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             ◎ ハロー!株式 ◎      2016/04/08 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 まだ4月ですが、ゴールデンウィーク(GW)が迫ってきますと、2016
年もずいぶんと経過したような気分になります。

 今年のGWは、5月2日(月)と6日(金)の平日2日を休めば10連休と
なり、平日に休みをとらなくても3連休が2回という日並びです。

 大手旅行会社のJTBが先日発表した今年のGW(4月25日から5月5日
までの11日間)の旅行動向によりますと、日並びの良さから期間中の国内旅
行人数と総旅行人数はとも2年連続で過去最高を更新する見通しです。

 GW期間中の海外旅行者数は、1ドル=80円前後の円高となった2012
年の59.6万人をピークに減少していましたが、今年のGWは昨年比2.8
%増の54.6万人まで回復します。

 行く先は、テロが発生した欧州を避ける傾向が強く、中国や台湾、シンガポ
ール、ハワイ、オーストラリアなどが伸びています。

 尚、国内旅行平均費用は前年比1.7%減の3万5200円、海外旅行平均
費用は同1.5%減の25万9000円となっています。

 海外旅行費用の減少に関してはアジアなど近距離の旅行が増加したことや燃
油サーチャージの値下がりの影響がありますが、全体としては節約志向が根強
いようです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.顧客満足度ランキング






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  15821.52(+ 71.68)△0.46%
◎TOPIX  1287.69(+ 15.05)△1.18%

◎売買高概算   25億0458万株
◎売買代金概算   2兆5798億円
◎時価総額   478兆7968億円

◎値上り銘柄数 1388   ◎(年初来)新高値  22
◎値下り銘柄数  464   ◎(年初来)新安値 246
◎変わらず     98

◎騰落レシオ(25日) 92.91%(前日比0.28%低下)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 ●○○●●●●●●●○○ 33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -5.21% 75日線比 -6.86%


◎為替  (対 ド ル)108.71(前日比0.15円安)
     (対ユーロ)123.55(前日比0.25円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 156.7円(+  3.8円)24044万株
 2.三菱UFJ<8306> 490.1円(+  7.3円) 9233万株
 3.神戸製鋼 <5406>   100円(+    4円) 6992万株
 4.東芝   <6502> 207.3円(+  5.0円) 4944万株
 5.川崎重工 <7012>   287円(+    6円) 3470万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 10210円(+  110円) 2146億円
 2.トヨタ  <7203>  5467円(+   43円)  899億円
 3.ファストリ<9983> 26610円(- 3880円)  639億円
 4.ソフトBK<9984>  5691円(+   87円)  501億円
 5.7&iHD<3382>  4655円(+  166円)  455億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り860万株 買い870万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が連日で上昇、71円(0.46%)
高の1万5821円で取引終了です。昨晩のNYダウが174ドル安となり、
円相場も一時1ドル=107円台後半の円高になったことを嫌気して朝方は売
りが先行、9:41には下げ幅が278円となる場面がありました。

 ただ、麻生財務・金融担当相と菅官房長官が円高の進行に対し「場合によっ
ては必要な措置を取る」と発言したことを受けて円相場が108円台後半まで
1円近く円安に振れ、これを横目に14:26には上げ幅が277円高まで浮
上。その後は週末とあって持ち高調整の売りが出で、引けにかけては上げ幅を
縮小しています。本日の安値から高値までは上げ幅555円となっています。
売買代金は概算2兆5798億円、上海総合指数は23ポイント(0.7%)
安の2984です。

 業種別では、ガラス土石、機械、水産、鉄鋼、石油、食品、精密、銀行など
の上げが顕著です。

 個別銘柄では、ファナックが3日連続高で605円高の1万7105円と値
を上げています。昨晩のNY市場で一時1ドル=107円台後半の円高に進行
しましたが、昼前から一転して108円台後半の円安となり、円高一服を好感
した買いが入っています。

 がん免疫薬「オプジーボ」の小野薬品が128円高の5020円と値を上げ、
分割権利落ち修正後の株価で昨年来高値を更新しています。3月末に1→5の
株式分割を実施しており、最低投資金額が50万円程度に低下したことで手掛
けやすくなっています。さが意識されている

 創薬ベンチャーのメドレックスがストップ高、100円高の798円と年初
来高値を更新です。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成
対象事業に同社が提案したテーマが採択されたと発表し、将来的な収益拡大に
繋がるとの期待から買いが集まっています。「マイクロニードルアレイ」と呼
ぶ微小な針を使い、皮膚に貼って高分子薬剤を正確に投与する装置の開発を進
めています。

 昨日ストップ高の創薬ベンチャーのそーせいが本日も大幅高、2830円高
の2万0010円と3日連続高で株式分割考慮後で実質的な上場来高値を更新
です。昨日に子会社の英ヘプタレスがアイルランドの製薬大手のアラガンとア
ルツハイマー病などの治療薬の開発や販売を巡って業務提携したと発表。将来
的な収益寄与を期待した買いが継続しています。

