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こんばんは。aquaです。

 明日は二十四節気の「雨水(うすい)」。暦の上では氷が融けて水になり、空
から降るものが雪から雨に変わる頃です。

 本日は北陸や関東で「春一番」の強い風が吹きましたが、これからはひと雨
ごとに暖かさを感じる日が多くなってきます。

 ところで、翌日を気にすることなく飲んだり遊んだりできる金曜日の夜の街
は「イケイケ」で「ノリノリ」のサラリーマンやOLたちの活気で満ち、そん
な金曜日をバブル当時は「花金」(花の金曜日の略)と呼んでいました。

 花金を再びということではありませんが、月末の金曜日限定で早めの退社を
促す「プレミアムフライデー」が来週2月24日の金曜日からスタートします。

 流通業界や経団連、経済産業省が旗振り役で、モノの消費だけでなく金曜日
発の旅行など「コト消費」の活発化を目指すと同時に、長時間労働の是正につ
なげ、働き方改革を加速させる狙いもあります。

 プレミアムフライデーの過ごし方に関する複数のアンケート調査の結果から
も「外食」や「スポーツ」、映画などの「娯楽」、「旅行」といったサービス
消費への関心が高いことが分かります。

 ただ、いずれの調査でも「家に帰る」や「自宅でのんびり過ごす」などが上
位となっており、消費全体を押し上げる効果は限定的とみられています。

 また、プレミアムフライデーに賛同し月末金曜日の午後3時退社を促す企業
がある一方で、「月末の金曜日は忙しい」や「顧客対応」などの理由で導入に
慎重な企業が多いのも事実です。

 尚、女性を対象にしたアンケートでは、プレミアムフライデーの過ごし方を
「自分磨きに費やしたい」との回答が約7割となっています。金曜日を美容タ
イムにあてる「美金」女子が増えることは間違いなさそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.最低投資金額が高額な銘柄







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19234.62(-112.91)▼0.58%
◎TOPIX  1544.54(-  6.53)▼0.42%

◎売買高概算   20億2929万株
◎売買代金概算   2兆0121億円
◎時価総額   569兆0857億円

◎値上り銘柄数 887   ◎(昨年来)新高値 85
◎値下り銘柄数 963   ◎(昨年来)新安値  1
◎変わらず   152

◎騰落レシオ(25日) 100.64%(前日比2.92%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇●〇●〇〇●〇●● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.62% 75日線比 +2.85%


◎為替  (対 ド ル)113.38(前日比0.56円高)
     (対ユーロ)120.91(前日比0.01円安)

◎出来高上位

 1.東芝   <6502> 184.0円(- 18.7円)50599万株
 2.みずほ  <8411> 209.7円(-  1.0円)10350万株
 3.三菱UFJ<8306> 763.8円(-  6.9円) 6081万株
 4.ランド  <8918>    22円(+    3円) 5547万株
 5.シャープ <6753>   331円(+    9円) 4016万株

◎売買代金上位

 1.東芝   <6502> 184.0円(- 18.7円)  945億円
 2.日経レバE<1570> 14620円(-  170円)  935億円
 3.ソフトBK<9984>  8518円(-  139円)  491億円
 4.三菱UFJ<8306> 763.8円(-  6.9円)  464億円
 5.トヨタ  <7203>  6400円(-   57円)  336億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り880万株 買い1030万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が連日で下落、112円(0.58%
)安の1万9234円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは7ドルの小幅高で6日連続の史上最高値更新となりました
が、ナスダックが4ポイント安の5814、S&P500種が2ポイント安の
2347と小幅安となり、また円相場も1ドル=113円台前半の円高に振れ
たことを嫌気して朝方から売りが先行。もっとも売り一巡後は下値を売り込む
動きも見られず、寄付きの1万8228円どころを中心に揉み合う展開となっ
ています。

 米国は来週月曜日がプレジデント・デーの祝日で3連休となることも手控え
気分を強めています。売買代金は2兆121億円、上海総合指数は27ポイン
ト(0.8%)安の3202です。

 業種別では、食品、ゴム、水産、空運、精密などが高く、一方で不動産、石
油、証券、銀行、自動車、電機、非鉄などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、ニチイ学館が38円高の872円と値を飛ばしています。日
本生命保険と共同で保育事業を展開すると報じられ、好感した買いが入ってい
ます。来春までに保育所を全国で約100ヶ所新設するとし、事業拡大への期
待が高まっています。

 ビール類国内シェア首位のアサヒGが127円高の4128円と値を飛ばし
て昨年来高値更新。一昨日に好業績と増配を発表し、好感した買いが継続して
います。円高を背景にした相場全般安の中にあって、外部環境の影響を受けに
くいディフェンシブストックとしての買いも入っています。

 その他、不動産仲介・請負・分譲戸建てのオープンハウスが159円高の2
740円、腕時計のセイコーが20円高の470円。3月31日現在の株主に
対して4月1日付けで1対2の株式分割を実施すると発表した中古車販売大手
のネクステージが192円高の2753円。

 電源用ICなど半導体を柱とする新日本無線が26円高の440円、含み資
産関連の片倉が44円高の1506円、保管・搬送システムのダイフクが53
円高の2733円と昨年来高値を更新しています。

