朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ ■□ 女性のための株式投資 2013/01/07 朝刊 VOL.6330 □■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 全国及び海外の皆様、 改めまして、 明けまして おめでとうございます! 旧年中は本誌をご愛顧頂き、大変ありがとうございました。本日より通常通 りの配信とさせて頂き、昨年以上に皆様方のお役に立てる内容・情報をお届け するよう邁進してまいりますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 さて、「始め良ければ、終わり良し」と申しますが、好調なスタートとなっ た東京市場。1月4日の大発会の日経平均株価は292円の大幅高で1万06 88円となっています。そして、週末のNYダウは43ドル高、シカゴ日経先 物は1万0760円まで上昇しており、本日も朝方から買いが先行、楽しみな 展開となってきそうです。 尚、為替は1ドル=88.10円前後、1ユーロ=115.25円前後とい ずれも円安に進行しており、これも日本株にとりましての大きな支援材料とな ります。ちなみに、昨年の大納会の日の為替は、1ドル=86.10円前後、 1ユーロ=114.00円前後での推移となっていました。 昨日までお正月休みの方もいらっしゃったと思いますので、その期間中のN Yダウの動きを以下にて時系列で掲載させて頂きます。一言で申しますと、東 京市場が休場の間、NY市場は上値を指向する好調な値動きとなっており、同 期間中に497ドルの上げ幅となっています。 NYダウ 前日比 12月28日 1万2938ドル -158 12月31日 1万3104ドル +166 1月02日 1万3412ドル +308 1月03日 1万3391ドル - 21 1月04日 1万3435ドル + 43 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 13435.21(+ 43.85)△0.33% □ナスダック 3101.66(+ 1.09)△0.04% □S&P500 1466.47(+ 7.10)△0.49% □CME日経225先物 10760 (+ 80)※大証比 □為替 (対ドル) 88.12 (対ユーロ)115.26 □半導体株指数 397.68(+ 0.14) □NY原油先物(2月限) 93.09(+ 0.17) □NY金 先物(2月限) 1648.90(-25.70) □バルチック海運指数 706 (- 6) 先週末のNY株式市場は雇用統計などを好感して反発。ダウは2カ月半ぶり の高値、S&P500種指数は約5年ぶりの高値で終了しました。 朝方発表の昨年12月の雇用統計は、非農業部門雇用者数の増加幅がほぼ予 想どおりで、失業率は7.8%で市場予想(7.7%)をやや下回りました。前 日公表された昨年12月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 で、複数の委員が量的緩和策は早い時期に終了すべきとの見解を示していたこ とが明らかになり、量的緩和の早期終了観測が浮上していましたが、この日の 雇用統計が雇用情勢の回復傾向を示しつつも強すぎず弱すぎずの内容だったこ とで市場に安心感が広がりました。 複数の地区連銀総裁が年内に失業率は低下するとの見通しを示したことや、 昨年12月のISM非製造業景況感指数が予想に反して前月から改善し、10 カ月ぶりの高水準となったことも相場を支援しました。 ダウは反発し、昨年10月18日以来2カ月半ぶりの高値で取引を終了。ナ スダックは小反発。市場全体の値動きを示すS&P500種指数は2007年 12月末以来、約5年ぶりの高値で終了しました。 業種別では金融、素材、エネルギーなどが上昇した一方、ハイテクが振るわ ず。ダウ輸送株指数は続伸。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小反 発です。 個別銘柄では、市場予想を上回る利益見通しを発表した医薬品のイーライ・ リリーが上昇。アナリストが投資判断を引き上げたシティグループが活況とな り、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やJPモルガン、ゴールドマン・サ ックス、モルガン・スタンレーなどの金融株が全般に好調でした。投資判断の 引き上げを好感して日用品・医薬品のジョンソン&ジョンソンや化粧品のエイ ボン・プロダクツが上昇。好決算を発表した肥料大手のモザイクが買われ、主 要企業の先陣を切って8日に決算を発表する非鉄のアルコアにも買いが入りま した。 一方、時価総額最大のアップルが下落。スマートフォン市場で首位の韓国サ ムスン電子が今後アップルとの差をさらに広げるとの調査結果や、アナリスト が1~3月の「iPhone(アイフォーン)」の生産台数に慎重な見通しを 示したことなどが重石となりました。アナリストが投資判断を引き下げたマイ クロソフトが下落。FOMC議事録で、ハードウェアやソフトウェアに対する 投資の減退傾向が示されたこともハイテクセターの重石となりました。 ダウ構成銘柄では、アルコア、ディズニー、JPモルガン、バンカメ、ジョ ンソン&ジョンソンなど23銘柄が上昇。ヒューレット・パッカードは前週末 比変わらず。一方、マイクロソフト、マクドナルド、メルクなど6銘柄が下げ ました。 NY原油先物は小反発。週間在庫統計で原油在庫が大幅に減少したことが下 支えとなりました。金先物は大幅続落。FRBの金融緩和策が想定よりも早期 に終了するとの見方が広がり、過剰流動性による相場上昇期待が後退しました。 バルチック海運指数(BDI)は続伸です。尚、年末年始のNY原油先物等の 値動きは下記にてもご確認いただけます。 → http://www.aqua-inter.com/hint/mrktdata.html CME日経225先物は円建てが10760(大証比80円高)、ドル建て は10775(同95円高)で取引を終了しました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 先週末のNYダウは、前日比43ドル高の1万3435ドルとなっています。 昨年来高値(12年10月5日)の1万3610ドル(終値ベース)にあと 175ドルと迫っています。 シカゴ日経平均先物は1万0760円と4日(金)の東京市場の日経平均株 価1万0688円と比べて70円ほど高い水準となっています。 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=88.10~20円、対ユー ロは1ユーロ=115.15~25円といずれも大幅に円安に振れています。 対ドルでは、一時88円48銭を付け、2010年7月15日以来、約2年 半ぶりの円安水準となっています。3日(木)に公表された米連邦公開市場委 員会(FOMC)議事録で、資産買い入れに対する懸念が米連邦準備理事会( FRB)内部で強まっていることが明らかとなっています。これを受け、FR Bが早期に量的緩和を縮小するとの思惑から、円売り・ドル買いの動きとなっ ています。 NY原油は小幅高。前日比0.17ドル高の1バレル=93.09ドルと2 日ぶりに上昇しています。 NY金価格は2日連続安。前日比25.7ドル安の1トロイオンス=164 8.9ドルとなっています。米連邦準備理事会(FRB)が早期に量的緩和策 を縮小するとの懸念から、金に売りが出ています。 米労働省が4日(金)発表した2012年12月の米雇用統計は、景気動向 を敏感に反映する非農業部門雇用者数が前月比15万5000人増とほぼ事前 予想(15万人増)通りとなっています。昨年夏以降6ヵ月連続で10万人台 を超えています。11月(前月)の同・改定値は16万1000人増(速報値 は14万6000人増)に上方修正しています。12月の失業率は7.8%と 同日改定した11月と同じ水準となっています。 = 大発会、日経平均が大幅高。1万0600円台乗せ! = 先週末(大発会)の日経平均株価は大幅高。昨年末比292円高の1万06 88円となっています。東日本大震災(2011年3月11日)前の水準を上 回り、11年3月4日以来、約1年10ヵ月ぶりの高値水準となっています。 上げ幅は2002年(328円高)以来、11年ぶりの大きさです。 年初の動きはその年の1年を通じた相場動向に重なる傾向があります。たと えば、戦後東証再開後から昨年までの動向を見ますと、日経平均株価の年初5 営業日の騰落と年間の騰落(63回)が一致したのは42回と7割近く(約6 7%)にのぼります。正月相場の吉凶(結果)が先行きを見通す判断材料の一 つとなります。 本日は、14:00に12月の国内新車販売台数が発表されます。11月( 軽自動車を含む)は、前年同月比0.4%減の39万3942台となっていま す。エコカー補助金制度終了の影響により3ヵ月連続で減少しています。 今週の主な国内経済指標・行事は、11日(金)はオプションSQ、11月 の国際収支、12月の景気ウォッチャー調査の発表などが予定されています。 今週はサービス業関連の決算発表が相次ぎます。第3四半期決算で8日( 火)はセブン&アイHD(3382)、良品計画(7453)、スギHD(7 649)、ファミリーM(8028)、イズミヤ(8266)、東宝(960 2)、第1四半期決算でサイゼリヤ(7581)。9日(水)は第3四半期決 算でローソン(2651)、ABCマート(2670)、わらべや(291 8)、チヨダ(8185)、ダイエー(8263)。10日(木)は第3四半 期決算で久光薬(4530)、コーナン(7516)、吉野家HD(986 1)、第1四半期決算でビックカメラ(3048)、ファストリ(9983)。 11日(金)は第3四半期決算でレナウン(3606)、オンワードHD(8 016)、松竹(9601)、イオン(8267)・・・等々が予定していま す。 海外では、8日(火)は11月の豪貿易収支、11月のユーロ圏小売売上高、 11月のユーロ圏失業率、米国際家電ショー(~11日、ラスベガス)。9日 (水)は英中銀金融政策委員会(~10日)。10日(木)は欧州中央銀行( ECB)理事会。11日(金)は11月の米貿易収支の発表などが予定されて います。 米主要企業の第4四半期決算で8日(火)はアルコア。11日(金)はウェ ルズ・ファーゴなどが発表を予定しています。 ◆主なニュース ・製造業復活へ税優遇 政府経済再生本部が成長戦略方針案 ・電気自動車の充電器、4倍近い5000基へ 経産省補助 ・「安倍談話」検討 歴史認識明確に 有識者会議を設置へ ・トヨタ、今年度から工場3年新設せず 既存のみ増産投資 ・ホンダ、部品費3割減 主力3車種共通化、240万台分 ・三井不動産、大型物流施設に2000億円 6年で20棟 ・ドラッグ店、食品PBを拡充 マツキヨは300品に倍増 ・JFEエンジ、ミャンマーで橋梁市場参入 中国勢に対抗 ・タブレットに動画教材配信 ベネッセなど、小中学生向け ・米新車販売、12年は13.4%増 トヨタ5年ぶり増加 ◆経済指標等 ・マネタリーベース(12月、日銀) ・新車販売台数(12月と12年、自販連と全軽自協) ・財政資金対民間収支(12月、財務省) ◆その他 ・決算発表 米久(2290:業務用食肉加工大手) 1stHD(3644:業務用アプリのパッケージ専業) ・欧州委員長講演 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 小才は、縁に出合って縁に気づかず 中才は、縁に気づいて縁を生かさず 大才は、袖すり合った縁をも生かす 柳生家 家訓 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆1月7日 今日は何の日? 六輝:赤口 七草、人日、七日正月、うそ替え・鬼すべ、消救車の日、ツメ切りの日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━