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こんばんは。aquaです。

 雨ばかりだったという印象の8月も今日で終わり。本日も雨交じりの曇天で
すが、東京都心の8月の日照時間は昨日現在83.7時間で、1890年に観
測が始まって以降の過去最低(1977年の85.8時間)を更新したかもし
れません。

 米テキサス州南部を襲ったハリケーン「ハービー」は、上陸後に熱帯低気圧
に勢力を弱めましたが、同じところに長時間留まっているという点で「前代未
聞」で、米国立気象局によりますと米本土に降った雨の量としては観測史上最
高を記録したそうです。

 全地球的に異常気象が続いていますが、立春から数えて二百十日目の明日は
昔から嵐が襲来することが多い日で、8月1日の「八朔」や「二百二十日」と
ともに三大厄日として知られています。

 伊勢湾台風が上陸し大きな被害をもたらしたのは1959年の9月で、日本
ではこれからが台風シーズンの本番となります。風害から農作物を守るよう神
に祈る「風祭り」が行われるのも今の時期です。

 また、関東大震災(1923年)が発生したのは9月1日で、その教訓を忘
れず、自然災害に対する備えを怠らないようにと制定されたのが明日の「防災
の日」です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.忘れた頃にやってくる








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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19646.24(+139.70)△0.72%
◎TOPIX  1617.41(+  9.76)△0.61%

◎売買高概算   17億7035万株
◎売買代金概算   2兆2810億円
◎時価総額   595兆2069億円

◎値上り銘柄数 1198   ◎(年初来)新高値 165
◎値下り銘柄数  723   ◎(年初来)新安値   9
◎変わらず    102

◎騰落レシオ(25日)104.99%(前日比2.02%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 ●●●●●〇●〇●●〇〇 33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.32% 75日線比 -1.19%


◎為替  (対 ド ル)110.48(前日比0.47円安)
     (対ユーロ)131.36(前日比0.17円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 189.1円(+  1.6円)14626万株
 2.三菱UFJ<8306> 674.1円(+ 13.6円) 8752万株
 3.ルネサス <6723>  1109円(+   39円) 5384万株
 4.カイカ  <2315>    65円(-    7円) 4305万株
 5.シャープ <6753>   330円(-   14円) 4106万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 15350円(+  210円)  678億円
 2.ルネサス <6723>  1109円(+   39円)  594億円
 3.三菱UFJ<8306> 674.1円(+ 13.6円)  590億円
 4.任天堂  <7974> 36640円(-  190円)  458億円
 5.ソフトBK<9984>  8922円(+   79円)  395億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り600万株 買い610万

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が昨日の143円高に続いて連日で
上昇、139円(0.72%)高の1万9646円で取引終了です。昨晩のN
Yダウが27ドル高となり、円相場が1ドル=110.20円前後の円安に振
れたことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。13:25には上げ幅
が181円となって1万9646円まで上昇する場面がありました。

 その後は幾分上げ幅を縮小していますが、それでも円相場が1ドル=110
.50円前後の円安に進んでいることから引けにかけても高い水準を維持して
います。売買代金は2兆2810億円、上海総合指数は

 東証が8月第4週(21~25日)の投資家別株式売買動向を発表。外国人
は5週連続の売越しで売越額は1529億円、個人は3週連続の買い越で買越
額は125億円、年金基金の売買動向を反映する信託銀行は3週連続の買い越
しで買越額は255億円となっています。

 業種別では、銀行、鉄鋼、商社、医薬品、自動車、機械などが高く、一方で
石油、水産などが小安いです。

 個別銘柄では、第一三共が130円高の2599円と大幅高で年初来高値を
更新。英・巨大製薬企業のアストラゼネカが買収提案していたことが明らかと
なり、成立すれば買収額が1兆円規模に達する大型M&Aになるだけに思惑的
な買いが入っています。

