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おはようございます。aquaです。

 貴重な週末、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。

 さて、世界中が注目した5月の米雇用統計。結果は、非農業部門の雇用者数
が前月比17万5000人増と市場予想(16~17万人増)を上回り、失業
率は7.6%と前月から0.1ポイント悪化となっています。


 これを市場は、「米FRBが量的金融緩和を早期に縮小するほど強い内容で
はない」と受け止め、週末のNYダウは207ドル高の1万5248ドルと大
幅高。

 円相場は1ドル=97.50円前後と金曜日の東京市場の16時頃の96.
60円前後から円安に振れ、更にシカゴ日経先物は1万3220円と週末の東
京市場の日経平均株価の終値1万2877円よりも340円ほど高くなってい
ます。


 これを受け、本日の東京市場は朝方から買いが先行、そのシカゴ日経先物に
サヤ寄せする形で楽しみな展開となってきそうです。尚、本日から明日まで日
銀金融政策決定会合が開催されます。これだけ株式、為替、債券市場が大揺れ
となった後だけに、何らかの策を打ち出すか否か、この点も要注目となります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15248.12(+207.50)△1.38%
□ナスダック       3469.21(+ 45.16)△1.32%
□S&P500      1643.38(+ 20.82)△1.28%

□ダウ輸送株       6343.79(+147.08)△2.37%
□半導体株(SOX)    471.47(+  6.81)△1.47%

□NY原油先物(7月限)   96.03(+ 1.27)
□NY金 先物(8月限) 1383.00(-32.80)
□バルチック海運指数    812   (+ 6)

□為替      (対ドル)97.55  (対ユーロ)128.97

□CME日経225先物 13220   (+540)※大証比


 先週末7日のNY株式市場は、雇用統計の内容を好感して大幅続伸となりま
した。

 朝方発表された5月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が市場予想を上回
る増加となり、景気回復が続いているとの見方につながりました。その一方で
米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和策の維持・縮小を決定する上で重視し
ている失業率が、横ばいを見込んでいた市場予想に反して悪化したことから量
的緩和策の早期縮小に対する懸念が大きく後退し、買い安心感が広がりました。

 投資家を神経質にさせていた雇用統計を、弱すぎず強すぎずの理想的な形で
乗り切ったことでリスク選好の動きが強まり、指数は大きく続伸。ダウは今年
1月初旬以来、5カ月ぶりの大幅高で取引を終了しました。

 S&Pセクター別指数(全10業種)では、一般消費財、資本財、金融、生
活必需品など9業種が上昇し、通信のみが軟調でした。

 個別銘柄では、アナリストによる高評価を好感して金融大手モルガン・スタ
ンレーが大幅高となり、ゴールドマン・サックスなども上昇。取引所運営のC
MEグループやNYSEユーロネクストなどが買われ、景気動向に敏感なスリ
ーエムやボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズなどの製造業大手、デル
タ航空やジェットブルー、フェデックスやUPSなどの輸送関連の上昇も目立
ちました。

 自社株買いを発表した種子・農業製品大手のモンサントや小売最大手のウォ
ルマートがしっかり。5月の既存店売上高が市場予想を上回ったアパレル大手
のギャップも上昇。アナリストが投資判断を引き上げた半導体のブロードコム
やファストフードのヤム・ブランズなどにも買いが入りました。週明け10日
から開発者向けカンファレンス(WWDC)を開催するアップルは売り買いが
交差し小動きでした。

 一方、携帯向け半導体のクアルコムが下落。BHPビリトンなどの資源株の
一角が弱く、バリックゴールドなどの産金株は軒並み安となっています。

 ダウ構成銘柄では、ボーイング、ディズニー、アメックスなど26銘柄が上
昇し、AT&Tやメルク、シスコシステムズ、インテルの4銘柄が軟調でした。

 NY原油先物は3日続伸。株高を横目にリスクを取る動きが強まり約2週間
ぶりの高値で取引を終了しました。NY金先物は、金から株式への資金シフト
で大幅反落となりました。バルチック海運指数(BDI)は続伸です。

 CME日経225先物は、円建てが13220(大証比540円高)、ドル
建ては13240(同560円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは大幅高。前日比207ドル高の1万5248ドルと連日
で上昇しています。

 米労働省が7日(金)発表した5月の雇用統計は、景気動向を敏感に映す非
農業部門の雇用者数が前月比17万5000人増と市場予想の16万5000
人増を上回っています。前月(4月・改定値)の14万9000人増から拡大
しています。5月失業率は7.6%と市場予想の7.5%を上回っています。
前月の7.5%から0.1ポイント悪化しています。


 = シカゴ日経平均先物、1万3200円台! =

 シカゴ日経平均先物は1万3220円と7日(金)の東京市場の日経平均株
価1万2877円と比べて340円ほど高い水準となっています。


 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=97円50銭~60銭(7日
17時台は96円57銭前後)と円安に振れています。

