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こんばんは。aquaです。

 昨日は気象庁が観測している靖国神社(東京都千代田区)のソメイヨシノが
全体の8割ほど開花し「満開」となりました。

 気づけば、こんなにも桜の木があったのかと思うほど、街のあちらこちらで
薄桃色の花が咲いています。


 「一月行く、二月逃げる、三月去る」と申しますが、やることが多くて思う
ように進まないことの裏返し。振り返ればいつのまにか遠くに去ってしまった
のは、10年、20年という歳月も同じです。

 昨日と今日とでは左程の違いはないのですが、「3月」と「4月」では周り
の様子も違って見えるような気がします。今日は企業や官公庁で入社式・入省
式が行われ、あと幾日か経てば入園式、入学式・・・そういった雰囲気がその
ような気分にさせているのかもしれません。

 ところで、心機一転、新しく何事かを始めるに相応しい時期というのは、少
なくとも1年に2度あります。

 新しい年の始まり1月と、新しい年度の始まり、何もかも目覚め生成しよう
と動き出す4月です。チャンスはいたるところにあると考えますが、チャンス
に気付くことは意外に少ないものです。4月は新しく事を始めるチャンスでも
あります。

 見上げれば桜の季節です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <相場コメント>

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.2016年度の収益見通し






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  16164.16(-594.51)▼3.55%
◎TOPIX  1301.40(- 45.80)▼3.40%

◎売買高概算   25億7927万株
◎売買代金概算   2兆6570億円
◎時価総額   484兆4377億円

◎値上り銘柄数   70   ◎(昨年来)新高値 15
◎値下り銘柄数 1860   ◎(昨年来)新安値 85
◎変わらず     17

◎騰落レシオ(25日)104.36%(前日比15.89%低下)

◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 ●●●○●●○○●●●● 25.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -3.81% 75日線比 -6.02%


◎為替  (対 ド ル)112.32(前日比0.10円高)
     (対ユーロ)127.87(前日比0.35円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 162.3円(-  5.8円)21889万株
 2.三菱UFJ<8306> 508.7円(- 12.8円) 9255万株
 3.東芝   <6502> 209.3円(-  9.7円) 6236万株
 4.神戸製鋼 <5406>    95円(-    4円) 5300万株
 5.パナソニク<6752> 908.1円(-125.4円) 4036万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 10670円(-  820円) 2872億円
 2.トヨタ  <7203>  5771円(-  181円)  814億円
 3.ソフトBK<9984>  5410円(+   44円)  751億円
 4.三菱UFJ<8306> 508.7円(- 12.8円)  473億円
 5.パナソニク<6752> 908.1円(-125.4円)  373億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1390万株 買い2310万株

 名実ともに2016年度入りした本日の東京マーケットは波乱の幕開けとな
り、日経平均株価は前日比594円(3.55%)の大幅安で1万6164円
で取引終了です。これで4日連続安となります。

 昨晩のNYダウが31ドル安となったこと、朝方発表された3月の日銀短観
で大企業製造業DIが+6と12月調査の+12から景況感が悪化したことを
嫌気して朝方から売りが先行。週末要因に加えて今晩には注目の米雇用統計の
発表を控えて買い手控え気分が強い中、引けにかけて下げ幅を拡大しています。
売買代金は概算2兆6570億円、上海総合指数は5ポイントの小幅高で30
09です。

 業種別では33業種全て下落。特に、電機、電力ガス、証券、保険、自動車、
機械、鉄鋼などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、相場全般大幅安の中にあって、マネーパートナーズが36円
高の836円と値を飛ばしています。昨日に仮想通貨のビットコインの取引所
を運営する米ペイワードに出資することで覚書を交わしたと発表。金融とIT
を融合した「フィンテック」関連として買いが向かっています。

 調剤薬局持株会社のメディカルシステムがストップ高、80円高の540円
となっています。日本郵政傘下の日本郵便と薬の宅配事業を開始すると報じら
れ、好材料視した買いが集まっています。5月にも東京・札幌・名古屋の都市
圏で在宅患者向けに処方薬などを宅配便の「ゆうパック」で配送すると模様で
す。尚、同社は「協議を進めていることは事実だが、現時点で正式に決定して
いない」とコメントしています。

 王子HD筆頭株主の中越パルプ工業が19円高の215円と上昇。次世代先
端技術として注目を集めるセルロースナノファイバーに関して、量産化のメド
が立ったとして第1期商業プラントを建設すると発表。既に13年3月からサ
ンプル販売を行っており、好感した買いが入っています。

 その他、半導体用の多結晶シリコンがフル操業と見られるトクヤマが12円
高の186円、中華料理店「餃子の王将」を展開する王将フードが155円高
の3610円、ヒト成長ホルモン製剤主力で業績好調のJCRファーマが78
円高の2640円、プレス事業が日産向け約6割で冷凍車国内シェア3割の東
プレが66円高の2163円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、アイロムG、ウェルネット、テクノスジャパン、JC
Rファーマ、コナミHD・・・等々です。