 昨晩のNY市場でアップルが9月12日に発表するとみられる新型スマート
フォンへの期待から上場来高値を更新。関連銘柄として、村田製作が205円
高の1万6840円、太陽誘電が28円高の1663円、TDKが60円高の
7370円と値を上げています。アップル株を保有するウォーレン・バフェッ
ト氏がまだ売却していないことを明らかにしたことも支援材料となっています。

 羽田空港国内線ターミナルビル家主の日本空港ビルが65円高の3990円
と値を上げています。18年度の税制改正要望で観光庁が消費税の免税手続き
を簡素にする策を求めたと報じられ、免税品の卸売りなどを手掛けているだけ
に外国人観光客の消費拡大による収益向上を期待した買いが入っています。 

 子育て支援事業のJPHDが9円高の325円と値を上げています。文部科
学省と内閣府が幼稚園で通常より1歳年少の2歳から受け入れやすい仕組みを
整えると報じられ、子育て支援事業の追い風になる事を期待した買いが入って
います。

 その他、リチウムイオン電池製造工程で使われる粉体関連装置で業界首位の
ホソカワミクロンが580円高の5570円、果樹・野菜向け農薬のアグロカ
ネショウが188円高の1810円、業績好調の日立が12.6円高の757
円と連日で上昇、一押しのリチウム電池向け正極材の日本化学産業が107円
高の2235円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、住友電、中部飼料、アサヒ、養命酒、東レ、三洋化成、
武田薬、ホソカワミクロン、日立、オプテックス、伊藤忠、松竹、東映・・・
等々です。


☆スペシャル版(有料版)通信

 まだ8月2日にご紹介したばかりですが、【日本化学産業】(4094)が
本日107円高の2235円と大幅高。早くも第一目標の2200円を突破し
てきました。

 世界的な電気自動車の市場拡大を契機としてリチウムイオン電池の需要が大
幅増。特に同社のリチウム電池向け正極材の受託加工は超繁忙ということで1
800円台でご紹介させて頂きましたが、思いきって仕込まれた方、取り敢え
ずは本当におめでとうございます!

 目立たないながらも8月9日にご紹介させて頂いた【三井金属】も既に20
%近くと大きく上昇してきています。こちらも仕込まれた方、取り敢えずは本
当におめでとうございます!


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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(1878)大東建託     20,000→22,000円

[UBS証券]
 新 規   A(4543)テルモ           5,000円
 新 規   A(6869)シスメックス        8,100円
 新 規   A(7575)日本ライフライン      7,300円
 新 規   A(7747)朝日インテック       8,200円

[JPモルガン証券]
 据置き   A(8001)伊藤忠       1,910→ 1,980円
 据置き   A(8031)三井物産      1,780→ 1,830円
 据置き   A(8053)住友商事      1,640→ 1,720円
 据置き   A(8058)三菱商事      2,660→ 2,780円
 据置き   B(2768)双日         290→   310円
 据置き   B(8002)丸紅         740→   750円
 据置き   C(8015)豊田通商      3,140→ 3,220円

[野村証券]
 据置き   A(2914)JT        4,500→ 5,000円
 据置き   A(6547)グリーンズ     1,660→ 1,690円
 引下げ A→B(2587)サントリー食品   5,900→ 5,500円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(9984)ソフトバンク   10,500→10,700円

[みずほ証券]
 据置き   A(6407)CKD       2,100→ 2,320円
 据置き   A(6622)ダイヘン       950→ 1,100円
 据置き   A(7966)リンテック     3,000→ 3,300円

[大和証券]
 据置き   1(6758)ソニー       5,000→ 5,300円
 引下げ 2→1(5411)JFE       2,370→ 3,150円
 据置き   2(5401)新日鉄住金     3,280→ 3,380円
 据置き   2(6448)ブラザー工業    2,500→ 2,800円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎鉱工業生産
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 7月の鉱工業生産指数(2010年=100)速報値は前月比0.8%低下
 の101.5で、市場予想(101.9%)を下回りました。低下はしまし
 たが、前月の大幅上昇の反動的な低下としては小幅との見方から経済産業省
 は生産の基調判断を「持ち直しの動き」で据え置いています。



