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             ◎ ハロー株式 ◎       2017/10/12 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 クレジットカード大手の米マスターカードは先日、世界の主要132都市を
対象にした「世界渡航先ランキング」の最新版を発表しました。

 それによりますと、2016年の1年間に最も多くの外国人旅行者が訪れた
都市はタイの首都バンコクをトップに下記のような順位となっています。


  1位 バンコク(タイ)       1941万人

  2位 ロンドン(英国)       1906万人

  3位 パリ(フランス)       1545万人

  4位 ドバイ(UAE)       1487万人

  5位 シンガポール         1311万人

  6位 ニューヨーク(米国)     1270万人

  7位 ソウル(韓国)        1239万人

  8位 クアラルンプール(マレーシア)1128万人

  9位 東京             1115万人

 10位 イスタンブール(トルコ)    916万人


 ちなみに、09年から16年にかけての渡航者の年平均増加率ランキングで
は、世界の諸都市を抑え、「大阪」が年平均24%の増加率で堂々の1位とな
っています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.金相場とドル相場







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  20954.72(+ 73.45)△0.35%
◎TOPIX  1700.13(+  3.32)△0.20%

◎売買高概算   15億3627万株
◎売買代金概算   2兆5847億円
◎時価総額   627兆0321億円

◎値上り銘柄数 1130   ◎(年初来)新高値 168
◎値下り銘柄数  804   ◎(年初来)新安値  20
◎変わらず     96

◎騰落レシオ(25日)137.54%(前日比10.86%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 ●●〇●〇〇〇○〇〇〇〇 75.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.63% 75日線比 +4.88%


◎為替  (対 ド ル)112.27(前日比0.01円高)
     (対ユーロ)133.23(前日比0.43円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 197.5円(-  0.4円) 8475万株
 2.神戸製鋼 <5406>   882円(+    4円) 8353万株
 3.ティアック<6803>    48円(+    1円) 7982万株
 4.三菱UFJ<8306> 720.9円(-  7.5円) 5799万株
 5.ADワーク<3250>    40円(-    1円) 4497万株

◎売買代金上位

 1.ソフトBK<9984>  9840円(+  341円) 1487億円
 2.任天堂  <7974> 43700円(-  330円) 1005億円
 3.神戸製鋼 <5406>   882円(+    4円)  739億円
 4.日経レバE<1570> 17680円(+  130円)  734億円
 5.三菱UFJ<8306> 720.9円(-  7.5円)  419億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り830万株 買い520万

 本日の東京マーケットは日経平均株価が8日連続高、73円(0.35%)
高の2万0954円と連日で昨年来高値を更新して取引終了です。1996年
11月29日の2万1020円以来、約20年10ヶ月ぶりの高値水準です。

 昨晩のNYダウが42ドル高の2万2872ドルと史上最高値を更新し、ナ
スダック指数、S&P500種など主要3指数が揃って最高値を更新したこと
を好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。

 衆院選の序盤情勢で与党が300議席に迫る勢いと報じられたこと、更に外
国人と見られる買いが入ったことも支援材料となり、終日高い水準での値動き
となっています。売買代金は2兆5847億円、上海総合指数は2ポイント安
の3386です。

 業種別では、情報通信、陸運、機械、精密などの上げがめだち、一方で石油、
保険、非鉄、銀行、鉄鋼などが下げています。

 個別銘柄では、防衛関連の豊和工業がストップ高で400円高の1957円
となっています。トランプ米大統領が北朝鮮政策について「おそらく他の人た
ちよりもタフで力強いだろう」と強い姿勢を示し、圧力強化による北朝鮮情勢
の緊迫を意識した買いが入っています。防衛機器の石川製作も290円高の3
940円と値を飛ばしています。

 建設機械で世界2位のコマツが166円高の3455円と大幅高。NY市場
で建機大手のキャタピラーが年初来高値を更新しており、外国人と見られる先
高期待の買いが入っています。日立建機も105円高の3505円と値を上げ
ています。

 フィギュア・プラモデルメーカーの寿屋が333円の大幅高で2985円。
人気のロボットシリーズ「フレームアームズ」などの新製品の受注を始めると
発表し、業績拡大を期待した買いが入っています。

 プリント基板成形用プレス装置の北川精機がストップ高、100円高の61
9円となっています。自動車向けなど電子部品に使うプリント基板のプレス機
を製造しており、電気自動車(EV)関連として先高を期待した買いが集まっ
ています。

 イタリアンファミレス「サイゼリヤ」を展開するサイゼリヤが大幅高、30
5円高の3485円となっています。18年8月期の連結純利益が前期比12
%増の84億円になる見通しと発表。市場予想80億円程度を上回り、好感し
た買いが入っています。

 その他、一押しの電気通信工事大手の協和エクシオが27円高の2378円
と昨年来高値更新、同じく一押しで橋梁・鉄道・空港・港湾・上下水道など幅
広く土木工事を展開するPS三菱も14円高の675円と昨年来高値更新、同
じく電子ピアノ世界首位のヤマハも80円高の4340円と昨年来高値更新で
す。

