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こんばんは。aquaです。
春の雨「春雨」と言えば、しとしとと静かにやさしく降る雨ですが、武市瑞
山をモデルにした戯曲「月形半平太」で、月形が「春雨じゃ、濡れて参ろう」
と言ったのは、「春雨が風流だから」というわけではないそうです。
国語学者の金田一春彦先生(故人)によりますと、舞台となっている京都の
春の雨は、雨とは言えないような細かな水滴が空中を舞うようにしっぽりと街
を濡らす霧雨のような雨なので、しょせん傘などは役に立たないから傘なしで
行こうと言ったとの解釈です。
春雨とは、昔の文部省唱歌「四季の雨」(下記)にありますように、たぶん
そんな情景です。
降るとも見えじ、春の雨
水に輪をかく波なくば
けぶるとばかり思わせて
降るとも見えじ、春の雨
ただ、本日の天気は「春の嵐」で、花散らしの雨です。散った桜の花びらで
歩道が桜色に染まりました。
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~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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1.今日の相場
2.主な投資判断
3.本日の経済指標等の結果
4.最も売れたクルマ
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均 15749.84(+ 34.48)△0.22%
◎TOPIX 1272.64(+ 4.89)△0.39%
◎売買高概算 21億1241万株
◎売買代金概算 2兆0898億円
◎時価総額 473兆6581億円
◎値上り銘柄数 1023 ◎(年初来)新高値 12
◎値下り銘柄数 776 ◎(年初来)新安値 126
◎変わらず 151
◎騰落レシオ(25日) 93.19%(前日比6.23%低下)
◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 ●●○○●●●●●●●○ 25.0%
◎カイリ率(日経平均)25日線比 -5.89% 75日線比 -7.54%
◎為替 (対 ド ル)108.75(前日比1.65円高)
(対ユーロ)124.48(前日比0.89円高)
◎出来高上位
1.みずほ <8411> 152.9円(- 0.5円)16619万株
2.神戸製鋼 <5406> 96円(+ 3円) 8067万株
3.三菱UFJ<8306> 482.8円(- 1.8円) 7408万株
4.カーバイト<4064> 151円(+ 35円) 6100万株
5.東芝 <6502> 202.3円(- 3.4円) 5253万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570> 10100円(+ 10円) 1916億円
2.ソフトBK<9984> 5604円(+ 91円) 663億円
3.トヨタ <7203> 5424円(- 33円) 641億円
4.7&iHD<3382> 4489円(- 73円) 543億円
5.三菱UFJ<8306> 482.8円(- 1.8円) 359億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り880万株 買い1350万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が8日ぶりに上昇、前日比34円(0
.22%)高の1万5749円で取引終了です。
昨晩のNYダウが112ドルの大幅高となったことを受けて朝方から買いが
先行。買い一巡後は一時マイナスに転じる場面もありましたが、昨日までの7
日間で1419円という大幅安となった後だけに下値では内需関連中心に先高
期待からの押し目買いが入り、昼からは小幅ながらプラス圏での値動きで推移
しています。
円相場は14時過ぎに1ドル=108円台に突入し、16時前現在は108
.80円前後の値動きです。売買代金は概算2兆898億円、上海総合指数は
42ポイント(1.3%)安の3008です。
尚、東証が本日発表した3月第5週(3月28日~4月1日)の投資家別株
式売買動向では、外国人は13週連続の売り越しで売越額は79億円。ただ、
前週の2042億円の売越額からは大きく縮小しています。個人は2週ぶりに
買い越しで買越額は1106億円(前週は205億円の売り越し)、信託銀行
は19週ぶりに売り越しに転じて売越額は581億円となっています。
業種別では、医薬品、石油、情報通信、陸運、建設などの上げが目立ちます。
一方、小売、非鉄、保険、電力ガスなどが下げています。
個別銘柄では、日本カーバイドが35円高の151円と30%の大幅高。東
京ビッグサイトで行われているファインテックジャパン・フラットパネルディ
スプレイ技術展に空中に映像を反射させて投映する空中ディスプレーを出展。
材料視した買いが集まっています。
創薬ベンチャーのそーせいGがストップ高で3000円高の1万7180円
と大幅高。子会社の英ヘプタレスとアイルランドに本社を置く製薬大手のアラ
ガンがアルツハイマー病などの治療薬について開発・販売で提携したと発表。
収益拡大を期待した買いが入っています。
再生細胞薬開発のバイオベンチャーのサンバイオが146円高の1780円
と大幅高。再生細胞薬を用いた治療について、国内での臨床試験の実施が可能
になったと発表。再生細胞薬を外傷性脳損傷の患者に投与することで損傷した
神経細胞の再生が期待されるといい、材料視した買いが入っています。
東ソーが10円高の438円と上昇。2016年3月期連結営業利益が前期
比約4割増の700億円程度となり、9期ぶりに最高益を更新した模様と報じ
られ、好感した買いが入っています。自動車の排ガス触媒に使う機能材など採
算性の高い製品が好調です。
道路舗装大手で業績好調の前田道路が118円高の1864円、ヒト成長ホ
ルモン製剤主力で業績好調のJCRファーマが208円高の2694円、高度
道路交通システムのソフト検証を手掛けるベリサーブが280円高の4075
円、ソーシャルゲーム・スマホアプリのgumiが96円高の705円、日本
M&Aが100円高の6460円、東鉄工業が95円高の3245円、3月末
に1→5の株式分割をした小野薬品が123円高の4892円と値を飛ばして
います。
本日の新高値銘柄は、九電工、伊藤ハム米久、東洋紡、あさひ、ライオン、
アネスト岩田、ダンロップスポーツ・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
引上げ B→A(7988)ニフコ 5,400→ 6,300円
据置き B(7248)カルソカンセイ 1,200→ 850円
[クレディS証券]
据置き B(5482)愛知鋼 530→ 460円
引下げ A→B(5444)大和工 4,100→ 2,500円