 5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが事前予想を上回ったことを
受けて、円は一時1ドル=94円98銭と4月4日以来の円高・ドル安水準を
付けています。その後は米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和を早期に
縮小するほどではないとの見方が市場で強まり、一転して円安・ドル高(円売
り・ドル買い)が優勢となり、一時1ドル=97円80銭まで円安に振れてい
ます。失業率が前月比で上昇したことも影響しています。

 対ユーロは1ユーロ=128円85銭~95銭(7日17時台は127円9
3銭前後)と円安に振れています。

 NY原油は3日連続高。前日比1.27ドル高の1バレル=96.03ドル
となっています。

 NY金価格は大幅安。前日比32.8ドル安の1トロイオンス=1383.
0ドルと5月28日以来、約1週間ぶりの安値水準となっています。


 本日から2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開かれます。今回の会合で
は、長期金利の上昇や乱高下抑制に向け、金融機関に0.1%という低い固定
金利で期間1年の資金を貸し出す「資金供給オペ」を、2年以上に延ばすかど
うか議論する見通しです。

 8:50に1~3月期の国内総生産(GDP)確定値が発表されます。事前
予想は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.9%増、年率換算で3.5%
増と5月16日に発表した速報値と同水準となっています。

 同時刻に4月の国際収支が発表されます。経常収支(海外とのモノやサービ
ス、投資などの収支状況)の事前予想は3200億円程度の黒字(3月は1兆
2512億円の黒字)と3ヵ月連続で黒字となる見通しです。

 15:00に5月の景気ウォッチャー調査が発表されます。4月の調査では、
街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月より0.8ポイント低い56.
5と6ヵ月ぶりに低下しています。景気判断の分かれ目とされる50の水準は
3ヵ月連続で上回っています。2~3カ月先を見る先行き判断DIは前月より
0.3ポイント高い57.8と2ヵ月ぶりに上昇しています。50の水準を5
ヵ月連続で上回っています。

 その他、「世界ICT(情報通信技術)サミット2013」が本日開幕しま
す(~11日、都内・日経ホール)。

 今週の主な国内経済指標・行事は、11日(火)は黒田日銀総裁会見、首都
圏白書・土地白書・観光白書(国交省)、5月の工作機械受注・速報値。12
日(水)は4月の機械受注、産業競争力会議(成長戦略をとりまとめ)など。

 週後半の13日(木)は経済財政諮問会議(経済財政運営の基本方針を答申
)、6月の月例経済報告。14日(金)はメジャーSQ、政府が成長戦略と骨
太方針及び規制改革の実施計画を閣議決定、東京都議会議員選挙の告示(23
日投開票)、日銀金融政策決定会合議事要旨(5月21~22日)の公表など
が予定されています。

 海外では、本日はオーストラリア市場休場(女王誕生日)、中国市場休場(
~12日・端午節)。11日(火)は世界最大級のゲーム見本市「E3」開幕
(~13日、米ロサンゼルス)。12日(水)は5月の米財政収支の発表など。

 週後半の13日(木)は5月の米小売売上高。14日(金)はイラン大統領
選、1~3月期の米経常収支、5月の米鉱工業生産・設備稼働率の発表などが
予定されています。


◆主なニュース

・首相「企業の設備投資に減税」表明 成長戦略で追加策

・NTT、暗号化データそのまま分析 漏洩リスクを軽減

・牛丼、アジア出店活路 今期、すき家3倍、吉野家2倍

・ソフトBK、米携帯4位買収検討 スプリント失敗なら

・東芝傘下のWH、チェコ原発を受注へ 首脳会談で覚書

・米GE、日本でMRIの高性能機を開発 米国から移管

・JTB・阪急交通社、国際チャーター増便 規制緩和で

・HIS、11~4月期の純利益最高 テーマパーク好調

・米中、遠い「新時代」 首脳会談、協調の裏で駆け引き

・中国の短期金利9%台に急上昇 景気に悪影響の可能性    

・米景気、緩やか回復続く 住宅価格上昇で個人消費意欲



◆経済指標等

・GDP(1~3月期改定値、内閣府)
・国際収支(4月、財務省)
・対内証券売買契約(5月、財務省)
・企業倒産(5月、民間信用調査会社)
・消費動向調査(5月、内閣府)
・景気ウオッチャー調査(5月、内閣府)


◆その他

・日銀金融政策決定会合(明日まで)

・決算発表 DRシーラボ(4924:海洋性コラーゲン主成分の化粧品)

・上海市場は、端午節休暇のため12日まで休場



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【2】心に残る名言                        **
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         知識は能力となる時に貴い。


                  中野 重治






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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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