 その他、バルチック海運指数が7日に年初来高値を更新し、海運市況改善を
意識した買いで商船三井が4円高の225円、17年2月期の連結営業利益が
前期比4%増の500億円になって前期に続いて過去最高見通しのJフロント
(大丸と松坂屋が統合)が51円高の1402円、日本M&Aが120円高の
6580円、サントリー食品が80円高の4865円、好業績発表のビックカ
メラが90円高の1063円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、九電工、伊藤ハム米久、ぐるなび、J
PHD、あさひ、小野薬、ライオン、富士通ゼネ、コナミ・・・等々です。






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【2】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 新 規   A(3227)MCUBS        40.6万円
 引上げ B→A(2809)キユーピー     3,280→ 3,300円

[野村証券]
 引上げ B→A(7230)日信工業      2,250→ 1,650円
 引下げ A→B(4021)日産化学      3,100→ 2,780円
 新 規   B(5703)日軽金HD          200円
 据置き   B(9983)ファーストリテ  39,000→31,500円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(6594)日電産       8,600→ 8,400円
 据置き   B(6856)堀場製       5,000→ 4,100円
 据置き   B(9983)ファーストリテ  36,000→31,000円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   2(8591)オリックス     1,870→ 1,940円
 据置き   4(6301)コマツ       1,570→ 1,420円
 据置き   4(6305)日立建機      1,370→ 1,280円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎国際収支(速報)
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 海外との総合的な取引状況を示す2月の経常収支は2兆4349億円の黒字
 で、予想よりも黒字幅が拡大しました。

 旅行収支は1238億円の黒字で、過去最高だった1月の1347億円から
 は黒字額がやや縮小しましたが、訪日外国人客数の増勢を映し高水準の黒字
 が続いています。



◎対内証券売買契約
 ――――――――
 3月月間の海外投資家の日本株投資は2兆0169億円の売り越しでした。
 売り越しは4カ月連続です。

 参考までに、過去3カ月の売越額は12月が4649億円、1月が1兆66
 04億円、2月が2兆8126億円となっています。



◎消費者心理
 ―――――
 本日発表の3月の消費動向調査で、消費者心理を示す消費者態度指数は前月
 比1.6%上昇の41.7と、3カ月ぶりに改善しました。基調判断は「足
 踏みがみられる」で据え置きとなっています。



◎街角景気
 ――――
 景気ウォッチャー調査は街角の景気の実感を示すため「街角景気」とも呼ば
 れます。3月の調査では、景気の実感を示す現状判断指数が45.4と、前
 月を0.8ポイント上回り、3カ月ぶりに改善しました。その一方で、判断
 の分かれ目となる50を、8カ月連続で下回っています。基調判断は「弱さ
 がみられる」で据え置きです。





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【4】顧客満足度ランキング                    **
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 サービス産業生産性協議会は、以下の6項目についてアンケート調査を行い、
業界横断的な「顧客満足度」のランキングを発表しており、最新の2015年
度版のランキング上位を紹介させていただきます。

 ※2105年度 JCSI(日本版顧客満足度指数)調査結果

  <調査項目>

   顧客期待  : 利用前の印象や期待・予想
   知覚品質  : 実際に利用した際の品質評価
   知覚価値  : 価格への納得感、コストパフォーマンス
   顧客満足  : 利用して感じた満足の度合い
   推奨意向  : 他者への推奨意向
   ロイヤルティ: 将来の再利用意向


  <2015年度 顧客満足度ランキング>
                  (業種・業態)

  総合1位 劇団四季        エンタテイメント

    2位 宝塚歌劇団       エンタテイメント

    3位 コープ共済       生命保険

    4位 ヨドバシ.com     通信販売

    5位 帝国ホテル       シティホテル

    6位 都道府県民共済     生命保険

    7位 住信SBIネット銀行  銀行

    8位 リッチモンドホテル   ビジネスホテル

    9位 クックパッド      インターネットサービス

   10位 オルビス        通信販売



 ちなみに、百貨店では阪急百貨店、ドラッグストアではコスモス薬品、飲食
ではモスバーガー、国際航空ではJAL、カフェではドトールコーヒー、生活
用品店ではセリアが、それぞれ業種内1位となっています。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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株価純資産倍率(PBR)1倍はいわゆる「解散価値」で、計算上、株価と1
株当たりの純資産がイコールの状態です。PBR1倍割れは、理論上、会社が
解散した際に投資額以上の資産の配分があり、損がでないという水準で、昨日
時点で東証1部全体の5割超がPBR1倍を下回っていました。ところで、名
古屋証券取引所第2部に本日上場した丸八ホールディングスはよく知られた寝
具メーカーで、公開価格680円に対し11%上の757円で初値を付け、最
終的には907円のストップ高・買い気配で取引を終了しました。ちなみに、
同社の1株当たり純資産は約3000円(株価907円でPBR0.3倍)で
す。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015 
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  8年連続で『総合大賞』  06年~07年はマネー部門賞第1位

  → http://melma.com/contents/moy2015/


◎まぐまぐ大賞 2015
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  投資・資産運用部門 第4位

  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/


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