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■□    女性のための株式投資       2013/02/25 朝刊 VOL.6403
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おはようございます。aquaです。

 注目の日米首脳会談も無事終了。安倍首相はオバマ大統領との会談の中でT
PP参加に向けての聖域なき関税撤廃が前提でないことを確認したことで、今
週中にも参加表明する考えです。

 これは株式市場にとりましては、大きなプラス材料となります。加えて、週
末のNYダウは119ドル高、そしてシカゴ日経先物は1万1500円と先週
末の東京市場の日経平均株価1万1385円よりも110円ほど高い水準まで
上昇しています。

 そして、外国人投資家は2月第2週(2月12日~2月15日)まで14週
連続で買い越しとなっており、その累計買越額は約3兆6700億円と巨額に
膨れ上がっています。

 今週後半には注目の次期日銀総裁人事も明らかとなる見通しですが、いずれ
にしましても本日の東京市場も朝方から買いが先行、楽しみな展開となってき
そうです。

 こうした点を含めて今後の相場の見通し、そして有望テーマにつきまして、
土曜日の増刊号で詳しく触れていますので、今一度ご参考にして頂ければと思
います。


 増刊号バックナンバー

  → http://www.aqua-inter.com/mailmag/cat3/post_3216.html



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      14000.57(+119.95)△0.86%
□ナスダック       3161.82(+ 30.33)△0.97%
□S&P500      1515.60(+ 13.18)△0.88%

□CME日経225先物 11500   (+ 90)※大証比

□為替      (対ドル) 93.40  (対ユーロ)123.16

□半導体株指数        424.98(+ 8.71)
□NY原油先物(4月限)   93.13(+ 0.29)
□NY金 先物(4月限) 1572.80(- 5.80)
□バルチック海運指数    740   (+ 3)


 先週末22日のNY株式市場は、企業の好決算と量的緩和の早期解除懸念が
後退したとこで買いが優勢となり反発しました。

 前日引け後に発表されたパソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)
や保険のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の決算がとも
に市場予想を上回る内容となったことから企業業績の改善期待が高まり、NY
株は買い先行のスタートとなりました。

 2月の独IFO企業景況感指数が事前予想を上回る上昇となり、欧州域内の
景気回復期待から欧州株が上昇したことも支援材料。また、先日発表された米
連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で量的緩和が早期に解除されるとの
懸念が広がりましたが、この日は米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議
長を含む複数のFRB当局者から量的緩和の維持を擁護する発言が相次いだこ
とも買い安心感につながりました。

 ダウは前日までの2日間の下げを取り戻す展開となり、3日ぶりに1万40
00ドルに乗せて取引を終了しています。

 S&Pセクター別指数は全10業種が上昇。素材、テクノロジー、金融など
が上昇率上位となっています。ダウ輸送株指数も反発し、フィラデルフィア半
導体株指数(SOX)は2%の上昇です。

 個別銘柄では、四半期決算を発表したAIGは営業損益が黒字となったこと
が好感され上昇。HPの四半期決算は減収減益ながら市場予想を上回り、先行
きの見通しも好感され株価は12%高と急騰し、ダウを押し上げました。四半
期配当の増額と自社株買いの拡充を発表した通信向け半導体のテキサス・イン
スツルメンツが買われ、予想上回る好決算を発表した半導体のマーベル・テク
ノロジー・グループも大きく上昇しました。

 一方、四半期決算を発表したアパレルのアバクロンビー&フィッチは、売上
高が市場予想に届かなかったことが嫌気され下落。慎重な通期見通しを発表し
た百貨店のノーストロームも軟調な展開でした。

 ダウを構成する30銘柄中、25銘柄が上昇。HPが大きく上昇した他、コ
カコーラ、ホームデポ、アメックス、デュポンなどが上げました。一方、ユナ
イテッドヘルスケア、アルコア、ファイザー、プロクター&ギャンブル、ジョ
ンソン&ジョンソンの5銘柄が軟調でした。

 NY原油先物は前日の大幅安の反動と株価上昇を好感した買いで3日ぶりに
反発。NY金先物は、株高で安全資産としての金を選好する意義が薄れたこと
や量的緩和の早期解除に対する警戒感が根強いことから反落。終値としては昨
年7月18日以来、7カ月ぶりの安値で取引を終了しました。バルチック海運
指数(BDI)は小幅続伸です。

 CME日経225先物は円建てが11500(大証比90円高)、ドル建て
は11505(同95円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは、前日比119ドル高の1万4000ドルと3日ぶりに
上昇しています。07年10月9日に付けた史上最高値1万4164ドル(終
値ベース)まで、あと164ドルと再接近しています。

