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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


 『 トランプ関連で先高期待大、この押し目で仕込んでおきたい○3○○!』


 『 ナンピンと新規投資 』


    ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2017/03/01 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 2017年になり、2カ月があっという間に過ぎ去りました。今日から3月
です。3月は卒業式や引越しのシーズンで、結婚式も比較的多い時期です。

 人それぞれに忙しい時期で、春の陽気のせいも影響してか注意力が散漫にな
りがちです。事故やケガ、不注意によるミスなどには十分に注意したいもので
す。

 ところで、本日はトランプ大統領の初の議会演説(施政方針演説)が行われ
ましたが、他にも3月は下記のようなイベントが予定されています。


    5日(日) 中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)開幕

   10日(金) メジャーSQ
          2月の米雇用統計

14~15日(水) 米連邦公開市場委員会(FOMC)

   15日(水) 米債務上限引き上げ期限
          オランダ総選挙         

15~16日(木) 日銀の金融政策決定会合

   28日(火) 3月決算銘柄の権利付き最終売買日


 その他、英国のEU離脱通知は3月末が期限となります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.様々なローソク足






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19393.54(+274.55)△1.44%
◎TOPIX  1553.09(+ 17.77)△1.16%

◎売買高概算   19億9364万株
◎売買代金概算   2兆3890億円
◎時価総額   572兆0850億円

◎値上り銘柄数 1426   ◎(昨年来)新高値 107
◎値下り銘柄数  456   ◎(昨年来)新安値   5
◎変わらず    120

◎騰落レシオ(25日) 113.06%(前日比0.84%低下)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇●●〇〇●●●●〇〇 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.91% 75日線比 +2.43%


◎為替  (対 ド ル)113.47(前日比1.17円安)
     (対ユーロ)119.79(前日比0.82円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 210.5円(+  0.8円)16192万株
 2.東芝   <6502> 211.5円(+  3.3円)14984万株
 3.三菱UFJ<8306> 748.2円(+  9.8円) 8639万株
 4.FDK  <6955>   157円(-   12円) 5296万株
 5.GNI  <2160>   616円(+  100円) 4885万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 14880円(+  430円) 1506億円
 2.ソフトBK<9984>  8583円(+  221円)  965億円
 3.三菱UFJ<8306> 748.2円(+  9.8円)  642億円
 4.トヨタ自 <7203>  6466円(+  101円)  553億円
 5.みずほ  <8411> 210.5円(+  0.8円)  339億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り860万株 買い1290万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が連日で上昇、274円(1.44%
)高の1万9393円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは25ドル安でしたが、東京市場では円相場が1ドル=11
3.50円近辺の円安に進んだことを好感して朝方から買いが先行。買い一巡
後は上げ幅を縮小する場面もありましたが、日本時間11時に始まった注目の
トランプ米大統領の議会演説で1兆ドル規模のインフラ投資が言及されたこと、
加えて保護主義的貿易政策など過激発言が見られなかったことも好感され、引
けにかけて再び上げ幅を拡大しています。売買代金は2兆3890億円、上海
総合指数は5ポイントの小幅高で3246です。

 業種別では、機械、電機、化学、自動車、証券、石油、医薬品などの上げが
目立ちます。

 個別銘柄では、一押しのソフトバンクが221円高の8583円と値を飛ば
しています。注目のトランプ米大統領の議会演説の中で、同社が雇用増に貢献
している企業として名指しされ、米国での今後の事業の支援材料になるとの見
方から好感した買いが入っています。

 コマツが88円高の2798.5円と値を飛ばしています。トランプ米大統
領が議会演説で1兆ドル規模のインフラ投資法案への協力を議会に求めるとし
ており、インフラ関連として物色の矛先が向かっています。日立建機も55円
高の2669円、建機中堅の竹内製作も56円高の2304円と値を上げてい
ます。

 鉄道車両メーカー大手の日本車輌が16円高の318円と5%を超える大幅
高。トランプ大統領が議会演説でインフラ投資へ言及し、鉄道車両への需要が
増加するとの思惑から物色の矛先が向かっています。鉄道車両向け電気機器を
主力事業とする森尾電機も69円高の302円と30%近い大幅高です。

 栗田工業が175円高の2855円と6%を超える大幅高。発行済み株式総
数の3.45%の自社株を取得すると発表。加えて、9月に発効する予定の国
際基準規制対応の貨物船向け水処理システムを販売すると発表し、好感した買
いが入っています。貨物船が船体安定のために取り込むバラスト水の処理シス
テムです。

 資生堂が114円高の3069円と値を飛ばしています。「レチノール」と
いう成分に肌のしわを改善する効果があることを発見。将来の製品化による収
益向上を期待した買いが入っています。

 その他、コラーゲンペプチドが脳神経線維の質を向上させて脳の情報伝達効
率向上に寄与する可能性があることからコラーゲン素材を手掛ける新田ゼラチ
ンが90円高の923円、トランプ氏のインフラ関連として建設機械の油圧回
路に用いるフィルター世界首位のヤマシンフィルタが233円高の2248円、
神戸本拠でチョコ・洋菓子老舗のモロゾフが業績上方修正と増配発表で35円
高の543円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、極洋、ニチレイ、住友精化、三菱ガス、古河電工、オ
ークマ、JUKI、ブラザー、京セラ、HOYA、三井物、SBI、川崎汽船、
JR九州・・・等々です。





         ★  『 アクア・スペシャル版 』 ★
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     なかなか上手くいかないという方、是非ご活用ください。



