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は、飼い主の電界を敏感に感じ取っているためではないかと説明しています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.鉱工業生産指数とは ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 19118.99(+ 11.52)△0.06% ◎TOPIX 1535.32(+ 1.32)△0.09% ◎売買高概算 19億8400万株 ◎売買代金概算 2兆4611億円 ◎時価総額 565兆8253億円 ◎値上り銘柄数 1203 ◎(昨年来)新高値 126 ◎値下り銘柄数 639 ◎(昨年来)新安値 3 ◎変わらず 160 ◎騰落レシオ(25日) 113.90%(前日比4.07%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 〇●〇●●〇〇●●●●〇 41.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.45% 75日線比 +1.21% ◎為替 (対 ド ル)112.36(前日比0.17円安) (対ユーロ)119.08(前日比0.37円安) ◎出来高上位 1.東芝 <6502> 208.2円(- 7.6円)20350万株 2.みずほ <8411> 209.7円(+ 1.3円)11602万株 3.三菱UFJ<8306> 738.4円(- 0.5円) 7067万株 4.シャープ <6753> 333円(+ 6円) 4986万株 5.FDK <6955> 169円(+ 50円) 3677万株 ◎売買代金上位 1.ソフトBK<9984> 8362円(- 31円) 1470億円 2.トヨタ自 <7203> 6365円(- 41円) 822億円 3.日経レバE<1570> 14450円(+ 10円) 672億円 4.三菱UFJ<8306> 738.4円(- 0.5円) 524億円 5.東芝 <6502> 208.2円(- 7.6円) 429億円 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り620万株 買い890万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅ながら5日ぶりに上昇、11円 (0.06%)高の1万9118円で取引終了です。昨晩のNYダウは15ド ル高で12日連続で史上最高値を更新し、S&P500種も連日で史上最高値 を更新。円相場も1ドル=112.70円前後と円安に振れたことで東京市場 も朝方から買いが先行、9:25には上げ幅が160円となる場面がありまし た。 ただ、買い一巡後は日本時間明日(3月1日)午前11時のトランプ米大統 領の議会演説を控えて手控え気分が強まり、また円相場がやや円高に振れたこ とも重石となり、引けにかけて上げ幅を縮小しています。東証2部指数は35 ポイント高の5675と昨年来高値を更新、1部の売買代金は2兆4611億 円、上海総合指数は13ポイント(0.4%)高の3241です。 業種別では、石油、海運、機械、精密、繊維などが高く、一方で医薬品、情 報通信、食品、不動産、自動車などが下げています。 個別銘柄では、防衛関連が軒並み高。トランプ大統領が18年度の軍事費を 今年度に比べ約1割(約6兆円)増やすと述べ、昨晩のNY市場でボーイング やロッキード・マーチンなどの軍事関連銘柄が上昇。東京市場でも防衛関連に 物色の矛先が向かっています。 レンゴーが筆頭株主で防衛機器を手掛ける石川製作は108円高の873円、 火器などの豊和工が38円高の697円、三菱重工が5.7円高の444円、 川崎重工が5円高の353円、IHIが12円高の350円、NEC系で防衛 用表示機器の日本アビオニクスが18円高の258円。 救難飛行艇などの新明和工業が18円高の1157円、防衛省向けFー15 レーダー警戒装置の東京計器が9円高の239円、自衛隊向け照明弾と発煙筒 大手の細谷火工はストップ高となる80円高の564円となっています。 育児用品で国内トップのピジョンが8日連続高、80円高の3305円とな っています。中国が2人目の子どもを奨励するために金銭的な支援策の導入を 検討と報じられ、中国での乳幼児向け製品の販売が増加するとの期待から買い が入っています。 三菱商事子会社でトウモロコシでんぷん首位の日本食品化工がストップ高、 100円高の653円となっています。17年3月期の連結純利益が前期比 約2.4倍の18億円になる見通しと発表。従来計画10億円からの上方修 正に加え、増配も発表しており、好感した買いが集まっています。 その他、特装車の極東開発が105円高の1862円、ガン治療薬に本格 参入の東レが10円高の1005円、含み資産関連の片倉が85円高の15 34円、アパレル向け工業用ミシン世界1位のJUKIが62円高の134 2円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、極洋、甜菜糖、不二油、ニチレイ、富士製薬、WO WOW、リクルート、石川製作、日機装、JUKI、IHI、極東開発、飯 野海運・・・等々です。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なかなか上手くいかないという方、是非ご活用ください。 ◆お申込み・詳細は →→ https://www.aqua-inter.com/special/ ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き A(8804)東建物 1,900→ 2,100円 据置き B(8572)アコム 525→ 510円 [野村証券] 据置き A(4544)みらかHD 5,800→ 6,300円 据置き A(5949)ユニプレス 2,500→ 2,900円 据置き A(6464)ツバキナカシマ 2,000→ 2,250円 据置き A(8113)ユニチャーム 2,730→ 2,900円 引下げ A→B(7240)NOK 2,400→ 2,700円 [SMBC日興証券] 据置き A(1969)高砂熱学 1,750→ 1,860円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(2607)不二製油G 2,400→ 2,900円 [みずほ証券] 据置き A(4631)DIC 4,600→ 5,000円 据置き A(5233)太平洋セメ 420→ 450円 据置き A(5334)特殊陶 3,000→ 3,200円 据置き A(5401)新日鉄住金 3,050→ 3,250円 据置き A(5411)JFE 2,000→ 2,395円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎鉱工業生産 ――――― 1月の鉱工業生産指数(速報)は上昇予想に反して前月比で0.8%低下し ました。同時に発表された2月予測は3.5%の上昇で、生産の基調判断は 「持ち直しの動き」で据え置かれています。 ◎小売業販売額 ―――――― 1月の商業動態統計(速報)で示された小売業販売額は前年同月比1.0% 増で市場予想と一致。伸び率が拡大し、3カ月連続の増加となっています。 ◎自動車生産 ――――― 1月の自動車生産台数は前年同月比3.84%増と、3カ月連続で増加しま した。 内訳は、普通乗用車が2.11%減、小型乗用車が29.09%増、軽自動 車が4.47%増、トラックが1.21%減となっています。 ◎建機出荷額 ――――― 1月の建設機械出荷額は前年同月比6.7%増となり、3カ月連続で前年実 績を上回りました。 国内向け出荷は3.5%増。輸出は8.9%増で、中国向けが5.3倍と急 増した一方、北米向けは8.9%減となっています。 ◎住宅着工 ―――― 1月の住宅着工戸数は前年同月比12.8%増と、市場予想(3.5%増) から大きく上振れし、7カ月連続で増加しました。 なお、今回の建設戸数の大幅な増加は、2020年の東京オリンピック・パ ラリンピックの選手村となり、大会後には賃貸住宅やマンションとして使わ れる施設の建設が始まったことが押し上げ要因となっています。 ちなみに、住宅産業は建設のみならず、関連する産業の裾野が非常に広く波 及効果が大きな産業の一つです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】鉱工業生産指数とは ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 毎月発表される「鉱工業生産指数」は、国の鉱業と製造業の生産、出荷、在 庫に関連する諸活動を体系的にとらえた経済指標で、景気の先行きを占う上で 非常に重要なデータとなっています。 鉱工業生産指数は、製造工業、鉄鋼、金属製品、電気機器、輸送機械、化学、 石油・石炭製品など、500品目以上の鉱工業製品の生産量、出荷量、在庫量 について2000年を100として指数化しており、経済の生産活動のうち鉱 工業部門の動きを示しています。 経済のサービス化で鉱工業の比重はしだいに低下してきており、国内総生産 (GDP)に占める鉱工業の割合は18%(2012年)程度でしかありませ んが、鉱工業製品の流通を担う卸売業、小売業、運輸業などの関連産業も考慮 するとGDPに占める比重は約4割の大きさとなるため、景気の変動を捉える 上で鉱工業部門の動向は非常に重要となります。 鉱工業生産は景気の状況によって大きな変動を示すため、GDPの変化はま ず鉱工業部門で生ずる場合が多く、鉱工業生産指数の動きからGDPの変化方 向を読み取ることができます。 また、経済活動の動きを捉えた経済指標としては、鉱工業生産指数(速報) は最も早く公表される指標の一つで、速報性という点でも優れています。 なお、1月は正月休み、5月はゴールデン・ウィーク、8月はお盆休み等、 季節的な要因で生産量は減少しますが、一般的にはこうした季節的要因をデー タから排除した季節調整済みのデータが用いられます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ジャスダックに上場する全銘柄を対象に、日経平均と同じダウ方式で算出され ている「日経ジャスダック平均株価」が約2年9カ月ぶりに13日連続で上昇 し、水準としては1991年7月以来約25年7カ月ぶりの高値をつけていま す。ちなみに、ジャスダックは新興企業向けで、中小型株中心の市場となって います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 11年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 9年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2016/ ◎まぐまぐ大賞 2016  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第5位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/asset-stock.html ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━