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こんばんは。ａｑｕａです。

　暦の上の季節は５日の「立夏」から夏となります。気象庁の分類では５月ま
でが「春」となっていますが、降り注ぐ日差しは夏そのもです。

　実際、今は紫外線（ＵｌｔｒａＶｉｏｌｅｔ、略してＵＶ）が盛夏並みに強
くなる時期です。

　紫外線の人体への影響は波長によって異なりますが、紫外線を浴びすぎると
免疫力の低下、紫外線角膜炎、皮膚がん、白内障などになりやすいことが明ら
かになっています。

　尚、紫外線の強さを知るには、気象庁が公表している「ＵＶインデックス」
（ＵＶ指数）が便利です。

　ＵＶインデックスは、紫外線の強さ（紫外線の人体への影響度）を指数化し
たもので、通常１から１１までの数値（下記）で表され、値が大きいほど人体
に影響する紫外線が強いということになります。

　ちなみに、関東（茨城県つくば市）のＵＶインデックスは、５月に入ってか
ら９前後で推移しています。

　このレベルになりますと、気象庁では「日中の外出は出来るだけ控え、必ず
長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用」するよう促しています。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　＜スペシャル版（有料版）通信＞

 ２．主な投資判断

 ３．本日の経済指標等の結果

 ４．時間の均衡






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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　１９８９５.７０（＋４５０.００）△２.３１％
◎ＴＯＰＩＸ　　１５８５.８６（＋　３５.５６）△２.２９％

◎売買高概算　　　２４億０８０８万株
◎売買代金概算　　　３兆４４３４億円
◎時価総額　　　５８４兆７８０９億円

◎値上り銘柄数　１８７５　　　◎（年初来）新高値　３６６
◎値下り銘柄数　　１０８　　　◎（年初来）新安値　　　０
◎変わらず　　　　　３２

◎騰落レシオ（２５日） １１２.８０％（前日比９.９３％上昇）

◎サイコロ（日経平均）　９勝３敗　〇〇●〇〇〇〇●●〇〇〇 ７５.０％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋５.５２％　７５日線比 ＋４.０７％


◎為替　　（対 ド ル）１１２.７０（連休前比０.５４円安）
　　　　　（対ユーロ）１２３.７９（連休前比１.４５円安）

◎出来高上位

 １.東芝　　　＜６５０２＞　２４０.８円（－　　２.２円）１６５７０万株
 ２.みずほ　　＜８４１１＞　２０９.９円（＋　　３.２円）１４６４４万株
 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　７３４.３円（＋　１８.４円）　７３７８万株
 ４.ソレイジア＜４５９７＞　 　６００円（＋　　 ７６円）　５３６８万株
 ５.ティアック＜６８０３＞　　　 ４７円（＋　 　　１円）　４８８７万株

◎売買代金上位

 １.日経レバＥ＜１５７０＞ １５７７０円（＋ 　７００円）　１９２８億円
 ２.任天堂　　＜７９７４＞ ２８８１０円（＋　 ４５５円）　１０００億円
 ３.ソフトＢＫ＜９９８４＞　 ８６２０円（＋　 １４２円）　　６７８億円
 ４.トヨタ自　＜７２０３＞　 ６２３５円（＋　　 ９２円）　　５８９億円
 ５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　７３４.３円（＋　１８.４円）　　５３９億円



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１２７０万株　買い１４１０万

　本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、３日連続高で４５０円（２
．３１％）高の１万９８９５円と２ヶ月ぶりに年初来高値を更新して取引終了
です。約１年５ヶ月ぶりの高値水準となります。

　日本がＧＷの連休中に米ナスダック指数や独ＤＡＸ指数が史上最高値を更新。
円相場も１ドル＝１１２．７０円前後の円安に進行したことも支援材料となり、
朝方から幅広い銘柄に買いが先行。仏大統領選でマクロン氏が勝利して同国が
ユーロ圏から離脱する懸念が大きく後退したことも買いを誘い、外国人と見ら
れる買いも入って引けにかけて大きく上げ幅を拡大しています。売買代金は３
兆４４３４億円と膨らんでいます。上海総合指数は２４ポイント（０．７９％
）安の３０７８です。

　業種別では、３３業種全て上昇。特に、空運、化学、鉱業、保険、不動産、
石油、証券、建設などの上げが顕著です。

　個別銘柄では、大成建が３日連続高で２４円高の８７９円となっています。
１７年３月期の年間配当を増配する模様と報じられ、好業績と株主還元を好感
した買いが入っています。鹿島も１７円高の７７６円、清水建も２９円高の１
１０８円、大林組も３０円高の１１２６円、五洋建設も１１円高の５８４円と
値を上げています。

　日本海洋掘削が３日連続高で２３３円高の２３８７円と大幅高。経済産業省
が愛知・三重県沖でのメタンハイドレート商業化への実験掘削で、天然ガスの
産出を確認したと発表。同社も参加している事業であり、商業化による業績拡
大を期待した買いが膨らんでいます。メタンハイドレートは分解すると天然ガ
スを得られる氷塊です。

　スマートフォンに使う半導体向け粘着テープなどが好調のリンテックが３日
連続高、１２９円高の２５９４円となっています。１８年３月期の連結純利益
が過去最高益に迫る見通しを発表し、好感した買いが入っています。

　第一生命が７０．５円高の２００１．５円、Ｔ＆Ｄホールディングスが５５
円高の１７２２円、ＳＯＭＰＯが１５４円高の４４２６円となるなど保険株が
上昇。４月の米雇用統計の改善で、米国の６月の追加利上げの確率が高まって
います。金利上昇が保険会社の運用利回り改善に繋がるとの期待から買いが入
っています。