☆相場コメント

 ここまで下げますと下値メドが気になるところですが、本年2月12日の安
値1万4865円から3月14日の戻り高値1万7291円までの上げ幅24
26円を黄金分割比で計算した下値メドは1万5792円となります。

 加えて1万6000円どころには強力な下値サポートが位置しており、従い
まして1万5800円から1万6000円どころ、このゾーンが下値メドとし
て意識されます。

 仮にここを下回りますと、2月12日の安値1万4865円、すなわち心理
的節目となる1万5000円前後、ここが意識されるようになります。



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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(8253)クレセゾン     2,515→ 2,650円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A(3116)トヨタ紡織     2,600→ 2,500円
 据置き   A(7259)アイシン精機    5,800→ 5,600円
 据置き   B(6902)デンソー      5,400→ 5,200円

[野村証券]
 新 規   B(2138)クルーズ          2,600円
 据置き   B(4061)デンカ        600→   520円
  引上げ C→B(4091)大陽日酸      1,100→ 1,100円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   C(7445)ライトオン     1,160→ 1,120円

[大和証券]
 据置き   1(1861)熊谷組        500→   440円
 据置き   1(8276)平和堂       3,700→ 3,500円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎大企業製造業の景況感
 ――――――――――
 3月の日銀短観で、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業製造
 業がプラス6と、昨年12月のプラス12から悪化し、市場予想のプラス8
 からも下振れました。

 3カ月後の先行きについては、大企業製造業がプラス3で、市場では昨年1
 2月のプラス7から横ばいが予想されていましたが、こちらも下振れた格好
 です。

 なお、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス6(変化幅-6)でし
 たが、食料品のDIはプラス20(同+3)、建設がプラス45(+4)と
 好調な業種もあります。



◎中国PMI
 ―――――
 中国国家統計局が発表した3月の製造業PMIは前月比1.2ポイント上昇
 の50.2で、好不況の分かれ目となる50には届かないとみていた市場予
 想を覆し、昨年7月以来8カ月ぶりに50を上回りました。

 英調査会社のマークイットと中国メディアの財新が発表した3月の製造業P
 MIは49.7と、判断の分かれ目となる50には届きませんでしたが、予
 想以上の改善となっています。



◎新車販売台数
 ――――――
 3月の登録車の新車販売台数は前年同月比3.2%減(2カ月連続減少)。
 3月の軽自動車販売は16.7%減(15カ月連続減少)。

 ちなみに「登録車」とは軽自動車の規格を超える大きさの自動車のことで、
 登録車と軽自動車を合わせた3月の新車販売台数は8.6%減、登録車と軽
 自動車を合わせた15年度の国内の新車販売台数は前年度比6.8%減の4
 93万台で、東日本大震災が発生した2011年以来4年ぶりに500万台
 を下回りました。




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【4】2016年度の収益見通し                  **
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 日銀は、3カ月毎に企業経営者にアンケート形式で様々な項目について聞き
取り調査し、まとめたものを全国企業短期経済観測調査(短観)として発表し
ています。

 景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた業況
判断DIは、企業の経営者の調査時点での景況感を端的に示す指標で、先行き
の景気動向や企業業績を見通す上で最も重要な経済指標の一つです。

 日銀は企業の収益見通し(調査時点での)についても聞き取り調査を行って
おり、3月短観の大企業製造業の2016年度収益見通し(2015年度比)
は以下のようになっています。


 大企業製造業の2016年度計画(見通し)※2015年度比
 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 売上高       0.6%減(上期  0.7%減 下期  0.4%減)

 経常利益      1.9%減(上期  9.6%減 下期  7.9%増)

 想定為替レート 117.46円(上期117.45円 下期117.46円)



 期初は慎重な見積もりとなるのが通例ですが、事業計画の前提となる想定為
替レートが117円台半ばであるのに対し足元の円相場は112円台で推移し
ており、円安に回帰しない場合には計画のさらなる下振れもありえます。

 尚、大企業製造業の2016年度(計画)の設備投資額(含む土地投資額)
は全年度比3.1%増ですが、大企業全産業では0.9%減(予想は0.7%
減)となっています。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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2015年度の年度ベースで上昇した業種(東証33業種)は、水産・農林、
建設業、食料品、情報・通信、空運業、小売業、パルプ・紙の7業種で、パフ
ォーマンスでは水産・農林の29.6%上昇が突出しています。ちなみに、水
産・農林業の個別銘柄でみた場合、ホクリョウの93%高(約2倍)が突出し
ており、次いで日水とサタカのタネがそれぞれ5割程度上昇しています。ただ、
高値を付けた時期(上昇のピーク)は銘柄ごとに違います。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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