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■□    女性のための株式投資       2013/05/27 朝刊 VOL.6537
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おはようございます。aquaです。

 「疲れた時には、アスパラガスを食べるといい」と聞きますが、今、その「
アスパラガス」が旬を迎えています。柔らかさや香りはこの時期が1番で、サ
ラダや炒め物に人気があります。

 スーパーなどで見かける「アスパラガス」は、ほとんどがグリーンです。ホ
ワイトもたまに見かけますが、傷みやすいために缶詰が中心です。品種は同じ
で、芽が出る前に土盛りして地中で育てたのがホワイト、日光をたっぷり浴び
たのがグリーンです。

 アスバラガスには、ビタミン群やアミノ酸の1種であるアスパラギン酸など
が豊富に含まれていて非常に栄養価が高く、そのアスパラギン酸は新陳代謝を
促すとともに、タンパク質合成を高める効果があり、疲労回復や滋養強壮に優
れています。

 また、カロチン、ビタミンC、ビタミンEを同時に摂取することができ、抗
腫瘍作用もあり、赤血球をつくるために必要な葉酸を含んでいるため貧血にも
効果があるそうです。

 

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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15303.10(+  8.60)△0.05%
□ナスダック       3459.14(-  0.28)▼0.01%
□S&P500      1649.60(-  0.91)▼0.06%

□ダウ輸送株       6395.70(- 34.09)▼0.53%
□半導体株(SOX)    461.50(-  0.26)▼0.06%

□NY原油先物(7月限)   94.15(- 0.10)
□NY金 先物(6月限) 1386.60(- 5.20)
□バルチック海運指数    826   (- 2)

□為替      (対ドル)101.10  (対ユーロ)130.71

□CME日経225先物 14305   (-305)※大証比


 先週末24日のNY株式市場は、量的緩和の早期縮小懸念が重石となりマイ
ナス圏での推移となりましたが、前日終値付近にまで値を戻して取引を終了し
ました。ダウは小幅ながら3日ぶりに反発です。

 取引開始前に発表された4月の米耐久財受注額は市場予想を上回る伸びとな
り、米経済の堅調さを示しましたが、米経済が堅調となれば量的緩和の早期縮
小を招くとの懸念からNY株市場は売り優勢で始まりました。

 ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小。日本の株式市場で不安定な動きが続いて
いることや、月曜日が祝日で3連休となるため積極的な商いは手控えられまし
たが、週央のバーナンキFRB議長の議会での質疑応答をきっかけに売りに傾
いたポジションをやや中立に戻す動きもみられ指数は終盤にかけて値を戻しま
した。プロクター&ギャンブル(P&G)の上昇が下支えとなりダウはプラス
圏に浮上しています。

 S&Pセクター別指数(全10業種)では生活必需品と金融が上昇がしまし
た。

 個別銘柄では、日用品大手でダウ構成銘柄のP&Gが大幅高。2009年ま
で同社のトップとして収益拡大に貢献したアラン・ラフリー氏の会長兼最高経
営責任者(CEO)復帰を好感した買いが入りました。1株利益が市場予想を
上回った半導体大手のマーベル・テクノロジーも上昇して取引を終了。

 一方、赤字決算を発表した百貨店大手のシアーズが急落。同業のJCペニー
もつれ安。アパレルのギャップは業績見通しが失望され下落。顧客管理とクラ
ウドサービスをサポートするセールフォースも四半期決算が市場予想を下回っ
たことが嫌気され大幅安。セールフォースは業績不調の理由として企業の投資
抑制に言及したことから、同社と競合するSAPやオラクルなども軟調な展開
となりました。

 ダウ構成銘柄では、P&Gが4%高でダウを24ドル押し上げ。その他、ウ
ォルマートやアメックス、コカコーラ、JPモルガンなども含め14銘柄が上
昇。デュポンは前日比変わらず。一方、ヒューレット・パッカード、ベライゾ
ン、キャタピラー、マクドナルドなど15銘柄が下落しました。

