■　お・知・ら・せ　■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



 　今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


　　　『 業績絶好調、上値余地大で仕込んでおきたい○○５○！』


　　　『 欧州の政治日程と日経平均の節目 』



 　※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　 2017/05/10 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　草を見れば草の名を、花を見れば花の名を、夜空を見上げれば星の名を、言
えたら恰好良いのですが、残念ながら名前が出て来ないことのほうが多いのが
現実です。

　ところで、きょうから愛鳥週間が始まりました。

　自然の中で野鳥のさえずりに耳を澄ましたりするのにはもってこいの季節で
すが、野鳥の声をただ単に聞くだけでなく、聞き分けができればもっと楽しい
時間になるはずです。

　そこで思い出すのが、鳥の声を覚えるための「聞きなし」です。ピンとこな
いかもしれませんが、ウグイスであれば「法、法華経」というあれです。

　ちなみに、よく知られた「聞きなし」には下記のようなものがあります。


　◎ ホホジロ　　「一筆啓上仕り候」または「源平ツツジ白ツツジ」

　◎ ホトトギス　「特許許可局」あるいは「テッペンカケタカ」

　◎ コジュケイ　「ちょっと来い、ちょっと来い」、「母ちゃん怖い」

　◎ キジバト　　「デ、デ、ポッポー」や「年寄り来い」


　鳥が「母ちゃん怖い」と言っているように聞こえたら、それはおそらくコジ
ュケイです。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．主な投資判断

 ３．本日の経済指標等の結果

 ４．負けが続いたときは・・・






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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　１９９００.０９（＋　５７.０９）△０.２９％
◎ＴＯＰＩＸ　　１５８５.１９（＋　　３.４２）△０.２２％

◎売買高概算　　　２１億６９８９万株
◎売買代金概算　　　２兆７７９０億円
◎時価総額　　　５８４兆６６３２億円

◎値上り銘柄数　１０４４　　　◎（年初来）新高値　２６６
◎値下り銘柄数　　８０５　　　◎（年初来）新安値　　　６
◎変わらず　　　　１６６

◎騰落レシオ（２５日） １２７.２４％（前日比８.５９％上昇）

◎サイコロ（日経平均）　８勝４敗　●〇〇〇〇●●〇〇〇●〇 ６６.７％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋４.９６％　７５日線比 ＋３.９２％


◎為替　　（対 ド ル）１１４.００（前日比０.３７円安）
　　　　　（対ユーロ）１２４.１３（前日比０.０１円安）

◎出来高上位

 １.東芝　　　＜６５０２＞　２６９.０円（＋　１７.３円）２０３３７万株
 ２.みずほ　　＜８４１１＞　２０８.９円（－　　０.５円）　８８２７万株
 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　７２７.７円（－　　０.７円）　４４９４万株
 ４.三菱重　　＜７０１１＞　４７５.８円（＋　１７.８円）　３９６９万株
 ５.ティアック＜６８０３＞　　　 ４５円（－　 　　１円）　３６８１万株

◎売買代金上位

 １.日経レバＥ＜１５７０＞ １５７９０円（＋ 　　９０円）　１０２４億円
 ２.任天堂　　＜７９７４＞ ２９５００円（＋ 　７６５円）　　７６０億円
 ３.東芝　　　＜６５０２＞　２６９.０円（＋　１７.３円）　　５３３億円
 ４.ソフトＢＫ＜９９８４＞　 ８７００円（＋　 １２３円）　　５２７億円
 ５.トヨタ自　＜７２０３＞　 ６０８１円（－　 　５４円）　　４７８億円



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１２４０万株　買い９００万

　本日の東京マーケットは、日経平均株価が５７円（０．２９％）高の１万９
９００円と年初来高値を更新して取引終了、２万円まであと１００円に迫って
います。

　昨晩のＮＹダウは３６ドル安でしたが、円相場が１ドル＝１１４円台の円安
に進行したことを好感して朝方から買いが先行。１０：２３には上げ幅が９５
円となって１万９９３８円まで上昇する場面がありました。もっとも買い一巡
後は２万円接近で短期的な警戒感が意識され、引けにかけては幾分上げ幅を縮
小しています。売買代金は２兆７７９０億円、上海総合指数は２７ポイント（
０．９％）安の３０５２です。

　業種別では、鉄鋼、情報通信、電力ガス、非鉄、電機、機械などが高く、一
方で繊維、金属、証券、陸運、自動車、銀行などが下げています。

　個別銘柄では、ソフトバンクが１２３円高の８７００円と値を上げ、１月２
７日に付けた高値９０６６円に接近。本日の引け後に決算発表をする予定であ
り、孫社長から新たな材料が出るとの期待感に加え、過去１年で決算を発表し
た翌日の株価は上昇する傾向が見られ、先回り的な買いが入っています。

　三菱自動車が６６円高の７７３円と大幅高。昨日の引け後に１８年３月期の
連結最終損益が６８０億円の黒字になる見通しと発表。前期の１９８５億円の
赤字から大幅に改善し、好感した買いが膨らんでいます。年間配当も４円増の
年１４円とします。資本提携する日産自との協業効果が出ています。

　１７年１月にミツミ電機と経営統合したミネベアミツミが大幅高、１１８円
高の１７３８円と年初来高値を更新。会社側が業績計画の前提とする円相場の
水準が１ドル＝１０５円となっており、現在は１１３円台後半であることから
業績上方修正となる可能性が高いです。加えて、任天堂のスイッチの販売が好
調であることから、ミツミの任天堂向け売上の拡大が期待できます。