 本日の新高値銘柄は、中部飼料、日新製糖、アサヒ、片倉、三菱ケミ、森精
機、TOWA、ダイフク、アマノ、ヨコオ、日本セラミック、丸紅・・・等々
です。



☆スペシャル版(有料版)通信

  = 片倉が第一目標達成! =

 昨年末の12月14日に1250円前後が狙い目としてご紹介させて頂いた
「片倉」。本日、44円高の1500円となって第一目標の1500円を達成
です。

 三井物産が筆頭株主の同社。利益の柱は商業施設の開発・運営、賃貸等であ
り、含み資産関連としてクローズアップされることが多いです。1939年か
ら2005年まで世界遺産に登録された富岡製糸場の民間最後のオーナーも務
めていました。

 ご紹介時、「一株当たり純資産1523円から算出したPBRは0.8倍台
と割安であり、上値余地は大」としてご紹介させて頂きましたが、取り敢えず
仕込まれた方、本当におめでとうございます!

 1月18日号スペシャル版にて2300円台にてご紹介の「ダイフク」も5
3円高の2733円と昨年来高値を更新しています。


 来週の水曜日も投資妙味大の銘柄をご紹介しますので、ご期待下さいませ。


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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(4704)トレンド      5,100→ 5,800円
 据置き   A(7988)ニフコ       6,300→ 6,600円
 据置き   B(3105)日清紡        980→ 1,120円
 据置き   B(5019)出光興産      2,650→ 3,560円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(1762)高松G       3,400→ 3,600円
 据置き   A(1802)大林組       1,290→ 1,300円
 据置き   A(1803)清水建設      1,210→ 1,200円
 据置き   A(4680)ラウンドワン    1,440→ 1,200円
 据置き   A(6832)アオイ電子     3,210→ 3,900円

[みずほ証券]
 据置き   A(4114)日本触媒      8,200→ 8,700円
 据置き   A(4516)日本新薬      7,000→ 8,100円

[大和証券]
 据置き   2(6367)ダイキン     12,000→13,000円
 据置き   2(9984)ソフトバンクG   8,910→ 9,850円

[ゴールドマンS証券]
 新 規   1(6594)日本電産         13,200円
 引上げ 3→2(6762)TDK       8,200→ 9,000円
 引上げ 3→2(6929)日本セラミック   2,080→ 2,600円
 引下げ 2→3(6908)イリソ電子     7,800→ 7,900円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎家計調査
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 総務省が発表した家計調査(2016年平均速報)によりますと、二人以上
 の世帯の消費支出は、1世帯当たり1カ月平均28万2188円で、名目で
 前年比1.8%減、物価変動の影響を除いた実質で前年比1.7%の減少と
 なっています。実質で減少するのは3年連続です。






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【4】最低投資金額が高額な銘柄                  **
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 個人投資者をはじめとする幅広い投資者層に対して取引参加機会を拡大する
という意図のもとに、投資単元(株式投資を行うために必要な最低限の投資単
位)の引き下げが相次いだ結果、以前から比べますと小額資金で株式投資を行
えるようになっています。

 株式分割によって最低投資金額を引き下げるケースもあり、投資金額からみ
た株式投資の敷居はかなり低くなってきたといえます。

 そういった状況にあって、単元株価格(最低投資金額)が高額な銘柄もまだ
あります。参考までに昨日終値ベースでの最低投資金額が高い銘柄(東証1・
2部およびジャスダック)をいくつかご紹介させていただきます。


   銘柄     市場・コード   最低投資金額

   エスケー化研(JQ・4628) 1041万円

   歌舞伎座  (東2・9661)  517万円

   キーエンス (東1・6861)  442万円

   ファストリ (東1・9983)  360万円

   キッコマン (東1・2801)  344万円 ◎

   住友不動産 (東1・8830)  323万円

   SMC   (東1・6273)  318万円

   日本ハム  (東1・2282)  308万円

   三井不動産 (東1・8801)  271万円 ◎

   日本精機  (東2・7287)  239万円

   任天堂   (東1・7974)  232万円

   三菱地所  (東1・8802)  232万円 ◎

   ファナック (東1・6954)  226万円

   良品計画  (東1・7453)  221万円

   NIPPO (東1・1881)  219万円

   富士通ゼネ (東1・6755)  216万円

   コスモス薬 (東1・3349)  212万円

   前田道路  (東1・1883)  201万円

   ライオン  (東1・4912)  191万円 ◎

   JR東海  (東1・9022)  186万円


 ※東証1部:東1、東証2部:東2、ジャスダック:JQ

 ※◎がついた銘柄は単元株数の変更を発表しており、いずれも4月1日から
  現在の10分の1の100株単位で取引できるようになります。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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上段でもお伝えしておりますが、昨年12月14日配信のスペシャル版でご紹
介させて頂いた「片倉」が第1目標を突破してきました。1月18日のスペシ
ャル版にてご紹介の「ダイフク」は昨年来高値を更新しています。来週の水曜
日も投資妙味大の銘柄をご紹介しますので、ご期待下さいませ。

 スペシャル版の詳細とお申し込み → https://www.aqua-inter.com/special/


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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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