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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/05/23 朝刊

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おはようございます。aquaです。本日は大安です。

 贈り物をする際に、「心がこもっていれば何でもいい」とつい思いたくなり
ますが、そう簡単にはいかないのが世の中のようです。贈り物のタブーは現在
も生きている場合が多く、こちらが無垢の心で贈っても、先方が不愉快に感じ
てしまってはせっかくの気持ちも台無しになりますので注意が必要です。

 いくつかタブーを挙げてみますと、結婚式の包丁、ナイフ、はさみなどは「
縁を切る」に通じるため嫌われます。新築祝いのストーブ、卓上ライター、真
っ赤な花などは火事を連想させるということでパスした方が無難です。

 病気見舞いの鉢植えは「根がついている」ということで「寝つく」を連想さ
せると言われています。またシクラメンはシク=死苦の響きがよくなく、椿や
山茶花も花が首からポトリと落ちることから嫌われるようです。

 ちなみに、弔事には偶数、慶事には奇数が用いられることが多いようです。

 

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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15307.17(- 80.41)▼0.52%
□ナスダック       3463.30(- 38.82)▼1.11%
□S&P500      1655.35(- 13.81)▼0.83%

□ダウ輸送株       6416.26(-102.74)▼0.52%
□半導体株(SOX)    461.62(-  7.41)▼1.58%

□NY原油先物(7月限)   94.28(- 1.90)
□NY金 先物(6月限) 1367.40(-10.20)
□バルチック海運指数    829   (- 1)

□為替      (対ドル)103.10  (対ユーロ)132.53

□CME日経225先物 15640   (- 30)※大証比


 22日のNY株式市場は反落。前半は買いが先行しましたが、量的緩和の早
期縮小懸念から終盤にかけて利益確定の売りが優勢となりました。

 バーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長が議会証言で「高度に緩和され
た金融政策が必要」と述べ、量的緩和策(QE)の早期縮小に慎重と受け止め
られたことから株式市場では買い安心感が広がりました。朝方発表の4月の中
古住宅販売件数が09年11月以来、3年5カ月ぶりの高水準を記録し、住宅
市場の回復を示唆したことも追い風となりダウは一時154ドル高の1万55
42ドルまで上昇し、取引時間中の過去最高値を更新しました。

 しかしその後、バーナンキFRB議長が議会での質疑応答で、雇用情勢しだ
いで量的緩和を縮小する可能性があると発言したことが伝わると、長期金利が
急上昇し、為替市場はドル高で反応、株は失速しました。午後発表の4月30
日~5月1日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨で、複数の
メンバーが米経済の改善しだいでは、6月のFOMCで資産購入の規模を減ら
すことが可能だと述べていたことが明らかになったことも市場心理を冷やし、
利益確定の売りが優勢となる中、指数は引けにかけて下げ幅を拡大しました。

 S&Pセクター別指数では全10業種が下落。公益、素材、エネルギーなど
の下落が目立ちました。

 個別銘柄では、市場予想を上回る好決算を発表したホームセンター大手のロ
ウズが上昇。住宅指標の改善も支援材料となり同業最大手でダウ構成銘柄のホ
ームデポもつれ高となりダウを下支え。好業績を手掛かりに住宅建設のトール
ブラザーズも上昇しました。

 分社化したアニマルヘルス事業の完全分離を発表したファイザーが買われ、
身売りを検討していると報じられた高級百貨店チェーンのサックスが大幅高。
北米の生産能力を増強すると発表した自動車のフォードもしっかりでした。

 一方、減益決算と業績見通しの下方修正を発表したディスカウントストアの
ターゲットが下落。量的緩和の早期縮小が意識されたことや、為替市場でドル
高が進んだことを受けて商品(コモディティ)相場が下落し、エネルギーや素
材株も軟調な展開。過去最高値圏にあったグーグルなども利益確定の売りで下
押ししました。

 ダウ構成銘柄では、ファイザー、ホームデポ、JPモルガンなどの7銘柄が
堅調。一方、シスコシステムズ、デュポン、ユナイテッド・テクノロジーズ、
メルクなど23銘柄が下落しました。
 
 この日から取引の中心が7月物となったNY原油先物は続落。量的緩和の早
期縮小観測が強まったことや為替市場がドル高で反応したこと、加えて週間在
庫統計でガソリン在庫が大幅に増加したことなどが嫌気されました。NY金先
物も続落。バルチック海運指数(BDI)は小幅ながら10営業日連続で下落
しました。

