産   セレナ     1万1179台




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【4】景気指標とダッシュボード                  **
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 マクロ経済指標の動向を確認する際は、日経新聞の月曜朝刊掲載の「景気指
標」が役立ちます。

 景気指標の欄には、相場への影響が大きい国内総生産(GDP)や日銀短観、
景気動向指数、鉱工業生産指数などの直近の値と過去のデータが記載されてお
り、為替相場を読む上で重要な経常収支や、金融政策への影響が大きい消費者
物価指数などの推移も確認できます。

 上記以外にも、新築住宅着工、全国百貨店売上高、新車販売台数などの他、
新発10年国債利回り(長期金利)や円相場などの推移を確認することができ
ます。

 景気指標の欄には商品相場や欧米の経済データも掲載されており、毎月前半
の注目イベントになっている米雇用統計(雇用者数の増減数や失業率)の推移
についても過去のデータが確認できます。

 尚、日経新聞のWEBサイト「日経ネット」の「経済指標ダッシュボード」
では、GDPや短観、景気動向指数、機械受注、鉱工業指数、物価などの重要
指標について過去の推移をグラフ化して見せてくれており、勢いと方向、水準
を視覚的に捉えやすくなっています。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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糸井重里氏が代表を務める株式会社ほぼ日が、早ければ来月にも新規上場する
見通しです。ちなみに、ほぼ日が運営する「ほぼ日刊イトイ新聞」は、会員制
の有料コンテンツなしで、広告スペースの販売を一切行わないにも関わらず、
物販による収益性は非常に高いと言われています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
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  9年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

  → http://melma.com/contents/moy2016/


◎まぐまぐ大賞 2016
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  株式資産運用部門 第5位

 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/asset-stock.html


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