　その他、４月の販売好調でマクドナルドが７０円高の３５２０円と１０ヶ月
ぶり高値水準まで上昇。営業利益最高更新見通しで三井不が７６円高の２６０
４円、三菱地所も７７．５円高の２２７８．５円、住友不も９３円高の３１７
１円。

　フランス大統領選の結果判明後にユーロ高が進んだため採算改善期待からソ
ニーが１３６円高の３９８９円、中国で自動車やスマートフォン向けの工作機
械需要が好調のツガミが７８円高の９２７円と値を飛ばしています。

　本日の新高値銘柄は、ショーボンド、海洋掘削、大成建、前田建、五洋建、
日本電設、中部飼、日本Ｍ＆Ａ、森永菓、グリコ、ヤクルト、セブン＆アイ、
昭和電工、武田、ウェザーニューズ、リクルート、ツガミ、ナブテスコ、ダイ
フク、ＪＵＫＩ、ソニー、パナソニック、キーエンス、ジャムコ、パラマウン
トベッド、東京エレク・・・等々です。



☆スペシャル版（有料版）通信

　下押し局面では「買いに利あり！」と繰り返し申し上げてきましたが、実際
に非常にいい相場展開となってきました。日経平均株価は本日で年初来高値を
更新です。

　個別銘柄も然りで大きく上昇してきていますが、１月１８日号スペシャル版
にて２３００円前後でご紹介させて頂いた【ダイフク】（６３８３）。本日、
１１９円高の３０１５円となり、第一目標の３０００円を突破。

　また、２月１日に３２００円台でご紹介の【日本Ｍ＆Ａ】（２１２７）も本
日１１０円高の４０２０円となり、第一目標の４０００円を突破してきました。
他にもありますが、取り敢えずは仕込まれた方、本当におめでとうございます！


　スペシャル版のお申し込みは・・・
　
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【２】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ドイツ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（7951）ヤマハ　　　　　　 3,000→ 4,000円

［ＵＢＳ証券］
　新　規　　　Ａ（2201）森永菓　　　　　　　　　　 6,900円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（3092）スタートトゥデイ　 2,550→ 2,800円
　据置き　　　Ａ（6920）レーザーテック　　 1,721→ 1,943円
　据置き　　　Ａ（8001）伊藤忠　　　　　　 2,020→ 2,070円
　引下げ　Ａ→Ｂ（4578）大塚ＨＤ　　　　　 6,300→ 6,000円

［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
　据置き　　　Ｂ（4185）ＪＳＲ　　　　　　 1,690→ 1,800円
　据置き　　　Ｃ（4062）イビデン　　　　　 1,300→ 1,650円

［大和証券］
　引上げ　２→１（7518）ネットワン　　　　　 880→ 1,200円
　据置き　　　１（4739）ＣＴＣ　　　　　　 3,630→ 4,490円
　据置き　　　２（8604）野村ＨＤ　　　　　　 800→   730円


 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【３】本日の経済指標等の結果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎消費動向調査
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　内閣府が発表した４月の消費動向調査によりますと、消費者心理を示す消費
　者態度指数は前月比０．７ポイント低下の４３．２で、５カ月ぶりに前月を
　下回りました。

　尚、消費者心理の基調判断は「持ち直している」で据え置きとなっています。



◎中国貿易統計
　――――――
　中国税関総署が発表した４月の貿易統計（ドルベース）によりますと、輸入
　は前年同月比８．０％増、輸出が同１１．９％増とともに前年実績を上回り
　ましたが、市場予想は下回りました。

　尚、中国の４月の鉄鉱石輸入は前年同月比２．０％減、前月比では１３．９
　％減。また、４月の原油輸入は前年同月比５．５％増、過去最高を記録した
　前月からは約９％の減少となっています。





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【４】時間の均衡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　昔、アメリカにＷ.Ｄ.ギャンという投資家がいました。彼の「ギャン理論」
という分析手法はあまりにも有名ですが、彼はその生涯で、４０回も無一文に
なったとも伝わっています。

　それでも相場に背をむけることなく、チャートを最重要視し研究を続け、最
終的には相場で大きな成功をおさめています。

　ギャンを有名にしたのは、その理論や投資の成果のみならず、１９１４年の
第一次世界大戦を予測したことをはじめ、１９２９年９月のＮＹの大暴落を前
年の１０月に予見して（新聞発表して）おり、その底値をも正確に予測してい
たことです。

　ギャンは、星や星座の運行についても研究していたようであり、インド哲学
にも詳しく、株式市場に自然のリズムを見出しました。その理論の中心は「価
格と時間の均衡」にあり、その意味では一目均衡表と考え方に似通うところが
あります。

　たしかに、自然界のリズムのように、経済的なイベントや株式市場固有の事
情で同じような時期に同じような動きとなるケースは少なくありません。

　ギャンの「時間の均衡」という考え方は、過去の高値や安値を付けた日は相
場の転換点となりうるというものであり、「アニバーサリー」として現在でも
特定の日が注目されることがあります。

　なお、「転換」というのは反転・反落するばかりでなく、（上放れや下放れ
等）相場がそれまでの居所を変えようとする際やそれまでの動きに勢いを増す
際も使われます。




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【５】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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日経平均株価は本日の上昇で、２０１５年１２月１日以来となる２万円の大台
が射程に入りました。尚、時価総額が１兆円を超える上場企業は１３１を数え、
過去最多となっています。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１１年連続受賞　＝


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