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【2】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A(6273)SMC      36,500→39,000円
 据置き   A(6326)クボタ       2,000→ 2,200円
 据置き   A(6503)三菱電機      1,900→ 2,100円
 引上げ B→A(6645)オムロン      4,600→ 5,600円
 据置き   A(6954)ファナック    24,000→26,000円
 引下げ A→B(6481)THK       2,950→ 3,250円

[野村証券]
 据置き   A(2678)アスクル      4,500→ 4,600円
 据置き   B(5002)昭シェル      1,010→ 1,140円
 据置き   B(6135)牧野フライス     980→ 1,160円

[SMBC日興証券]
 新 規   A(5706)三井金属           500円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(5401)新日鉄住金     2,810→ 3,150円
 引下げ B→C(9505)北陸電力       870→   830円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(8306)三菱UFJ      800→   900円
 引上げ B→A(8331)千葉銀行       790→   870円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎法人企業統計
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 財務省が本日発表した16年10~12月期の法人企業統計によりますと、
 企業(金融業と保険業を除く)の売上高、経常利益、設備投資は下記のよう
 になっています。

           全産業   (  製造業      非製造業 )

   売上高   + 2.0%  ( - 0.1%  + 2.8% )

   経常利益  +16.9%  ( +25.4%   12.5% )

   設備投資  + 3.8%  ( + 7.4%  + 1.9% )


 売上高を見ますと、製造業では食料品、輸送用機械、化学などが増収となり
 ましたが、情報通信機械、石油・石炭、鉄鋼などの減収が響き、製造業全体
 では0.1%減と6四半期連続のマイナス。非製造業は、建設業、運輸業、
 不動産業などが減収でしたが、サービス業、卸売業、小売業、情報通信業な
 どの増収が寄与し5四半期ぶりのプラスとなっています。

 経常利益は、製造業が6四半期ぶりに増加に転じ、非製造業は2四半期連続
 の増加。全産業ベースでも2四半期連続のプラスとなっています。

 設備投資は、全産業ベースで増加しました。(7~9月期は1.3%減)
 
 尚、今回の法人企業統計の結果は、8日(木)発表の16年10~12月期
 の国内総生産(GDP)改定値にも反映されます。



◎中国PMI
 ―――――
 中国国家統計局が発表した2月の製造業PMIは51.6で、前月から低下
 するとの予想に反して0.3ポイント上昇しました。景気判断の分かれ目と
 なる50を上回るのは7カ月連続です。

 同時に発表された1月の非製造業PMIは54.2で、前月から0.4ポイ
 ント低下しました。


 尚、民間(財新/マークイット)調査の2月の中国製造業PMIは51.7
 で、前月から0.7ポイント上昇し市場予想も上回りました。判断の分岐点
 となる50も8カ月連続で上回っています。



◎新車販売台数(1月)
 ――――――
 登録車  31万2035台 前年同月比13.4%増  7カ月連続増加
 軽自動車 17万2689台   同   2.0%減  2カ月連続減少

  合計  48万4724台   同   7.4%増  4カ月連続増加



◎ガソリン価格
 ――――――
 27日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(1リットル当りの全国平均)
 は前週比0.2円高の130.8円と、5週ぶりに値上りしました。





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【4】様々なローソク足                      **
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 四本値(始値、高値、安値、終値)を表現するローソク足の形状からは様々
な情報が読み取れます。その一般的な見方をご紹介したいと思います。

 実際には複数のローソク足の組み合わせ判断することの方が多いのですが、
相場の転換点では特徴的なローソク足が出現することが多々ありますので、そ
の意味を知ることは相場の先行きを見通す上で非常に大切です。

 なお、ローソク足を相場変調あるいは加速のサインとする場合は、その出現
したタイミングが重要な意味を持ちます。



【陽の丸坊主】(大陽線)

 寄り付きが安値で大幅高となり終値が高値となった際の長い棒が立ったよう
 な形。上昇に迷いがなく、極めて買い意欲が強い足です。底値圏で出た場合
 は相場反転の兆しと見られます。



【陰の丸坊主】(大陰線)

 寄り付きが高値で大幅安となり終値が安値となった際の黒塗りの長い棒の様
 な形。下落に迷いがなく、極めて売り圧力が強い足です。天井圏で出た場合
 は相場が方向転換する可能性が高いと見られます。



【陽の寄付坊主:ようのよりつきぼうず】(上ヒゲ陽線)

 陽線ながらも高値引けとはならず、やや押し戻されて引けた形。買い意欲は
 強いものの、高値を維持できなかったことから相場的には上値の重さを感じ
 させる線です。ヒゲの長さにより程度が違ってきますが、天井圏でヒゲの長
 い寄付坊主となった場合には、それ以後下落しやすい傾向があります。



【陰の寄付坊主:いんのよりつきぼうず】(下ヒゲ陰線)

 陰線ながらも安値引けとはならず、やや押し戻されて引けた形。売り優勢の
 展開ではあるものの、安値引けとはならずに下値にヒゲを残しているため下
 値の堅さを感じさせる線です。ヒゲの長さにより程度が違ってきますが、底
 値圏でヒゲの長い陰の寄付坊主となった場合には、それ以後反転上昇しやす
 い傾向があります。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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今月のイベントに関する補足ですが、全人代では経済対策に市場の関心が集ま
り、米雇用統計の内容はFRBの金融政策に影響し、オランダ総選挙は極右政
党の台頭が注目ポイントです。また、米政府は15日までに債務の上限(国債
発行枠)を引き上げる必要があり、上限の引き上げあるいは上限適用の凍結が
なければ米国は新たな国債の発行ができなくなります。尚、オランダ総選挙、
FOMCの結果発表、米債務上限の引き上げ期日はいずれも3月15日です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 11年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
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