 シカゴ日経平均先物は1万1500円と22日(金)の東京市場の日経平均
株価1万1385円と比べて110円ほど高い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=93.35~45円(22日
17時頃は93.25円)とやや円安に振れています。対ユーロは1ユーロ=
123.15~25円(同123.20円)とほぼ横ばいで推移しています。

 NY原油は小幅高。前日比0.29ドル高の1バレル=93.13ドルとな
っています。2月の独Ifo景況感指数が市場予想以上に改善し、欧州の景気
後退懸念が和らいだことや欧米株高などを好感した買いが入っています。

 NY金価格は、前日比5.8ドル安の1トロイオンス=1572.8ドルと
2日ぶりに値下がりしています。終値ベースで昨年7月18日以来、約7ヵ月
ぶりの安値水準となっています。


 = 首相、週内にTPP交渉の参加表明めざす =

 安倍首相は22日の日米首脳会談で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉
参加に際して全ての関税撤廃を前提にしないことを確認。これを受け、本日の
与党党首会談や自民党役員会で交渉参加の一任を取り付け、今週中に参加表明
する意向です。関係国との協議を経て日本の交渉参加は6月にも決定する見通
しです。


 本日は、10:45頃に2月の中国HSBC製造業購買担当者景気指数(P
MI)速報値が発表されます。1月のPMI改定値は52.3となり、昨年
12月の51.5から0.8ポイント上昇しています。2011年1月以来、
2年ぶりの高水準で、好不況の分かれ目とされる50を3ヵ月連続で上回って
います。

 14:30に気象庁から3カ月予報(3月~5月)が発表されます。前回発
表の3ヵ月予報(2月~4月)では、3月の気温は東日本(関東甲信、北陸、
東海)以西で低温傾向、北日本(北海道、東北)もやや低い傾向で、春の訪れ
は遅くなりそうとしています。4月の気温は全国的に平年並みと予想していま
す。

 今週の主な国内経済指標・行事は、26日(火)は月例経済報告関係閣僚会
議。28日(木)は1月の鉱工業生産・速報値、1月の自動車生産台数、1月
の住宅着工戸数。3月1日(金)は1月の全国消費者物価指数(CPI)、2
月の東京都区部CPI、1月の完全失業率、1月の有効求人倍率、1月の家計
調査、2月の新車販売台数の発表などが予定されています。

 海外では、本日は韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領が第18代大統
領に就任します。注目のイタリア総選挙最終日(24・25日)。大勢が判明
するのは日本時間25日(月)深夜~ 26日(火)早朝になる見通しです。

 26日(火)はバーナンキ米FRB議長が上院銀行委員会で証言、12月の
米住宅価格指数、12月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、1月の米新
築1戸建て住宅販売、2月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)。
27日(水)はバーナンキ米FRB議長が下院金融委員会で証言、1月の米耐
久財受注、1月の米中古住宅販売仮契約の発表など。

 週後半の28日(木)は10~12月期米GDP改定値。3月1日(金)は
2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、2月のHSBC中国製造
業PMI改定値、2月のユーロ圏消費者物価指数・速報値、2月の米ISM製
造業景気指数、1月の米個人所得・消費支出、2月の米新車販売台数の発表な
どが予定されています。


◆主なニュース

・TPP交渉参加、与党は首相一任で調整へ 例外品目焦点

・首相、シェールガス対日輸出要請 米大統領、前向き姿勢

・使用済み核燃料最終処分、全量再処理を一転継続 経産省

・海外投資の収益最高 昨年4.2兆円、企業買収など加速

・ソフトバンクや三井物産、ロシアから日本に電力輸入構想

・ビッグデータで消費解析 ローソンなど米IT企業に出資

・東芝社長に田中氏昇格 佐々木氏は副会長 西田会長留任

・HIS、東南アで旅行需要を開拓 現地の中高所得層向け

・パルコ、福岡店を2倍に増床 200億円で隣接ビル取得

・マイクロソフト、日本で自社タブレットを発売 3月にも

・米当局、運航再開に慎重 ボーイングが787改善案提示


◆経済指標等

・企業向けサービス価格指数(1月、日銀)

・中国製造業PMI(2月速報値、HSBC)
・シカゴ連銀全米活動指数(1月)
・ダラス連銀製造業活動指数(2月)

◆その他

・韓国第18代大統領就任式
・イタリア総選挙



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【3】心に残る名言                        **
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         失敗は終わりではない。

         それを追求していくことによって、

         はじめて失敗に価値が出てくる。

         失敗は諦めたときに失敗になるのだ。


                     土光 敏夫(元経団連会長)




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◆2月25日 今日は何の日? 六輝:仏滅
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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