据置き B(5706)三井金 220→ 160円
[野村証券]
据置き B(4208)宇部興 250→ 205円
据置き B(8227)しまむら 14,800→16,000円
[大和証券]
据置き 1(4528)小野薬 4,800→ 6,100円
据置き 1(8801)三井不 4,400→ 3,500円
[ゴールドマンS証券]
新 規 1(4912)ライオン 1,550円
引上げ 3→2(6981)村田製 18,200→17,200円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】本日の経済指標等の結果 **
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◎オフィス空室率
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3月の東京都心オフィス空室率は前月比0.30ポイント上昇の4.34%
で、2カ月連続で空室率が上昇(市況が悪化)しました。
◎地域経済報告(さくらレポート)
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北海道、東北、北陸、関東甲信越、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄の
全国9地域の景気情勢判断は、前回1月から東北のみが下方修正となり、他
の8地域の判断は据え置きとなっています。
◎対内証券売買契約等の状況(財務省集計)
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3月27日~4月2日
海外投資家 +4152億円(-3588億円)※13週ぶり買い越し
◎投資部門別株式売買状況(東証集計)
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3月第5週(3月28~4月1日、日経平均838円下落・週間ベース)
個人投資家 +1106億円(- 205億円)※ 2週ぶり買い越し
海外投資家 - 79億円(-2042億円)※13週連続売り越し
事業法人 + 8億円(- 232億円)※ 2週ぶり買い越し
信託銀行 - 581億円(+1831億円)※19週ぶり売り越し
※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
は年金資金等の売買動向を示します。
※海外投資家の13週連続売り越しは、約18年ぶりの長期売り越しです。
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【4】最も売れたクルマ **
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日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2015年度の普通車社車
名別新車販売台数の上位は下記のようになっています。※メーカー、車名、年
間の販売台数、前年度比増減率を記載。
1位 トヨタ 「アクア」 19万2399台 - 15.8%
2位 トヨタ 「プリウス」 15万5950台 0.9%
3位 ホンダ 「フィット」 11万2007台 - 32.7%
4位 トヨタ 「カローラ」 10万8392台 7.5%
5位 日産 「ノート」 9万5403台 - 5.8%
6位 トヨタ 「ヴォクシー」 9万2509台 - 16.4%
7位 トヨタ 「シエンタ」 9万0491台 511.4%
8位 トヨタ 「ヴィッツ」 7万4535台 - 12.6%
9位 ホンダ 「ヴェゼル」 6万9018台 - 31.3%
10位 マツダ 「デミオ」 6万6187台 5.1%
尚、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)発表の2015年度の軽自動車車
名別販売台数と合わせますと順位は下記のようになり、トヨタの小型ハイブリ
ッド車「アクア」が4年連続で販売台数首位をキープしています。※印は軽自
動車。
1位 トヨタ 「アクア」 19万2399台 - 15.8%
2位※ホンダ 「N-BOX」17万2614台 - 8.6%
3位 トヨタ 「プリウス」 15万5950台 0.9%
4位※ダイハツ「タント」 15万5768台 - 27.5%
5位※日産 「デイズ」 14万0413台 - 16.2%
6位 ホンダ 「フィット」 11万2007台 - 32.7%
7位 トヨタ 「カローラ」 10万8392台 7.5%
8位※スズキ 「アルト」 10万6852台 - 8.7%
9位※スズキ 「ワゴンR」 10万0461台 - 35.8%
10位※ダイハツ「ムーヴ」 9万9466台 - 26.6%
ちなみにTOP10の内、軽自動車以外の4車種はハイブリッド車(HV)、
あるいはハイブリッド車を設定している車種です。
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【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com
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1962年にわずか5店舗だったイトーヨーカ堂に入社して半世紀余り、鈴木
敏文氏は日本においてセブンイレブンをほぼゼロから立ち上げ、日本の流通業
に革命をもたらしました。セブン&アイでは絶対的な存在の鈴木氏ですが、最
近は人事を巡る確執も聞こえてきていました。その鈴木氏がグループの全役職
から退く決意を固めたと報じられています。
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~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015
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8年連続で『総合大賞』 06年~07年はマネー部門賞第1位
→ http://melma.com/contents/moy2015/
◎まぐまぐ大賞 2015
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投資・資産運用部門 第4位
→ http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/
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ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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