◎中国PMI
 ―――――
 中国の国家統計局が発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は
 51.7で、低下するとの予想に反して前月(51.4)から上昇しました。
 景気判断の分かれ目となる50を上回るのは13カ月連続です。

 一方、8月の中国非製造業PMIは53.4で、前月(54.5)から低下
 し、昨年5月以来の低水準となっています。



◎自動車生産
 ―――――
 7月の自動車生産台数は前年比1.36%増と、9カ月連続で増加しました。

 内訳は、普通乗用車が0.61%減、小型乗用車が3.19%増、軽自動車
 が11.89%増、トラックは1.67%減となっています。



◎住宅着工
 ――――
 7月の新設住宅着工戸数は前年比2.3%減と2カ月ぶりマイナスで、市場
 予想(0.2%減)以上に減速しました。



◎建設機械出荷額
 ―――――――
 7月の出荷額は前年同月比26.9%増と、8カ月連続で増加しています。




◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 8月20日~26日

  海外投資家 -2460億円(-2996億円) 5週連続売り越し



◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 8月第3週(8月21日~25日、日経平均17円下落・週間ベース)

  個人投資家 +1210億円(+1160億円) 3週連続買い越し

  海外投資家 -1529億円(-2057億円) 5週連続売り越し

  事業法人  + 517億円(+ 465億円) 8週連続買い越し

  信託銀行  + 255億円(+ 464億円) 3週連続買い越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。




◎新規公開                 公開価格     初値     終値
 ――――
 UUUM(3990)   2050円  6700円  6160円





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【4】忘れた頃にやってくる                    **
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 相場の世界には、その特質を教えてくれる言葉や格言などがたくさんあり、
それらの言葉に救われた経験を持つ人も少なくないと思います。

 相場では、結果的には昔から言われているとおりのパターンに収まることが
少なくありません。格言などと同様、相場の転換や行き過ぎを示唆する足型(
ローソク足)などのチャートの見方や、PERやPBRなどの株価指標や業績
動向の見方等も、相場の特質同様、必ず理解しておくべきものです。

 しかし、株式投資を長く経験してきた方ならば感じていることかと思います
が、実際の相場ではセオリーどおりにならないこともしばしばです。

 例えば、バブルの時は、NY市場と比べた東京市場のPERの高さを「日本
は特別」といった論調で正当化され、いざ下落してくると「NY市場よりもま
だPERが高い」という論調に変わってきます。

 また、金利と株価につきましても、金利の引き上げを「経済が好調であるこ
との証拠」として買い材料になることもあればそうでない場合もあります。

 つまり、どのような事柄もその時々の相場環境で、ある程度都合のいいよう
に解釈されてしまうのが相場の常態です。定石といわれる足型の出現も反対の
動きですぐに打ち消されたり、格言どおりにいかないケースもあります。

 だからと言って、相場に参加する上で基本的な事柄の理解をおろそかにして
はいけません。基本的な事柄を理解した上で、それらのことに囚われずに臨機
応変に、水の如くに自在に判断する能力が求められます。

 「覚えてから忘れろ」とよく言われますが、「忘れろ」とは無視しろという
意味ではなく、理解した上で、それに囚われてはいけないということです。ま
ずは覚え、深く考え、その上で経験を重ねていくことが必要になります。

 相場のセオリーやジンクスも、忘れた頃にやってくるものです。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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1992年に閣議決定した「生活大国5か年計画」において政府は「大都市圏
においても、勤労者世帯の平均年収の5倍程度を目安に良質な住宅の取得が可
能となることを目指す」としました。あれから四半世紀。昨年の首都圏の雇用
者の平均年収は516万円、対して首都圏の新築マンションの平均価格(70
平方メートル換算)は5511万円で、年収倍率は10倍を超えています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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  株式資産運用部門 第5位

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