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こんばんは。aquaです。

 「地震・雷・火事・親父」の親父は、もともとは「大山風(オオヤマジ)=
台風」だったそうです。

 時代を経るにつれ「オオヤマジ」が「オヤジ」に変化していったとのことで
すが、昔はこれが違和感がないほど「親父=怖い存在」という雰囲気がありま
した。

 今度の日曜日は「父の日」です。以前は話題になることも少なかったように
思いますが、近年は「父の日」商戦が花盛りで、小売店は特設コーナーを設け
消費を喚起しています。

 ところで、父と母が対になった言葉は多く、例えば「自然は文明の母、労働
は文明の父」「経験は知恵の父、記憶はその母」「必要は発明の母、ひらめき
は発明の父」などがあります。

 また、「母なる大地」には「父なる太陽」あるいは「父なる空」という言葉
が対になっています。手を伸ばせばいつも変わらず其処に在り、命を育む温か
い大地のような母に対し、父は必要な時に必要な光を授ける存在であり、容易
には手が届かない、時には雷も落とす厳しい存在でもありました。

 そして「海より深い母の徳、山より高い父の恩」という言葉もあります。

 「父」という字は手に斧を持った男性を表し、家族を守り、家族を養い、家
族を率いるという役割を象徴しています。

 現代においては父親も様々ですが、子供らは成長してやがて自分の人生を歩
み始める・・・うれしくもあり、少し寂しくもある父の姿です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.戦後の大型倒産






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19943.26(+111.44)△0.56%
◎TOPIX  1596.04(+  7.95)△0.50%

◎売買高概算   22億8556万株
◎売買代金概算   3兆1900億円
◎時価総額   588兆0851億円

◎値上り銘柄数 1237   ◎(年初来)新高値 137
◎値下り銘柄数  652   ◎(年初来)新安値  24
◎変わらず    129

◎騰落レシオ(25日)  98.88%(前日比4.07%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 〇〇●●〇●〇●●●●〇 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.01% 75日線比 +2.34%


◎為替  (対 ド ル)111.25(前日比1.74円安)
     (対ユーロ)124.12(前日比1.54円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 198.2円(+  1.3円)12361万株
 2.三菱UFJ<8306> 722.6円(+  7.6円)10401万株
 3.東芝   <6502> 321.6円(+  5.1円) 8232万株
 4.芦森工  <3526>   269円(+   65円) 5070万株
 5.日本郵船 <9101>   210円(+    6円) 4300万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 36040円(-  210円) 1605億円
 2.NTT  <9432>  5419円(+  116円) 1008億円
 3.ソフトBK<9984>  9115円(+  258円)  871億円
 4.日経レバE<1570> 15810円(+  170円)  811億円
 5.三菱UFJ<8306> 722.6円(+  7.6円)  753億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1830万株 買い680万

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が5日ぶりに上昇。111円(0.
56%)高の1万9943円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは14ドル安でしたが、米FRBが利上げを決定したことで
日米金利差の拡大が改めて意識され、円相場が1ドル=110.90円前後と
昨日よりも1円以上円安に進行。これを好感して朝方から買いが先行し、その
後も1ドル=111.30円前後まで円安が進行したことが買いを誘い、引け
にかけても高い水準を維持する展開となっています。売買代金は3兆1900
億円、上海総合指数は9ポイント安の3123です。

 業種別では、海運、情報通信、精密、紙パ、証券、銀行などが高く、一方で
電力ガス、水産、鉄鋼、建設などが下げています。

 個別銘柄では、美顔器や痩身器具など家庭用美容・健康機器メーカーのヤー
マンが連日で大幅高。一昨日はストップ高で1500円高、昨日は500円高、
本日は230円高で9600円となっています。10月31日を基準日、11
月1日を効力発生日として1株を10株に分割すると発表しており、流動性の
向上を好感した買いが継続しています。アリババによる中国向け販売が拡大し
ています。

 ANAが目立たないながらも7日連続高と静かに上昇中、本日も2.6円高
の389.8円と連日で昨年来高値を更新です。足元、NY市場で原油価格が
下落しており、燃油安による採算改善を期待した買いが継続しています。

 消防用ホース大手で自動車用シートベルトなど安全部品の拡充にも注力中の
芦森工業が65円高の269円と31%の大幅高。欠陥エアバッグの大規模リ
コールで経営悪化のタカタが民事再生法の適用を申請すると報じられており、
代替需要が拡大するとの思惑から買いが膨らんでいます。