 CME日経225先物は、円建てが15640(大証比30円安)、ドル建
ては15665(同5円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比80ドル安の1万5307ドルと2日ぶりに値下
がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万5640円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
5627円と比べて10円ほど高い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=103円08銭前後と昨日16
:00台と比べて円安が進行しています。昨晩のバーナンキ米FRB議長の議
会証言を受け、量的緩和の縮小観測が広がり、円安・ドル高の動きとなってい
ます。対ユーロは1ユーロ=132円52銭前後とほぼ横ばいで推移していま
す。

 NY原油は、前日比1.90ドル安の1バレル=94.28ドルとなってい
ます(限月交代)。

 NY金価格は2日連続安。前日比10.2ドル安の1トロイオンス=136
7.4ドルとなっています。


 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は昨日、米議会上下両院合同
委員会で証言し、現在の金融緩和を当面維持する考えを示しています。ただ、
質疑応答の中で景気指標の改善が続けば「今後数回の米連邦公開市場委員会(
FOMC)で量的緩和の証券購入額を減らす可能性がある」と発言しています。


 昨日の日経平均株価は4日連続高。前日比246円高の1万5627円と0
7年12月26日以来、約5年5ヵ月ぶりに1万5600円を上回っています。

 東証1部の売買高は63億8067万株と黒田日銀が量・質ともに大胆な金
融緩和を決定した直後の4月5日(64億4912万株)以来の高水準となっ
ています。

 日銀の黒田総裁は昨日の金融政策決定会合後の記者会見で、長期金利が上昇
傾向にあることについて、「今の時点で実体経済に大きな影響を及ぼすものと
はみていない」としたうえで、「市場参加者と密接な意見交換を行いながら、
必要に応じて国債を買い入れる頻度やペース、買い入れる対象の国債を調整す
る」など弾力的な対応に努める考えを示しています。

 日本政府観光局(JNTO)が昨日発表した4月の訪日外国人客は前年同月
比18%増の92万3000人と2年9ヵ月ぶりに過去最高を更新しています。

 本日は、10:45頃に5月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(P
MI)速報値が発表されます。事前予想は50.4(4月の同・改定値は50.
4)と景気判断の分岐点となる50を7ヵ月連続で上回る見通しです。PMI
は50を上回ると景況の改善を、50を下回ると景況の悪化を示しています。

 14:30に気象庁から3か月予報(6月~8月)が発表されます。前回発
表の3か月予報(5月~7月)では、5月の平均気温は平年並み、6月はやや
気温が高い傾向、7月は高温傾向になると予想しています。

 15:00に5月第3週(5月13日~5月17日)の投資部門別売買動向
が発表されます。5月第2週(5月7日~5月10日)の外国人投資家は2週
ぶりに買い越し、買越額は7271億円(前週は28億円の売り越し)と今年
3番目の大きさとなっています。

 一方、個人投資家は2週ぶりに売り越し、売越額は5525億円(前週は5
44億円の買い越し)となっています。金融機関は売り越し基調が続いており、
信託銀行、生・損保、都銀・地銀はいずれも売り越しとなっています。

 本日から2日間の日程で、国際交流会議「アジアの未来」が開催されます(
黒田日銀総裁が24日講演)。

 その他、海外では5月のユーロ圏製造業PMI速報値、5月の米製造業PM
I速報値、3月の米住宅価格指数、4月の米新築1戸建て住宅販売件数の発表
が予定されています。


◆主なニュース

・ミャンマー全土で電力開発 政府、ODA1000億円

・日銀総裁、「長期金利抑制に尽力」 資金供給弾力的に

・NTT、「確定拠出年金」を導入 グループ9万人対象

・三菱自、累損9000億円一掃へ 資本金など取り崩し

・伊藤忠、次世代バイオ燃料 まず米国、アジアでも展開

・トヨタ、生産を従来計画から15万台上積み 4~9月

・パナソニック、米シリコンウエハーの生産撤退 6月末

・川重、中型二輪生産を国内に移管 円安で輸出採算改善

・コマツ、自己資本比率6割に引き上げ 16年3月期末

・米、量的緩和を当面は継続 バーナンキFRB議長証言


◆経済指標等

・対内証券売買契約(週間、財務省)
・金融経済月報(5月、日銀)
・民生用電子機器国内出荷(4月、電子情報技術産業協会)
・セメント国内販売量(4月、セメント協会)
・部門別売買動向(週間、東証)

・中国製造業PMI(5月速報値、HSBC)
・ユーロ圏PMI(5月速報値)
・米新規失業保険申請件数(週間)
・米新築住宅販売(4月)


◆その他

・ECB総裁講演



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【3】心に残る名言                        **
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       私を天才と呼び、成功者というのはあたらない。

       何もかも精一杯の努力をしただけだ。


                         エジソン






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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