 米アリババ株の上昇で含み益が大幅に拡大しているソフトバンクも昨年来高
値を更新です。

 本日の新高値銘柄は、大成建、鹿島、PS三菱、協和エクシオ、中部飼料、
日本M&A、森乳、ヤクルト、JPHD、オリエンタルランド、日カーボン、
森精機、東芝機械、コマツ、日立建、富士通、アルバック、ファナック、東京
エレク、三愛石、JR東海、川崎汽、東ガス、ソフトバンク・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(6098)リクルート     2,467→ 3,100円

[マッコーリー証券]
 新 規   A(6504)富士電機           800円

[野村証券]
 引上げ B→A(4661)OLC       7,500→11,600円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(9005)東急        1,960→ 2,000円
 据置き   B(8233)高島屋       1,050→ 1,100円

[みずほ証券]
 据置き   A(9697)カプコン      2,900→ 3,200円

[大和証券]
 据置き   1(5302)日本カーボン    4,730→ 5,260円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎企業物価
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 9月の国内企業物価指数(2015年平均=100)は99.0で前月から
 0.2%の上昇。前年比では3.0%上昇し、消費増税の影響を除くと08
 年10月(4.5%)以来8年11カ月ぶりの高い伸びとなっています。

 尚、企業物価指数は企業間で取引される製品の価格動向を反映した指標で、
 お金の流れの上流域での価格変動を示しており、下流域での価格動向を映す
 消費者物価指数に対し先行性があるとされます。



◎オフィス空室率
 ―――――――

 9月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィ
 ス空室率は前月比0.18ポイント低下の3.17%で、08年4月(3.
 03%)以来9年5カ月ぶりの低水準となっています。

 ちなみに、東京都心5区の9月の平均賃料(円/坪)は前年比3.59%上
 昇の1万8995円と、45カ月連続の上昇で2009年11月(1万93
 06円)以来7年10カ月ぶりの高い水準となっています。



◎ガソリン価格
 ――――――
 10日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(1リットル当りの全国平均)
 は前週比1.2円上昇の134.9円と、4週連続で値上がりしました。






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【4】金相場とドル相場               **
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 原油や金(ゴールド)といった商品(コモディティ)相場は、世界的な景気
動向(需給動向)はもちろんのこと、物価動向や紛争なども価格形成に影響し
ます。そしてよく言われるのが「ドルとの逆行性」です。

 ドルとの逆行性というのは、ドルが下落すれば価格が上昇し、ドルが上昇す
れば価格が下がる傾向があるという性質です。

 例えば、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引されている金先物は
当然ドル建てであり、ドル安が進めばドル以外の通貨(主にユーロ)から見て
割安感が強まるため、買いが入りやすくなります。この点はニューヨーク・マ
ーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されている原油先物(WTI)も同
じです。

 また、ドル安が進めば不換紙幣のドルの価値は下がります。極論を言えば、
輪転機を回せば無尽蔵にドルを供給することが可能であることからドルは紙切
れになるリスクを抱えます。

 一方、金は価格が変動することはあっても、その価値は普遍的です。実物資
産である金は価値がゼロになるリスクがないことから、ドル安が進んだ際には
「代替通貨」としての金の魅力が高まることになります。


 歴史を紐解きますと、第二次大戦後しばらくは、世界の通貨はドルを基軸に
した固定為替レートでした。

 固定為替レートの根拠は、当時のドルは金との交換が可能な兌換紙幣だった
ことにあります。ドルは金との交換比率が1トロイオンス=35ドルに固定さ
れており(金本位制)、各国通貨はドルと交換比率を固定することで通貨価値
の裏付けとしていました(ブレトン・ウッズ体制)。

 1960年代後半のアメリカは、景気拡大とインフレの進行、さらに過剰財
政支出で財政収支が大幅に悪化します。

 当時のアメリカの債務残高は、同国の金の保有高の3倍超に達し、実質的に
ドルの価値は暴落していましたが、各国中央銀行のドル買いによってかろうじ
て固定相場制が維持されていました。

 しかし、価値の下がったドルと金を交換する動きに拍車がかかり、1971
年、ついにアメリカはドルと金との交換停止を宣言し、為替は変動相場制に移
行しました。いわゆる「ニクソン・ショック」(ドル・ショック)です。

 代替通貨ということに関しましては上記のような経緯があります。

 尚、金相場を動かす要因は他にもあり、金利を生まない「金」の価格は金利
の動きに敏感に反応し、市場の不安心理が高まれば、普遍的な価値を有する安
全資産としての金に資金が流入、インドや中国での需要にも左右されます。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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本日はシティグループ、JPモルガン・チェース、明日はバンク・オブ・アメ
リカ、ウェルズファーゴと、米主要企業の7~9月期決算発表が本格化します。
トムソン・ロイターの調査によりますと、S&P500種指数採用企業の7~
9月期純利益は前年同期比4.9%増となる見込みで、2ケタ増益となった前
四半期からは、ハリケーンの影響もあって伸び率が鈍化すると予想されていま
す。ただ、予想値が低いだけに、予想を上回る決算が相次げば相場の上値余地
が拡がります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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