 関連銘柄として、日本プラストも36円高の1312円、エアバッグ用点火
装置のカネミツも120円高の1340円、ダイセルも32円高の1280円、
豊田合成も56円高の2668円と値を上げています。

 NTTが116円高の5419円と連日で上昇し、1年4ヶ月ぶりの高値水
準となっています。日銀が金融緩和策の現状維持を決めたことから金利の長期
的低位安定が続くとの見方が強まり、2.5%程度と安定的な好配当利回りが
取れる銘柄として物色の矛先が向かっています。

 その他、韓国でスイムウエアブランド「アリーナ」製品の販売を計画するデ
サントが19円高の1475円、人工知能(AI)でトヨタとユニファミマと
提携すると発表したLINEが115円高の4045円。

 光学ガラス老舗メーカーで生産量国内トップのオハラが130円高の134
0円、半導体用結線装置世界上位の新川が65円高の769円、一押しのソフ
トバンクも258円高の9115円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、東建コーポ、奥村組、日本粉、綜合警備、芦森工、セ
ーレン、大阪有機、資生堂、ASB機械、クボタ、ヤーマン、ホーチキ、デサ
ント、住友不、ANA、京成、NTT・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(4751)サイバーエージェ  4,000→ 4,400円

[JPモルガン証券]
 引下げ B→A(9101)日本郵船       290→   260円
 引下げ B→A(9104)商船三井       380→   400円

[野村証券]
 引下げ A→B(2002)日清製粉      2,000→ 1,950円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(5214)日電硝子       615→   950円
 据置き   A(2331)ALSOK     5,300→ 6,000円
 据置き   A(4516)日本新薬      5,800→ 7,800円

[みずほ証券]
 据置き   A(9719)SCSK      5,100→ 6,100円

[大和証券]
 据置き   1(8630)SOMPO     5,200→ 6,300円
 引下げ 1→2(8766)東京海上      6,300→ 5,300円
 据置き   2(9021)JR西日本     8,000→ 8,500円
 引下げ 2→3(8725)MS&AD     4,300→ 3,900円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ 4→1(4911)資生堂       2,500→ 4,600円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎ESPフォーキャスト調査
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 ESPフォーキャスト調査は約40名のエコノミストの予測を集計したもの
 で、6月調査における2017年度の実質成長率見通しは1.40%と、8
 カ月連続の上方修正となっています。



◎新規上場           公開価格     初値     終値
 ――――
 ビーブレイク(3986)  1670円  7700円  8200円





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【4】戦後の大型倒産                       **
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 エアバッグのリコールで巨額の費用負担で立ち行かなかくなったタカタが、
今月中にも民事再生法の適用を申請する方向で調整に入ったと報じられていま
す。

 エアバッグのリコールに伴い自動車メーカーが一時的に立て替えてきた約1
兆3千億円の費用の大半はタカタの債務となり、タカタの負債総額は1兆円を
超える見通しで、加えて事故の被害者からの損害賠償請求も大きな額に達する
とみれます。

 ちなみに、タカタ製エアバッグの不具合に起因するとみられる関連事故では
16人が亡くなり、180人超が負傷しています。

 尚、東京商工リサーチの調べによりますと(下記)、製造業の倒産で負債総
額が最大だったのは2016年11月に特別清算となったパナソニックプラズ
マディスプレイ(PPD)の5000億円でしたが、タカタの法的整理が決定
すれば製造業としては戦後最大の大型倒産となります。


※製造業の大型倒産

    (発生年)(会社)      (業種)     (負債総額)

 1位 2016 PPD    ディスプレイ製造   5000億円

 2位 2012 エルピーダメモリ DRAM製造   4480億円

 3位 2003 都築紡績        紡績業   2418億円 

 4位 2001 新潟鉄工   汎用エンジン製造   2270億円

 5位 1998 三田工業     事務機器製造   2056億円


※戦後の大型倒産

 1位 2000 協栄生命保険    生命保険業 4兆5296億円

 2位 2008 リーマン・ブラザーズ  証券業 3兆4314億円

 3位 2000 千代田生命保険   生命保険業 2兆9366億円

 4位 1998 日本リース    総合リース業 2兆1803億円

 5位 2001 マイカル       スーパー 1兆6000億円





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和政策の縮小
および正常化に向かう中、日銀は異例の緩和策を維持し続けており、日本と海
外との金利差は拡大する傾向にあります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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