 NY原油先物は、量的緩和の早期縮小懸念が重石となり小幅ながら4日続落。
前日に大きく上昇したNY金先物は、3連休前のポジション調整の売りも出て
反落。バルチック海運指数(BDI)は5月9日からこの日まで12営業日連
続の下落です。

 CME日経225先物は、円建てが14305(大証比305円安)、ドル
建ては14330(同280円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは小幅高。前日比8ドル高の1万5303ドルと3日ぶり
に上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万4305円と24日(金)の東京市場の日経平均
株価1万4612円と比べて300円ほど安い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=101円20銭~30銭(2
4日17時台は101円60銭前後)、対ユーロで1ユーロ=130円95銭
~131円05銭(24日17時台は131円60銭前後)といずれもやや円
高に振れています。

 NY原油は、前日比0.10ドル安の1バレル=94.15ドルとなってい
ます。

 NY金価格は、前日比5.2ドル安の1トロイオンス=1386.6ドルと
2日ぶりに値下がりしています。


 = 日本、TPP7月会合初参加 3日間 =

 ペルーの首都リマで開かれていた環太平洋経済連携協定(TPP)の第17
回交渉会合は24日、マレーシアの首都クアラルンプールで開く次回会合の日
程を7月15~25日とすることで合意し、日本の初参加が正式に決まってい
ます。日本は米国内で参加承認の手続きが終わる23日午後に合流することと
なり、参加は最長で3日間となる見通しです。


 先週末の日経平均株価は、前日比128円高の1万4612円と2日ぶりに
上昇しています。取引開始直後の9時すぎに取引時間中の高値(前日比523
円高)を付けましたが、午後に入ると売りが優勢となり、13時台には当日安
値(同502円安)を付けるなど、1日の値幅(高値と安値の差)が1025
円に達しています。その後、再び押し目買いが入り、引けにかけてはプラスで
取引を終了しています。

 本日から4日間の日程で、シン・インド首相が来日します(~30日)。安
倍首相と会談し、インドへの新幹線技術の導入や日印原子力協定の締結交渉な
どについて協議する見通しです。

 今週の主な国内経済指標・行事は、29日(水)は黒田日銀総裁が2013
年国際コンファランス「金融危機と国際金融システム」で開会挨拶を予定(~
30)。31日(金)は4月の完全失業率、4月の有効求人倍率、4月の家計
調査、4月の消費者物価指数、4月の鉱工業生産指数・速報値、4月の新設住
宅着工戸数など国内経済指標の発表が相次ぎます。

 海外では、今晩は英国(スプリング・バンク・ホリデー)、米国(メモリア
ルデー)市場が休場。28日(火)は3月のS&Pケース・シラー米住宅価格
指数、5月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)の発表など。

 週後半の30日(木)は1~3月期の米GDP改定値、4月の米中古住宅販
売仮契約。31日(金)は1~3月期のインドGDP、5月のユーロ圏消費者
物価指数・速報値、4月のユーロ圏失業率、OPEC総会(ウィーン)、4月
の米個人所得・消費支出の発表などが予定されています。


◆主なニュース

・物価上昇、世界で鈍化 新興国減速で商品価格が下落

・安倍首相、官民でミャンマー支援「人材教育に注力」

・政府、ミャンマーで水道整備 浄水処理の技術供与へ

・最高益企業、株安に抵抗力 投資家は選別投資強める

・東電の火力入札、2陣営が応札 電力、大競争時代へ

・神鋼、神戸製鉄所の高炉休止検討 生産能力2割削減

・東レ、土壌水分保ちやすい繊維で砂漠緑化 まず南ア

・イオン、格安文具店 3万品目を3割引、個人に照準

・シン首相「日印原子力協定、早期に」外資誘致に期待

・米株、緩和縮小に神経質 米景気の回復期待が下支え

・米自動車大手、北米で緊急増産 大型車のシェア確保


◆経済指標等

・外食売上高(4月、日本フードサービス協会)

・中国工業利益(4月)


◆その他

・英国はバンクホリデー、米国はメモリアルデーのため休場



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【3】心に残る名言                        **
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      努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。


                     井上 靖(小説家)







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◆5月27日 今日は何の日? 六輝:先負
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