　その他、一押しのＳＣＳＫが１３５円高の４８５０円と大きく上昇中、同じ
く有機ＥＬ製造装置関連のアルバックが１１０円高の５６２０円、センサーの
オプテックスが６０５円高の３９２０円、ＰＥＴなどプラスチックボトル成形
機メーカーの日精ＡＳＢ機械が４９１円高の３４３０円。

　ステンレス大手の日本冶金工が３２円高の２４８円と１５％近い上昇、炭素
製品大手でタイヤ用カーボンブラックで国内首位の東海カーボンが７４円高の
５９０円と大幅高です。

　本日の新高値銘柄は、東急建、前田道、関電工、森永菓、日ハム、東ソー、
花王、塩野義、オリエンタルランド、ウェザーニューズ、小林薬、冶金工、古
河電工、森精機、ブラザー、明電舎、富士通、日本信号、アルバック、アンリ
ツ、ソニー、キーエンス、古河電池、京セラ、三菱自、任天堂、伊藤忠、ユニ
チャーム、しまむら、東京ガス、吉野家・・・等々です。




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【２】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［モルガンＳＭＵＦＪ証券］
　新　規　　　Ａ（2181）テンプＨＤ　　　　　　　　 2,600円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（2331）ＡＬＳＯＫ　　　　 5,800→ 5,500円
　据置き　　　Ａ（5201）旭硝子　　　　　　 1,100→ 1,150円
　据置き　　　Ａ（7270）ＳＵＢＡＲＵ　　　 5,400→ 4,750円
　据置き　　　Ａ（7735）ＳＣＲＥＥＮ　　　10,153→11,028円
　据置き　　　Ａ（8056）日本ユニシス　　　 1,800→ 2,100円
　据置き　　　Ａ（9062）日本通運　　　　　　 700→   750円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　新　規　　　Ａ（3966）ユーザベース　　　　　　　 5,400円

［みずほ証券］
　据置き　　　Ａ（2269）明治ＨＤ　　　　　12,000→11,300円

［大和証券］
　据置き　　　１（2327）ＮＳＳＯＬ　　　　 3,030→ 3,170円
　据置き　　　１（7164）全国保証　　　　　 4,690→ 5,180円
　据置き　　　１（8850）スターツコーポ　　 3,200→ 3,800円


 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【３】本日の経済指標等の結果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎貿易統計
　――――
　財務省が発表した４月上中旬（１～２０日）の貿易統計（速報）によれば、
　輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は１０６６億円の赤字。上中旬ベ
　ースでは３カ月ぶりの赤字で、資源価格の上昇に伴い輸入額が増えたこと
　が要因とみられます。



◎中国ＣＰＩ・ＰＰＩ
　―――――――――
　中国の４月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年同月比１．２％上昇で、市場
　予想（１．１％上昇）をわずかに上回り、２カ月連続で上昇率が拡大しまし
　た。

　消費者物価よりも上流域の物価動向を示す４月の中国生産者価格指数（ＰＰ
　Ｉ）は前年同月比６．４％の上昇で、上昇率は市場予想（６．９％上昇）を
　下回り２カ月連続で鈍化しています。



◎景気動向指数
　――――――
　景気の方向や強さを示す指数で、景気の現状をあらわす３月の一致指数ＣＩ
　（２０１０年＝１００、速報値）は前月比０．６ポイント下降の１１４．６
　と、２カ月ぶりに下降した一方、数カ月先の景気を示す先行指数は０．８ポ
　イント上昇の１０５．５と、２カ月連続の上昇となりました。

　尚、一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は「改善を示し
　ている」で据え置きとなっています。





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【４】負けが続いたときは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　マーケットで活躍した投資家の言葉をいくつか紹介したいと思います。



　「一部の投資家は売買の判断に問題がある。
　　つまり、優柔不断ということだ。
　
　　何をしようとしているか、本当は分かっていないないので自信がない。

　　無計画であり、投資の理論も、ルールもない。
　　だから、どうしたらいいのか自身が持てないのだ。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ウイリアム・オニール～



　「勝者は、結果について責任を持たなくてはならないことを知っています。
　
　　敗者は、自分に責任はないと考えるのです。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～バン・Ｋ・タープ～


　「うまくいかなかった時に投資家がすべきことは、
　　なぜその結果を招いてしまったかをはっきりさせることです。

　　あなたのミスを非難しなさいと言っているわけではありません。

　　ある時点のある状況において、
　　あなたがその結果を招く選択をしているということを言いたいのです。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～バン・Ｋ・タープ～



　「負けが続いたときは１回ごとのトレード額を小さくします。
　　そうすることで儲けが小さくなりますが、同時に損失も小さくなります。

　　自動車レースのピットインのようなものです。
　　負けが続くときは、気分を変えなくてはいけません。

　　そうしていれば、必ず次の好機が訪れます。それをうまくモノにできれば、
　　その間の機会的な損失はあまり重要な問題ではありません。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～スチュアート・ウォールトン～





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【５】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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主要企業の決算発表が相次いでいます。トヨタ自動車が本日発表した２０１７
年３月期決算は、連結純利益が前期比２１％減の１兆８３１１億円で、５年ぶ
りに減益となりましたが、市場予想平均（１兆７７８７億円）はクリアしまし
た。一方、２０１８年３月期の純利益については前期比１８％減の１兆５００
０億円を見込み、市場予想平均（１兆９９１３億円）を下回りました。尚、業
績予想の前提となる想定為替レートは１ドル＝１０５円となっています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１１年連続受賞　＝


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